2007年05月
2007年05月30日
研修
本日は日記然としようか。
午後から住宅ローンの新商品の研修へ次長と出かける。
都合３時間超の研修中に１時間超の睡眠を取る。
ワタクシは無類の研修好き人間なのだが、今回の研修は退屈極まりなく、睡魔に打ち勝つことが出来なかった。だって……資料を読み上げるだけなんだもの……、そういうのは研修とは呼ばないとおもふよ。
事務所帰る途中の車内で、いつもの様に次長と組織の体制批判を熱く展開する。
退職までのカウントダウンを少し止めてみたくなる瞬間だ。
帰りにレンタルビデオ屋さんへ寄り『プリズンブレイク�供戮裡慨�を借りようとするも既にすべてレンタル中。４巻は数本あった。
それならマンガでも買おうかと思い書店にも寄り道。もう、かれこれ２週間ぐらい探している『べしゃり暮らし』の２巻を探すも売り切れのご様子。その書店には以前から３巻だけはずっと置いてあるのだが、今日見るとその３巻のとなりにもう一冊３巻が入荷されて並んでいた。
俺が欲しているのは２巻だ！何故３巻を増やす……。
結局お目当ての物は何も手に入らず、仕方なく家に帰るなり借りてきてたプリズンブレイクのDVD４巻の盤面だけを眺める。キラキラしていて綺麗だね……。
外は雨。そろそろカエルが鳴き出す季節だ。
午後から住宅ローンの新商品の研修へ次長と出かける。
都合３時間超の研修中に１時間超の睡眠を取る。
ワタクシは無類の研修好き人間なのだが、今回の研修は退屈極まりなく、睡魔に打ち勝つことが出来なかった。だって……資料を読み上げるだけなんだもの……、そういうのは研修とは呼ばないとおもふよ。
事務所帰る途中の車内で、いつもの様に次長と組織の体制批判を熱く展開する。
退職までのカウントダウンを少し止めてみたくなる瞬間だ。
帰りにレンタルビデオ屋さんへ寄り『プリズンブレイク�供戮裡慨�を借りようとするも既にすべてレンタル中。４巻は数本あった。
それならマンガでも買おうかと思い書店にも寄り道。もう、かれこれ２週間ぐらい探している『べしゃり暮らし』の２巻を探すも売り切れのご様子。その書店には以前から３巻だけはずっと置いてあるのだが、今日見るとその３巻のとなりにもう一冊３巻が入荷されて並んでいた。
俺が欲しているのは２巻だ！何故３巻を増やす……。
結局お目当ての物は何も手に入らず、仕方なく家に帰るなり借りてきてたプリズンブレイクのDVD４巻の盤面だけを眺める。キラキラしていて綺麗だね……。
外は雨。そろそろカエルが鳴き出す季節だ。
2007年05月29日
平穏無事
今の時間は午後の９時。
久し振りに自室で長い時間パソコンに触れている。
ひとしきりの作業が済んだので、息抜きに元同僚のブログにお邪魔してみた。
わぁ……。食べ物の写真が一杯。
女の子らしいブログでほっと一息つく。
元気にしているかね？ ミッコ。
翻って自分のブログ（つまりはここの事）を少し読み返してみる。
男の子らしからぬブログで気が狂いそうになる。
元気ないんじゃないのか？ 自分。
全く知らない人や、長いこと会っていない知り合いがここを見たら、きっと「コイツはあぶないな」とか思われるかも知れない。実際、自分でもあぶないと思う（笑）
壁紙は薄暗いし、画像はほとんど無いし、日記と言っておきながら『今日は○○に行った』とか『○○君と遊んだ』という記述を探す方が難しいし……。
だからと言って、僕が休日のほとんどを家でうずくまって過し、平日には一言も口を聞かない人間かと言えばそうではない。むしろその逆だ。
虚構と真実の中間。
それがこの場所の意味合いだ。
だから楽しい出来事はあまり書き綴らない。
日中あまり考えないことを深く考えて活字にしている。
「今日は参事と住宅の調査に行った」
「今日は実の弟君と遊んだ」
前言訂正……。
楽しいことが無いから書き綴れない。
久し振りに自室で長い時間パソコンに触れている。
ひとしきりの作業が済んだので、息抜きに元同僚のブログにお邪魔してみた。
わぁ……。食べ物の写真が一杯。
女の子らしいブログでほっと一息つく。
元気にしているかね？ ミッコ。
翻って自分のブログ（つまりはここの事）を少し読み返してみる。
男の子らしからぬブログで気が狂いそうになる。
元気ないんじゃないのか？ 自分。
全く知らない人や、長いこと会っていない知り合いがここを見たら、きっと「コイツはあぶないな」とか思われるかも知れない。実際、自分でもあぶないと思う（笑）
壁紙は薄暗いし、画像はほとんど無いし、日記と言っておきながら『今日は○○に行った』とか『○○君と遊んだ』という記述を探す方が難しいし……。
だからと言って、僕が休日のほとんどを家でうずくまって過し、平日には一言も口を聞かない人間かと言えばそうではない。むしろその逆だ。
虚構と真実の中間。
それがこの場所の意味合いだ。
だから楽しい出来事はあまり書き綴らない。
日中あまり考えないことを深く考えて活字にしている。
「今日は参事と住宅の調査に行った」
「今日は実の弟君と遊んだ」
前言訂正……。
楽しいことが無いから書き綴れない。
2007年05月28日
がんばるんばだぜぃ！
頑張る人たち。
「そりゃあ僕だってね、たったひとりだけで頑張る事なんて出来ないよ。そんな事が出来る人なんてこの世の中には存在しない。存在しているのは強がっている人だけだ。自分は誰の助けも借りなかったってね。でも、相手に力を与えるのは助けると言う行為だけではない。社会に反発する事だって、たったひとりでは出来ない。誰か相手が存在しているからこそ反発が生まれるんだ。そして、広義においては、人は誰かの為にでなければ頑張る事なんて出来ないのさ。自分が頑張って来たことを誰かに知って貰いたくて、頑張るんだ。肉親だとか、恋人だとか、既に失われてしまった人とか、この先に出会う人とかの……為にね」
「君はその頑張ると言う言葉を辞書でひいてみたことがあるかい？ そう……ないのか。辞書には概ねこう記載してある。頑張るとは、あることを成し遂げようと困難に耐えて努力する事。僕の周りにはその解説通りの事をやっている人間が何人か居る。仕事を辞めて難しい試験に挑もうとしている人、染物職人を目指して実家を離れて修行している人、離島で僅か２名の生徒の為に学問を教えている人、理想的な結婚相手を探している人、失った物を地道にコツコツと取り戻そうとしている人、ベクトルは様々な方向を向いているけれど、みんなすべからく頑張る人達だ」
「そんな彼らの頑張りを支えているものって何だと思う？ そう、やはり人だ。結局は人なのだと思う」
「何？ 僕の頑張っている事？ それは、頑張りを支えてくれる人を探すこと……だね」
「はは……そうだね。それが一番難しいって事は僕にだって分かってはいるさ……」
「そりゃあ僕だってね、たったひとりだけで頑張る事なんて出来ないよ。そんな事が出来る人なんてこの世の中には存在しない。存在しているのは強がっている人だけだ。自分は誰の助けも借りなかったってね。でも、相手に力を与えるのは助けると言う行為だけではない。社会に反発する事だって、たったひとりでは出来ない。誰か相手が存在しているからこそ反発が生まれるんだ。そして、広義においては、人は誰かの為にでなければ頑張る事なんて出来ないのさ。自分が頑張って来たことを誰かに知って貰いたくて、頑張るんだ。肉親だとか、恋人だとか、既に失われてしまった人とか、この先に出会う人とかの……為にね」
「君はその頑張ると言う言葉を辞書でひいてみたことがあるかい？ そう……ないのか。辞書には概ねこう記載してある。頑張るとは、あることを成し遂げようと困難に耐えて努力する事。僕の周りにはその解説通りの事をやっている人間が何人か居る。仕事を辞めて難しい試験に挑もうとしている人、染物職人を目指して実家を離れて修行している人、離島で僅か２名の生徒の為に学問を教えている人、理想的な結婚相手を探している人、失った物を地道にコツコツと取り戻そうとしている人、ベクトルは様々な方向を向いているけれど、みんなすべからく頑張る人達だ」
「そんな彼らの頑張りを支えているものって何だと思う？ そう、やはり人だ。結局は人なのだと思う」
「何？ 僕の頑張っている事？ それは、頑張りを支えてくれる人を探すこと……だね」
「はは……そうだね。それが一番難しいって事は僕にだって分かってはいるさ……」
2007年05月24日
３３と言う数字
とうとう３３歳を迎えたのだけれど、特に何も思うところは無い。
３２歳や３１歳、３０歳になった時などは涙さえこぼした男なのだが、今回に関しては何の感情も沸かなかった。
最近自分が今何歳だったのかが前後１歳ぐらいの範囲で時々分からなくなることがあって、３２歳の後半には既に「わしゃ３３歳ですわ」などと天然で間違えたりしていたのだが、その辺りの事がもしかすると、無反応・無感情と関係しているのかも知れない。
まあ、３２歳だった昨日と３３歳の今日の自分とでは、中身はほとんど何も変わらないから当然の事なのだろうけれど。
これが１９歳と２０歳とかだと、社会的にも法的にも制約がまったく変わってしまって、誕生日に何かを思う事も当たり前なのだけれど、それ以降はいくら年齢を重ねてもせいぜい十の位が変わる時ぐらいしか執着しなくなるのだろうと思ったりする。
女の人はそうではなくて、年を重ねる度にため息の一つや二つや、三つや四つや千や万ぐらいつくのかも知れないが、男はそうではない。
でも、これって悲しい事である。
そこで考えるのだけれど、年齢が増える度に１９〜２０歳になる時のように、出来る事と出来ない事が決められていたら、誕生日はより楽しく、より切ない物になったりするのではないか？
例えば、３３歳になったらニットキャップがかぶれなくなるが、そのかわりに歌舞伎を一人で見に行けるようになるとか、４０歳になると未婚者は強制的に結婚相談所に登録されてしまうが、オヤジギャグ程度の下ネタであれば月に一回まではセクハラで訴えられなくなるとか。女性に関しては４０歳を越えると公的な文書以外は歳の後ろにハートマークを付けて記入しても、別にふざけていると思われなくなるとか、６０歳を越えるとそこに１０万を足して１０万６０歳と正当に公言できるようになり、何だか桁が大きすぎて逆に若く思えると言う効果を得ることができるなど。
とにかく、何か特典やイベント的な制度を作ってはくれまいか？ 国よ？
そう言えば我が国の風習では６０歳の誕生日には赤いちゃんちゃんこが着られるらしいが、これは特典ではなかろうか？５９歳の誕生日には決して着られないのだ。着る勇気があれば大したものだ。
まあ、所詮誕生日に足の爆弾が再発して、祝杯にアルコールも飲めない駄目大人の戯れ言だけれどね。
３２歳や３１歳、３０歳になった時などは涙さえこぼした男なのだが、今回に関しては何の感情も沸かなかった。
最近自分が今何歳だったのかが前後１歳ぐらいの範囲で時々分からなくなることがあって、３２歳の後半には既に「わしゃ３３歳ですわ」などと天然で間違えたりしていたのだが、その辺りの事がもしかすると、無反応・無感情と関係しているのかも知れない。
まあ、３２歳だった昨日と３３歳の今日の自分とでは、中身はほとんど何も変わらないから当然の事なのだろうけれど。
これが１９歳と２０歳とかだと、社会的にも法的にも制約がまったく変わってしまって、誕生日に何かを思う事も当たり前なのだけれど、それ以降はいくら年齢を重ねてもせいぜい十の位が変わる時ぐらいしか執着しなくなるのだろうと思ったりする。
女の人はそうではなくて、年を重ねる度にため息の一つや二つや、三つや四つや千や万ぐらいつくのかも知れないが、男はそうではない。
でも、これって悲しい事である。
そこで考えるのだけれど、年齢が増える度に１９〜２０歳になる時のように、出来る事と出来ない事が決められていたら、誕生日はより楽しく、より切ない物になったりするのではないか？
例えば、３３歳になったらニットキャップがかぶれなくなるが、そのかわりに歌舞伎を一人で見に行けるようになるとか、４０歳になると未婚者は強制的に結婚相談所に登録されてしまうが、オヤジギャグ程度の下ネタであれば月に一回まではセクハラで訴えられなくなるとか。女性に関しては４０歳を越えると公的な文書以外は歳の後ろにハートマークを付けて記入しても、別にふざけていると思われなくなるとか、６０歳を越えるとそこに１０万を足して１０万６０歳と正当に公言できるようになり、何だか桁が大きすぎて逆に若く思えると言う効果を得ることができるなど。
とにかく、何か特典やイベント的な制度を作ってはくれまいか？ 国よ？
そう言えば我が国の風習では６０歳の誕生日には赤いちゃんちゃんこが着られるらしいが、これは特典ではなかろうか？５９歳の誕生日には決して着られないのだ。着る勇気があれば大したものだ。
まあ、所詮誕生日に足の爆弾が再発して、祝杯にアルコールも飲めない駄目大人の戯れ言だけれどね。
