みなさんこんにちは。
サクラも開花し、ずいぶんと春らしくなってまいりました。
しかし、急に肌寒くなるなど、冬の名残を感じさせる日も
もう少し続くようです。
さて、本日は、薬用植物園の現況についてお知らせいたします。
これでも全体的に緑が増えてきたように思います。
ケールが開花してしまいました。
数年は生育しますと案内したのですが、間違いでした。
少なくともこの種は二年草のようです。
ビワ
本当はつぼみの時点で数を制限(摘蕾)するそうですが、
実がついてしまいました。この後、3~4個に減らしました。
薬用には実ではなく、葉を用います。
レンギョウ
四季便りはこちらです。
アオキ
花はとても小さいですが、色は悪くないですね。
ヤグルマギク
まだまだ咲き始めです。
エンゴサク
販売などは行われておらず、他の植物園より譲渡いただきました。
まだまだ数は少なく、これから増やしていきます。
ワダソウ
ニンジンより弱いものの同様の補気作用があると言われています。
国内にも自生する小さな野草です。
いわゆる和蘭
東洋ランと洋ランを掛け合わせた和テイストの小型シンビジウム品種
となります。
ホザキイカリソウ
これも入手は難しく、
他植物園より譲渡していただきました。
生薬インヨウカクは強壮、強制作用があり、健康ドリンクや薬酒に
多く使用されています。
レイシ
預かりものです。たくさんの花が咲きましたが、
咲き始めからほぼ雄花のみとなっています。
温度などの環境が花の性別に影響を与えるのでしょうか?
調べてみたいと思います。
播種したものが発芽し始めていますので、
一緒にご紹介いたします。
ベラドンナ
1月15日に播種。
地植えした大株は夏を越さないと予想されるので、
今冬に植栽用です。
オトギリソウ
これも1月15日です。地植えしたものはセンチュウに侵されましたが、
その一帯を来年1月に土壌改良するので、その際に苗の更新をはかります。
ニンジン
昨夏に処理し、秋にこの鉢へ播種しました。
より大きな鉢に播くことで、地温が安定し、
さらに、植え替えによる根傷みも避けられることにより、
より良い生育が得られないかと期待します。
しかし、作業を減らしたいのが一番の理由です。
オウレン
昨年の5月14日に取りまき(採種と同時に播種すること)し、
2月下旬より発芽し始めました。
かつては高山植物を多く扱っていたのですが、
キンポウゲ科には取りまきが有効な種類が一定数あったように
記憶しています(種子が一度乾燥してしまうと深い休眠に入る
ようです)。
ハナトリカブト
これも取りまきしました。
現在は親株を鉢植えしていますが、これらは地植えを試すための
苗になります。
前回ご紹介した植物もほぼ開花中です。
お近くにお越しの際にはお立ち寄りください。
サクラも開花し、ずいぶんと春らしくなってまいりました。
しかし、急に肌寒くなるなど、冬の名残を感じさせる日も
もう少し続くようです。
さて、本日は、薬用植物園の現況についてお知らせいたします。
これでも全体的に緑が増えてきたように思います。
ケールが開花してしまいました。
数年は生育しますと案内したのですが、間違いでした。
少なくともこの種は二年草のようです。
ビワ
本当はつぼみの時点で数を制限(摘蕾)するそうですが、
実がついてしまいました。この後、3~4個に減らしました。
薬用には実ではなく、葉を用います。
レンギョウ
四季便りはこちらです。
アオキ
花はとても小さいですが、色は悪くないですね。
ヤグルマギク
まだまだ咲き始めです。
エンゴサク
販売などは行われておらず、他の植物園より譲渡いただきました。
まだまだ数は少なく、これから増やしていきます。
ワダソウ
ニンジンより弱いものの同様の補気作用があると言われています。
国内にも自生する小さな野草です。
いわゆる和蘭
東洋ランと洋ランを掛け合わせた和テイストの小型シンビジウム品種
となります。
ホザキイカリソウ
これも入手は難しく、
他植物園より譲渡していただきました。
生薬インヨウカクは強壮、強制作用があり、健康ドリンクや薬酒に
多く使用されています。
レイシ
預かりものです。たくさんの花が咲きましたが、
咲き始めからほぼ雄花のみとなっています。
温度などの環境が花の性別に影響を与えるのでしょうか?
調べてみたいと思います。
播種したものが発芽し始めていますので、
一緒にご紹介いたします。
ベラドンナ
1月15日に播種。
地植えした大株は夏を越さないと予想されるので、
今冬に植栽用です。
オトギリソウ
これも1月15日です。地植えしたものはセンチュウに侵されましたが、
その一帯を来年1月に土壌改良するので、その際に苗の更新をはかります。
ニンジン
昨夏に処理し、秋にこの鉢へ播種しました。
より大きな鉢に播くことで、地温が安定し、
さらに、植え替えによる根傷みも避けられることにより、
より良い生育が得られないかと期待します。
しかし、作業を減らしたいのが一番の理由です。
オウレン
昨年の5月14日に取りまき(採種と同時に播種すること)し、
2月下旬より発芽し始めました。
かつては高山植物を多く扱っていたのですが、
キンポウゲ科には取りまきが有効な種類が一定数あったように
記憶しています(種子が一度乾燥してしまうと深い休眠に入る
ようです)。
ハナトリカブト
これも取りまきしました。
現在は親株を鉢植えしていますが、これらは地植えを試すための
苗になります。
前回ご紹介した植物もほぼ開花中です。
お近くにお越しの際にはお立ち寄りください。