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カテゴリ: アクション



読み始めた者は、必ずベルセルクの恐ろしい魔力にとりつかれる。

数日前、何気にテレビつけたら『ベルセルク』やってて、つい最後まで観てしまった。
大人が必ずハマるアクションは、まさにこれだと言いきれる。


大学生のとき、友人から薦められて読み始めたのをよく覚えている。

所見の印象は、
「なんじゃ、この絵は。なんじゃ、この独特な世界観は。」

読みづらそうだな。と思って読んでいたら、あれよあれよと読みこんでいった。


正直、どこでどうハマったのかよくわからない。
『ベルセルク』は知らぬ間に読み手を魅了する世界観がある。



ベルセルクは北欧のノルウェー語で、英語ではバーサーカー、日本語では狂戦士と訳される。
つまり、主人公・ガッツが狂戦士なのである。

主人公が、と言うよりこの漫画全体が文字通り狂っていると言った方がしっくりくる。




はっきり言って、あらすじを説明しようにもできません。
それぐらい読んでて理解できないことが多い。


登場人物が今何をしているのか。

何と戦っているのか。

物語が何を目指しているのか。



それなのに、魅了されていくっていったいこの漫画はなんなの?

ある意味、中毒症状が出ているのではないだろうか。
それだけおもしろいのはたしかである。


この漫画ひとことで表すと、99%の人がこう答えるだろう。



「エログロ」だと。



グロいし、エロいし、わけのわからない生き物?のようなものもたくさん死ぬし。
ただ、それでいて美しいキャラクターも存在している。

まさにカオス状態


それでもやっぱり狂ったようにハマる。



とにかく、主人公のガッツとその仲間たちが狂ったように、狂った敵たちと戦う。
そして、なんとその戦いが昨年ゲームでも味わえるようになった。



しかも「無双シリーズ」とは。
個人的には、無双シリーズが発売した中で一番うれしかった。


ただ、プレイしててもなんのこっちゃわかりません。
目の前の気色の悪い敵をとにかく倒しまくるのみ。

それが「ベルセルク」の最大の良い点なのだろう。



狂ったように読んでみるべし。

※グロ苦手な方は注意



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祝・ジョジョ初の実写映画化!!!

映画公開が近付いてきたのでそろそろ書かせていただく!!
数年前からジョジョシリーズのアニメ化が始まって遂に4部まできた。

アニメが始まったとき、そのクオリティの高さにただただ感服した。


そして、それも4部まできて5部を首を長くして待っていたら、実写映画化とは!
恐れ入りやした。


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改めて『ジョジョの奇妙な冒険』を説明すると、これは1~8部まで現在も連載が続いている漫画で、1部ごとに主人公が変わって、強くて奇妙な敵と戦うという大人気アクション漫画シリーズ。

1部の主人公ジョナサン・ジョースターの血統たちが宿敵ディオ・ブランドーとの因縁の戦いを描いていく。
つまり、ジョースター家のサラブレッドが活躍してくから歴史を感じることができ、われわれジョジョファンは思い入れも強くなってきた。



そして、今回映画化するのは『ジョジョの奇妙な冒険』の29~47巻で描かれていた第4部・ダイヤモンドは砕けない(副題)である。


ちなみに7部のタイトルは『スティール・ボール・ラン』、8部は『ジョジョリオン』となっている。




4部は主な舞台が初の日本ということもあり、その人気はジョジョファンの中でも最も高いかもしれない。
そして、4部の主人公はリーゼントが特徴的な東方仗助(ひがしかた じょうすけ)で、映画で山崎賢人が演じる。


ジョジョは3部以降、
スタンド(背後霊をビジュアル化したもの)という能力を使って戦うので、それを実写化するのは賛否もわかれるところだが、個人的には失敗してもいいから期待している。
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正直なところ、絵の芸術性が高すぎて読み始めるのに躊躇する人も多いが、そんな人はアニメから見てみるのもよいだろう。
アニメはかなり観やすくて、よい出来になっている。

そこから、漫画→映画でもよいだろう。

これで君も
ジョジョラーだ(笑)




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『GANTZ(ガンツ)』の衝撃再来か!!?


そう、この『いぬやしき』は、『GANTZ』の作者・奥浩哉氏が書いており、2018年には映画公開ということで話題となっている。

私は、海外旅行へ行く機内で映画で初めて『GANTZ』を観て、あれよあれよという間にその世界にはまり込んでいったのをよく覚えているが、この『いぬやしき』を初めて読んだときも、その時と似た衝撃があったかもしれない。

この『いぬやしき』もストーリーやキャラクターは全く別物であるとはいえ、どちらの漫画も一言で表すなら「異次元」である。
ただ、異次元とはいえ、この『いぬやしき』は現代社会がしっかり描写されており、妙なリアリティがあるのがこの漫画の好きなところだ。


話は、老齢サラリーマン・犬屋敷壱郎と高校生の獅子神皓が偶然宇宙人による事故に巻き込まれてしまい、死亡してしまうが、二人は宇宙人の手によって機械?のような身体を持って蘇ることになる。
そして、高校生の獅子神皓がその人間離れした身体を使って次々と殺戮を繰り返す一方で、サラリーマンの犬屋敷壱郎は重病人を治すなど人助けをしていき、やがて二人は再会することとなるが・・・


ちなみに映画のキャストはとんねるずの木梨憲武と俳優の佐藤健となった。

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正直、これはいいキャスティングだと思った。とくに木梨憲武が(笑)


この佐藤健演じる獅子神がかなりサイコパスで、めちゃくちゃ殺人鬼と化すので、正直、グロい部分はあるかもしれない。
こんなこと言ってはいけないかもしれないが、たとえ殺戮を繰り返していてもイケメンは絵になる。ということである。

くそ、イケメンはどれだけ汚く、反社会的なことをやっても美貌は変わらないんだな。
かと言って、殺人はしてはいけないので全国のイケメンたち、ご注意を。


そんな中、心のイケメン・犬屋敷壱郎が登場し、活躍することになる。

結局、この正義と悪のわかりやすい構図が一番おもしろかったりするんだよな。
アンパンマンしかり、水戸黄門しかり、半沢直樹しかり、、、。


ただ、この漫画は、悪の心の変化や周囲の人々の行動が、そんな単純なストーリーにはさせないようにしている。
その先は、まだまだ連載中なので楽しみである。


奥浩哉氏の漫画の特徴は、いい意味で人の表情があまり豊かではない。
つまり無表情なのである。

『ウシジマくん』もそうであるが、人が無表情でシビアなストーリーを展開している作品は妙なリアリティを発揮する。


顔に出ない人って怖いよね?
そう、出てくる人に喜怒哀楽が見られないから、逆に怖さを倍増させているのである。

あくまで個人的な意見だが・・・。



そんなことはさておいて、犬屋敷壱郎獅子神皓が宇宙人によって肉体改造され、心の葛藤と戦いながら、その超人的な力を現代社会でどう使っていくのか、彼らの今後におおいに期待していきたい。



ちなみにちょっとしたラブストーリー的な要素もあるので、そこにも期待(笑)



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ここからジョジョワールドが始まる

昔、バイト仲間に「一番おもしろい漫画何?」って聞いたところ、真っ先に「ジョジョです」と伝えられ、早速全部貸してもらって読破した。
一番おもしろい漫画を尋ねるのは、私にとっては名前より先に聞きたい自己紹介かもしれんです。
ぜひ、いろんな人に聞いてみてください。この質問で、だいたいどんな人かわかる(笑)

一番を聞いて、わりと少なくないのがこの「ジョジョの奇妙な冒険」

ジョジョはずっと読みたいと思っていた漫画で、バイト仲間にジョジョを借りたときは、ちょうど「アメトーーク!」でジョジョ芸人をやっていた直後だったから、満を持して読むことができた。

そのとき、そのバイト仲間が執拗に言っていたのが、「1部はまだ(長編漫画ジョジョにとっては)フリですよ!フリ!」
読んでみれば、いやあ、フリでこれだけのインパクト。ひねくれ者の私は、正義感の強い紳士ジョナサン・ジョースターではなく、超悪役のディオ・ブランドーに一気に惹かれてしまった。


舞台は19世紀のイギリス。父親を亡くして、ジョージ・ジョースターの養子となったディオは、ジョースター家を乗っ取ろうと画策する。
しかし、それに気付いたジョージの実子ジョナサン・ジョースター(通称:ジョジョ)がディオを問い詰めるが、ディオは古の時代に作られた奇妙な石仮面をつけて吸血鬼と化し、ジョージを殺害する。ここから、ジョースター家とディオとの長い因縁の戦いが始まるという話。


ジョジョの奇妙な冒険のいいところは、強いキャラの個性、独特の効果音、絶対重要だろうというキャラがあっさりと死ぬところ(笑)だと私は思う。
意外と最後のは重要で、多くの漫画や小説、映画などでは、大事なキャラは絶対死なないようになっていて、私はそこに妙な不自然さを感じてしまう。

例えば、大規模な戦争が起きるような物語で、登場人物の半分以上が死んでしまっているのに、主要のキャラクターは全員生き残るとか。何度闘っても悪役は死ぬのに、正義の味方は一人も死なないとか。
基本的には不自然でも、それが求められる少年漫画であっても、そこには従順しなかったところはすごい。

だって、主役が死ぬ漫画ってあんまりないよね。

何百年生きてんねん!っていうキャラクターが多い中、ストーリーの流れや時代ともにあっさり退くのが主役の美学。つまり、引き際が肝心である。

現代の社会でもそう。頭が固い老いぼれはとっとと引退して、潔く世代交代すべし。
自らの利権第一の保守的政治家や、ひたすら隠居を拒む過去の実績に追いすがる民間企業のじじいたち。天下りなんてもってのほか!われらの血税返せ!

・・・話は脱線したが、ジョジョといえば、スタンド(背後霊をビジュアル化したもの)が特徴。しかし、1部と2部はまだそのスタンドが登場しておらず、謎の紳士ウィル・A・ツェペリから学んだ「波紋」で闘っている。そこで、登場するジョジョの技が「ズームパンチ」である。
「ズームパンチ」は意図的に肩の関節を外して、腕を伸ばしてパンチするというもの。リーチの短い我々でもダルシムのような長い腕でパンチが打てる!というもの。
この、少年ジャンプ史上最もダサい技で、最強吸血鬼ディオに臨むところは、少しジョジョの滑稽な・・・いや、おちゃめなところかもしれない。

なんにせよ、この1部は壮大なジョジョ物語の序章であり、今後のための大きな大きなフリとなっている。しかし、1部のようなまだスタンドが出てきていない波紋時代には、ジョジョラー(強烈なジョジョファン)の中にもコアなファンが多く、おもしろいのは間違いない。

また、ジョジョは絵が無理で読むのに躊躇している人も多いが、中世ヨーロッパの絵画が高尚すぎて理解を示せないのと同じで、読み続けることによって、その芸術性の高さが見えてくる。ちなみに荒木氏は、ルネサンス時代の画家に影響を受けているらしい。

芸術、毒舌、グロテスク大好きな人に強くおすすめします。

異色なこの3つが見事に融合している。



補足として、ジョジョは主人公が新しくなるにつれ、だんだん口が悪くなってくる。

育ちのよいお嬢様は失神してしまうような発言があるかもしれないが、それでも読んでほしい。




あ、そう言えば、
近所のコンビニに、新しく入った客に敬語の使えない若い男性店員。






今度あいつにはズームパンチしてやろう。

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