男「自殺するっていうならその前に僕に抱かれませんか?」

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    コメント

    1:名無しさん: 2014/04/11(金)22:09:12ID:Nl9A5Yopp
    男「靴脱いでるし、これから飛び降りるんですよね?」

    女「おっしゃるとおり、飛び降りようとしてましたけど。
      なんですかあなた?」

    男「よかったあ!」

    女「はい?」

    男「だって自殺するんですよね、ここから飛び降りるってことは」

    女「そうですが」

    男「自殺するっていうなら、その前に僕に抱かれませんか?」

    女「はい?」



    3:名無しさん: 2014/04/11(金)22:12:42ID:Ebalyq1sV
    百理ある


    4:名無しさん: 2014/04/11(金)22:13:04ID:hNxV68EXt
    これはなかなか


    5:名無しさん: 2014/04/11(金)22:13:25ID:Nl9A5Yopp
    男「なかなか出会えないんですよね、これから死ぬって人に」

    女「……」

    男「しかも僕は運がいい。こんな美人とめぐり会えるなんて」

    女「あの、飛び降りていいですか?」

    男「僕の話、聞いてたでしょう?」

    女「ええ。エッチがどうとか言ってましたね」

    男「フッ、そうです。僕の目的はただその一点のみです」

    男「安心してください」

    男「あなたの自殺を止める気なんて、僕にはこれっぽっちもありませんよ」

    女「帰ってもらっていいですか?」



    6:名無しさん: 2014/04/11(金)22:14:59ID:7omxfF254
    期待


    9:名無しさん: 2014/04/11(金)22:17:09ID:Nl9A5Yopp
    男「僕に帰る場所はありません。あるとしたら、あなたの胸の中だけだ」

    女「もう飛び降りていいですか?」

    男「どうして!?」

    女「ご自分の胸に聞いてください」

    男「いいでしょう。あなたを止める資格は、僕にはない」

    男「ただ、ひとつだけ聞かせてもらってもいいですか?」

    女「ひとつだけですよ」

    男「三日前って白のパンティー履いてました?」

    女「……はい?」



    11:名無しさん: 2014/04/11(金)22:20:58ID:Nl9A5Yopp
    男「『なぜ見ず知らずの男が、わたしの履いているパンティーの色を知っている?』」

    男「そんな顔をしてますね」

    女「あなた、なんなんですか」

    男「フッ、どこにでもいる素人童貞ですよ」

    女「それは聞いてません」


    男「なぜ僕があなたのパンティーについて知っているのか」

    男「簡単ですよ。あなたはここ一週間、このマンションの屋上から飛び降りようとしていた」

    男「そうですね?」


    女「一週間も前から、わたしのことを見ていたんですか」

    男「正確にはあなたではなく、あなたのスカートの中を、ですがね」



    12:名無しさん: 2014/04/11(金)22:23:27ID:Nl9A5Yopp
    男「あなたは飛び降り自殺を実行しようとしていた」

    男「しかし、いつもギリギリでやめてしまいますね」


    女「……」


    男「いやあ、一週間前にこのマンションを見上げたときは驚きましたよ」

    男「『あっ、パンツだ!』って」

    女「パンツだったんですか、真っ先にあなたの目に飛びこんできたのは」

    男「そりゃそうでしょう」



    14:名無しさん: 2014/04/11(金)22:26:57ID:Nl9A5Yopp
    男「なかなかないんですからね。パンチラに出会う機会って」

    女「あなた、これから死ぬ人間によくそんなことを言えますね」

    男「逆ですよ。口なしになる人にだからこそ、思ったことをぶっちゃけてるんですよ」

    女「で、抱かせてくれ、ですか?」

    男「フッ、なんなら僕が抱かれてもいいですよ」

    女「けっこうです」

    男「うーむ。どうも、あなたは難しい人間のようですね」

    女「わたしはいたって普通です。おかしいのはあなたでしょう。
      死後の世界にだって、初対面で抱かせてくれる人なんていませんよ」



    16:名無しさん: 2014/04/11(金)22:31:54ID:Nl9A5Yopp
    男「たしかに。いきなりすぎましたね」

    女「わかってもらえたならいいです。それじゃあさよなら」

    男「なんでまた飛び降りようとしてるんですか」

    女「死ぬからです」

    男「待ってくださいよ。まだ抱いてないんですから」

    女「あなたに抱かれるつもりはありません」

    男「今は、でしょう?」

    女「一生です」

    男「だから一生を終わらせようとしないで。僕の話、まだ終わってません」



    18:名無しさん: 2014/04/11(金)22:34:26ID:Nl9A5Yopp
    男「実はどうしても聞きたいことがあったんですよ」

    女「なんですか?」

    男「なぜ今日はスカートじゃないんですか?」

    女「なにが言いたいんですか?」

    男「フッ、この建物の下から空を見あげるとね、見えるんですよ」

    男「太陽よりもまぶしいもの。あなたのパンツがね」

    女「あなた、どんだけパンツ好きなんですか」

    男「最近の僕にとっての一番の楽しみだったんですよ。それなのに、どうして……!?」

    女「べつに。今日はスカートの気分じゃなかっただけです」



    19:名無しさん: 2014/04/11(金)22:37:26ID:dtn5slCuy
    淡々と会話していくこの感じ大好物


    21:名無しさん: 2014/04/11(金)22:38:53ID:KEyJIKjzT
    変わった雰囲気


    22:名無しさん: 2014/04/11(金)22:40:34ID:Nl9A5Yopp
    男「たまたまスカートじゃなかった、そういうことですか?」

    女「そう言ってるでしょう」

    男「じゃあ今からスカートに着替えてきてもらっていいですか?」

    女「そんな暇があるなら、さっさと死にます」

    男「なぜそんなに死に急ぐんですか?」

    女「死にたいからです」

    男「べつによくないですか? どうせもうあなたは死ぬんだから」

    女「どういうことですか?」



    24:名無しさん: 2014/04/11(金)22:45:29ID:Nl9A5Yopp
    男「死ぬって決めたら、こころにゆとりができません?」

    女「ゆとり、ですか」

    男「だってこれからなにが起きても、あなたはここから飛ぶんですよ」

    男「いつでも人生をクリアできるんだから、なにが起きても安心でしょう?」

    女「ゼロになるというか、終わらせられるというか……結果は決まってます」

    男「つまり、たいていのことは許せますよね?」

    女「たしかに。たどる結末は見えてますからね」

    男「じゃあ僕に抱かれましょう」

    女「結局それですか」



    25:名無しさん: 2014/04/11(金)22:51:16ID:ByGMIQBBi
    クリアの部分ちょっと上手い


    26:名無しさん: 2014/04/11(金)22:51:58ID:Nl9A5Yopp
    男「僕に抱かれるのが、イヤなんですか?」

    女「イイと思うんですか、わたしが?」

    男「質問に質問は感心しませんね」

    女「あなたの言動よりはマシでしょう。でも、そうですね……」

    男「おやおや。ようやく僕を受け入れてくれますか」

    女「ええ。最期ぐらいは、役に立つことをしてもいいかもしれません」

    男「話の理解が早い人で助かります」

    女「ええ。警察に通報します」

    男「フッ……」



    28:名無しさん: 2014/04/11(金)22:55:45ID:Nl9A5Yopp
    女「言っておきますけど、おどしとかじゃないですから」

    男「ほほう」

    女「こんな世の中です。
      女であるわたしがあなたを通報すれば、どうなるかはわかりますよね?」

    男「フッ、あまいですねえ」

    女「あまい?」

    男「あなたは自殺を図っていた。身元整理はしてるんじゃないですか?」

    女「それは……」

    男「ケータイを解約したりとか、遺言書を残してたりすれば」

    男「自殺の証拠としては十分ですよね」



    31:名無しさん: 2014/04/11(金)23:00:52ID:Nl9A5Yopp
    男「ていうか、ケータイ解約してたら警察に通報すらできませんけどね」

    女「うっ……」

    男「つまりあなたは、僕に抱かれて死ぬか」

    男「僕を通報して、ダラダラとこの世界で生きていくって選択肢しかないんですよ」

    女「どっちも地獄ですね」

    男「さあどうしますか?」

    女「……」

    男「おとなしくしていれば、優しくしますよ」

    女「きゃあああああっ! 誰か助けてえええ!!」

    男「ええっ!?」



    32:名無しさん: 2014/04/11(金)23:03:26ID:29Q9BEcYo
    だろうな


    33:名無しさん: 2014/04/11(金)23:06:27ID:Nl9A5Yopp
    男「これから死ぬくせに、なに助けを呼んでるんですか!?」

    女「あなたを出すとこに出して、それから死ぬことにしました」


    管理人「なにかあったんですか!?」


    男「!!」

    女「実はここに極めて特殊な変態が……」

    管理人「なぜ裸足なんですか?」

    女「え? あ、いやその……ちょっと開放的な気分になりたくて……」

    管理人「開放的な気分ねえ」

    女「ほ、本当です。あの、coccoとかそういう歌手の人のマネです」

    管理人「悪いけど、屋上から出てもらってもいい?」

    女「……」



    36:名無しさん: 2014/04/11(金)23:09:17ID:Nl9A5Yopp
    管理人「こんな世の中だと、ついつい暗い考えが浮かんでしまうんですよ」

    女「……わかりました」

    管理人「おねがいしますね」

    女「はい」

    男「いやあ、ビックリしたあ」

    女「ひゃっ!? きゅ、急に声出さないでくださいよ」

    男「おっ。はじめて驚いた顔をしてくれましたね」

    女「……悪いですか?」

    男「いえ、ぜんぜん」



    37:名無しさん: 2014/04/11(金)23:14:49ID:Nl9A5Yopp
    男「それにしても。あなたが叫んだ瞬間に、おばさんが来たんで焦りましたよ」

    女「管理人さんです」

    男「思わず隠れてしまいましたよ」

    女「隠れたんですか?」

    男「おや? 気づきませんでした?」

    女「管理人さんのほうに気をとられてましたからね」

    男「靴のことを指摘されて焦ってましたね」

    女「……うるさいです。それより、どうやって隠れたんですか?」

    男「ん?」

    女「ここ、とっさに身を隠せる場所なんてありませんよ」



    42:名無しさん: 2014/04/11(金)23:19:51ID:Nl9A5Yopp
    男「あなたなら、塀の上から見慣れてると思うんですけど」

    女「わたしなら……あっ、そっか」

    男「気づきましたか?」

    女「屋上の塀のでっぱりに、とっさに隠れたんですね」

    男「正解です。小さな塀とは言え、よくとっさに隠れられたと思います」

    女「……」

    男「って、どこへ行くんですか?」

    女「屋上から出ます」



    43:名無しさん: 2014/04/11(金)23:24:23ID:Nl9A5Yopp
    男「あれれ? なんで?」

    女「管理人さんに言われたからです」

    男「屋上から出て、どうするんですか?」

    女「いったん部屋に戻ります」

    男「え? 死なないんですか?」

    女「…………」

    男「なるほど。そういうことですか」

    女「なんでそんなにニヤニヤしてるんですか?」

    男「これからあなたの部屋に行って、僕とあなたで……」

    女「ちがいますっ!」



    44:名無しさん: 2014/04/11(金)23:28:28ID:Nl9A5Yopp
    男「ちがうんですか?」

    女「そもそもどうしてあなたを部屋にあげるんですか」

    男「……野外プレイがお好みということですね」

    女「自殺する前に、あなたを殺したほうがいいかもしれませんね」

    男「犯罪者になると?」

    女「どうせ結末は同じですから」

    男「だったら僕に抱かれてしまえばいいじゃないですか」

    女「もうその話は飽きました」



    49:名無しさん: 2014/04/11(金)23:35:23ID:Nl9A5Yopp
    男「エレベーターに乗りましたけど、あなたの部屋ってなん階なんですか?」

    女「教えません」

    男「どうせこれから知りますよ」

    女「今ここはなん階でしょうか?」

    男「一階ですね。一階なんですか、あなたの部屋は」

    女「いいえ。これから外に出ます」

    管理人「おや。どこかへおでかけですか?」

    女「ええ、ちょっと早めの夜ご飯を食べに」

    管理人「そうですか。物騒な世の中ですから、夜道には気をつけてください」

    女「ええ。実感しているまっただ中なんで、気をつけます」



    50:名無しさん: 2014/04/11(金)23:39:19ID:Nl9A5Yopp
    男「ちょっとちょっと、マンションの外に出てるじゃないですか」

    女「やっぱり部屋にはもどりません」

    男「どうして!?」

    女「この状況で聞けるって、あなたすごいですね」

    男「たしかに僕は素人童貞ですけど、女性ひとりを満足させるぐらいのテクニックなら……!」

    女「死ね」

    男「僕たち会ってから、まだそんなに仲良くないですよ!?」

    女「抱かせてくれって言うよりはマシです。ていうか、自殺してください」

    男「ついには自殺勧告をするとは」



    51:名無しさん: 2014/04/11(金)23:46:34ID:Nl9A5Yopp
    男「しかもなぜかマクドナルドに来てますし」

    女「今日の夕飯はここにします」

    男「え?」

    女「ついてきてもかまいません。でも、ここで食べることは決定ですから」

    男「ハウスで食べるって選択肢は?」

    女「ありません」

    男「わかりましたよ。僕は食べませんけどね」

    女「……拗ねてるんですか?」

    男「そりゃあねえ。なんでこんなチェーン店なんかで……」

    女「ふーん。じゃあ入りますね」



    55:名無しさん: 2014/04/11(金)23:51:25ID:Nl9A5Yopp
    女「てきとうに決めましたけど。あなたは食べないんですか?」

    男「お腹すいてないんですよ」

    女「だったら席をとっておいてくれればいいのに。
      あなたが童貞な理由が垣間見えますね」

    男「……なんかだんだん馴れ馴れしい、っていうかふてぶてしくなってません?」

    女「あなたにだけは言われたくないですね、トウシロさん」

    男「……」

    女「……」

    男「……」

    女「なんで急に黙るんですか」

    男「いいから早く食べましょう」



    58:名無しさん: 2014/04/11(金)23:56:43ID:Nl9A5Yopp
    女「そんなにわたしの部屋に入りたいんですか」

    男「いいえ。部屋じゃなくてもいいですよ」

    女「わたしはどこでもイヤです」

    男「ていうか、いいから早く食べてください」

    女「なぜそんなに急かすんです? 最後の晩餐なんですよ」

    男「最後の晩餐がマックって、絶対に死んでから後悔しますよ」

    女「フレッシュネスバーガーのほうがよかったかもしれませんね。
      ていうか、わたしってマック好きじゃないんですよね」

    男「……じゃあなぜここに足を運んだんですか?」

    女「確かめるためです」

    男「どういうことですか?」



    59:名無しさん: 2014/04/12(土)00:02:50ID:qd05V7wed
    女「空腹は最高のスパイスって言葉は知ってますよね」

    女「あの言葉って人間のバグを端的に表してると思うんですよ」

    女「お腹がすいてるって理由で、食べ物がおいしくなる」


    男「ああ、なんとなく言いたいことがわかりました」


    女「これが最期の食事だと思ったら、なにか変わるかなって思ったんです」

    女「変われば、わたしはこれから死ぬってことをより実感できますからね」

    男「ハンバーガーの味はどうなんですか?」

    女「よくわかりません。普段よりおいしい気もしますし、変わらない気もします」

    女「ひょっとしたら、わたしは味の変化を認めたくないのかもしれません」



    60:名無しさん: 2014/04/12(土)00:06:04ID:B0tycZRYv
    なるほどね


    61:名無しさん: 2014/04/12(土)00:08:54ID:qd05V7wed
    女「自分でも、どうしてそんなことを思うのかはわかりませんけど」

    男「僕にはなんとなく、あなたの気持ちがわかりますよ」

    女「気持ちわるいこと、言わないでください」

    男「まあまあ。そう言わずに。僕の話を聞いてくださいよ」

    女「……勝手にどうぞ」

    男「気持ちひとつで、なにもかも変わるってことを認めたくない。
      そういうことじゃないですか?」

    女「……」

    男「これから自殺するって人間としては、そういうのって知りたくないですよね」



    62:名無しさん: 2014/04/12(土)00:14:50ID:qd05V7wed
    男「気持ちひとつで昨日まで輝くかもとか思うと」

    男「死のうとしていた意志までゆらいじゃいますもんね」

    女「わたしが死ぬのは決定事項です。今さら変わりません」


    男「いいえ。だったら喜んであなたは、最後の晩餐を楽しめると思いますよ」

    男「たかが百円のハンバーガーで、自分の意志が消える」

    男「それがコワイんじゃないですか?」


    女「これはビッグマックなんで、百円じゃありません」

    男「ここぞってところでボケないでください」

    女「むぅ」

    男「ついでに、僕に抱かれてもいいと思っている自分がいる。そうですね?」

    女「いえ、それだけは死んでも変えるつもりはありません」



    63:名無しさん: 2014/04/12(土)00:15:31ID:ZE26QZEUY
    この男はぶれないな
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4255007500/


    65:名無しさん: 2014/04/12(土)00:16:19ID:4SjK6IOi9
    いい展開


    68:名無しさん: 2014/04/12(土)00:22:16ID:qd05V7wed
    女「人間のバグっていうのは、なかなか人間に都合よくできてるみたいですね」

    女「でも、世の中には変わらないこともあります」

    女「わたしの気持ちは動きません」

    男「あなた、さてはすごいガンコですね」

    女「そうです。石のようにかたい意志をもってるんです」

    男「あと、ギャグセンスないですよね」

    女「……べつに、あなたを笑わせたいわけじゃないんで」



    69:名無しさん: 2014/04/12(土)00:26:48ID:qd05V7wed
    女「ていうか、さっきから変な会話をさせないでください」

    男「変な会話?」

    女「ええ。さっきから妙に視線を感じるんです」

    男「これから死ぬのに、赤の他人の視線が気になるんですか?」

    女「う、うるさいです。とりあえずさっさとここを出ます」

    男「最期の食事なのに、そんな食べ方しなくても」

    女「……」

    男「急にがっついたと思ったら、今度は食べるのをやめて……ブレブレですよ」

    女「ちょっと黙ってください」



    71:名無しさん: 2014/04/12(土)00:32:40ID:qd05V7wed
    男「結局すごい時間をかけて食べましたね」

    女「最期の食事ですから。当然でしょう。なにか文句でも?」

    男「いえいえ。そんなことよりも、これからのことについて話しましょう」

    女「あなたと話すことはありません。ていうか、いつまでついてくる気ですか?」

    男「僕の善意を無下にする気ですか?」

    女「善意?」

    男「あなたが死ぬ前に、僕がベッドの上で天国へ導いてあげようとしてるのに」

    女「わたしが地獄へ送ってあげてもいいんですけどね」

    男「あははは、それは無理ですよお」

    女「たしかに、そんな気がします」

    女「……ていうか、あなたってすごい変わってますよね」



    72:名無しさん: 2014/04/12(土)00:38:33ID:qd05V7wed
    男「僕の求愛行動がですか?」

    女「ちょっとその話題からはなれましょうか」

    男「なにがいったい変わってるんですか?」

    女「全部が全部変ですけど、普通の人って自殺する人に対してその理由を聞きますよね?」

    男「なんですか、ひょっとして自殺する理由を聞いてほしいんですか?」

    女「ち、ちがいます。変な勘違いしないでください」

    男「僕に抱かれたくない理由なら、お聞きしますけど」

    女「あくまでその話題にもってこうとしますね」

    男「だって、あなたの自殺理由を聞いても、あなたを抱けるわけじゃないですよね」

    女「しつこいですっ!」



    73:名無しさん: 2014/04/12(土)00:41:02ID:TtLtO7fhB
    この男は・・・・


    74:名無しさん: 2014/04/12(土)00:43:10ID:qd05V7wed
    男「まじめな話すると、死ぬ理由って聞いても面白くないじゃないですか」

    女「面白いって……」

    男「だいたい予想がつきますしね。興味がわかないんです」

    女「ずいぶん簡単に言いますね」

    男「ええ、本気でそう思ってますから」

    男「僕は、死ぬ理由よりも、どちらかというと生きる理由のほうに興味があります」

    女「生きる理由?」


    男「死ぬ理由に比べて、生きる理由って曖昧だと思うんですよね」

    男「そして死ぬ理由よりも、ずっといろんなものがあると思います」

    男「どうせ聞くなら、そっちのほうがいいでしょう」



    76:名無しさん: 2014/04/12(土)00:49:11ID:qd05V7wed
    女「生きる理由……そんなの、なんとなくですよ」

    女「死なないし、なんか生きてるから生きてる」

    女「そんな感じで生きてることに答えなんてないですよ」


    男「それがいいんじゃないですか」

    男「一生かけても見つからない理由。いや、死んでもなおわからない理由」

    男「そういうのって、ステキじゃないですか?」


    女「……遠まわしに、わたしの自殺を止めようとしてるんですか?」

    男「いえ、ぜんぜん。あくまで僕はあなたのからだが目的なだけです」

    女「スキがあったら、その話題にもってきますね!」



    77:名無しさん: 2014/04/12(土)00:54:38ID:qd05V7wed
    女「世の中には死ぬよりつらいことってあると思うんです」

    男「そういうことも、たしかにあるかもしれませんね」

    男「でも、世の中には……」

    女「わたしよりもつらい思いをして、でもがんばっている人がいる」

    女「そういうありきたりなことを言うつもりですか」

    男「おおっ! すごいですね、これがうわさのコールドリーディングですか」

    女「自殺志願者に言う言葉なんて、限られてますから誰でもわかります」

    男「それもそうですね」

    女「そういう不幸を相対的に見るのっておかしいですよね」

    女「わたしとわたし以外の人間の不幸に、いったいどんな関係があるっていうんですか」

    男「ごもっともです」



    78:名無しさん: 2014/04/12(土)01:00:52ID:qd05V7wed
    女「またあっさりと認めるんですね」

    男「ええ。言ってるでしょう? 僕はあなたの自殺を止める気なんてないって」

    男「ただ肉体関係を一度だけ結んだら、それで十分ですから」

    女「もうなにも言いません」

    男「え? ということはいいんですか?」

    女「そういうことじゃありませんからっ!」

    男「コワイなあ。だんだん凶暴になってません?」

    女「あなたのせいでしょう!?」



    79:名無しさん: 2014/04/12(土)01:02:00ID:qd05V7wed
    男「じゃあわかりました。クールダウンのために、ひとつ質問しましょう」

    女「どうせまた、いやらしいことに結びつける気でしょ?」

    男「ちがいますちがいます。今度はまじめな質問です」

    男「あなたは死んで、それからどうするんですか?」

    女「……どういう意味ですか?」

    男「フッ、そのままの意味ですよ。考えてみましょうよ」

    女「そう言われても、よく意味がわかりません」

    男「だーかーら、自殺してそのあとにどうするかって話ですよ」

    男「自殺する楽しみをあなたが見出すために、僕は質問してるんですよ」

    女「はあ。死後の世界のことですか」



    81:名無しさん: 2014/04/12(土)01:09:28ID:qd05V7wed
    女「でも、たしかに死後の世界とか幽霊って存在はあるっぽいですもんね」

    男「ええ、一考の価値はあると思いますよ」


    女「死んだらどうなるんでしょうね」

    女「なんだかいろんなことができそうですよね」

    女「あっ、でも天国へ行くとか地獄へ行くとか、そういうのもありますもんね」


    男「意外と考えてみると、なかなか止まらないでしょう」

    女「でも、こんなことを考えてもなにも変わりませんよ」

    男「自殺への意欲を高めることにはつながりますよ」



    82:名無しさん: 2014/04/12(土)01:15:07ID:qd05V7wed
    女「そうですねえ。じゃあ死んだら、素敵な恋人を作ります」

    男「死んでからはじまる恋ですか」

    女「ええ。素敵な幽霊の恋人を作ります。そして、幸せになります」

    女「そうすればわたしの自殺は間違っていなかったって、証明もできますからね」

    男「楽しそうですね」

    女「あなたの提案でしょう?」

    男「まあそうですけど」

    女「天国とか地獄とか、そういうのはわかりませんけど考えるのはやめておきましょう」

    男「うーん」

    女「なんですか? 俗物的とか言いたいんですか?」

    男「いえ、やっぱりほぼすべての人間が、そういうふうに思いこんでるんだなと思って」



    83:名無しさん: 2014/04/12(土)01:21:50ID:qd05V7wed
    女「思いこんでる? なにを?」

    男「そもそも疑問に思ったことはありませんか?」

    女「……えっと、幽霊なんて実はいないとかそういう話ですか?」


    男「いえ、幽霊の有無に関してはいると思いますよ、たぶん」

    男「それより、こういう疑問をもったことはありませんか?」

    男「心霊写真とかってありますよね?」

    男「あれってすごく変だと思いませんか?」


    女「おっしゃってる意味がぜんぜんわかりません」


    男「まあ人が死ぬ理由はいろいろありますから、一概には言えませんけど」

    男「こういう心霊写真の話は聞いたことありません?」

    男「自殺した人間の霊が、その自殺現場で撮った写真に映る」

    男「これっておかしいと思いませんか?」



    84:名無しさん: 2014/04/12(土)01:23:57ID:o5ilFgcrL
    これは…


    85:名無しさん: 2014/04/12(土)01:29:34ID:qd05V7wed
    女「べつに。なにか強い怨念とかがあって、写るとかそんな感じでしょ」


    男「じゃああなたに質問します」

    男「自殺したあと、写真に写りたいって思いますか?」

    男「死んで生きてる人間から開放されることを望んだ結果が、自殺だったのに」


    女「……人それぞれでしょう、そんなの」


    男「でもあなたのように、死んでほかの幽霊と添い遂げて幸せになったら」

    男「写真に写ったりしないんじゃないですか?」

    男「たとえ写ったとしても、あんなふうに見た人を戦慄させるような写り方、しますかね?」


    女「もっとはっきり言ってもらっていいですか?
      わたしにはあなたがなにを言いたいのか、全然わかりません」



    86:名無しさん: 2014/04/12(土)01:31:50ID:qd05V7wed
    男「すべての人が勝手に信じてることへの疑問ですよ」

    男「死んで幽霊になる。まあこれはいいでしょう。問題はその次です」



    男「幽霊になったら、ほかの幽霊も見える」

    男「生きてたときに見えなかったものが、死んだら見えるようになる」



    男「どうしてそんなふうに、人々は思いこんでるんでしょうか?」



    87:名無しさん: 2014/04/12(土)01:32:57ID:qM5uCzA2g
    引き込まれる
    何だこれ



    89:名無しさん: 2014/04/12(土)01:35:38ID:ZqqoKXwcA
    男の言う通りだよな
    言われるまで何も疑問に思わなかったわ



    106:名無しさん: 2014/04/12(土)11:36:10ID:aJm8zDiH7
    女「幽霊になっても、幽霊は見えない……」

    男「不思議ですよねえ」

    男「幽霊を信じない人はいます」

    男「ですが、死んだら幽霊が見えるということについては、疑う人いないんですよ」

    女「だからなんだって言うんですか?」

    女「そんなおどしで、わたしが自殺するのをやめるとでも?」

    男「同じことを言わせないでくださいよ。
      僕にはあなたをどうこうする資格はありませんって」

    男「ただ転がらない疑問を転がしてみただけです」



    107:名無しさん: 2014/04/12(土)11:38:56ID:aJm8zDiH7
    女「あなたの疑問なんてどうでもいいんですよ」

    男「いいんですか?」

    女「同じことを言わせないでください」

    男「あっ、マネした」

    女「あなたが先にわたしのマネをしたんです」

    男「じゃああなたは、べつの誰かのマネをしたんですよ」

    女「そうかもしれませんね」


    男「それに、あなたにとっては重要な疑問だと思ったから言ったんですよ」

    男「これから死ぬ人にとっては、考えるべきことじゃありません?」


    女「死んでからのことなんて、やっぱりどうでもいいです」



    108:名無しさん: 2014/04/12(土)11:41:41ID:CdPTVN3M7
    この二人いいな


    109:名無しさん: 2014/04/12(土)11:45:24ID:aJm8zDiH7
    男「では、生きてるあいだのことについて考えましょうよ」

    女「そうですね……って、なにまた話を続けようとしてるんですか!?」

    男「まあまあ。こうして僕と話しているうちは、あなたは抱かれることはありませんよ?」

    女「はあ……言われたことありませんか?」

    男「なにをですか?」

    女「しつこいって」

    男「……」

    女「すごいまじめな顔して考えてますね。こころあたりがありすぎるんですね」

    男「いいえ。あなたがはじめてです」

    女「嘘はいりません」



    111:名無しさん: 2014/04/12(土)11:50:35ID:aJm8zDiH7
    男「ホントなのになあ」

    女「はいはい。それで、なんの話をしてたんでしたっけ?」

    男「あれれ? 話す気になったんですか?」

    女「あなたが、はなしてくれませんからね」

    男「ちょいちょいびみょうなことを言いますよね、あなた」

    女「うっさい。話すなら話してください。死にますよ?」

    男「はいはい、わかりましたよ」

    女「……」

    男「どうして人は、死ぬことをコワイと思うんでしょうか?」

    女「知りません」



    113:名無しさん: 2014/04/12(土)12:02:36ID:aJm8zDiH7
    男「少しは考えましょうよ」

    女「本能」

    男「本能、ですか」

    女「死を恐れるのは人間だけないですよね」

    女「動物とかは、本能的に生きようとしますし」

    男「あなたってロマンがないですよね」

    女「嬉しそうに言わないでください」

    男「僕、女の人ってもっとキラキラしてるのかと思ってました」

    女「これから死ぬって人間が、目をかがやかせてロマンチックなことを言うとでも?」

    男「あはは、たしかに」



    114:名無しさん: 2014/04/12(土)12:13:50ID:aJm8zDiH7
    女「じゃあロマンのある死を恐れる理由ってなんなんですか?」

    男「ロマンチックかどうかはわかりません」

    男「ですが、疑問に思うことをやめるのって死んでるのと同じことだと思うんですよ」

    女「一理あるかもしれませんね」

    男「謎や疑問は、いくらでも日常にあふれてると思うんです」

    女「そう思って生きることができたら、楽しいでしょうね」

    男「ええ、きっとね」

    女「……あなたって鈍感ですよね」

    男「え? なんだって?」

    女「絶対聞こえてましたよね」



    116:名無しさん: 2014/04/12(土)12:28:29ID:aJm8zDiH7
    女「ていうか、話が進みませんね」

    女「あなたの考えを教えてください」

    男「わかりましたよ」


    男「死んだことがない人間が、どうして死をコワイと思うのか」

    男「実は僕たちは、死ぬことじたいはそれほど恐れてはいないんじゃないでしょうか」

    女「じゃあなにを恐れてるんですか?」

    男「死んだあとのことですよ」

    男「実は僕たちは、なんとなく知ってるんじゃないでしょうか?」

    男「死んだそのあとのことを」

    女「死んだそのあと?」

    男「ええ。その先にあるものを、僕たちはおぼろげに知っている」



    117:名無しさん: 2014/04/12(土)12:38:15ID:aJm8zDiH7
    男「生きてるより、ずっとつらいことが死んでから待ち受けている」

    女「笑えないですね」


    男「笑えないですよ。生きてるのがイヤになって自殺したら」

    男「生きてるよりつらいことが待ち受けていた、なんてねえ」


    女「すごいニコニコしながら言いますね」

    男「たぶん最初からじゃないですか」

    女「ええ。わたしと話していてここまでニコニコしてる人は、あなたがはじめてです」

    男「やだなあ、照れるなあ」

    女「そして、ここまで人と話してイライラしたのもはじめてです」



    118:名無しさん: 2014/04/12(土)12:44:14ID:ZpBd9HU2S
    女少しデレたか?


    119:名無しさん: 2014/04/12(土)12:45:26ID:rka5nXDWB
    こいつはモテる(確信)


    121:名無しさん: 2014/04/12(土)12:52:23ID:aJm8zDiH7
    女「知ったふうな口をきく人がきらいなんです、わたし」

    男「ああ、わかりますよそれ」

    女「あなたのことなんですけどね!」

    男「言われなくても知ってますって」

    女「あなたのような人は、わたしみたいな人間にとって一番イヤなんですよ」

    男「自殺をする人間からしたら、それを止める人間は死神みたいなものですもんね」

    女「……しかも上から目線で、わかりきったことを延々と言ってきますからね」

    男「現実から逃げようとしてるのに、現実を突きつけて引きとめようとしますからね」

    女「あなたみたいな人、本当にきらいです」



    122:名無しさん: 2014/04/12(土)13:02:33ID:aJm8zDiH7
    女「ささいなことをとりあげて、ネチネチと言ってくる人間ってムカつきます」

    女「上からあわれみの視線を送ってくる人もきらい」

    女「親切とお節介をはきちがえてる人とか最低です」


    男「自分のことは?」

    女「……考えたくもないです」

    男「僕のことは?」

    女「よくこの流れでそれをぶちこんできますね」

    女「あなたのこともきらいです」

    男「どうして!? なんで!?」

    女「疑問に思う部分じゃないでしょうそこは!」



    123:名無しさん: 2014/04/12(土)13:07:14ID:aJm8zDiH7
    女「すべての人間がきらいです」

    女「わたしより幸せそうに生きてる人も」

    女「わたしよりも不幸なのに生きてる人間も」

    女「生きてる人間なんてきらい」


    男「じゃあ僕のことはきらいじゃないってことですね」


    女「……え?」

    男「だって今言ったじゃないですか」

    男「『生きてる人間なんてきらい』って」



    124:名無しさん: 2014/04/12(土)13:08:17ID:rka5nXDWB
    ファッ?


    125:名無しさん: 2014/04/12(土)13:09:14ID:ZpBd9HU2S
    !?


    126:名無しさん: 2014/04/12(土)13:10:33ID:MM5tWmRtd
    やっぱりか。。。


    130:名無しさん: 2014/04/12(土)13:18:07ID:aJm8zDiH7
    女「つまらない冗談ですね。これっぽっちも笑えません」

    男「冗談じゃなくても、笑えませんね」

    女「今さら霊能力に開花されても困ります」

    男「最近は嘘に敏感な世の中ですからね。きっとインチキ霊能力者って呼ばれますよ」

    女「それで幽霊についての本を書いたら、ゴーストライターって言われるんですね」

    男「ますます死にたくなりそうですね」

    女「……それに、そういう嘘をつくならもっと事前に準備しておくべきですね」

    男「準備?」

    女「あなた、屋上で管理人さんと会ったとき、わざわざ隠れたじゃないですか」

    男「そうですね」



    131:名無しさん: 2014/04/12(土)13:19:55ID:ZpBd9HU2S
    ワロタwwww


    132:名無しさん: 2014/04/12(土)13:23:05ID:aRIswmPx3
    ゴーストライターってそうゆうことか


    134:名無しさん: 2014/04/12(土)13:30:36ID:aJm8zDiH7
    女「見えないなら、わざわざ隠れる必要なんて……」

    男「どうしましたか?」

    女「……」


    女「そう、隠れたんですよね。一回目管理人さんに会ったときは」

    男「……」

    女「でも、二回目会ったときは、あなたは隠れていなかった」

    女「でも管理人さんは」


    管理人『物騒な世の中ですから、夜道には気をつけてください』


    女「男女ふたりでいるなら、そんなことは言わない……?」



    135:名無しさん: 2014/04/12(土)13:37:24ID:aJm8zDiH7
    男「あなたが気づいていなかっただけで、僕はこっそり隠れたかもしれませんよ」


    女「……でも、あなたはマックでなにも食べなかった」

    女「そして席とりもしなかった」

    女「じゃあ、あの店内で感じた視線って……」


    男「気づいちゃいましたか」

    女「え? ちょ、ちょっと待ってください。
      わたし、周りから見たらずっとひとりで話してたってこと?」

    男「だから言ったじゃないですか。早く食べて店から出ましょうって」

    女「あの流れでわかるわけないです!」

    男「あらら、大丈夫ですか? 今まで一番すごい顔してますよ」

    女「恥の多い生涯を送って来たって自覚はあるけど……うぅ……」



    136:名無しさん: 2014/04/12(土)13:39:22ID:IfHyeXmCo
    さりげなくフラグが立てられてたとは


    139:名無しさん: 2014/04/12(土)13:45:48ID:bxZsB2K3e
    すげえ


    140:名無しさん: 2014/04/12(土)13:52:51ID:aJm8zDiH7
    女「いえ、待ってください」

    男「まだなにか言いたいことでも?」

    女「あなたが幽霊なら、触れることはできませんよね?」

    男「さあ? どうでしょう? 案外そんなこともないかもしれません」

    女「……」

    男「あの、目つきがコワイんですけ……どおぉっ!?」

    女「わわっ……ほ、本当にスケスケだ……!」

    男「いや、なんで殴ったんですか? 生きてたら鼻が曲がってるとこでしたよ」

    女「……なんとなくです。ていうか瑣末なことはどうでもいいです」

    男「けっこう重要だと思うんですけどね」



    141:名無しさん: 2014/04/12(土)13:58:51ID:aJm8zDiH7
    女「ていうか、なんで最初に教えてくれなかったんですか?」

    女「おかげで恥をかいたじゃないですか」

    男「いいじゃないですか。どうせ結末は見えてるんだから」

    女「そういう問題じゃないです」

    男「やはりいろいろと難しい人ですね、あなたは」

    女「いいからわたしの質問に答えてください」

    男「いやあ、単純に信じないだろうなって思って」

    男「自己紹介でいきなり幽霊だって言って、信じますか?」

    女「まずあなたは、わたしに素人童貞ってことしか教えてません」

    男「あはは、これはうっかり」



    143:名無しさん: 2014/04/12(土)14:05:03ID:dha8TcJCN
    男はなぜ死に幽霊になったのか


    144:名無しさん: 2014/04/12(土)14:06:26ID:aJm8zDiH7
    男「でもやっぱり自己紹介をしても、絶対にあなたは信じなかったでしょう?」

    女「それか間違いありません」

    女「でも管理人さんが屋上に来た段階で、説明はできたはずですよね?」

    男「あそこらへんはテンションあがっちゃって……思わず自分が生きてると錯覚しちゃったんですよ」

    女「死んでるのにテンションあがっちゃうんですね」

    男「僕の場合はね。ほかの人は知りません」

    女「……でも、どうしてわたしにはあなたが見えるんですか?」

    男「それについては本当にわかりません」

    女「本当に?」

    男「命をかけてもいいですよ?」

    女「バカ」



    145:名無しさん: 2014/04/12(土)14:12:34ID:aJm8zDiH7
    男「僕もこんなことははじめてなんです」

    女「こんなこと?」

    男「死んでから、人と話すのが」

    女「……」

    男「僕が死んでから何年たっているのか、それはわかりません」

    男「ですが、少なく見積もっても五年は経過してるはずです」

    女「幽霊歴、けっこう長いんですね」

    男「ええ。でも、はじめてだったんですよ」

    男「僕が話しかけて、反応をしてくれたのは」

    男「しかも僕の姿が見えてるなんてね。奇跡かと思いましたよ」



    147:名無しさん: 2014/04/12(土)14:20:20ID:aJm8zDiH7
    女「奇跡、か」

    男「どうしました?」

    女「……誤解してほしくないから、先に言っておきます」

    女「わたしはあなたみたいな意味不明な人はきらいです」

    男「幽霊ですよ」

    女「うっさいです。男のくせにいちいち細かい」

    男「あっ、今のは問題発言ですよ!」

    女「話が進まないから、そういうのはいいです」

    女「ついでに言うと、わたしは気づかいというのができません」

    女「でも、あなたのことが少しだけかわいそうだと思いました」

    男「どうして?」

    女「あなたのことが見える人間、それがわたしだったから」



    148:名無しさん: 2014/04/12(土)14:25:43ID:aJm8zDiH7
    女「あなたが無類のおしゃべり好きだってことは、わたしでもわかります」

    男「続けてください」


    女「せっかく自分のことが見える人間が、わたしのようなろくでもない女で」

    女「……すこしだけ申し訳ないと思いました」

    女「どうせなら、もっと楽しい人と出会えたほうがよかったですよね?」


    男「……」

    女「言っておきますけど、すこしだけしか申し訳ないって思ってませんから」

    女「変な勘違いはしないでくださいね」

    男「……僕はあなたでよかったと思いますよ」

    女「なんです? 口説きにかかってるんですか? 素人のくせに生意気です」



    149:名無しさん: 2014/04/12(土)14:27:48ID:aelvnAdsV
    だんだん女が可愛くなってる…!


    151:名無しさん: 2014/04/12(土)14:36:16ID:aJm8zDiH7
    男「あはは、言われたことありません?」

    女「なにをですか?」

    男「言動がきついって」

    女「……」

    男「考えこまなくても、こころあたりはたくさんあるんじゃないですか?」

    女「いいえ。あなたがはじめてです」

    男「嘘、ではなさそうですね」


    女「わたし、普段はそんなにしゃべらないんです」

    女「人と話すと、すごい疲れるっていうか」

    女「当たり障りのないことしか、言えないし、本音を話せる友達もいません」



    153:名無しさん: 2014/04/12(土)14:43:59ID:aJm8zDiH7
    女「あなたに話しかけられたときは、もうなんかすべてがどうでもよくて」

    女「こんなふうに、誰かにひどいこと言ったのは、たぶんはじめてです」

    女「話しかけてくれたのが、あなたでよかったかもしれません」


    男「え? もしかして僕を口説いてるんですか?」

    女「くたばれ」

    男「やだなあ、とっくに死んでますよお」

    女「……答えたくないなら、答えなくてけっこうです」

    男「ん?」

    女「あなたはどうやって死んだんですか?」

    男「ああ、自殺です」

    女「あなたが?」



    155:名無しさん: 2014/04/12(土)15:02:38ID:aJm8zDiH7
    男「意外ですか?」

    女「よくわかりません。続きを話してください」

    男「……実は僕も、このマンションの住人だったんですよ」

    女「まさか、ここで死んだんですか?」

    男「自分の部屋のベランダでね」

    女「飛び降りたんですか?」

    男「ちがいます。僕の住んでた階は、三階でしたので死ねない可能性があったんです」

    男「だから確実に死ぬために、首吊りをしたんですよ」

    女「首吊り……」

    男「飛び降りるより、首吊りのほうが確実なんですよ」

    男「ベランダから飛び降りるようにすれば、間違いなく死ねます」



    171:名無しさん: 2014/04/12(土)21:26:10ID:D2SqkL8wv
    女「どうして自殺なんてしたんですか?」

    男「あなたと似たような理由だと思いますよ」

    男「でもまあ、簡単に言うとここじゃないどこかへ行きたかったんでしょうね」

    女「天国とかですか?」

    男「あるいは地獄だったかもしれません」

    男「でも首を吊って、次に目が覚めたときは絶望しましたよ」

    男「なぜかこのマンションの目の前にいたんですからね」

    男「最初は自分が死んだかどうかさえわかりませんでしたよ」

    男「幽霊になったというよりは、透明人間になった気分でしたね」



    172:名無しさん: 2014/04/12(土)21:29:06ID:D2SqkL8wv
    男「しかも、幽霊ってかなり不便なんですよね」

    女「不便?」

    男「扉とかはすり抜けられるんですけど、壁とかはすり抜けれないんですよ」

    女「へえ。意外ですね」

    男「空を飛べたりするんじゃないかって、思ったんですけどそんなこともできませんし」

    男「写真に写ったりできるんじゃないかと、試したこともあるんです」

    女「写れたんですか?」

    男「わかりません。たしかめられませんでした」

    男「あと、温泉で女湯に入ろうとしたこともあったんです」

    女「……その話は聞かなきゃダメですか?」



    176:名無しさん: 2014/04/12(土)21:34:46ID:D2SqkL8wv
    男「意外なことに、僕はのれんをくぐれなかったんですよ」

    女「どういうことですか?」

    男「原因はわかりません」

    男「でも、生きてるときにできないと思ったことは、どうも実行できないみたいなんです」

    女「変なの」

    男「あと、眠ったりとかもできないんですよね」

    男「まあでも、こんなことは本当にささいなことなんです」

    男「一番衝撃的だったのは、自分以外の幽霊に会わなかったことです」



    178:名無しさん: 2014/04/12(土)21:40:01ID:D2SqkL8wv
    女「あなたは幽霊を見たことがないって言いますけど」

    女「幽霊の見た目とか、どんなふうかわからなくないですか?」

    男「ええ。ですから、あるときからずっと叫んでみたんですよ」

    男「『誰か死んだ人はいませんか』って」

    女「それで、反応した人はいなかったってわけですね」

    男「ええ。心霊スポットとか樹海とか自殺現場にも、足繁く通ったんですよ」

    女「それでも誰にも会わなかったんですね」


    男「はい。そこではじめて気づいたんですよ」

    男「幽霊になっても、幽霊は見えないって」

    男「それに気づいたとき、死のうと思ったときと同じぐらい死にたくなったんです」



    179:名無しさん: 2014/04/12(土)21:45:54ID:D2SqkL8wv
    女「おしゃべり好きな人は、自殺しないほうがいいってことですか」

    男「……あれ、まだ言ってませんでしたっけ?」

    女「ん?」

    男「僕、生前は人と話すのがイヤでイヤで仕方なかったんです」


    女「……」


    男「目は口ほどにものを言うって言葉の意味がわかりました」

    女「バレました?」

    男「嘘だろっていうのが、一瞬で伝わってきましたよ」



    180:名無しさん: 2014/04/12(土)21:47:12ID:D2SqkL8wv
    女「わたしは以心伝心の意味がわかりました」

    男「ほほう」

    女「あと目は口ほどにものを言うって言葉の意味も。変なかんちがいしないでくださいね」

    男「照れなくてもいいのに」

    女「はいはい」

    男「まああなたが、そう思うのも無理はありません」

    男「でも、本当の話なんですよ」



    181:名無しさん: 2014/04/12(土)21:52:46ID:D2SqkL8wv
    男「友達も全然いませんでしたし、まして異性の知り合いなんて……」

    女「そのわりには、わたしと話すときはすごい流暢でしたよね?」

    男「死んでから、ずっといろんな人に話しかけてたんですよ、僕は」

    女「人と話すのはきらいだって、さっき言ってましたよね?」


    男「ええ。ですけど、何年たってもやることがないんですよ?」

    男「知ってる人とすれちがっても、もちろん気づいてもらえない」

    男「僕のことを見てくれたのは、たぶんカメラとかだけなんじゃないですか」


    女「……」

    男「死んでからはじめて思ったんです。誰かに気づいてほしい」

    男「誰かとお話したいって」



    182:名無しさん: 2014/04/12(土)21:57:35ID:D2SqkL8wv
    男「死んでからはいろんな人に話しかけましたよ」

    男「公園のベンチでぼーっとしてるおじいさんとか」

    男「砂場で遊んでる小さなお子さんとか」

    男「明らかにコワそうな集団に飛びこんだりもしました」

    男「もちろん、誰も気づいてくれませんけどね」


    女「かえってつらくなりません、それ?」

    男「ええ。でもときどき、会話が噛み合ったりするとすごく嬉しいんですよ」

    男「声をかけて、偶然こちらを見てくれたりとかもね」

    女「せつないですね」



    183:名無しさん: 2014/04/12(土)21:58:14ID:pbjbFu1g7
    ガチでせつない


    184:名無しさん: 2014/04/12(土)22:00:59ID:D2SqkL8wv
    女「じゃあわたしに話しかけたのも……」

    男「いえ、それはすこしちがいます」

    男「もうここ半年ぐらいは、そういうのもやめたんです」

    女「じゃあ、どうしてわたしに?」

    男「飛び降りようとしてたからです」

    女「……」

    男「一週間前からずっと、あなたの背中に声をかけ続けてたんです」

    男「でもどんなに呼びかけても、あなたは泣き叫んで僕の声をかき消すんですよね」

    女「飛び降りれなくて。そのたびに泣いてたの、見てたんですね」

    男「はい、ばっちり」

    女「やっぱりあなた、ムカつきますね」



    185:名無しさん: 2014/04/12(土)22:05:32ID:D2SqkL8wv
    女「……なんか納得しました」

    男「納得してくれるんですか?」

    女「普通にコミュニケーションできる人なら、あんな止めかたはしないでしょうから」


    男「たしかに。本当はもっとまともなことを言うつもりだったんですよ」

    男「けど、今日になって僕の声はあなたに届きました」

    男「不謹慎ですけど、嬉しすぎて舞いあがっちゃったんですよ」

    男「『僕の声が届いた!』って、はしゃぎそうになりました」

    女「のっけから言いたい放題でしたもんね」

    男「はい、あんなに自分が口達者だとは夢にも思いませんでした」



    187:名無しさん: 2014/04/12(土)22:10:46ID:D2SqkL8wv
    女「ありがちな説教をされてたら、わたしはあそこから飛んでました」

    男「じゃあ僕の説得は正解だったわけですね」

    女「どこが説得だったんですか」

    女「自殺することじたいは、止めなかったじゃないですか」

    男「まあ結果オーライじゃないですか」

    女「なに言ってるんですか?」

    男「え?」

    女「わたしがたどる結末は変わりません」

    男「普通ならここで、僕の話を聞いて考え方を変えるって展開じゃないんですか」

    女「あなたのおかげで救われたなんて、そんな展開はごめんです」



    188:名無しさん: 2014/04/12(土)22:15:21ID:D2SqkL8wv
    女「ですが、延長しようと思います」

    男「延長?」

    女「今日はむだにお話して疲れました」

    女「ですので、明日の午前十一時にまたマンションの前に来てください」

    男「え? あなたはどうするんですか?」

    女「今日は寝ます」

    男「は、はあ」

    女「言っておきますけど、あとをつけたりしないでくださいね」

    男「……読まれてましたか」

    女「明日また会いましょう。おやすみなさい」

    男「……おやすみなさい」



    192:名無しさん: 2014/04/12(土)22:19:48ID:D2SqkL8wv
    男「いやあ、長いんですよねえ」

    女「会ってそうそうなんですか」

    男「死んでからの夜は長いって話です」

    女「わたしは夢を見てましたよ」

    男「いいなあ」

    女「夢の内容は教えてあげませんから」

    男「聞きませんよ。それより、これからなにをするんですか?」

    男「なんだか大きなバッグも、持ってますし」

    女「あなたが使っていた部屋に行きます」

    男「は?」



    193:名無しさん: 2014/04/12(土)22:23:47ID:D2SqkL8wv
    男「ど、どういうことですか?」

    女「不動産屋に問い合わせたら、すぐわかりました。あなたが使っていた部屋のこと」

    女「それから、現在は引越し時期ってことで部屋も偶然空いてるそうです」

    男「いえ、そういうことじゃなくて」

    女「いいからついてきてください」

    男「……」

    女「……手、引っ張ろうとしても触れないんでしたね」

    男「スケスケですからね」

    女「でもついてきてください」

    男「わかりました」



    194:名無しさん: 2014/04/12(土)22:24:22ID:T1b2uA1F2
    この二人のやりとりキュンキュンする


    195:名無しさん: 2014/04/12(土)22:24:45ID:xuwUkppqY
    女ちゃんかわいい


    197:名無しさん: 2014/04/12(土)22:28:10ID:D2SqkL8wv
    男「うわあ、クリーニングされたんですね。すごいきれいになってます」

    女「わたしの部屋よりきれいですね」

    男「でも、なにもありませんね」

    女「わたしたちしかありませんね」

    男「……」

    女「なにか感想は?」

    男「いえ、正直この部屋を見ても、なんの実感もわきません」

    女「ここで昔暮らしてたんだ、とかそういうのもありませんか?」

    男「ひょっとして、僕を気づかってここにつれてきたんですか?」

    男「だとしたら、申し訳ないんですけど……」

    女「わたしは気づかいが苦手な人間です」

    男「知ってますよ」



    199:名無しさん: 2014/04/12(土)22:31:30ID:D2SqkL8wv
    女「ここに来たのは、見てみたかったからです」

    男「どこへ行くんですか?」

    女「……おそらく、ここだけはほとんど変わってないんじゃないですか?」

    男「なるほど」

    女「ベランダ、どうですか?」

    男「そうですね。そんなに変化はないですね。あ、でも柵は取り替えられたのかも」

    男「でも、一番変わってないのはここからの景色かもしれませんね」

    女「これが、あなたが見ていた景色なんですね」

    男「ええ。どこにでもある、ありふれた光景です」

    女「けど、わたしが見たいと思った景色です」

    男「……」



    200:名無しさん: 2014/04/12(土)22:38:32ID:D2SqkL8wv
    女「本当に、なんの変哲もない景色ですね」

    男「がっかりしましたか?」

    女「よくわかんないです。でも、ここに来てもピンときませんね」

    男「なにがですか?」

    女「あなたって人が死んだ場所って」

    男「そんなものですよ」

    女「お供え物みたいなものも、このバッグに入れておいたんですよ」

    男「嬉しいですね。でも、ここにものを置いていくと迷惑になります」

    女「そうなんですよね。だから、いっしょになにか飲みません?」

    男「どうやって?」



    202:名無しさん: 2014/04/12(土)22:44:02ID:D2SqkL8wv
    女「いろいろもってきたんですよ。ちっちゃい缶ジュース」

    男「うわあ、すごい量ですね」

    女「アルコールとかのほうがよかったですか?」

    男「いえ、酒の類はほとんど飲まないんで」


    女「わたしもです。飲むとすぐ気持ち悪くなっちゃって」

    女「現実逃避のためにブラックニッカ飲んだら、気持ち悪すぎて」

    女「また死にたくなりました」

    男「よく死にたくなる人ですね」

    女「死にたくなる人はたくさんいると思いますよ、きっとね」

    男「死にたくなる人は、ね」

    女「……はい、わたしが缶をもっててあげますから、口つけてみてください」



    203:名無しさん: 2014/04/12(土)22:49:15ID:D2SqkL8wv
    男「じゃあ、このジュースで」

    女「はい、どうぞ」

    男「ほかの人がこの光景を見たら、なんて思うでしょうね」

    女「ひとりぐらい笑ってくれるんじゃないですか?」

    男「それは笑われてるんですよ」

    女「うっさいですよ。さっさと飲んでください」

    男「えっと……では……」

    女「わたしもいただきます」

    男「……」

    女「ふふっ……変なの。おちょぼ口になってるし」

    男「いや、こうするしかないでしょう」



    204:名無しさん: 2014/04/12(土)22:50:30ID:T1b2uA1F2
    女ちゃんが笑った!


    207:名無しさん: 2014/04/12(土)22:57:50ID:D2SqkL8wv
    男「はたから見たら、変なのはあなたですよ」

    女「昨日の夜ご飯のときも、こんな感じだったんですかね」

    男「おそらく」

    女「……ジュース、どうでした?」

    男「きっとおいしかったです」

    女「……」

    男「どうしました?」

    女「本当に、わたしったらなにやってるんでしょうね」

    男「僕とジュースを飲んでるんですよ、ごくごくと」

    女「ごくごくって、なんか生きてるって感じがしますね」

    男「……そうですね」



    208:名無しさん: 2014/04/12(土)23:02:02ID:D2SqkL8wv
    女「それじゃあ、行きましょうか」

    男「次はどこへ?」

    女「決まってます。屋上です」

    男「屋上に行って、なにをするんですか?」

    女「いいから、ついてきてください」

    男「……わかりましたよ」



    209:名無しさん: 2014/04/12(土)23:03:35ID:B0tycZRYv
    ドキドキ


    210:名無しさん: 2014/04/12(土)23:04:09ID:aaIYCwopw
    心配になってきたゾ


    211:名無しさん: 2014/04/12(土)23:04:34ID:gbw8u7EHw
    怖いお…


    212:名無しさん: 2014/04/12(土)23:09:24ID:D2SqkL8wv
    男「それで、いったいここへなにしに来たんですか?」

    女「わかりませんか?」

    男「思いあたることがありすぎて、ちょっと」

    女「そうですか」

    男「ちょ、ちょっと……!」

    女「塀のうえに登ったぐらいで、そんな声を出さないでください」

    女「あなたは言いましたよね? 自分にわたしを止める資格はないって」

    男「言いましたけど、それは……」

    女「嘘をつくのはよくありませんよ」

    男「自分で自分を殺すよりは、マシだと思いますよ」

    女「……」



    214:名無しさん: 2014/04/12(土)23:15:46ID:D2SqkL8wv
    女「なにか勘違いしてません?」

    女「もう一度言います。嘘をつくのはよくありませんよ」

    男「嘘なんてついてませんよ、僕は」

    男「あなたに話したことは、全部事実です」

    女「いいえ。あなたは嘘をついてます」

    男「なにを?」

    女「本気でわかりませんか? それともとぼけてるんですか?」

    男「だから、とぼけてなんて……」

    女「パンツ」

    男「……はい?」

    女「だから、パンツです」



    215:名無しさん: 2014/04/12(土)23:17:02ID:Vng7B3TVD
    パンツ?


    216:名無しさん: 2014/04/12(土)23:18:36ID:B0tycZRYv
    パンツ!


    217:名無しさん: 2014/04/12(土)23:23:24ID:D2SqkL8wv
    女「昨日管理人さんが、ここからいなくなった段階で気づけたはずなんですよね」

    女「塀の下には、人が身をひそめられるぐらいのでっぱりがある」

    女「これで気づくべきでした」

    女「マンションの下から覗いても、でっぱりがジャマでスカートの中なんて見えるわけがないんですよ」


    男「……」

    女「どうですか? 間違ってないでしょう?」

    男「いえまあ、おっしゃるとおりなんですけど」

    女「パンツの色は適当に言えば、当たりますしね。外れても問題ないですし」

    男「……えっと、その確認のためにここに来たんですか?」

    女「とても重要なことでしょう?」



    218:名無しさん: 2014/04/12(土)23:27:02ID:Vng7B3TVD
    そこも伏線だったのかwwww


    219:名無しさん: 2014/04/12(土)23:33:03ID:D2SqkL8wv
    男「まあ重要じゃないとは、言いませんけど」

    女「お嫁に行けるか行けないかの問題でしたからね、わたしにとっては」

    男「お嫁?」

    女「……ひとつ、わたしの憧れてたことの話を聞いてくれません?」

    男「憧れてたこと、ですか。どうぞ」

    女「わたし、大学生になるぐらいまで、ドラマチックに死にたいって思ってたんです」

    男「変わってますね」

    女「はい、自分でもそう思います」

    女「世界の終わりに好きな人と寄り添って死ぬとか」

    女「自分の命を使って、誰かを助けて死ぬとか」

    女「なんか、そういうものに憧れていたんです」



    220:名無しさん: 2014/04/12(土)23:38:40ID:D2SqkL8wv
    女「生きてみじめな姿をさらすなら、自殺したほうがマシ」

    女「けっこう本気でそう思ってたんです。いえ、昨日までずっと……」

    男「命をかけるってことが、フィクションの世界だと美しいものとして描かれることがありますよね?」

    男「おそらくそういう影響なんじゃないですか?」

    女「ああ、自分の命よりも大切なもの……みたいな?」

    男「そうです」

    女「そうですね、きっとわたしはそういうのに憧れてたんですね」

    男「僕も死ぬ前は、そういうのに憧れてましたよ」

    女「今は?」

    男「言わせないでください」



    225:名無しさん: 2014/04/12(土)23:44:54ID:D2SqkL8wv
    男「フィクションにおける主人公とかは、そういう命をかける場面に遭遇したりします」

    男「そういうのに、昔は僕も自己投影してたりしてました」

    男「でも、今はみっともなくても、みじめでも」

    男「生きたいって懇願する人物のほうに、ついつい共感してしまうんでしょうね」

    女「漫画とかに出てくる仲間を売って自分だけ助かる、みたいな悪役とかですか?」

    男「ああ、そういうのですかね」

    男「どうしてなんでしょうね?」

    男「ああいう人たちが、さも間違ったもののように描かれてしまうのは」

    女「みじめで、みっともないからじゃないですか?」

    男「そういうことをする人より、命を投げ出す人のほうが好かれるんですよねえ」



    226:名無しさん: 2014/04/12(土)23:49:01ID:D2SqkL8wv
    男「ごめんなさい。愚痴っぽくなりましたね」

    女「あなたの本当の性格が垣間見えましたね」

    男「恥ずかしいです」

    女「……でも、あなたの気持ち、今ならわかります。ほんの少しだけ」

    男「嬉しいですね」

    女「昨日夢を見たって言ったじゃないですか、わたし」

    男「言いましたね」

    女「透明人間になる夢を見たんですよ」



    227:名無しさん: 2014/04/12(土)23:49:44ID:Zixz7kNPp
    グッと来るものがある


    228:名無しさん: 2014/04/12(土)23:54:54ID:D2SqkL8wv
    女「夢の中ではわたし、なぜか中学生にもどってたんですよ」

    女「夢の中では、学校の廊下を走っても誰にも注意されませんでした」

    女「バスに乗っても、お金を払う必要がありませんでした」

    女「みんな見てないみたいでした。わたしのことなんて」

    女「最初はね、うらやましいだろって優越感に浸ってたんです」

    女「でもだんだん、それがつよがりになって」

    女「誰かにわたしの名前を呼んでほしいって……夢の中で思ったんです」



    229:名無しさん: 2014/04/13(日)00:01:47ID:4U1oKcGCB
    男「まさしく透明人間ですね」

    女「でも、わたしはいやらしいことは思いつきませんでしたけどね」

    男「僕が死んでから、変なことをしたみたいじゃないですか」

    女「ちがうんですか?」

    男「否定はできませんね」

    女「やっぱりね」

    男「なんだか、あなたが楽しそうに見えます」

    女「気のせいですよ。わたしの人生はみじめでみっともないものです」

    女「それこそ、自殺したくなるぐらいにね」

    男「……」



    232:名無しさん: 2014/04/13(日)00:09:42ID:4U1oKcGCB
    男「でも、それでも生きてれば、いいことはあるかもしれませんよ」


    女「そう言って、なにも起きないまま人生が終わって」

    女「なんでもっと早く死ななかったんだろうってみじめな思いをしそうですね」


    男「そうですね。生きてればいいことがある、なんて無責任な発言です」

    男「ですが、断言します」

    男「あなたがここから飛んでも、いいことは起こりません。絶対に」


    女「そんなのは自殺する人は、たぶんみんな知ってます」

    女「あなただってそうだったんでしょう?」

    男「……」

    女「そう。自殺なんてしなくても、たどる結末はみんな同じなんですよ」



    236:名無しさん: 2014/04/13(日)00:17:42ID:4U1oKcGCB
    女「いつか、絶対に人は死ぬ」

    女「……そうなんですよね、いつかわたしたちって絶対に死ぬんですよね」

    男「待ってください。しつこいですけど、ここから飛び降りても……!」

    女「もう遅いです。えいっ」

    男「……」

    女「塀から飛び降りましたよ」

    男「……内側にね」


    女「わたしは嘘はついてませんよ。一度も飛び降りるなんて言ってません」

    男「……そのとおりです」

    女「そう、結末は決まってます。どうせここで死ななくてもいつかは死ぬ」

    女「だったらみっともない、みじめな人生を続けてもいいかもしれません」



    237:名無しさん: 2014/04/13(日)00:23:54ID:4U1oKcGCB
    女「あなたは言いましたね」

    女「『死ぬって決めたら、こころにゆとりができません?』って」

    男「そんなこと言いましたっけ?」


    女「ええ、はっきりと」

    女「みんな最後は死ぬって思ったら、少し生きようと思いました」

    女「もう少しだけ、生きてみじめな思いをしようと決めました」


    男「……後悔するかもしれませんよ」

    女「そうしたら、死にます」

    男「また後悔するかもしれませんよ」

    女「だったら、生きて後悔するほうをとります」

    男「あなたは変な人ですね」

    女「あなたに言われたくありません」



    241:名無しさん: 2014/04/13(日)00:29:13ID:4U1oKcGCB
    女「あなたのせいで、わたし、生きることになりましたから」

    男「ひどい言い草ですね」

    女「ホントですよね」

    男「僕ならいいですけど、ほかの人とお話するときは、もう少し言葉を考えたほうがいいですよ」

    女「そっくりそのままおかえしします」

    男「あはは、たしかに僕も人のこと言えませんね」

    女「認めたくありませんが、案外わたしたちって似たものどうしなのかも」

    男「……この手は?」

    女「握手です」



    242:名無しさん: 2014/04/13(日)00:36:57ID:4U1oKcGCB
    女「わたしはあなたがきらいです」

    男「あれ? 生きてなければきらいじゃないみたいなこと、言ってましたよね?」

    女「あなたは例外です」

    男「あらら。死んでから、生まれてはじめてフラれるなんて。悲しいですね」

    女「はいはい、わかりました」

    男「……握手、どうすればいいんでしょうか?」

    女「細かいことは気にしないでください」

    女「ただ、わたしの手を握ってください」

    男「……はい」

    女「ふふっ……やっぱり変ですね」

    男「あはは、手が微妙に透けてますね」



    244:名無しさん: 2014/04/13(日)00:41:56ID:4U1oKcGCB
    女「かんちがいはしないでくださいね。わたしは、あなたのことがきらいですから」

    男「しつこいですね、あなたも」

    女「あなたには負けます」

    男「どうでしょうね」

    女「……きらいなあなたのせいで、わたしは生きようと思っちゃいました」

    男「あなたらしいセリフですね」


    女「でも、ありがとうございます」

    女「あなたに会えて、本当によかったです」


    男「……」



    246:名無しさん: 2014/04/13(日)00:46:42ID:lxCzarMbv
    えんだああああああああああああああああ


    247:名無しさん: 2014/04/13(日)00:48:04ID:4U1oKcGCB
    男「やだなあ、勘弁してくださいよ」

    女「?」

    男「もっと生きたいって思っちゃうじゃないですか」

    女「じゃあいつか、あなたが死にたくなるぐらい幸せな姿を見せてあげますよ」

    男「いつごろになりますかね」

    女「知りません。生きてるうちに、とだけ言っておきます」

    男「楽しみにしておきます」



    248:名無しさん: 2014/04/13(日)00:49:41ID:4U1oKcGCB
    この物語はここで終わりです。

    これ以上は蛇足になると思いますから。

    でもひとつだけ言っておきます。


    わたしは今も生きています。



    251:名無しさん: 2014/04/13(日)00:51:56ID:qEjnpi2LV
    面白かった



    252:名無しさん: 2014/04/13(日)00:52:09ID:yoQHbb6JW
    おもしろかったです。


    255:名無しさん: 2014/04/13(日)00:52:49ID:b4XlKnXDR
    乙。
    俺もいい年してフリーターで、本当に何もかもが不安で自殺を考えていた所だったから色々考えさせられた。
    前向きに考えるのも悪くはない…かなと考えなおさせてもらった。有難う。



    263:名無しさん: 2014/04/13(日)01:03:39ID:2zRLns6cb
    面白かったわ!文才あるね

    >>255
    生きる道は色々あるはずだから探してみなよ



    256:名無しさん: 2014/04/13(日)00:53:07ID:VAAXO8T9Z
    スレタイ詐欺すぎるんだよちくしょおおお
    乙すぎる



    257:名無しさん: 2014/04/13(日)00:57:10ID:rd1W6bldR
    命を賭ける云々のくだりがよかったな
    考えさせられたわ



    268:>>1: 2014/04/13(日)01:27:16ID:7InhZ5KFr
    感想ありがとうございます

    このssを思いつくきっかけになった劇団ひとりの動画



    それから女の夢の内容はB'z稲葉浩志の透明人間という曲の歌詞からとってます
    ありがとうございました



    273:名無しさん: 2014/04/13(日)05:56:29ID:jB3D4nur5

    透明人間は名曲

    http://amazon.co.jp/o/ASIN/B0002TMZI4/


    276:名無しさん: 2014/04/13(日)06:30:51ID:u9W2duXTX
    以上劇団ひとりのステマでしたw
    >>1お疲れさまでした。



    278:名無しさん: 2014/04/13(日)07:52:48ID:Q695HVQbb
    心に響いた


    260:名無しさん: 2014/04/13(日)01:00:29ID:PyUiDNJD1
    乙!





    「きゃりー!中で出すぞ!!」アザヤカニコイシテニンジャリパンパンパン

    俺「藤原!中で出すぞ!」パンパン BUMP藤原「オォィェ~アハン///」

    不良「おい、まだコイン持ってるんだろジャンプしてみろよ」

    犬「ねえねえねえ!!!」




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      コメント

      1.気になる名無しさん2014年04月14日 02:08  ▽このコメントに返信

      長い

      2.気になる名無しさん2014年04月14日 02:15  ▽このコメントに返信

      女「しぬ前に更に地獄を味わなきゃならないの?」
      ハイロンパ

      3.気になる名無しさん2014年04月14日 02:20  ▽このコメントに返信

      屋上から直接外出したら裸足なんじゃ…

      4.気になる名無しさん2014年04月14日 02:22  ▽このコメントに返信

      感動した

      5.気になる名無しさん2014年04月14日 02:30  ▽このコメントに返信

      途中で劇団ひとりのネタに似てると思ったらやっぱりwww

      6.気になる名無しさん2014年04月14日 02:36  ▽このコメントに返信

      面白かった

      7.気になる名無しさん2014年04月14日 02:37  ▽このコメントに返信

      げんとうき?

      8.気になる名無しさん2014年04月14日 02:58  ▽このコメントに返信

      最近、生と死についてぼんやり考えるようになったんだけど、俺が考えてることを代わりに言ってくれたみたいな内容だった
      面白かった

      9.気になる名無しさん2014年04月14日 03:11  ▽このコメントに返信

      長い永い

      10.気になる名無しさん2014年04月14日 03:16  ▽このコメントに返信

      作者はB'zファンだな

      11.気になる名無しさん2014年04月14日 03:17  ▽このコメントに返信

      生きる理由、か...

      12.気になる名無しさん2014年04月14日 03:20  ▽このコメントに返信

      これで長かったら日常生活ままならんだろ

      13.気になる名無しさん2014年04月14日 03:26  ▽このコメントに返信

      面白かった

      14.気になる名無しさん2014年04月14日 03:30  ▽このコメントに返信

      透明人間とtamayuraは稲葉ソロの中でも至高

      15.気になる名無しさん2014年04月14日 03:32  ▽このコメントに返信

      昨日うちのおばあちゃんが亡くなったばかりだからなんか色々考えさせられるわ
      さあて今日は仕事だ、もう寝よう

      16.気になる名無しさん2014年04月14日 03:37  ▽このコメントに返信

      ご都合主義すぎて話にならん
      女はそんなになんでも応えてくれるほど寛容じゃない

      17.気になる名無しさん2014年04月14日 03:41  ▽このコメントに返信

      そうか。すげぇ考え方があるもんだ。
      ちょっと死んでくる!

      18.気になる名無しさん2014年04月14日 03:44  ▽このコメントに返信

      なげーよ

      19.気になる名無しさん2014年04月14日 03:45  ▽このコメントに返信

      面白いっちゃ面白いけどこういう物語で伏線なんて作られても何の感動もない

      20.気になる名無しさん2014年04月14日 03:53  ▽このコメントに返信

      面白い

      21.気になる名無しさん2014年04月14日 03:53  ▽このコメントに返信

      ※16
      女心を分かっている素振りは非常に見苦しい
      創作ネタであるにも関わらず寛容もできない器量の狭さも、お前自身の醜さに拍車をかけているな

      22.気になる名無しさん2014年04月14日 04:31  ▽このコメントに返信

      途中で止めた 長い

      23.気になる名無しさん2014年04月14日 04:47  ▽このコメントに返信

      世にも奇妙な物語でありそう
      堺雅人と麻生久美子あたりで

      24.気になる名無しさん2014年04月14日 05:20  ▽このコメントに返信

      長くて途中で読むきなくした
      オチが想像がある程度予想が付いちゃって飽きちゃうな

      25.気になる名無しさん2014年04月14日 05:25  ▽このコメントに返信

      ※2
      男「逆にいいますが死んだら地獄が待っているかもしれませんよ?もしかしたら今以上の地獄が・・・だったらまだある程度先がわかる分生きていた方がいいんじゃないですか?
      案外いいことあるかもしれませんよ。」

      26.気になる名無しさん2014年04月14日 05:27  ▽このコメントに返信

      劇団ひとりのコントっぽいと思ったらやっぱ元ネタにしてたか

      27.気になる名無しさん2014年04月14日 05:45  ▽このコメントに返信

      某同人の梅森さんで再生したら捗りましたありがとうございます

      28.気になる名無しさん2014年04月14日 06:06  ▽このコメントに返信

      わたしは今も生きています
      げんふうけいさん?

      29.気になる名無しさん2014年04月14日 06:19  ▽このコメントに返信

      スレタイしか読んでないけど書きにきた

      き も い

      30.気になる名無しさん2014年04月14日 07:01  ▽このコメントに返信

      伏線とか発想が面白いな

      31.気になる名無しさん2014年04月14日 07:04  ▽このコメントに返信

      面白かったです。

      32.気になる名無しさん2014年04月14日 07:26  ▽このコメントに返信

      男キャラに引き込まれる魅力があって楽しかったよ
      読み応えあった

      33.気になる名無しさん2014年04月14日 07:35  ▽このコメントに返信

      キノの旅の師匠と弟子みたいだった。

      34.気になる名無しさん2014年04月14日 07:54  ▽このコメントに返信

      普通に読み物として面白かった
      素人が書いたものにあーだこーだ言ってる自称評論家()の皆様はそうは思わなかったみたいだけど。

      35.気になる名無しさん2014年04月14日 07:55  ▽このコメントに返信

      練炭自殺が流行った頃、車内で男女4人が全裸で明らかにヤった後だったという話あったな

      36.気になる名無しさん2014年04月14日 07:57  ▽このコメントに返信

      ※29
      そんなあなたにもよい一日でありますように

      37.気になる名無しさん2014年04月14日 08:12  ▽このコメントに返信

      長すぎ
      内容変わらないんだから
      コンパクトにできたはず

      38.気になる名無しさん2014年04月14日 08:57  ▽このコメントに返信

      あまりのつまらなさに二頁で止めた

      39.気になる名無しさん2014年04月14日 09:15  ▽このコメントに返信

      途中で読むのだるくなったが、中盤辺りからの思わぬ急展開に引き込まれ、最後うるっときた。

      40.気になる名無しさん2014年04月14日 09:20  ▽このコメントに返信

      何となく違和感あると思ったらやっぱり男は死んでたのか…。
      淡々としすぎてなんか怖いな

      41.気になる名無しさん2014年04月14日 09:25  ▽このコメントに返信

      途中まで読んだけどあまりに長すぎてやめた

      42.気になる名無しさん2014年04月14日 09:31  ▽このコメントに返信

      オールウェイズ・ラブ・ユー

      43.気になる名無しさん2014年04月14日 10:26  ▽このコメントに返信

      途中までしか読んでないのに下までスクロールしてコメント書きに来る奴って本当にくさそう

      44.気になる名無しさん2014年04月14日 10:28  ▽このコメントに返信

      ラブコメ展開になると思ったらならない所が逆に良かったよ

      45.気になる名無しさん2014年04月14日 10:32  ▽このコメントに返信

      しょーもな

      46.気になる名無しさん2014年04月14日 11:02  ▽このコメントに返信

      これくらいも全部読めないとか日常生活やってけないだろw
      しかもわざわざコメント欄でそれをアピールしなくても。


      全部読んだらとても面白かった。
      ほっこりしました。

      47.気になる名無しさん2014年04月14日 11:39  ▽このコメントに返信

      まー面白かった
      これが平均レベルであってほしいな

      48.気になる名無しさん2014年04月14日 12:02  ▽このコメントに返信

      最初の発想が気持ち悪い

      お前も男に死ぬなら尻穴掘らせてっていわれたらどう思うの?
      誰とでもやりたい男とは違うわ

      49.気になる名無しさん2014年04月14日 12:31  ▽このコメントに返信

      セリフだけでよくまとまってて面白いとおもた。しかし、ひがんだコメントがおおいな。

      50.気になる名無しさん2014年04月14日 12:33  ▽このコメントに返信

      読んでないでコメントしてる奴大杉
      ※48とか馬鹿丸出しで恥ずかしい

      51.気になる名無しさん2014年04月14日 12:42  ▽このコメントに返信

      批判してる奴はどれだけ期待していたの?
      クオリティ高い文章読みたいなら小説でも買えよ。
      面白かっただろ普通に

      52.気になる名無しさん2014年04月14日 12:55  ▽このコメントに返信

      つまらないと思うか面白いと思うかなんて人それぞれ

      53.気になる名無しさん2014年04月14日 13:17  ▽このコメントに返信

      男がめぞん一刻の四谷さんみたいで面白かったのに、幽霊のあたりから変にマジメになって残念。

      54.気になる名無しさん2014年04月14日 13:21  ▽このコメントに返信

      長すぎwwww

      55.気になる名無しさん2014年04月14日 13:24  ▽このコメントに返信

      面白かった!

      読みながら、『劇団イキウメ』のゴッドセーブザクイーンを思い出した。

      つべに動画もあり

      56.気になる名無しさん2014年04月14日 13:47  ▽このコメントに返信

      めっちゃ面白かった!
      男がユースケサンタマリアで頭ん中に再現された

      57.気になる名無しさん2014年04月14日 13:47  ▽このコメントに返信

      ああやっぱり透明人間のくだりは稲葉ソロ曲からか。

      58.気になる名無しさん2014年04月14日 13:47  ▽このコメントに返信

      すごいしか言葉が出てこないw

      59.気になる名無しさん2014年04月14日 13:51  ▽このコメントに返信

      長い

      60.気になる名無しさん2014年04月14日 14:08  ▽このコメントに返信

      この>>1のssはどれも完成度が高いな

      61.気になる名無しさん2014年04月14日 14:50  ▽このコメントに返信

      おれのおかんも後悔してんのかなー

      62.気になる名無しさん2014年04月14日 15:00  ▽このコメントに返信

      おもろいなw

      63.気になる名無しさん2014年04月14日 15:04  ▽このコメントに返信

      ※48
      ワンフレーズ目は物語の中の女と読者にインパクトを与える物
      同時に物語にきかせるスパイスのようなものであって、そもそもこれは抱く事だけを話し合う物語ではない
      読んでもいないのにコメントするならもう少しマシな意見を捻り出せ脳無しクソビッチ

      64.気になる名無しさん2014年04月14日 15:37  ▽このコメントに返信

      男が変態で淡々とした受け答えな流れが漫画でわかる心療内科を彷彿とさせる

      65.気になる名無しさん2014年04月14日 15:58  ▽このコメントに返信

      途中まで読んだけどただのストーカーじゃねえかw

      66.気になる名無しさん2014年04月14日 16:39  ▽このコメントに返信

      結局やらせてもらえなかったのね

      67.気になる名無しさん2014年04月14日 16:58  ▽このコメントに返信

      男も自殺志願者だと予測したけどその上だった

      68.気になる名無しさん2014年04月14日 17:16  ▽このコメントに返信

      いや、最初の数行でもう飛び降りてるだろこれ
      結末の為だけにグダグダと長く序盤引っ張った感じ

      69.気になる名無しさん2014年04月14日 17:18  ▽このコメントに返信

      うん、すごい。すごい引き込まれていった。。なんか、ありがとうございます!辛いこととか何もないけど、なんかスッとしました!

      70.気になる名無しさん2014年04月14日 17:41  ▽このコメントに返信

      幽霊の部分に関してはほとんどの人が「言われてみれば」ってなったんじゃね

      71.気になる名無しさん2014年04月14日 17:57  ▽このコメントに返信

      良かった!

      72.気になる名無しさん2014年04月14日 18:24  ▽このコメントに返信

      握手できない部分でウルっとしたなぁ。

      高校の時演劇部だったのだが、こういう脚本をやったら
      おもしろそうだ。

      73.気になる名無しさん2014年04月14日 19:28  ▽このコメントに返信

      飽きて最後まで読めなかった

      74.気になる名無しさん2014年04月14日 19:40  ▽このコメントに返信

      これはイイSS

      75.気になる名無しさん2014年04月14日 19:49  ▽このコメントに返信

      あなたに会えてほんとうによかったっていう言葉
      男の気持ち想像したら色々こみ上げたわ

      76.気になる名無しさん2014年04月14日 21:30  ▽このコメントに返信

      面白かったよ

      ここでコメント書く人は批判が多い気がする

      77.気になる名無しさん2014年04月14日 21:47  ▽このコメントに返信

      クソオス発狂しててワロタw

      78.気になる名無しさん2014年04月14日 23:09  ▽このコメントに返信

      感動

      79.気になる名無しさん2014年04月15日 00:13  ▽このコメントに返信

      最近やたら批判するやつ増えたな
      まとめ米ってここまで酷くなかった気する。
      まぁ、とにかく面白かった!乙です。

      80.気になる名無しさん2014年04月15日 01:01  ▽このコメントに返信

      やっぱり稲葉の透明人間聞いてたんだな。
      それがわかってスッキリした。

      81.気になる名無しさん2014年04月15日 02:11  ▽このコメントに返信

      これはいい話だった

      82.気になる名無しさん2014年04月15日 03:11  ▽このコメントに返信

      「マンガ家さんとアシスタントさんと」の愛徒と足須さんで脳内再生余裕だった

      83.気になる名無しさん2014年04月15日 04:44  ▽このコメントに返信

      シックス・センスを思い出した。
      ブラック、コメディ、SF、恋愛?などいろんな要素が巧く絡んで楽しかったよ。

      84.気になる名無しさん2014年04月15日 04:54  ▽このコメントに返信

      気持ちひとつで昨日まで輝くかもっていうのもB'zの歌詞にあるね

      85.気になる名無しさん2014年04月15日 06:20  ▽このコメントに返信

      批判多っ。とてもおもしろかった!

      86.気になる名無しさん2014年04月15日 07:51  ▽このコメントに返信

      ながい秋田

      87.気になる名無しさん2014年04月15日 09:23  ▽このコメントに返信

      展開が遅い、男がラノベの主人公みたいな気持ち悪さがある

      88.気になる名無しさん2014年04月15日 09:39  ▽このコメントに返信

      ラノベの主人公はこんな素敵じゃない

      89.気になる名無しさん2014年04月15日 13:08  ▽このコメントに返信

      中々面白い。

      90.気になる名無しさん2014年04月15日 14:00  ▽このコメントに返信

      これ書いたやつは死んでほしい

      91.気になる名無しさん2014年04月15日 14:09  ▽このコメントに返信

      とても面白かった。こーゆーののんびり読んでると癒される

      92.気になる名無しさん2014年04月15日 14:13  ▽このコメントに返信

      女「自殺する前におまえをコロス」

      93.気になる名無しさん2014年04月15日 14:23  ▽このコメントに返信

      ラブコメの展開は!?

      94.気になる名無しさん2014年04月15日 14:51  ▽このコメントに返信

      永杉

      95.気になる名無しさん2014年04月15日 20:30  ▽このコメントに返信

      読み進めるうちにどんどん引き込まれていった。
      非常に面白く、興味深い内容だったと思う。
      語彙はともかく言い回しとかは上手だし、執筆の経験でもあるのかな?

      96.気になる名無しさん2014年04月15日 20:37  ▽このコメントに返信

      ※95ひらがなが多いから意図的に分かりやすい単語を使ってる印象
      語彙の多さをひけらかす人間ほど分かりづらい文章を書く

      97.気になる名無しさん2014年04月15日 21:38  ▽このコメントに返信

      おもしろかった。
      ちょっと乙一に似てるよな。落ちる飛行機の中でとかに

      98.気になる名無しさん2014年04月15日 23:46  ▽このコメントに返信

      いいね、おもしろい

      99.気になる名無しさん2014年04月15日 23:57  ▽このコメントに返信

      面白かった。
      読んでないけど。

      100.気になる名無しさん2014年04月16日 00:38  ▽このコメントに返信

      面白かった。
      俺も読んでないけど。

      101.気になる名無しさん2014年04月16日 00:49  ▽このコメントに返信

      批判コメントがここまで痛々しいのも珍しい

      102.気になる名無しさん2014年04月16日 04:46  ▽このコメントに返信

      この程度の文章すら長い、読めないとは・・・
      あれだな、明日ママの一話だけ見て批判しまくってファビョってた類のやつらか。
      短気で早計な人、増えてんね。
      情報を即座に入手出来る時代の弊害だろうか。

      冒頭はどうせ下らん童貞の下ネタ妄想爆発ネタだろうと思ったけど、
      中盤から引き込まれたよ。
      中々楽しませて貰った。

      103.気になる名無しさん2014年04月16日 05:57  ▽このコメントに返信

      やっぱ透明人間からか!
      もしや…と思ってた!あれはみんなに聴いて欲しい
      みんなの思う稲葉じゃない

      104.気になる名無しさん2014年04月16日 06:49  ▽このコメントに返信

      気持ち1つで昨日まで輝くかも辺りまでしか読んでないけど、やっぱりB’zファンだったか。

      105.佳乃祐2014年04月16日 10:11  ▽このコメントに返信

      蛇足が多いくてうんざりする中、これは結構好きだったわ

      106.気になる名無しさん2014年04月16日 10:18  ▽このコメントに返信

      まぁ確かに内容考えると長いわ
      通して読むとけっこう面白いけど

      107.気になる名無しさん2014年04月16日 11:50  ▽このコメントに返信

      女の会話が女っぽくない印象はあるけど、それでも面白かった。
      若い男性サラリーマンと初老のホモサラリーマンにしておくといいかも・・・

      108.気になる名無しさん2014年04月16日 11:59  ▽このコメントに返信

      ※107
      腐女子自殺しろ

      109.気になる名無しさん2014年04月16日 12:26  ▽このコメントに返信

      読んでない人へ、大まかなまとめ
      男「自殺すんの?俺自殺した幽霊だけど別に自殺しても変わらんし余計つまらんからやめた方がいいよ」
      女「マジで?じゃもうちょい生きるわ」
      THE END

      110.気になる名無しさん2014年04月16日 12:40  ▽このコメントに返信

      男の死んだあとがワンピースのブルックににてるな

      111.気になる名無しさん2014年04月16日 12:48  ▽このコメントに返信

      ※109実際にこれだったら1000もリツイートされないだろうな

      112.気になる名無しさん2014年04月16日 13:38  ▽このコメントに返信

      そう!それそれ「シックス・センス」
      と「ゴーストニューヨークの幻」を…

      113.気になる名無しさん2014年04月16日 14:20  ▽このコメントに返信

      久しぶりにビーズ聞きたくなった
      タマユラって曲をじっくり聞いてみるきっかけになったわ

      114.気になる名無しさん2014年04月16日 17:00  ▽このコメントに返信

      実話なんだが~から始まるクソみたいな妄想嘘八百SSの100倍は良かった
      でもこれを評価してる奴の多くは妄想嘘八百SSも好きなのかなと思うと複雑

      115.気になる名無しさん2014年04月16日 18:14  ▽このコメントに返信

      二人ともキャラ最高

      116.気になる名無しさん2014年04月16日 18:20  ▽このコメントに返信

      自殺する人は死んだ気になって頑張った結果どうにもならなくて死ぬんだと思うけどね

      117.気になる名無しさん2014年04月16日 20:14  ▽このコメントに返信

      泣いた

      118.気になる名無しさん2014年04月16日 20:17  ▽このコメントに返信

      生きるために最後まで頑張るなら自殺という結果にはならない

      119.気になる名無しさん2014年04月16日 22:32  ▽このコメントに返信

      書いたの、げんふうけいさんか?

      120.気になる名無しさん2014年04月17日 00:17  ▽このコメントに返信

      原風景じゃないでこの人

      121.気になる名無しさん2014年04月17日 02:13  ▽このコメントに返信

      これ書いたやつしんでほしいくらいキモいんだけど

      122.気になる名無しさん2014年04月17日 02:14  ▽このコメントに返信

      淡々と進む二人のやり取りの中で、お互いの人物像が少しずつ読み手に伝わり、
      彼の亡くなったベランダの場面では、しっかりとその風景が想像出来ました。

      俗っぽい話で申し訳ないですが、
      地の文を加えるよりも、30分から45分のしっかりしたアニメーションに仕上げたら、
      印象に残る、いい作品になるのでは、、、と期待してしまいます。

      とても楽しめました、ありがとうございます。

      123.気になる名無しさん2014年04月17日 02:17  ▽このコメントに返信

      あなたのスカートのなかを1週間前から見ていましたとか
      冗談でも気色悪すぎるからね。

      124.気になる名無しさん2014年04月17日 06:15  ▽このコメントに返信

      リアルと創作の区別が出来ない人って……
      男女ともに創作口調というか、演劇っぽいSS丸出しのお話じゃないか。
      女騎士とオークでれーぷ物気持ち悪い、っていうようなもん。
      お話自体は恋愛物きらいな俺がふつーに面白く読み進められたから、良かったと思うよ。
      自殺を翻したのがご都合主義にも思えたけど、ハンバーガーの味の行から「本当は自殺したくなかった」のかな?
      て読んで、結果まで正解なんだろう。投稿者さんおつでした

      125.気になる名無しさん2014年04月17日 10:23  ▽このコメントに返信

      星新一の文の影響受けすぎ

      126.気になる名無しさん2014年04月17日 16:02  ▽このコメントに返信

      冒頭が気持ち悪すぎて最後まで読めない。
      これをおもしろいっていってるやつの品性が知れるな。

      127.気になる名無しさん2014年04月17日 18:46  ▽このコメントに返信

      冒頭のつかみが面白かったから最後まで読んだんだが、
      品性が知れてて悪かったな、、

      128.気になる名無しさん2014年04月17日 19:46  ▽このコメントに返信

      長いとか言う小学生並の感想

      129.気になる名無しさん2014年04月17日 23:20  ▽このコメントに返信

      俺は素直にいい話だな、と思った

      まだ女にも「死にたくない」という気持ちがあったんだろうね

      130.気になる名無しさん2014年04月18日 13:24  ▽このコメントに返信

      ちょくちょくB'zの歌詞出てくるね

      131.気になる名無しさん2014年04月18日 19:41  ▽このコメントに返信

      劇団ひとりやB'zをパクリすぎ…

      まとめに載ってたくさんの人がこれ読んじゃってるというのが…
      読んだ後に劇団ひとりやB'zの当面人間を知ったら
      新鮮さがなくなるし、不利だよね

      なんでパクって書くんだろう
      書きたいなら話はオリジナルで書けばいいのに
      二次創作ですら、話自体はそれぞれが考えて書くし、
      ダブルパロの場合は最初にダブルパロって注釈つけるし

      132.気になる名無しさん2014年04月18日 19:42  ▽このコメントに返信

      透明人間

      タイプミスしてごめん

      133.気になる名無しさん2014年04月18日 20:52  ▽このコメントに返信

      読んでてパンツ見たくなってしまったのは俺だけか?

      134.気になる名無しさん2014年04月18日 23:21  ▽このコメントに返信

      ※131頭の悪い批判は自分の評価を下げるだけだぞ

      135.気になる名無しさん2014年04月19日 00:17  ▽このコメントに返信

      この話素晴らしいぞ。
      しっかり読んでみろよ

      136.気になる名無しさん2014年04月19日 08:04  ▽このコメントに返信

      こういう場所での匿名発表ですから、パンティーがどうこうっていう冒頭でもって低俗な層をも取り込み一気に読ませるって手段もありなんじゃないかと。
      そして、そうではないマトモな方々には、生理的に嫌悪されスルーされるというリスクも想定内なのでしょう。
      >>1さんがこれを仕事として執筆されるとしたら、万人向けに"パンティー"やら"素人童貞"の件は他の何かに置き変えて発表されていたと思いますよ。

      面白かったです。
      僕は好きです、こういうの。

      137.おっかあさまー2014年04月19日 11:01  ▽このコメントに返信

      素人だね。正直イライラする
      台本を淡々と読んでる感じ

      138.気になる名無しさん2014年04月19日 11:38  ▽このコメントに返信

      その『素人の台本』にケチをつける俺様カッケー、ってか?www

      139.おっかあさまー2014年04月19日 11:47  ▽このコメントに返信

      ごめん中二ぽかったね

      140.気になる名無しさん2014年04月19日 13:22  ▽このコメントに返信

      ※139ガキンチョがどんなに否定してもこれの評価は変わらんぞ

      141.おっかあさまー2014年04月19日 13:38  ▽このコメントに返信

      ストーリーは良いと思ったけど

      142.気になる名無しさん2014年04月19日 17:35  ▽このコメントに返信

      素直にわかりやすくてよかったと思うんですけどねー……

      143.気になる名無しさん2014年04月19日 17:36  ▽このコメントに返信

      ツイッターの気持ち悪い文章と同レベル

      144.気になる名無しさん2014年04月19日 19:34  ▽このコメントに返信

      長すぎる

      145.気になる名無しさん2014年04月19日 20:52  ▽このコメントに返信

      小説とか絶対に読まないゆとり世代がまさに喜びそうなSSそのものではある。
      で、そういった批判をすると、すぐに「読解力が~」とか言われて噛みつかれる。
      読解力もなにも、普段まともなものを読んでる人なら、萎える箇所が満載の構成なのに、
      そんなものにも気付かずに最後まで読んで、「感動した~」なんて言ってしまう方の読解力を疑うが。

      靖国の資料館で、当時18歳程度の特攻兵の学徒の遺書を読んで、どうしてこの時代の若い人たちは
      こんな立派な文章を書けたんだ、と本当に驚愕したけど、やっぱり読んでいるものの差って大きいのだろうな。

      146.気になる名無しさん2014年04月19日 21:47  ▽このコメントに返信

      >>145

      戦前の学力を誤認している時点でお前の読書数が知れるな
      まぁわざとそういう文をかいているんだろうが

      この作者さんとはいい酒が飲めそうだ

      147.気になる名無しさん2014年04月20日 08:41  ▽このコメントに返信

      つまらん。
      やりがいの無い会話に嫌気がさしてこの世に見切りがつくわ。私ならパンツのくだりで『イヤー!助けて変態っ』と通行人に聞こえるように叫んでから飛び降りる。

      148.気になる名無しさん2014年04月20日 09:55  ▽このコメントに返信

      これが面白いとか感動したって思う人はサマーウォーズを絶賛する中学生レベル
      オチも最初からすぐわかるし自殺するタイプの女は人の話なんか一切聞かないよ

      149.気になる名無しさん2014年04月20日 10:03  ▽このコメントに返信

      なんか批判コメントが多いね。確かに文学的には下等な部類なんだと思う。

      だけど、結局こういうのは人の好みだからね

      こういう高二病っぽい気持ち悪い文章
      僕は大好物です。面白かった。

      150.気になる名無しさん2014年04月20日 11:45  ▽このコメントに返信

      ※148こういう嘘をつく人って嫌いだわ
      自殺する人間が人の話をきかないとか嘘をつくな

      151.気になる名無しさん2014年04月20日 15:24  ▽このコメントに返信

      劇団ひとりってこんなネタ作れたのかよ

      152.気になる名無しさん2014年04月20日 15:39  ▽このコメントに返信

      おい、おい、パンツ、パンツ脱いだんだが

      153.気になる名無しさん2014年04月20日 16:08  ▽このコメントに返信

      面白かったーwてか批判コメが多いけど、個人的に都合良すぎとか、しょぼいとか長いとかどうでもいい、面白ければいい。長いって....本読まない人多い?

      154.気になる名無しさん2014年04月20日 16:31  ▽このコメントに返信

      いい本よんだことある?

      155.気になる名無しさん2014年04月20日 16:40  ▽このコメントに返信

      むしろ小説を読んでる人間の方が感心する内容だろ
      台本形式でこの内容で上手にまとめあげてる
      批判する人間はこれを評価してリツイートやいいね!押した人間全員が満足に読書したことがないって批判したいのかね

      156.気になる名無しさん2014年04月20日 17:53  ▽このコメントに返信

      本人がひとりで必死に持ち上げてるようにしか見えないな
      最後こういう展開にしたいなら自殺しようとしてるやつの性別は男のほうがしっくりくる
      女の思考回路が全くわかってなくて面白いね
      死にたいとか悲劇のヒロイン思考の精神病んでる系の女はマジで話通じないよ

      157.気になる名無しさん2014年04月20日 18:39  ▽このコメントに返信

      すみませんがもう少しパンツの話をしてください。

      158.気になる名無しさん2014年04月20日 21:35  ▽このコメントに返信

      よかった

      159.気になる名無しさん2014年04月21日 03:14  ▽このコメントに返信

      おもろい!

      160.気になる名無しさん2014年04月21日 12:58  ▽このコメントに返信

      自称博識兄貴は匿名SSに対しても容赦なく文学的評価を下そうとする評論家の鏡
      いやぁ憧れますねぇ!
      ちなみに僕はこのSS好きです(称賛)

      161.気になる名無しさん2014年04月21日 17:25  ▽このコメントに返信

      引き込まれた……!

      途中で飽きて読めないとか長すぎて読めないとか、低脳杉。
      小学生かよ。

      162.気になる名無しさん2014年04月22日 23:14  ▽このコメントに返信

      誰か三行で、まとめて。

      163.気になる名無しさん2014年05月02日 02:59  ▽このコメントに返信



      164.気になる名無しさん2014年05月03日 19:48  ▽このコメントに返信

      良質な作品に対してなんて頭の悪いコメント欄

      165.気になる名無しさん2014年05月07日 15:57  ▽このコメントに返信

      オタクが喜びそうな文章。
      奥が深いと思わせて実は単純な内容。
      でもこういう時代だと認識できるコメント欄ではある。

      166.気になる名無しさん2014年05月07日 19:00  ▽このコメントに返信

      ※165痛いでちゅねO(≧▽≦)O

      167.気になる名無しさん2014年05月13日 17:14  ▽このコメントに返信

      面白かったけど、間延びしてるな。
      この内容なら1/5の分量にまとめられるだろ。

      168.気になる名無しさん2014年05月15日 00:21  ▽このコメントに返信

      ※167アホか、この長さだからこそ女さんの心情が変化するんだろ
      五分の一とかなめとんかい

      169.気になる名無しさん2014年05月18日 23:49  ▽このコメントに返信

      これを良質な作品(どや)とか言っちゃうやつwwww普段なに読んでんのwww
      にちゃんのくだらないSSやエロ本ばっか読んでそうだな

      170.気になる名無しさん2014年05月30日 15:51  ▽このコメントに返信

      幽霊が幽霊見えないというおそらく誰も思いつかなかったであろう神がかった着眼点

      171.気になる名無しさん2014年06月28日 01:33  ▽このコメントに返信

      久々に荒れてるな
      批判してる人間は何一つ生み出せんクズのくせによう批判するわ

      着眼点が素晴らしい
      そして文章もうまかった

      172.気になる名無しさん2014年07月24日 18:31  ▽このコメントに返信

      途中までは良かったのに結末が残念
      書くのに飽きて放棄したように見える

      173.気になる名無しさん2014年07月25日 15:27  ▽このコメントに返信

      こんなんで1400もリツイートされるんだな

      174.気になる名無しさん2014年12月09日 01:10  ▽このコメントに返信

      結局エロ展開はなかったけど素敵な話をありがと。

      175.気になる名無しさん2014年12月23日 01:07  ▽このコメントに返信

      生きようと思った

      176.気になる名無しさん2015年01月03日 00:15  ▽このコメントに返信

      生きるっていいな

      177.気になる名無しさん2015年01月03日 08:36  ▽このコメントに返信

      読んでないのに批判とかいう訳のわからないことをしてる奴大杉

      178.気になる名無しさん2015年01月03日 17:06  ▽このコメントに返信

      男「幽霊になったら、ほかの幽霊も見える」

      男「生きてたときに見えなかったものが、死んだら見えるようになる」

      男「どうしてそんなふうに、人々は思いこんでるんでしょうか?」

      これが秀逸すぎるわ

      179.気になる名無しさん2015年01月08日 13:48  ▽このコメントに返信

      この男が見えないのは最初っから分かってたわ。
      ちょいと長かったw

      180.気になる名無しさん2015年02月03日 12:50  ▽このコメントに返信

      ※179最初!?最初からwwww嘘乙

      181.気になる名無しさん2015年02月05日 21:55  ▽このコメントに返信

      ※179
      うわー…いるよなこういう自分は全てわかってた的な発言する奴

      182.気になる名無しさん2015年03月07日 21:29  ▽このコメントに返信

      面白かった。乙
      引き込まれた

      183.気になる名無しさん2016年05月05日 13:57  ▽このコメントに返信

      男: 沢村一樹

      女: 尾野真千子

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