みなさんこんにちは。
気温もずいぶんと上がり、夜はやや冷えるものの、
確実に春らしくなってきました。

さて、本日はこの小さな植物園で見られた
春の兆しをご紹介いたします。

なお、今年の開園日は3月4日(月)~です。
時間は昨年と同じく10:00~16:00とさせていただきます。

キクニガナ(チコリ)
新しいロゼット葉が出てきました。タンポポに似ています。
3月に入ると一気に展開してくるでしょう。
5~6月頃にはブルーの花を咲かせるはずです。
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モモ
花芽が膨らんできました。
まだまだ苗木の大きさなので、一面に咲く訳ではないのですが。
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スイートピー
香りの良い花として知られています。
(ただ、園芸品種は本来の香りではないとも言われています)
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アケビ
つぼみです。
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アマ
花数も増えてきました。
夕方や曇りの日に、この青は映えて見えます。
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アブラナ
今の時期、スーパーにつぼみが並んでいます。
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タチツボスミレ
花も増えてきました。
本当にたくましいスミレです。
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ベラドンナ
ヨーロッパの植物で暑さに弱く、鉢植えは簡単に越夏しているのに、
地植えのものは夏に枯死していました。
これは初めて秋まで生育し、新たに萌芽してきた株になります。
日陰に植えたので徒長しがちなのですが。
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アオキ
普通に植えられている木。
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ヘレボルス
交配種です。移植しました。
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ブルーベリー
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ボリジ
ハーブとしておなじみ。
2か月後には10倍くらいの大きさとなるでしょう。
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ハッカ
芽生え。
庭作りをされる方の中には、春の芽生えが最も好き、
という方もおられます。
この時期は病虫害や雑草、枯れた葉や花をほとんど見ません。
暑くなくて作業もしやすいです。
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コムギ
大阪の春ではないけれども。
かつては全国各地でコムギを作っていたようです。
品種は「農林61号」。
現在でも国内生産で使われている品種となります。
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ゴボウ
越冬したこれらの株は夏になれば開花します。
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ヒナゲシ
成長の早い株ではつぼみが見られます。
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トウキ
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サンシュユ
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キンカン
季節感のない植物ですが。
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本日は池の清掃を行いました。
ほんの短期間だけ透明な水となります。
手前は魚を避難させたバケツ。
カルキ抜きを入れましたので、明日くらいには戻す予定です。
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池の清掃をもって冬の作業がほぼ終了いたしました。
天候にも恵まれ、予定より一週間早く終了することができました。

まだまだ寂しい植物園(一週間後も)なのですが、
よろしければお越しください。