趣味力向上作戦

遊びだけではやっていけない
仕事だけではやってられない
人生は趣味だ!

温故知新

旧いSaturday Evening Post誌をひっくり返してみていると面白いことが見えてくる。
元々はNorman Rockwelのイラストが見たくて手に入れたものだけど、あちこち見ていくと
アメリカの雑誌はやはり広告が秀逸で、特に時代性や世相を考えると色々感慨深いものがある。

この広告はおなじみのキャンベルスープであるけれども、どこか幸せな家庭生活が偲ばれるのだ。


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この雑誌の発行日は1944年12月23日 ちょうどクリスマスシーズンのイシューという事になる。
それで裏表紙でもクリスマスを取り上げている。

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戦争色の強い広告であるけれど、そう、この日付は太平洋戦争の真っ最中。
否、あと半年ほどもすれば終戦を迎える事になるという時期であることに驚かされる。

だからこんな広告もあった。マッカーサー債を募集する広告だ。

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サングラスもお決まりのコーンパイプもしてなくて、ちびた葉巻を持ってるのがイメージ違う感じがする。

で、やはり表紙を見ると戦時中にもかかわらず、深刻な感じは伝わってこない。
まぁ、本土まで攻めてこられた事が無い訳だしね。

クリスマスを迎える市民の華やいだ感じが良く伝わってくるね。戦時中だと言うのにね。
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で、やはりこういう国を相手に戦争なんかしてはいけないと思うのです。強烈に。
それは愚かな事です。

今きな臭い半島の国々も良く考えて欲しいところだ。




定常光ライティングWS

中野のKENKOさんのスタジオで定常光ライティングのWSをやりました。

KENKOさんのスタジオは元がショールームという訳で豊富な照明機材が揃っています。
そこで、そのなかからLEDライトでのライティングでモデルさんを撮影しましょうと企画です。

スタジオ機材の説明等をKPI(Kenko Professhional Imaging)さんにご協力頂いて、blogや撮影でご一緒する仲間を集めて、モデルさんも仲間内で依頼しました。

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KENKOさんから機材説明を聞く

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講師はKPI福島さん

ライティングの講師は以前からスタジオ撮影で色々教えて頂いてる兼本さんにお願いしました。

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人物ライティングの基本パターンのレクチャー

これまでスタジオでライティングというと、ストロボ(スピードライト)を使って行うのが主流だったと思いますが、最近はLEDライトも高演色性とかお値段も手ごろになってきて、WSで使い方を覚えるには良いチャンスだと思いました。

なにしろスタジオでのライティングというと、ストロボ光でのセットアップはどうするの?いろんな機材があるけど、さて何をどうすれば良いんだ?と敷居が高いものです。一灯だ二灯だ三灯だとか言っても、やはりストロボの光の廻りを上手く使うのは経験を積まないと難しいところです。

でも、定常光で撮影するなら、なにしろ見た通りに写るから楽です。いろんな場所で明るさを測定して(露光を)一段落すだとか半段落すだとか考えなくても見た通りで光を調整してやれば良いし、シンクロ速度をどうするとかややこしい事を考えなくてもAEでそのままシャッター切れば写ります。
明るいレンズを開放で被写界深度を浅く、後ろをボカして撮るなんてのも、そのままです。

とまぁ、メリット多しですけど、これまで主流じゃなかったのは、LEDの色がイマイチとか価格が高いとか色々理由があったのだと思います。3.11の頃からTV局などでもLEDライトに切り替わってきたように聞きましたが、その頃はまだ色が悪い(演色性が低い)のが多かったらしいですから。
でも最近のLEDライトは高演色(演色性95とか)のも出てきてるし、価格も安いのが出てきています。

というところで実演はLEDライトから光を当てながら基本パターンの光の具合をデモしています。

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機材の設定に気をとらわれずに、被写体(モデルさん)の光の当たり方に注目してセットアップできるので、初心者でもすぐに撮影にこぎつけることができました。

実践では、各自が持ち寄ったサンプルの画像を再現するライティングのセットアップを行いました。

サンプルの写真をみながら、目の前のモデルさんに光を当てて再現していく。
3人ずつのグループに分かれてセットアップと撮影ですが、皆さん慣れるのが早くて思いの外、早く撮影が進行しました。


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サンプルがモノクロのものは上りもモノクロにしました。


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はい、こちらは別テイクのセットアップ

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85mmF1.4開放で撮影 これはISO1000ですけどシャッター速度1/800sec
カメラの設定見ずにレンズ変えてもそのまま撮影してましたw

こういう撮影での問題はライティング揃えると、だれが撮っても同じ写真になることでした。
まぁ、それは当然か!

夫々がちょっと違うのは被写界深度の違いによるボケ具合くらいのものでした。

これは後ろから光をあててヘアを光らせようというセッティング

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後ろからのライトの位置が近すぎて光り具合が足りませんでした。
モデルさんの表情良かっただけに、残念!

今回使ったのはDedolightとAmaranでしたが、KENKOさんでは、その他にもLightMotionとかライト関係は幾つものブランドがありましたが、Apture社のAmaranは小型のパネルで魅力的。AL-H198CバイカラーLEDライトというモデルは何台もスタックして使えるのは面白い。安いのも正解で、物撮りでもお手軽に使えそう!

KENKO HP ショールーム http://www.kenko-tokina.co.jp/service-shop/

KENKO スタジオレンタルは会員登録をして予約するとレンズのレンタルサービスも利用できるのでお得。(実質上はスタジオ利用に会員登録が必要になるので、誰でも会員値段でスタジオが使えて、レンズを使う事も可というお話でした)



これは、また機会をみて、再度やろうと思います。

桜のプリント

少し季節は過ぎたけれど今日は桜の作品をプリントしようと思ってプラチナプリントのWSへ行ってきました。
ところが昨日の夜に印出したデジタルネガに縞が出てしまって、これはダメだと思い、この前ヒントを頂いたインクの数を増やす方向でやってみようとEPSONのドライバーで出力したら、今度は縞は消えたけど薄いネガになってしまった。それで、随分前に使ったインクセットでプリントするプロファイルを探し出してプリントしたら、これも縞は出なかったけれど、今度はフィルムに紙送りのギアの跡がついてしまって没。結局データをもっていって田村写真さんでデジネガをプリントしてもらったのでした。

プリントの調子は安定した綺麗な調子だったのですが、じたばたして詰めが甘かったせいか明るい軽いトーンのプリントになってしまったのでした。
これはきっと露光時間を増やしても解消しない、コントラストの出方の部分だと思います。

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例えば、画面全体のコントラストを強くしてハイライトを白く、シャドーを黒くするのなら、デジタルのインクジェット出力とか印画紙に出力したほうが好結果を得られるでしょう。

でも、それでは桜の花の淡い存在感みたようなものが上手く出てくれません。
こういうコントラストの無いような画面で、画像の存在感を出すにはプラチナプリントが向いているのです。だからプラチナで桜の儚さみたいのを出したかったのです。

、、、ですが、ちょっと軽くなってしまいました。

空のトーンがもう少し沈んで、畑の土はもう少し重くなってくれないといけません。
遠くの山は思ったよりもはっきりと存在感を出してくれました。
後は小さな御堂の屋根にも重量感を持たせてあげる。
桜の幹は強すぎないくらいで良いでしょうが、左端に見える白いビルはもっと目立たなくする。

というように、色々と元の画像で、もう少し調整をしていかないと自分のイメージした写真にはならないようです。

再チャレンジだぁー!


伊豆高原アートフェスティバル始まりました

第25回を数える伊豆高原アートフェスティバルが5月1日から始まりました。
私も先にblogで書いたように、Photograpic Art ASIAのメンバーによる写真展に参加しています。

4月30日までが個展だったので、5月1日の初日には参加できませんでしたが、来場者いただいた殆どの人から、私の青いサイアノプリントを見て、「なんで青い写真なんだ?」、「青でないといけないのか?他の色ではどうなのか?」という質問が寄せられたというお話を聞きました。

あまり写真とかを知らない人から寄せられた質問というのは、時にストレートに本質を突いて来ることがあります。

ですから、「なんで青い写真なんだ?」というような質問が出たというのは、ある意味してやったりで、そういうところに興味というか疑問を持っていただいたのは、わざわざサイアノプリントという手間のかかる方法でプリント制作したのが報われたみたいな事かと思います。

それで、まぁネタばらしというか作品に添えたステートメントから引用するとサイアノプリントで制作した理由というのは、こんな感じになります。

ー 蒼い色は記憶に働きかける色だと謂われています。私は、撮影の瞬間を長く記憶に留めるために、陽に焼けることのない青焼きのプリントで、この作品を制作したのです。ー

サイアノタイプというプリント手法は、酸化による発色で蒼い色となるので、日に当たっても退色しない安定したプリントです。
そしてサイアノプリントの青い色は、記憶に働きかける色だという事から、この手法を選んだのです。

瞬間と永遠 これが写真の本質ともいえる二面性だと思うのです。
瞬間を写しとったものを永遠に連なる手法で残す。生を現す花という被写体と死を現すドライフラワーという被写体を写真に取り込んで、永久を意識した手法に落とし込む。
「蒼い花」シリーズは、写真の持つ二面性をオブジェクトとプリントで表そうという試みなのでした。

展示している画像はこの4枚。

170411-Cyanotype-s

ちょっと遠い会場ですので、見に来られる方は限られてしまうと思います。
画像だけでもと思い、ちょっとお披露目しときますが、やはり作品の意図からすると、実物のプリントをご覧いただくのが判りやすいと思います。

私の写真はいつも、展示を見ないと伝わらないものがあると思います。

PHOTOGRAPHIC ART展の会期は2017年5月1日から5月21日(日)まで。
月〜水はお休みですが、ご興味ある方は是非、お越しください。

ゆっくりとお茶でも頂きながら作品の展示を楽しんでいただけます!
アトリエKASUGAは地図のNo.10 
メンバーが皆様のご来場をお待ちしております!どうぞよろしくお願いします。
伊豆高原アートフェスティバル オフィシャルHP


伊豆高原アートフェスティバルに参加します

4月に個展が終わると直ぐに5月のGWから伊豆高原のアートフェスティバルがあります。
今回はPAA(Photographic Art ASIA)の有志によるグループ展に参加することになりました。

PAAを主催している春日広隆さんのアトリエKASUGAでの展示です。
参加する作家は春日広隆、後藤友里、小路光博、土井慶司、宝槻稔の5名。
夫々に作風も手法も異なる作家の競演です。

陶芸、彫刻、絵画などいろいろなアーティストのアトリエが開放されて見学できます。作家にお話を聞く良いチャンスでもあります。

会期:2017年5月1日(月)〜5月21日(日)まで
   会期中は5月1日から3日を除き、木から日までのオープンで月、火、水はクローズですので
   ご注意ください。

場所: アトリエKASUGA  静岡県伊東市大室高原5-714
            JR伊東駅からシャボテン公園行のバスに乗車、セントラルパーク下車3分

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春の伊豆高原へアート鑑賞に来てみませんか? お待ちしております。
 

Photo martに出展します

今年で三回目となる写真と写真集のグループ展 Photo mart vol.3に出展します。

Photo martはアート写真を気軽に楽しむことができるグループ展。
1人1点の作品と、写真集またはZineを持ち寄り、展示販売するイベントです。

参加作家の方も36名と増えて、その多彩な顔触れに仲間入りさせて頂く事になりました。

参加作家:
赤羽佑樹・アラタンホヤガ・池谷友秀・井村一巴・呉在雄・大串祥子・大原明海
大和田良・小野淳也・幸本紗奈・蔦村吉祥丸・白倉由貴・鈴木達哉・泊昭雄・中藤毅彦
中村紋子・中森真・Hao Li・HASEO・HABU・HARUKI・広川泰士・宝槻稔
Michael Hitoshi・舞山秀一・Max Ho・牧野智晃・松岡幸宏・松田忠雄・宮地薫
村越としや・Yaskichi・矢野光・山路雅央・湯沢英治・渡辺一城

会期:2017年3月25日(土) - 4月2日(日)11:00 - 20:00 入場無料
   月曜休廊(3/27)  最終日は18:00まで
場所:Tokyoarts gallery
           〒東京都渋谷区東2-23-8 1F

 www.tokyoartsgallery.com

オープニングの3月25日の18:00からオープニングレセプションも開かれます。
皆様こぞってご参加ください!

お待ちしてます。 

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「里山」展

先にFBで告知しましたが、4月にRoonee247さんで個展開催の運びとなりました。

Roonee 247さんのHPでもご紹介頂きました!
http://www.roonee.jp/information/ルーニィ企画 宝槻稔写真展「里山」来月開催!

ルーニィ企画 宝槻稔写真展「里山」
会期:2017年4月18日(火)〜30日(日) 12:00 - 19:00
会場:Roonee 247 fine arts / Room2
東京都中央区日本橋小伝馬町17-9 さとうビル4F
03-6661-2276 / mosimosi@roonee.jp


皆様、こぞってご覧くださいね。

DMも格調高く作って頂きました! お楽しみに!

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CP+2017 雑感

TVで尾形光琳の紅梅白梅図屏風のお話を録画で見ていました。
屏風ならではの見せ方があるというので、立てて折って自立させると二曲一隻の真ん中が手前に飛び出して川が迫ってくる。そういう立体感の見せ方を意識していたのかと感心しながら見ておりました。

そうすると、壁にかけて平らに展示してしまっては、台無しなわけで、改装なった新MOA美術館では立てて展示してるようですから、見に行きたいなと思ったのです。
ところで、どうやら、紅梅白梅図屏風は期間限定で展示してるらしくて、それも熱海梅祭りのこの時期だけだと、わかって、これは早急に行ってこなくてはという話になりました。

上野の春日大社展はとりあえずお預けです。

さて、それで先日のCP+ですが、どこもカメラの解像度とかをうたって、大きなプリントの展示をしてるのですが、どれもパットしないのは、写真から奥行き感とか立体感みたいなものが感じ取れなかった事。
解像度とボケとか色のコントラストだけでは たどり着けない答えのヒントは先達の絵画にあるのでしょうか?それにしても3Dとか、そっち方向の立体感の話は出ては消えの繰り返しで、最近は騒がなくなりました。両眼で見る(認識する)立体感と、写真の立体感の話も似て非なるものかなぁと思う事暫しです。

CP+の話はおまけだったけど、写真で出す立体感は長年のテーマですね。

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写真はお題と関係ないけど、Summer & Winter  何時ぞやのJCIIグループ展に出した一枚。
そのほかに昼と夜の一枚もあるけど、最近、誰かがそれで有名になったので、季節をまたいだこちらの画を出しときましょうw
 
#CP+2017 

不思議の国 ニッポン

元旦に初詣を済ませているのだけど、それは神社だったので、今日はお寺さんに初詣と言う事で
深大寺に行ってきました。半分は蕎麦を食うのが目的であったのだけど。

そこで不思議なものを発見。
お寺に熊手が飾ってあって、そこにはお神輿が鎮座しておりました!
背景の金彩蒔絵はよろしいのだけど、お寺にお神輿とか飾るというかお供えってするの???
と疑問符満載でお参りしてきました。

かく謂うこちらも、神社へお参りにいったり、お寺にお参りにいったりそういうの普通な訳ですけども。
思えば永く神仏混交とか本地垂迹とかやってきた訳なんで、このくらいは大した事ではないんだな、きっと。
 
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新年の計

謹賀新年

年初にあたっての計画というよりは、昨年のトピックを振り返って、今年の行き方を考えるよすがにしようという試みです。

「アルミテープ装着」
これはもう定番になってフェンダーに貼り付けたまま、外したらどうかという比較テストはしていません。
燃費が変わるわけでもなさそうな事と、エンジン特性は変わらないものの、街中でも走り心地と音の感じには違いを感じています。その意味では、テープ剥がすのは考えられないかな。
継続案件です。 

「ポートレート・シリーズ」
これも継続案件で、今のテーマはコスプレ・女性系で制作をまとめたいという感じ。
このシリーズでの展示ができたら良いなと夢想中。

「道具シリーズ」 
父親の道具から始まって、版画家の道具、叔父の道具と広げていった事で、誰かの持ち物というところから、道具それ自体にフォーカスできたように思います。これから撮り続けるには、きっと別の方向への広げ方が欲しいところ。さてどういう具合に進めようかと思案中。はい、これも年間継続案件です。

「CRP」
昨年一応2冊のCRP写真集を出したのだけど、一応と書いたのは自分の中ではCRPというのはストーリーを持たせたストリートスナップとかが相応しいと思うので、その解釈で行くとまだ一冊しか製作していない。
都市に的を絞ったテーマは考えつつあるのだけれど、こんどはちょっと撮影と組み立てが難しそうな感じが押し寄せてきている。
諦めずに続けようと思う!

「ポートフォリオ作り」
少しストップしている里山の写真でポートフォリオを作ろうと思っているのだか、これがなかなか進まない。
撮りたいイメージはあるのだけれど、そのシーンが何処に在るのか判らない。もっとうまいやり方でリサーチをしないといけないな。これは継続というより、懸案事項だ。

「パリ、ロンドン或いはニューヨーク」
季節が良くなったら、何処かへ出かけたいものだが、結構暇なしなのと先立つものも必要だ。
でも、身体が動くうちに行かないとね。遊べなくなってしまう。
あぁ、そうだナパかブルゴーニュという手もあるのだ!

「新シリーズ」
幾つか試しているRAWシリーズをモノにせねば!というのが年頭の方針だ!
数枚の展示みたいのは良いけど、シリーズ化してテーマというのを見いだせるのだろうか?
其処が問題のようだ。

と言う事で、皆さま今年もよろしくお願いいたします。

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