2023年08月

現在の状況230831

みなさんこんばんは。
現在の状況についてお知らせいたします。

なお、しばらく休園いたしておりましたが、
9月4日(月)より再開します。

チクトウ
鉢植えなので小さいですが、右がサトウキビ、左がチクトウです。
チクトウは和三盆糖の原料となるサトウキビの仲間です。
サトウキビほど大きくならず、収穫量も少なくなってしまうそうで、
それも和三盆が高級な理由の一つなのでしょう
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ジャノヒゲ、ヤブラン
右の細い葉がジャノヒゲ、左の太めの葉がヤブランです。
ヤブランは比較的長い期間花が咲き、実と花を同時に見ることができます。
ジャノヒゲは地際に開花、着果するので目立ちません。
生薬としては日本薬局方にも収載されるジャノヒゲが重要です。
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ミソハギ
これも長いこと咲いています。
お盆に飾る花として知られていますが、これだけ長いとどんな年でも
お盆に咲いていないことはなかったでしょう。
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ベラドンナ
全滅しました。成績の良かった昨年よりは土壌条件が悪い場所でした。
今年は特に暑かったせいもあるかもしれませんが、最上級の条件でないと
極めて不安定であるようです。
恐らく北海道など冷涼地では栽培容易なのでしょう
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サンザシ
ごく一部ですが、色づき始めました。
とてつもなく暑い日が続いていますが、秋には近づいているのでしょうか。
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ホップ
一度目の開花後に出た側枝が再び開花しました。
幸いなことに目線近くでホップをご覧いただけます
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リコリス スプレンゲリ
リコリスの多くでそうなのですが、世話を焼き過ぎず放任栽培することが
花の数を増やすコツの一つです(植え替えを好まない)。
省力化にぴったりな植物の一つです
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モモ
夏剪定を行いました。
本来は夏にばっさり切ることはないのですが、
仕立て方について迷走していましたので、葉のついているうちに
太い枝も払いました。
どうしても保険をかけて枝を残しがちになりますが、
本来は主たる枝を少なくして、
しっかりとした骨組みをつくることが大事なようです。
当たり前なのだろうけど、いざ、その木の前に立つと残してしまいます。

安定して着果するようになりましたので、遅ればせながら
少しでもよい枝が多くなるようにしていきたいところです
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ニラ
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ウコン
葉に隠れて気付きにくいですが咲き続けています
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アーティチョーク
来年開花する芽が少しずつ成長しています。
これが冬前には化け物みたいな大きな葉に成長します
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花がらはまだ残ったままにしています
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チョウセンアサガオ
夕方以降に開花しますが、気温が高いと遅めの時間帯となります
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オリーブ
いつの間にか大きくなっていました
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現在の状況230825

みなさんこんにちは。
現在の状況についてお知らせいたします。


カギカズラ
台風でずいぶんと折れてしまいました
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イチジク
6000年も前から栽培されていたといわれています。
イチジク浣腸の名はその容器の形に由来するとされていますが、
イチジクに緩下作用があるからとの説もあるそうです。
(乾燥させた果実を煎じて服用します)
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メハジキ
小さな花が咲いています。遠目には雑草にしか見えません。
開花時期の地上部を乾燥させたものを生薬として利用します。
産後の神経症や体力低下、月経不順などに用いられる
芎帰調血飲(キュウキチョウケツイン)に配剤されています。
国内にも自生し、道端などでもみられるそうです。
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稲田桃
台風で重要な枝をいくつか切除することになってしまいました。
仕方がない。
果実も廃棄するのみなので、この冬にはこじんまりとした形に
仕立て直します。
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クコ
大きな果実のなる品種名不明の株はかなりの果実がついています。
千成クコは昨年よりはましですがまだまだ少ない。
気温の低下する秋からが本番なので、きちんと着果してほしいです。
しかし、改良の進んでいないものの一部は、個体差なのか環境のためなのか
当たり外れが大きくなってしまいがちです
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ゴマ
ここ数日の雨のせいか、果実が割れるや否や発芽しています。
多くの植物では、こうならないように発芽を抑制するホルモンが
一定期間働くのですが。
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ウド
ウドの花も昆虫に人気のようです
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ヘクソカズラ
つる性植物ですが、葉はお世辞にも好ましいにおいとは言えず、
このような和名となっています。一度入り込むと駆逐困難な雑草で
春先はこまめにとるものの、ヘクソカズラの粘り勝ちの年が続いています。
一応、生薬として利用されてきたそうで、熟した果実を生のまま
ひびやあかぎれ部分に塗ったり、生葉の汁をを虫に刺された部分に
塗って治療していたそうです
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ハマゴウ
かつてはお香や線香の原料としても使用されていたようです。
国内の浜辺にも自生しています
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ワレモコウ
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現在の状況230817

みなさんこんにちは。
現在の状況についてお伝えいたします。

なお、本日より再開園の予定でしたが、
台風の影響によりもうしばらく休園させていただきます。

フジマメ
開花し始めました。
果実が本格的に肥大し始めるのは、
酷暑期が去ってからになると思われます。
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ハス
まだ咲いています。
ようやく例年通りの大きさとなりました
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トウガラシ2種
果実が大きくなっています
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ウコン
これも大きくなったように思います。
十分な温度もさることながら、
8月に入ってから自動潅水の頻度を高めたことも理由の一つと思われます。
潅水過多は避けなければなりませんが、雨の少ない時期に十分な水を与えることは
間違いなく生育に大きな影響を与えます。
ただ、少量多品種を扱うこのような場では、灌水を増やすことによって
根腐れを引き起こすようなデリケートな植物もいますので、
控えめとなることが多いです
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オカゼリ
日陰が強く何も植えられない、と放っておいたら、
こぼれ種から発芽して再び開花しました
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アカヤジオウ
春にできたタネが雨か何かで流されて発芽したようです。
来年に開花しそうな大きさとなっています
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稲田桃
残るもわずかばかりとなりました。
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リコリス スプレンゲリ
中国に原産するヒガンバナの仲間。
毎年、一部が先行して開花します。
2か所から購入していますので、一方のものが早咲きなのでしょう。
ヒガンバナの仲間は趣味家の方々が育種してきた程度で、
野生の趣の強いものが市場に出回っていますので、
「同じ種類かな?」と思うようなことも普通に起こります。
花弁の先端部が青みを帯びるのが特徴的です
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シュウカイドウ
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ナツメ
果実が肥大してきました
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バラ
強風で倒伏し根も浮き上がりました。
今冬に移植したので、根の張りも十分ではなかったのでしょう。
そうろと起こして支柱等で固定する予定です
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ラッカセイ
明らかな病害です。
また、調べないといけません
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ミシマサイコ
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トウゴマ
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ナンバンギセル
早春の植え替え時に根に微細な種子をこすりつけるように播種したもの。
発芽率は極めて低く、多めにまく必要はあるのですが、
あまりに発芽させ過ぎると宿主を弱らせることになってしまいます。
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リョウキョウ
香辛料にも使われているように、葉などからも独特の
悪くない香りがします
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アルピニア オキシフェラ
リョウキョウと同じく日本薬局方に収載されるショウガ科の植物です
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現在の状況230803

みなさんこんにちは。

連日暑い日が続いています。
また、雨も少なく水を例年以上に使っています。
北海道から関西に戻ってきて9年。
ある程度、暑さには慣れたようにも思いますが、
加齢による体力低下も伴っているため、帳消し状態です。
体力的に厳しく、早く秋になってほしい。


アサガオ
夏らしい花なのですが、この場所特有の環境もあってなのか、
種子は涼しくなる秋までできません。
種子には強力な下剤の作用があります
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フウセンカズラ
かつては庭先でもよく見かけました。
夏でも元気ですので、地植えできればグリーンカーテンにもなるでしょう
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入り口付近の植物だけは酷暑下でも傷みが少なく生育する種類を
意識して植えております(入り口だけ)。
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ハス
食用品種の誠蓮は今頃の花となりました。
今までと比較して相当に生育が遅れています。
一時は病害を受けたと思いました。
春先の低温による遅れだと思いますが、理解しがたいレベルの遅れです。
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ギョリュウ
狂い咲き。
マヌカハニーの花
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チューベローズ
一重咲き種が香料用に栽培されています。
一般に販売されているのは観賞用の八重咲種になります。
八重咲種でももちろん、よい香りがします
花弁が傷んでいるのはウイルス病のせいでしょうか?
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アイ
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ヒロハセネガ
葉が黄化しています。
病気でしょうか?要素欠乏、過剰症などの生理障害かもしれません。
いや、いずれもまったく的はずれかもしれません。
マイナーな植物における異変の原因調査は難しい
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稲田桃
熟した果実が落果し始めています。
それにしても枝下がりがひどいです。
稲田桃は自然樹形に近いのですが、今冬にかなり強めの剪定を行い
低樹高に仕立て直す予定です。
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ゲンノショウコ
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黒ショウガ
地味で小さな花が咲いています。
黒ウコンの名でも知られることから、暑さに強く、光も好むかと思いきや、
30℃以下の涼温がよく、結構暗い場所(真夏の光75%カットなど)を
好むそうです。
根には強壮作用があるとされ、健康食品などに利用されています。
クラチャイダムの名でも知られています
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オオバコ
これはヨーロッパかアメリカ由来の株なのですが、
夏になるといつも枯れてしまいます。
本当にオオバコかと思ってしまいます。
オオバコは形態では同定不可能との論文を見たため、
国内での入手は躊躇していましたが、そうも言っていられないようです
(植物名の正確さは日本と欧米で大きな差があります。
残念ながら国内はかなり適当です)
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ツリガネニンジン
涼しげな花を咲かせています。
株の衰退が著しく、現在育成中の苗により今冬に更新予定です
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キツネノカミソリ
これも生育はいまいちですので、8月中に掘り上げる予定です。
華奢な草姿そのままに、他のヒガンバナの仲間に比べて
よい条件が必要のようです
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ニチニチソウ
真夏に旺盛に生育。
たくさんの園芸品種がつくられるわけです
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50℃
50℃で振り切れています。
直射光が当たっていますので気温ではありませんが、
ずっと外にいるとこれくらいの体感温度となるのでしょうか
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8月5日より16日まで休園致します。
次のブログは17日に更新の予定です
近畿大学薬学部薬用植物園
開花状況の他、行っている作業
など現在の様子をお伝えします

大阪府東大阪市小若江1-9-7
E-mail:yakuso@phar.kindai.ac.jp
(@を半角にしてください)
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