10月に入って、急に秋めいてきました。
今月末に鵜の木にあるHasu no hanaさんで個展開催です。

「顔と貌 - Face & shape - 」は人物の肖像と道具の肖像を作品にしたシリーズです。

「顔」はEye is the window of the mindとしてポートレート写真に絵画的な手法を持ち
込んだ作品シリーズ。「貌」は道具を物撮り写真としてではなく、物のポートレート
として製作してきた作品シリーズです。

DM



今回 Hasu no hana さんからお話を受けて、どういう作品を展示するかと相談してきた
なかで、顔のシリーズと道具のシリーズを並べて展示してはどうか?というアドバイス
を頂きました。そして、1年前にバス教授のポートフォリオレビューを受けたときに
実は同じように、顔のシリーズと道具のシリーズを両方出したら面白いというコメント
を頂いていたことを思い出しました。
それから色んな方に相談したりしてみたのですが、自分の中で、どうもその二つがつな
がらない。一緒に並べるという事に逆にこだわり過ぎていたのかもしれませんが、なか
なかしっくりこなかったのです。
でも、その後、それぞれのシリーズをチューンナップしてきた事で、それぞれが手法は
異なるけれども、同じく被写体の性質を表す試みなんだという事に、実は同じ通奏低音
に乗っている作品群だということに思い当たる事になったのでした。

気が付けば、被写体とかコンセプトは違うようでいて、やろうとしている試みは一緒で
あると。それは作る人のDNAが一緒だという事になる訳ですw


顔 - Face -
「Eyes is the window of the mind」
古く、人々は神の像を描くときに、非常な注意を払ってより正確なイメージを
与えようとして横顔の輪郭に、正視する眼を描いて心象までも表わそうとした
のでした。
それは幾何学的には正確ではなくとも、神々の心象を伝える真実の方法だった
のです。雪舟が水墨画で達磨を描いたのも、この手法でした。

貌 - Shape -
「記憶の形」
父親の遺品となる大工道具を記録するところから始まったプロジェクトは、
色々な道具を写真に収めて行くうちに、使い古された道具に現れる寂びの美
に気づかされる事になった。長く使いこまれた物には使い手の魂が込められ
て行き、それが時を経て鈍色の輝きを放つのだと。


会期は10月28日(土)〜11月5日(日) 
月・火・土・日 12:00 - 18:00  /  水・金 15:00 - 22:00
入場料400円
Gallery Hasu no hana 大田区鵜の木1-11-7
東急多摩川線「鵜の木」駅から1分です!

皆様宜しくお願いします!


それと、同時期で初日が重なりますが、目黒のMaruseさんで開催される2日間
かぎりの「主観写真展」にも参加します!そちらはポートレート作品で、ちょ
っとドッキリの、必見です!