2018年12月

コンニャク

みなさん、こんにちは。

 本日はコンニャクの植え替えをしました。
コンニャクはインドに原産する高温性の植物で、
本来は気温の上昇した春に植え付け、植え替えを行います。
しかし、作業効率を優先し、リスクはあるものの植え替えました。
(みなさんは4月以降に行われることを絶対的におすすめします)

 下の画像は掘り上げたコンニャクです。
大きな球根には来年の芽が見えます。
右側の小さな球根は大きな球根から増えたものです。
コンニャクにする場合は、小さな球根(木子)から
毎年、秋の掘り上げと春の植え付けを繰り返しながら3年かけて
大きく育て、最終的には2~3㎏の大きさとなるそうです。
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ずっしりと重いコンニャクイモ
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 球根の発芽点周りはややくぼんでおり、水が溜まると腐敗の恐れがあるため、
植えつけは球を斜め45℃に傾けて行います。
 強引な植え替えを行いましたので、落ち葉等で防寒対策を施しました。
 (上に乗せたススキ様の葉はレモングラス)

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 その他の植物のようすについてもお知らせします。

青汁でおなじみのケールを植えつけました。
夏を越せれば複数年成長し続けるらしいです。
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アブラナはすさまじく大きくなってしまいました。
作家の司馬遼太郎氏は菜の花が好きであったそうで、
時期になると記念館やその周辺地域が菜の花で彩られています。
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ウツボグサは夏過ぎに苗を植えたところ、根がほとんどなくなってしまいました。
よって、別の場所へ移動(より日陰の強い場所へ)。
鉢植えにすれば問題なく育つのですが・・・
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サラシナショウマも移動。
今年は酷暑のせいか、根に大きなダメージを受けました。
よって、自然に株分けの形となりました。
北海道から九州まで自生するので、できるだけ暖かい地域由来の個体を
入手することが安定した生育には大切だと強く感じさせられます。
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ガレガソウ
初めての植え付けです。
この植物から糖尿病に効果のある成分が見つかったそうです。
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キンセンカ
早春開花の一年草です。
切り花用品種もあり、昔から淡路島で生産が盛んです。
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カワラナデシコ
寒冷地にも生育するこの植物は、12月も花を咲かせます。

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アジュガ
なんてことない多年草ですが、初めてその性質に合った場所へ植えつけました。
管理の優先順位はかなり低く、厳しい環境で放任されていました。
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2種のアンミ。
昨年はいずれも梅雨時期に枯死しました。
そこで、より日照時間の短い場所へ植えてみました。
この時期のポット苗の植え付けは凍上リスクが高まるので
注意しながら管理していきます。
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徐々に、土壌改良などは進んでいますが、
来年もしばらく同じ作業が続きます。

バナナ、イシクラゲ

 先週の金曜日ですが、バナナの冬囲いをしました。
残念ながら、1枚目の写真のように蕾はかなり発達してしまいました。

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 ひとまずビニールで囲い、最上部と下部は隙間をつくっておきました。
昨年は葉がすべて枯死していたので、蕾の越冬は極めて難しいと思われます。
万一、越冬しても葉を完全に失った状態での開花~着果は難しいかもしれません。
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 下の写真の通り、1本だけ何も被覆しませんでした。
バナナはご存知の通り、茎はなく葉柄の集まりが茎に見えるだけで、
つまるところ、芽の先端(成長点)は地際にあるのですから、
凍害は比較的受けにくいと予想されます。
(地中、地表、地上の順番で北風など環境の影響を受けにくいので、
凍害を受けにくいことになります)
 従って、春になれば新葉の出てくる可能性も十分あります。

 しかし、現在はその植物のポテンシャルが引き出されていない状況にあるので、
(つまり、バナナの場合は、一定の頻度で着果し、
食用可能なまで一定程度果実が成熟が進むこと)
このままでは、越冬すると言うことはできないなと思います。
(ここでは観賞用ですが、家庭菜園などで行われる場合)

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 もう一つご紹介するのは、
ワカメみたいなイシクラゲという生き物です(写真は11月9日)。
1枚目は雨が降った翌日の状態ですが、
あちこちにいるそうなので、目にしたことのある方もおられるかもしれません。
見た目は気持ち悪いのですが食べられるそうで、食物繊維も豊富とか?
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 普段は下記写真のように干からびた姿をしています。
雨が降らず、長期間このような姿でもひとたび水を得れば
上の写真の通り、あっという間に元気を取り戻します。

 身近にも不思議な生き物がたくさんいるものです。
こんなのを突き詰めればホラー映画がたくさんできそうです。
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現在の状況について 181205

みなさんこんにちは。

昨日は異常なまでに暖かい日となり、作業する身にとっては厳しい一日となりました。
明日まで過ごしやすい日が続き、その後は本格的な冬の到来となりそうです。

さて、植物園の現状やその他についてお知らせいたします。

うねづくりはほぼ終了し、植え付け可能なものを植えました。
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ニホンスイセンが咲き始めました。
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ビワも開花し始めました。品種は不明。
良い果実を作るためには、開花前に摘蕾しなくてはいけないようです。
木も大きくなってきたのですが、できるだけ小さく仕立てていきたいところです。
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ナンテン
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ノイバラ
リースづくりにも重宝されます。
こちらでは鳥の餌となっています。
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キンカン
品種は不明。実は小さいです。
果樹類は特にそうなのですが、ご家庭で育てられる際には、
きちんと品種名のある苗木の購入をおすすめいたします。
特にメジャーな果樹類(柑橘類、ウメ、モモ、ブドウ・・・・・)では
選ぶ品種によってその後がまったく変わってくると思います。
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バナナは11月21日に収穫しました。
結論から言えば、とても食べられるようなものではありませんでした。
熟すには程遠く、皮をむくのも面倒なくらいで、
ひどいえぐみがありました。
ひとまず、部屋に放置しております。
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明日からは週末の気温低下に備えた作業や掘り取り、
枯れた茎の片づけなどを行います。
近畿大学薬学部薬用植物園
開花状況の他、行っている作業
など現在の様子をお伝えします

大阪府東大阪市小若江1-9-7
E-mail:yakuso@phar.kindai.ac.jp
(@を半角にしてください)
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