得意先の木製玩具メーカーさんに製材を納入してきました。温もりのある木の素材と、愛くるしい動物はとても良く合います。

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自然界では植物は動物に食べられてしまう立場です。しかし動物や昆虫に種子を遠くまで運んでもらったり、朽ちた枝や葉を分解してもらわないと食物連鎖が成り立ちません。必ずしも一方的に食うか食われるかだけの関係ではないんですね。


キリンはアカシアの木が大好物で、見つけるとすぐ葉っぱをムシャムシャ食べるそうです。

でも食べるのをすぐやめてしまうとか。アカシアは葉を食べられて始めると、すかさずキリンがまずく感じる毒成分を葉に送り込んで身を守る仕組みなんだそうです。


キリンはあきらめて別のアカシアに移動しますが、そちらもまずくなっていて食べられなくなってます。最初のアカシアがエチレンガスを放出してキリンの襲来を周りの仲間に知らせます。するとあらかじめ自己防衛しておいて皆で撃退するのです。


困った時に助け合うのは動物だけでなく、植物も同じなんですね。


またニレの木は昆虫に葉をかじられると、電気信号を根に送り、根から昆虫の嫌いな苦味成分を葉に送ります。

昆虫が噛みついた時のわずかな唾液で虫の種類を特定し、その虫が嫌がる成分をブレンドして作り出してしまうそうです。


クスノキの樟脳成分みたいなものでしょうか。生き物の知恵はすごいです!