未知の領域へ

先月の終わりに。営業用の車がついに333.333kmに達しました。300.000kmの時はうっかりオーバーしてしまい
記念撮影できませんでしたけれど、今回は撮影に成功いたしました。毎月オイル交換をしたりとメンテナンスにもぬかりありません。時々3メートルぐらいの板を5枚~6枚ぐらい助手席に乗っけてお客様の処へ配達も兼ねたりしています。左のミラーで左折の確認ができないときもあります。自己史上新記録になっているけれど、未知の領域400.000kmに向かっているところですS__51068933

水分タップリでカラカラ?

この10〜20年で、過ごしやすい春と秋の期間がすっかり短くなってしまったような気がします。やっと冬が終わったと思いきや、もう梅雨の季節です。湿度が高いと不快指数も上がるのでカラッと晴れた秋が恋しいです(笑)。

昭和の終わり頃までは名古屋市内の中心部にもいくつか貯木場がありました。当時は何のために水面に浮かべるのか理由もわからず、虫害を防ぐためかな?程度のイメージでした。

本当は水中乾燥と言って、水を浸透させる事によって細胞内の樹液を早く外に導く原理を用いた乾燥法です。貯水場所が必要で手順が多くなるので今はほとんど見かけなくなりましたが、乾燥期間が短縮できて割れや反りも少なくなるので、昔の人の知恵は素晴らしいモノがありますね。

今は製材した後に屋内や屋外で自然まかせに乾燥させる天然乾燥や、高温の窯に入れたり蒸気を当てる人工乾燥が主流です。

数ヶ月前に納入したクルミの丸太があります。荷台の右下がそれですが、これを天然乾燥させる事になりました。FullSizeRender
納品してお客様が直ちに挽き割りして、工房内にて屋内に桟積みされました。
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なかなか良さそうな木理です。

その1ヶ月後にお邪魔した時の状態がこちら。IMG_7276
耳の部分に注目すると、わずか1ヶ月でもかなり乾燥が進んでいるのがわかります。樹皮は縮まないので、溝のような大きい段差が現れてきました。今回は天然乾燥なので完了までにまだ1年以上が必要ですが、その時を楽しみに待ちたいと思います。「果報は寝て待て」ですね。


3次元造形

不織布マスクのパッケージによく「3次元立体マスク」なんて書いてあったような気がしますが、店頭では全く見かけなくなりましたですね。

新型コロナの話はさておき、先日配達にお伺いした家具作家さんのギャラリーにて、とても目を引くチェアを拝見しました。IMG_7326
見ての通り縦、横、奥行きと3方向に曲げを駆使して美しい曲線を描いた作品です。


突板状の薄板に熱と圧力を加えて曲げながら積層していく技法です。そしてハギはあっても継ぎはありません。
IMG_7327
海外の作品で見た事はありましたが、実際に日本国内でこの技法を会得されているのはお一人だけとの事でした。どうりで珍しいはずです。

このカップルチェアは針葉樹で作られていますが、いずれナラやクリ、クルミ、サクラなどでも挑戦してみたいそうです。とても楽しみに待ちたいと思います!

マスクしないで普通に街を歩ける日も待ち遠しいですね……。

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