2022年11月

221124現在の状況

みなさんこんにちは。
現在の状況についてお知らせいたします。

土壌改良
地上部の刈り取り、掘り上げおよび耕うんを順次進めています
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ニホンスイセン
開花し始めました。
一昨年に致し方なくですが冬期に植え替えを行ったため、
2年ぶりのまっとうな発らい状況です
(本来は地上部の枯死する夏に行います。
晩秋から初春にかけて出葉、養分貯蔵を行いますので、
冬期の植え替えは大きなダメージを受けてしまいます)
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ミシマサイコ
ようやく種子が熟してまいりました。
採種後、土壌改良のためすぐに掘り上げます
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ショウガ
掘り上げて、次年植栽分は温室に取り込みました。
これらは残念ながら廃棄処分となります
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フジバカマ
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キク
キクも明日には地上部を切除する予定です。
本来は花後に地上部を半分程度切除し、
葉で光合成を行わせつつ、地際のロゼット葉(来年開花する冬芽)
にも光を当てて冬芽の成長を促すくらいがよいかと思います
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カリン
すっかり色づき、落果も始まりました
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ナンテン
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ナツメ
葉は完全に落ちました
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カキ
かなり色づきました。
完全渋柿の愛宕は干し柿用としてだけでなく、
脱渋を行ったものが生食用としても販売されているそうです
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マンドラゴラ
タネをまいて丸5年経過した株。
ハリーポッターの授業で登場する植物ですが、
これはオッフィキナルムという春咲きの種になります。
ずいぶん早い開花となりました。
恐らく、雨が少なく乾燥していて、やせ気味の土地に自生
していると思われ、栽培にあたっては若干のくせのある
植物です。
雨よけ可能で、十分日の当たるビニールハウスのような環境が
あれば(地上部の枯死する休眠期は涼しい日陰で過乾燥を避ける程度に
乾かして管理する)花を咲かせることができるでしょう
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現在の状況221118

みなさんこんばんは。

現在の状況についてお知らせいたします。
なお、本年の開園は月曜日(21日)までとさせていただき、
冬期作業に入る予定です。


掘り上げ進む
順次、掘り上げを進めています
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ネコブセンチュウ害
モロヘイヤの根です。すさまじい害を受けていますが、
かなりの種類の根がこのような状態になってしまいます。
幅広い種に侵入する上、少量多種の植物を植えていることもあり、
抜本的な対策が見つかっておりません。
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センブリ
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サフラン
花は本当に一瞬です。この一瞬の間に手作業でめしべを収穫
しなくてはいけないのですから、取引価格も高いわけです。
世界的にはイランが生産地として有名です。収穫風景の画像はこちら
ご覧いただけますが、気の遠くなるような作業です。
国内では大分県の竹田市でなどで生産されていますが、
こちらのように室内で花を咲かせています
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シマカンギク
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ウコン類
黄化が進みました。
特に高温性のガジュツにとっては、厳しい寒さとなっていますので、
次週早々にもすべて掘り上げます
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キャロライナリーパー
葉は低温による障害を受けています
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ツワブキ
満開となりました
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アケビ
一つだけぶら下がっています。
取り残されてしまったようです
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ショウガ
これも若い芽が低温障害受けています。
次週早々に掘り上げます
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ツバキの一種
かなり日に当てて管理したら、ずいぶんと花芽がつきました。
ヤブツバキの血が3/4、サルウィンツバキの血が1/4だったはずですが、
想像以上の日照量要求です(昨年は半日陰で発らいが悪かったので、
より日に当ててみました)
遅咲きの品種で、来年の開園日以降に開花してくれます。
ヤブツバキが早々に開花終了となってしまうので、代役のような存在です。
なお、サルウィンツバキの血が入っておりますので、
少なくとも国内で種子油を利用することはありません
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ビワ
来年の果実のために、10~11月につぼみを摘んで減らす作業が
行われます(摘蕾=てきらい)。
次週早々に行いたいですが、それにしても枝が細いです。
もっと枝数を減らすべきなのかもしれません
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トウキ
来年開花するはずがフライングです
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チャノキ
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シクラメン
寒さのせいか、花が急に減ってきました
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ニホンスイセン
つぼみが出てきました
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開園中のブログ更新は本日で最後となります。
今年もご覧いただきありがとうございました。

3月までは休園となりますが、
できるだけ更新していくようにいたします

現在の状況221109

みなさんこんにちは。

現在の状況についてお知らせいたします。

モモ
一気に落葉しています。
紅葉しないで緑の葉のまま落葉します。
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サルビア ヒスパニカ
2mを優に超す高さとなっています。
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マリーゴールド
暖色系がよいと思う季節となりました
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シマカンギク
盛花期に花を収穫、乾燥させたものが生薬キクカとなりますが、
シマカンギクも日本薬局方にてキクカの基原植物とされています。
ずいぶんと数は減ったそうですが、本州各地に自生するキクで
府内でも金剛山などで見ることができるそうです
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オミナエシ
秋が深まり地上部が緑を失ってくるにつれ、においはひどくなります。
特に雨天後に強くにおいます。
オミナエシの根を乾燥させた生薬ハイショウコンもにおいがきつい
生薬として知られています
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サツマイモ
もう掘り上げ時期は過ぎていますが、
低温によって甘みが強まるかも、と植えたままにしています。
毎年廃棄していましたが、
一度くらい焼き芋でも作ってみようかと思っています。
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ゴシュユ
完全に熟し、落果し始めました。
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ツワブキ
ありきたりかもしれないけれど、とても優秀な植物だと思います。
耐陰性強く、日陰で周りを照らす明るい花を咲かせる、
常緑で病害も少なく、一年を通して健全な葉を茂らせる、
比較的寒さにも強い、
といったところでしょうか。
海外にも渡っており、さまざまな品種が育成されています。
英名はLeopard Plants、斑入り葉がヒョウに似ているからでしょうか。
なお、根を乾燥させたものを生薬タクゴ(健胃作用など)として
利用していたそうです
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ブルーベリー
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フジバカマ
満開となりました
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クチナシ
色づいてきました。
果実を生薬として利用しますが、
茵蔯蒿湯(インチンコウトウ)清肺湯(セイハイトウ)防風通聖散
(ボウフウツウショウサン)荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)
など多くの漢方薬に配剤されています
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キカラスウリ
色づくのは閉園後の12月です。
あまりに色づかないので、
下画像の同じくカロコンの基原植物であるシナカラスウリを
そばにでも植えようかと考えています。
これなら11月にきちんと色づいてくれます。
樹木への影響を考えると、やめた方がよいのでしょうけれど
植える場所がないまま衰退してきてしまいました
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Trichosanthes kirilowii(トウカラスウリ、チョウセンカラスウリ
などと呼ばれています) 

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ノイバラ
果実が色づいてきました。
今冬には大きく切り戻して、こじんまりとした姿に戻す予定です。
市販の便秘薬にも利用されています
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リュウガン
ライチに近い植物です。
果肉を乾燥させたものを生薬として利用しますが、
生で食べてもおいしいそうです。
ライチと同じく冷凍品が販売されています
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アロエ・フェロクスとアロエ・スピカタ
タネをまいてから7年。
温室に入りきらないため小さな鉢のままですが、
次年は再度、越冬試験を行う予定です
(かつての越冬試験では全滅)
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カリン
そばに立つとよい香りが漂ってきます
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今週は学生さんが講義で来園され、

久しぶりににぎやかな植物園となりました。


現在の状況221104

みなさんこんばんは。
本日は学園祭の最終日で、いつもより多くの方にご来園いただけました。

現在の状況についてお知らせいたします。

ツルムラサキ
葉も多くが落ち、果実が目立っています
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サンシュユ
同一個体(3本立ち)ですが、1本だけ紅葉が進んでいます。
どうしてでしょうか?
理由ははっきりわかりませんが、よい傾向とは言えないと思います。
枝が弱るとその部分の紅葉が早まることは一般的ですから。
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ダイダイ
ほんのりと色づいてきました
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キク「もってのほか」
正式な品種名は「延命楽」。
食用菊の代表品種の一つで、山形県での栽培が盛んです。
くせも少なく、食べやすいです
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キク「杭白菊」
菊花茶や漢方薬用に中国で生産される著名な品種です。
杭白菊と検索するとお茶の販売の多いことがわかります。
抗炎症、鎮静作用などが知られ、釣藤散に配剤されています
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ラッキョウ
性質は極めて強健です。
日当たりよく、過湿でない場所であれば、枯死することはないでしょう。
日本へは1000年以上前に中国より渡来したとされますが、
当初は薬用として利用され、その後、食用としても
栽培されるようになったとされています
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フジバカマ
秋の七草の一つ。
春の七草は食用となるものが多いですが、
秋の七草はほとんどが薬用植物です。
たまたまであると思うのですが、、
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ハナトリカブト
ひとまず開花したものの、著しい生育不良となりました。
恐らく根は甚大なセンチュウ害を受けているでしょう
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ツワブキ
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カキ
品種は「愛宕」。耐病性の強いとされる品種で、完全渋柿です。
四国での生産が多い品種で、渋抜きをして生食用としてのほか、
干し柿用として販売されています。
生薬としてはヘタを利用し、柿蔕湯(シテイトウ)に配剤されます
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キハダ
祝日明けに見たら一気に葉が落ちていました
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ニチニチソウ
もう、本当にラストです
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カリン
もう収穫してよい程に色づきました。
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シクラメン ヘデリフォリウム
出葉してきました(画像右端)。
冬期から春にかけて日に当て、栄養を蓄えさせます。
恐らく、一般的なシクラメン(ペルシカムの交配種)よりは
育てやすいでしょう。
耐寒性が強く(北海道でも越冬する)戸外栽培可能で、
より耐病性もあると思われます。
寿命も長く、海外では100年を超すものもあったように記憶しています。
ヨーロッパでは古くから薬用として用いられてきました
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キンカン
キンカンにはいくつかの種類があり、
植物和名「キンカン」とされるものは「ナガミキンカン」という
種になります。
このニンポウキンカンは最も生食に向くとされる種で、
お店で販売されているキンカンはこの種、またはこの種の交配種から
収穫されたものとなります。
もし、食べるために植えたいと思われた方は、種、品種選びが大切です
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鉢の植え替えを行っています
少々早いかな、と思う種類もあるものの、
いずれ作業が追い付かなくなりますので、可能なものから
植え替えを進めています
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センブリ
今年は病害が厳しかったです。
生の葉も非常に苦い
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鉢植えのハナトリカブト
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近畿大学薬学部薬用植物園
開花状況の他、行っている作業
など現在の様子をお伝えします

大阪府東大阪市小若江1-9-7
E-mail:yakuso@phar.kindai.ac.jp
(@を半角にしてください)
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