ロードランナーはこんなゲームだ!!
「俺はロードランナー。
といっても、若い人たちは知らないであろう。
敵地に忍び込み、金塊を盗むという、かつて流行ったゲームの主人公だ。
2018年版が作られたということなので、挑戦してみることにした。
敵は女子陸上選手ということだ。
まあ、相手が女ということで、拍子抜けした感はあるな」
「おっ、やって来た。
レーザーガンで床に穴を掘るぞ。
女は浅知恵だから、落ちるに決まってるさ」
しかし、彼女は陸上競技で鍛えた脚力で跳び越えた。
追いつくと、彼女はロードランナーのキンタマを蹴り上げた。
「イテテテテ、、、、こりゃ、手ごわいぞ」
敵の能力は、昔より断然アップしていた。
「対策が必要だな」
プレーが再開した。
彼は金塊を取り、逃げ回った。
しかし、長年のブランクでゲーム勘がまだ戻っていなかった。
彼は追い詰められてしまった。
「穴を掘っても跳び越えられるから、、、、」
彼はチンチンを露出し、彼女を動揺させた。
その隙に逃げることができた。
「へへへ、男には男の武器があるんだゼ」
彼はそう言い捨てた。
彼女は気を取り直して、再び彼を追いかけ始めた。
鉄棒をつたって逃げていると、彼女がまた追いついてきた。
(gif画像 スマホの方はタップして下さい)
またもや、キンタマを蹴り上げた。
金的の痛みで着地できず、死んでしまった。
「女にやられるなんて、、、、昔は全ステージをクリアしたのに、、、、」
残りのライフがひとつになった。
ロードランナーは集中力をマックスにした。
金塊をすべて取り、次のステージに行けるハシゴが出現した。
彼はハシゴを上り始めた。
「もうちょっとだ」
彼女は必死でハシゴを上った。
「悪いが、俺の勝ちだ」
いよいよクリアなるかと思った瞬間、、、、
彼女は手を伸ばし、キンタマを掴んだ。
「うが、、、、まさかの金玉潰し、、、、」
彼は力ずくで上りきろうとしたが、彼女は握る力をさらに強めた。
二人の根比べになった。
「うぅ、、、放せ、、、」
そもそも、こういう勝負で男が勝つ見込みはないものだ。
(gif画像 スマホの方はタップして下さい)
力尽き、ハシゴから落ちた彼は死んでしまった。
*** GAME OVER ***