2023年03月

現在の状況230330

みなさんこんにちは。
現在の状況についてお知らせいたします。


ウメ 白加賀
予想に反してずいぶんと着果しました。
もう少ししたら摘果する予定です。
一般的に農家さんはやらない(やっている時間がない)
ようですが、樹体への影響も考えて数を絞り込みます。
なお、南高梅は反対にわずかしか実がついておりません。
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ビワ
摘果して一房当たり2~3果にしました。
また、次々と出てくる新梢は1つだけ残して摘んでいます。
でも果実はとても小さいです。
由来不明のビワですが、誰かが食べたものをまいて育てたなど
きちんとした品種でない可能性も考えられます
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アロエ ベラ
今冬は深刻な凍害を受けました。
本来は5℃以上の室内へ取り込むことが望ましいのですが、
スペースの関係でここ数年は屋外で越冬させてきました。
大きなわき芽は腐敗しました。
なお、この種はヨーグルトやジュースなどに入っている
代表的な食用の種です
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モモ
食用の品種 山陽水蜜が開花し始めました。
摘蕾していますので、花は少ないです
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ゴボウ
直まきしたものが発芽してきました。
短根種だと75日、長根種だと150日程度で収穫できるそうです。
生薬としては種子を利用しますので、当園では開花するまで
栽培します(開花後枯死します)
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オオムギ
昨秋にまいたもので、当園では初めての植栽となります。
日本薬局方に収載されていますが、
ラベルへの「局」の字の記載を忘れています。
えい果(≒種子)を水に浸して発芽させ、
それを乾燥させたものを生薬として利用します。
生薬バクガには健胃作用があるとされています
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ボタン
一部のつぼみには花弁が見え始めています。
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クララ
気温も上がり、発芽、萌芽してくる植物も増えつつあります。
来週には夜温も上がりますので、降雨もあれば一気に伸びてきそうです
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アマ
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アンズ
今年もすごい着果数となっています。
着果はするのに、萌芽は比較的少なく、枝は大暴れします。
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イブキジャコウソウ
開花し始めました。
来週後半には満開に近くなるでしょう。
小さな面積ながら一面に咲いてくれます
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ムサシアブミ
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アケビ
ミツバアケビのような渋さはないが上品な色合いです
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タチツボスミレ
小さな隙間でがんばっています
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ヤマザクラ
昨春に1年生実生苗木を購入しました。
吉野の山で咲いているサクラがこの種となります。
本当は他の場所に地植えできることを期待していましたが、
結局、鉢植えで管理することになりました。
実生5年程度で開花するそうですので、あと3年以上はかかりそうです。
鉢植えでどこまで育ってくれるでしょうか。
なお、樹皮を乾燥させたものを生薬として古くから利用してきたそうです。
鎮咳去痰作用があるとされています
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オキナグサ
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現在の状況230323

みなさんこんにちは。
現在の状況についてお知らせいたします。



カリン
開花し始めました。
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ツルニチニチソウ
この植物は生育旺盛で広がり過ぎるのが欠点とも言える一方、
コンクリートの隙間にも根を下ろして育っているのを
見かけることもあります。
そこで、仕切り板との隙間が1cmもないことを考慮して、
挿し木を行い、少し根を生やしたところで植え付けしたものです。
仕切り板の内側に広がることはなく、夏にはブロックを隠してくれます。
なお、有毒植物であるため、個人で薬草として使用することはありません。
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キンセンカ
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モモの摘蕾
大きな果実をつけるために蕾の75%程度を目標に摘み取りました。
もったいない気もしますが、余計な養分を使わせないことが重要の
ようです。
なお、果実が大きくて枝がしなることを防ぐために、枝の真ん中付近に
着果させることが基本とされています
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タチツボスミレ
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イカリソウ
強壮強精作用のあることで知られています。
お年寄りが杖を必要としないくらいに元気になることから
中国では放杖草(ホウジョウソウ)と呼ばれているそうです
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ホザキイカリソウ
花はイカリソウらしくないものの、葉は大型となることから
実際のインヨウカク生産に利用される種です
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ホップ
地植えしてみました。
約4年前に導入した時から地植えを考えていましたが、
なかなか場所も作れずようやくの植え付けとなりました。
北海道では雑草のように増えます。
センチュウや病気の害を受けなければよいのですが、
なかなか厳しい結果も予想しています。
用土や置き場所の選択が可能な鉢植えの方が管理はしやすいでしょう
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テンダイウヤク
雌雄異株なのですが、画像からするとこれは雌株ではないかと思います。
根を生薬として利用し、消化不良の改善など健胃作用のあることで知られています
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レンゲソウ
花が増えました。品のある花だこと
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池の名板
今までは池の中に立てていましたが、コイがあまりに向きを変えたり
倒したりするので、下記画像のように表示を変更しました。
若干、植物の確認に手間取るかもしれませんが、ご了承ください
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アマリリス
他のヒガンバナ科植物と同じく、アルカロイドを含有する有毒植物です。
パピリオは原種の中で最も知られた種の一つです
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実生
タネをまいたうちのいくつかの種類が発芽してきました。
上:ムラサキ 下:ヒロハセネガ
(加温設備を使わないで)自然の温度下で苗を育成しています。
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薬用植物園は平日の10~16時に開園しております。
近くにお越しの際にはお立ち寄りください。

現在の状況230316

みなさんこんにちは。

現在の状況についてお知らせいたします。


オキナグサ
開花し始めました。
何度も書いていると思いますが、こんなに硬い土壌で予想以上に
たくましく育っています(ほぼ真砂土の場所です)。
多少は、乾燥しがちで過湿とならないことも有利に働いているかもしれません。
現存する株のほとんどがこぼれ種によって自然に増えたものです。
オキナグサの仲間は高山植物が多く、栽培困難なイメージもあります。
そういう意味でも別格の強さに感じます。
生薬としては根を熱を伴う下痢や腹痛時などに利用してきたそうです。
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ウメ
花はほぼ終了しました。
しかし、実の収穫のためにはこれからが本番となります。
結構、面倒くさいです。
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カメリア ‘ナイトライダー’
これからツバキ油が採取されることはありませんが、開園時期に
咲いてくれることから展示しています。
薬用植物としては、ヤブツバキが最も重要です
(開園時に花はほぼ終了しています)
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ソラマメ
悲惨です。茎がまったく伸びてこない。
石灰は入れていません(アルカリに近い土壌を好みます)が、
それ以前のレベルです。
今年は本来の植え付け時期である晩秋~初冬に植え付けできる予定ですので、
それでだめなら対策を考えます
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アミガサユリ
順調に開花しています。バイモの名でも知られます。
せきやたんに有効とされる清肺湯に配剤されており、
清肺湯はドラッグストアでも普通に販売されています
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エンゴサク
塊茎=小さな球根を生薬として利用し、鎮痙、鎮痛、駆瘀血(血の
滞りを治す)作用があるとされています。
中国に原産し、当地で生産もされています。
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ミツバアケビ
開花し始めました。
撮影が夕方だったため花は撮影できませんでしたが、
小さなつぼみが塊になっているもの=雄花
一つだけぽつんとついているもの=雌花
となります。
チョコレート色の地味ながらよい色の花を咲かせます
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タチツボスミレ
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アンズ
咲き始めたと思ったらもう終わりかけとなりました。
この品種は着果量が非常に多くなるので、
ある程度肥大し、生理落果が止まった時期に大半を摘果します。
当園では農家のような土壌管理や施肥管理は不可能であるため、
着果量を絞り気味にして樹勢を維持することを考えています
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コブシ
これもあっという間に終わりかけです。
花弁がポロっと取れてくれたらもう少し観賞価値は高まるでしょうに。
終わった花弁が残ってしまいます
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稲田桃
開花し始めました
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モモ
こちらは食用のモモ。
つぼみが膨らみ花弁が見えてきました。
大きな果実をつくるため、急いで摘蕾しなくてはなりません
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まだまだ花は少ないですが、
月~金の10:00~16:00に開園しております。
近くにお越しの際にはぜひ、お立ち寄りください。

現在の状況230309

みなさんこんにちは。
すっかり春らしい天気になってきました。

植物園の整備もほぼ終了し、来週早々には開園となる予定です。


まだまださみしい光景ですが、ちらほらと花も咲き始めています
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アブラナ
開花し始めました。それにしても小さい。
ナタネ油が軟膏や硬膏の基剤などに用いられています
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レンゲソウ
開花し始めました。
この花が咲くと子どもの頃の風景を思い出して懐かしい思いになります。
レンゲソウのはちみつも販売されています。また、若葉は食べることもできる
そうです
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アンズ
来週早々には満開となりそうです。
今年もきちんとした果実をならせたいものです。
なお、ウメは1本では果実がなりにくいですが、アンズの花粉でも
きちんと受精するようです。
ウメの受粉樹としての役割も期待して植えています
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コブシ
明日にでも開きそうです。
なお、生薬として利用するのはつぼみで、開花してしまったら
まったく価値がないそうです
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クリスマスローズ
今は亡き先生がご自宅から持ってこられたものです。
途中で移植していますが、もう少しで植栽後8年となります。
ずいぶんと大きくなったものです
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オキナグサ
一気につぼみが出てきました。
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サンシュユ
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シャクヤク
シャクヤク、ボタンの新芽も一気に伸びだしてきました。
なお、以前にも書いたと思いますが、新芽の赤色はアントシアニン系色素の
色であり、(たくさんの種類があるアントシアニンすべてではないが)
紫外線を吸収する性質があるため、脆弱な新芽を光の障害から守る働きを
しているとされています。
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ボタン
つぼみも見えます
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現在の状況230302

みなさんこんにちは。
現在の状況についてお知らせいたします。


池清掃を行いました
池清掃が終わると冬期作業も終わりが近く、
もうすぐ開園できるようになると思える作業です。
植え替えも行うため、なかなかの重労働です
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ウメ
開花が進んでいますが、短枝が少ないです(主に短枝に着果し、
長枝の花は生理落果することが多い)。
思う以上に樹勢が強く、戸惑うことが多いですが、
今年は短枝が多く発生すると期待しています
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コブシ
明らかにつぼみが大きくなってきました。
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フキ
フキノトウも大きくなってきました
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アンズ
もうすぐ開花しそうです。
アンズはウメと違って(少なくともこの品種は)長枝にも
着果してくれます
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池清掃の残土
植え替え時に発生した残土や植物残渣の一部はうねに戻しています。
根や地下茎がくっきりと残っていますが、1年もするとほとんど
気がつかないほど跡形もなく土に戻ります
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オウレン
地植えの株
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アミガサユリ
もう、つぼみが見えています。少し気温が上がるとものすごい早さで
成長し、あっという間に地上部が枯れ、休みに入ります
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シンビジウム
大型の種類です。きれいに咲いているように見えますが、
本来のポテンシャルの半分程度しか出ていないでしょう。
大阪でのシンビジウム栽培はかなり厳しい、と毎年思わされています
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コチョウラン
今年は花が少ないです。昨年の日照不足の影響でランは全体的に
いまいちでした
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マカ
白色種も混ざっています。10月に播種したもの。
今までと異なるところから種子を入手しましたが、
今まで以上に順調に育っていると思います。
暑さに弱く、夏越しは難しいです。
現地では7~8か月程度で収穫するそうです
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ヘレボルス
地植えの株が開花し始めました。
かなり土は固いと思われますが、なかなかたくましいです。
といっても、生育環境のよいところでは、粘土質土壌で普通に
栽培されています
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遅くとも来週中には開園準備が整う予定です。
まだ緑も少なく、寂しげな園ですが近々開園の運びとなりそうです。
近畿大学薬学部薬用植物園
開花状況の他、行っている作業
など現在の様子をお伝えします

大阪府東大阪市小若江1-9-7
E-mail:yakuso@phar.kindai.ac.jp
(@を半角にしてください)
ギャラリー
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