2019年11月

シナカラスウリ その他

みなさんこんにちは。
園内を少し撮影しましたのでご紹介します。

シナカラスウリ

 シナカラスウリは、キカラスウリやオオカラスウリと同じく、
生薬カロコンの基原植物となっています。
 カロコンは止渇や解熱、鎮咳、排膿などを目的として
漢方薬にも配合されています(柴胡清肝湯や柴陥湯)。

 4~5年ほど前にシナカラスウリとされる種子を入手したのですが、
画像のように果実を実らせました。
 植える場所がなく、鉢やプランターという狭い場所に押し込められているのですが、
果実は大きく、キカラスウリの2~3倍となっています。
 また、暖地性の植物なのか、キカラスウリがまったく色づいていない中、
葉も枯れ、果実はすっかり黄色くなりました。
 もちろん、野生植物は地域変異も大きいので、断言はできません。
 せっかくなので、いずれはどこかへ植え付けたいと考えています。
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クリスマスローズ ニゲル系

 根は有毒で強心作用がありますので、口にすることはできませんが、
かつてのヨーロッパでは、狩りなどにも用いたようです。
 春先の寂しい時期にも咲いてくれますので、いわゆるオリエンタリス系とともに
いくつか保持しています。
 画像の品種は「ジョセフ レンパ―」。
とても強健と紹介されていましたので、購入したのですが、
確かに葉がきれいです。
 大輪種なのに管理がよくないせいか、花は小さめです。
ただ、本当に病気になりにくいのであれば、ポイントは高いです。
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サフラン
毎年、見る方はほとんどなく、寂し気に咲いています。
サフランからすれば、どうでもよいことでしょうけど。
ちょっと白っぽく感じます。ウイルスが入っているのでしょうか。
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カリン
ようやく色づいてきました。
今年は本当に遅いです。
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ノイバラ
赤みが深まってきました。
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キンカン
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ワタ
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チューベローズ
 暖地性の球根植物で、
香水にも使われているように、とても良い香りがします。
香りはクチナシに似ているでしょうか。
 越冬するのかもしれないけれど、もう少ししたら掘り上げ、
7~8℃以上の場所で春まで保管しておきます。
植える時期は、最低気温が10℃以上になってからでしょうか。
5月過ぎでも遅すぎません。
たくさん分球しているので、1球にして植え付けます。
基本的に夏に開花するのですが、子球も一定の大きさに達し、
適切な温度下にあれば花芽分化するようなので、
秋にも開花するようです。
日当たり良い場所さえ確保できれば、大変育てやすいと思います。

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27日水曜日は所用により閉園させていただきます。

来年の準備を始めました

みなさんこんにちは。

 薬用植物園では、先週より土壌改良を本格的に行い始めました。
例年通りですが、少しご紹介いたします。

 下は、今年の4月12日に撮影したものです。
秋まきの一年草たちなのですが、これらを本来の姿で育てようと
早めの土改、植栽をしたところ、あまりに大きくなった
(本来の姿に育ったわけで、悪いことではありません)ので、
もう少し小さくてよい、とややスタートを遅らせた次第です。

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 茎を刈り込む、株を掘り上げるなどを終えて、防草シートを
片づけているところ。ずいぶんさっぱりしました。
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 畝間の通路部分をスコップで掘り起こしているところです。
土を均してしまえば、耕運機の刃は確実に入らないので
手作業で行っています。江戸時代だ。
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 通路を掘り終えたら、畝を崩して均し、うねの下層部の土壌が
固ければ、そこもスコップで掘り起こしていきます。
それが終えたらバーク堆肥などを敷きならして、耕耘し、うね立てを行います。

 場所が狭い、省力化を意識した構造となっていない、など
根本的な問題もありますが、こんな手作業ばかりをいつまでも続けられませんので、
数年内には方法を変えたいと考えています。

なお、うね立てをしない場所の一部では、土壌改良を終えて苗を植え付けました。
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薬用植物園は来週いっぱいで閉園させていただきます。
よろしくお願いします。

食べることのできる植物4

みなさんこんにちは。

園内にある食用となり得る植物をご紹介いたします。


フジマメ
食べられる植物と言えば、ただ毒がないだけだろ、と
おいしくなさそうなものもたくさんありますが、
フジマメはそういう意味では王道です。
主に若いさやを食用とし、サヤインゲンのように筋を取ってから
食べます。一部の地方では実際に生産されています。
育てるのはとても簡単で、食べきれないくらいの収穫ができることでしょう。
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ラッキョウ
すごく王道。
鳥取県、鹿児島県、宮崎県で主に生産されているそうです。
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スイカズラ
前にもご紹介したでしょうか。
若い芽や葉をあえ物などにするそうです。
おいしくなさそうです。
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ツルムラサキ
これも王道です。
若い茎を15㎝ほどの長さで収穫し、おひたしや炒めものなどに
ぬるぬるした食感がセールスポイントのようです。
見た目も食べられそうな雰囲気を醸し出しています。
高温時に次々と収穫できるのもよいかと思います。
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ラッカセイ
本日は王道の植物が多くなってしまいました。
漢字(落花生)のごとく、開花後に花から伸び出したつる状のものが
地中に潜り、そこで実をつけます。
よくよく考えれば、ちょっと気持ち悪いと言えるかもしれません。
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ヒキオコシ
書籍には若い葉は食用、と書かれていますが、
それ以外ではほとんど確認できません。
葉はお茶としても利用できるので、火を通せば口にできるのかもしれません。
ただ、独特の臭気があります。
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リュウガン
3月頃から開花し、その後結実しました。
冬~春の低温期間が長すぎるためか、まだ樹についたままです。
ライチの仲間です。
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 今週より、徐々に土壌改良など翌春に向けた作業にシフトしていきます。
堆肥が目立つところに置かれていたり等、見学しにくくなるかと思いますが、
ご了承をお願いいたします。
 また、植物園は11月末日を持ちまして、一時閉園させていただきます。
よろしくお願いいたします。

現在の開花状況191107

みなさんこんにちは。

朝夕は少し冷え込むようになり、
冬へ向かいつつあることを意識させられるようになりました。

植物園の植物も冬支度を進めておりますが、
何とか開花している植物などをご紹介いたします。

ハマナス
少しだけ着果しました。
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ノイバラ
果実が色づき始めました。

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ゴシュユ
一部の実は落果し始めています
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センブリ
11月に入り開花し始めました。
生葉もとても苦いです
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サザンカ
早咲きの品種「丁子車」
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ハナトリカブト
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カリン
今年は暖かいのか色づきは遅れています
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緑肥のマリーゴールド
クロタラリアは寒さに弱いので抜き取りましたが、
これは12月まで開花します
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キク
食用のキク
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以下2品種は、お茶用の品種。
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トウガラシ
葉色も褪せ、終わりも近いです
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ツワブキ
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ジンジャーリリー
今年が初開花。
秋に開花するものを、と植栽してみましたが、
とても地味な花です
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サネカズラ
昔の武士が髪を整えるのに使用しました。
よって、別名「ビナンカズラ」
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ソバ
9月25日頃に播種。何とか開花はしました。
もう少し早くタネをまけば、きちんと実るのでしょう
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イチジク
今春に苗木を植えたので、きちんと熟さなかったのですが、
来年はもっと大きな果実ができるでしょう
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オリーブ
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チコリ
暑さに弱いとお伝えしたのですが、大変たくましく育っています。
青色の涼しげな花を咲かせるので、予想を裏切る良い結果となりました
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本年は11月下旬、遅くとも末日には閉園とさせていただきます。
まだまだお昼は過ごしやすいですので、近くにお越しの際には
お立ち寄りください。
近畿大学薬学部薬用植物園
開花状況の他、行っている作業
など現在の様子をお伝えします

大阪府東大阪市小若江1-9-7
E-mail:yakuso@phar.kindai.ac.jp
(@を半角にしてください)
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