2023年10月

現在の状況231026

みなさんこんにちは。
現在の状況についてお知らせいたします。


シランの整理
大きく広がったシランの株のほとんどを抜き取りました。
ウメも大きくなり覆いかぶさるようになっていましたが、
下に植物があることによって無理な体制での作業を強いられ、
今年は事故も発生してしまいました。
ある程度すっきりすることで、作業のしやすい環境にしていこうと思います。
また、空いたスペースには鉢植えを置くことによって少しでも多くの種類を
見ていただけるようにしたいと思います
DSCN5523


サンシュユ
はっきりとした赤に色づきました。
DSCN5524

DSCN5525


サザンカ
早咲きの品種です。
気温が高いためにすぐにしおれ、本来のサザンカの姿とは言えないかも。
11月の下旬には閉園するので早咲き品種を選びましたが、
これは早く咲くというより、開花を抑制する機能の低下
(温度感受性の低下でしょうか)によって単に早く咲いてしまうだけと
言えるかもしれません。
DSCN5526

DSCN5527

DSCN5528


ホウキグサ
色づきました。各地の植物園でも植栽されています。
果実はとても小さく、とんぶりをつくるのは大変そうです
DSCN5529

DSCN5530

DSCN5531


ハナトリカブト
一つだけ開花し始めました。
DSCN5532

DSCN5533


オミナエシ
花も咲いていますが、株の基部では葉の枯死も進み、
オミナエシ特有のにおいを発生させつつあります。
なんとも嫌な臭いです
DSCN5534

DSCN5535

DSCN5536

DSCN5537


チョウセンアサガオ
撮影した時間は15:00過ぎですが、終わりかけながらもまだ咲いていました。
夏でしたら朝にはしぼんでいたのに。温度の影響は非常に強いようです
DSCN5538

たくさんのとげでタネを守っています
DSCN5541

DSCN5540


ニチニチソウ
もう花も終わりです。
DSCN5542

DSCN5543

DSCN5544


シナカンゾウ
ひっつき虫として知られるオナモミの果実にちょっと似ていますね。
なお、オナモミの果実も生薬(ソウジシ)として利用されており、解熱、発汗、鎮痙
などの効能があるとされています。
ソウジシは蓄膿症や鼻づまり、鼻炎によいとされるソウジサンに配剤されています
DSCN5545

DSCN5546


キク
つぼみが色づいてきました。
来週から再来週にかけて順次開花しそうです
DSCN5548

DSCN5549

DSCN5550


アイ
気温低下のためか花色もずいぶんと赤みを増しました
DSCN5552

DSCN5554


フジバカマ
DSCN5555

DSCN5556


温室へ
少しずつ熱帯性の植物を取り込んでいます。
来週からは地植えのものも含め、さらに来年に向けた作業に
シフトしていく予定です
DSCN5551

現在の状況231019

みなさんこんにちは。
現在の状況についてお知らせいたします。

イヌサフラン
一般にはコルチカムの名で知られています。
有毒植物で役に立たないサフランの意味でイヌサフランの名がついています。
植物では、有用植物に似ているが実際に使えないものに「イヌ〇〇〇」の名を
つけることが多かったようです。現代なら犬がかわいそうと炎上しそうです。
なお、イヌサフランに含まれる有毒成分コルヒチンは痛風や家族性地中海熱などの
治療に用いられています(現在もイヌサフランを原料に使用しているかは不明)
DSCN5465

DSCN5466

DSCN5467


堆肥を施用しました
ブドウやモモ、ウメ、アンズに牛ふん堆肥を施用しました。
いろいろなものが植えてあるため、満足に施用できるわけではありませんが、
秋口に養分を吸収させることが重要なので必須の作業として与えています。
冬は根の活動が鈍り、春は急激な成長が始まるために施肥時期としてはやや遅く、
秋口に十分吸収させることが大切なようです。
なお、可能な場所では軽く中耕しています
DSCN5468

DSCN5470


サラシナショウマ
毎年苦戦するサラシナショウマですが、一つだけ咲いてくれました。
典型的な涼温、弱光を好む植物です。
根を生薬として利用します
DSCN5471

DSCN5475

DSCN5476


ナルコユリ
黒い果実
DSCN5477

DSCN5478


ニンポウキンカン
甘みが強い種で食用として栽培されています。
なお、本来のキンカンという名の植物はナガミキンカンという
その名の通りやや長細い果実を実らせる種となります
DSCN5481

DSCN5480


ヨメナ
開花期は本当に長い。
DSCN5483

DSCN5484


ニンニク
種イモがすごく小さかったので、芽も小さいです。
本来はもっと日当たりのよい場所で育てます。
著名なホワイト6片の栽培は暖地では難しく、
また、暖地向き品種であっても病虫害が多いので、
きちんと育てることは難しいような気がします
DSCN5491

DSCN5492


カラス
赤い実が現れてからカラスに荒らされています。
食べているのでしょうか。
DSCN5494

DSCN5495

DSCN5496


リコリス スプレンゲリ
3倍体でタネのできないヒガンバナやシロバナマンジュシャゲと違い、
この種は種子繁殖が可能です
DSCN5497


カキ
品種は愛宕。
隔年結果の起こりにくい豊産性、下垂する弱い枝にきちんと着果する
品種の優位性に助けられています。
なお、この品種は(脱渋後の)甘みはさっぱりとしていてそれほど強くはないが、
最晩生品種で貯蔵性に非常に優れている(=遅くまで出荷可能)ため
生産されているそうです
DSCN5499

DSCN5500


ナツメ
ワインレッド?なかなかよい色に染まりました
DSCN5501

DSCN5502


チョウセンアサガオ
9月下旬までは枯れてしまうのでは、と思うほど衰弱していましたが、
やや盛り返してきたようです。
夜に開花、早朝にはしおれる性質を持っていますが、
涼しくなりましたので、朝もまだ開いています
DSCN5504

DSCN5505


ワタ
もう花も終わりに近いです。
DSCN5507

DSCN5508


キキョウ
涼しい分、花もちはよさそうです
DSCN5509

DSCN5511


リンドウ
バックヤードに置いていた予備分ですが、強い光に当てていなかったので、
より鮮やかに咲いています
DSCN5512

DSCN5513


オリーブ
一気に色づいてきました
DSCN5503

DSCN5514

DSCN5515


キク
つぼみが膨らんできました
DSCN5516

DSCN5518

現在の状況231012

みなさんこんにちは。
現在の状況についてお知らせいたします。

フジマメ
今年もシジミチョウみたいなものがたくさん飛び交っています。
ウラナミシジミというチョウはマメ科植物を食草としていて、
フジマメを植えると卵を産むためたくさんやってくるそうです。
当園のチョウもウラナミシジミの可能性が十分あるようです。
なお、以前にもお伝えしたように、豆はほとんどできておらず、
今年は採種できないかもしれません
DSCN5393

DSCN5394

DSCN5395

DSCN5396


ツルドクダミ
地味に開花しています。
DSCN5397

DSCN5398

DSCN5399

葉がドクダミに似ることが名前の由来ですが、実際に見ると
確かに似ています
DSCN5400


ショウキズイセン
ヒガンバナの仲間。若干遅咲き。
花は昨年の半分ほどになっています、、、、
日当たりが悪くなった影響かもしれません。
来年こそは植え替えたいと思います
DSCN5401

DSCN5402


サジオモダカ
池の中で長い期間咲いています
DSCN5403

DSCN5404


ガマ
気の早いものが種子を飛ばしています
DSCN5405

DSCN5410


ダイダイ
DSCN5406

DSCN5407

DSCN5408


リンドウ
DSCN5411

DSCN5412


インドジャボク
先週に寒冷紗を外したのですが、いきなりの直射日光は厳しいようで
葉焼けが見られます。
DSCN5414

DSCN5415


オリーブ
果実が色づき始めました
DSCN5416

DSCN5417

DSCN5418


チャノキ
一部が開花しています
DSCN5419

DSCN5420

DSCN5424


肝心のやぶきたの生育が芳しくありません。
最も病害を受けているようです。
チャノキはいろいろと病害があるようで、営利生産での
管理も大変なようです
DSCN5421

DSCN5422

DSCN5423



ゴシュユ
DSCN5425

DSCN5459


コブシ
鳥へのアピールは十分だと思える色をしています
DSCN5426

DSCN5428

DSCN5429


ノダケ
DSCN5431

DSCN5432


フジバカマ
開花し始めました
DSCN5433

DSCN5434


クララ
種子がぎっしり入っています
DSCN5436

DSCN5437

DSCN5438



ハッカ
ツルドクダミが絡みながら一緒に咲いています。
涼しいので濃い色をしています
DSCN5440

DSCN5439

DSCN5441


カリン
目線の高さに、とまではいきませんが、
それなりに間近で見ていただける高さで実がなっています。
生育にはあまりよいとは言えないと思いますが、
できるだけ低い位置に着果させていきたいです
DSCN5443

DSCN5444


シラネセンキュウ
ノダケと同じ属の植物です。
本州から九州の湿り気のある林縁などに自生しており、
かつては似ているという理由?でセンキュウの代用品として
用いられたそうです。薬効に関しては疑わしいかもしれません
DSCN5446

DSCN5447

DSCN5448


オクトリカブト
バックヤードで咲いています。
園内に地植えしていたものは全滅してしまいました。
葉が病害により傷んでいて、お見せできるレベルではない。
DSCN5453


マンドレイク
秋咲きの種です。昨年の11月に取りまき(採種後速やかに播種)した
ものが発芽してきました。
ベンチ(鉢を載せている台)が平らではなく、土が偏ったりと
褒められた管理ではありませんが、入手困難な植物ですので
一つでも多く発芽してほしいです
DSCN5454

DSCN5455

DSCN5456


クサミズキ
石垣島など暖かい地域に自生。
抗がん剤の原料として国内でも栽培されています。
なぜか夏に休眠して秋から春にかけて葉を出します。
本来は常緑なのですが、なんでこうなってしまったのだろう。
十分な夜温ではなく、小さな容積で風通しがないため
昼夜で急激な温度変化があり、その結果、冬期に葉焼けを起こす
温室の存在が影響しているとは思うのですが。
DSCN5457

DSCN5458

現在の状況231005

みなさんこんにちは。

突然、秋がやってきたようで、
あの暑い日はどこへやら、夜は長そででもよいくらいになりました。
植物園の仕事も徐々に来年へ向けたものへとシフトしつつあります。


ハマナス
少しだけつぼみも残っています
DSCN5336

DSCN5338


カワラナデシコ
暑い日が続いたからでしょう、秋の開花は少なそうです
DSCN5337

DSCN5339


キャロライナリーパー
トウガラシにとって厳しい温度となりました。
緑の実への茶色っぽい色づきは低温のせいではないかと思います。
今年は成熟した果実が今までで最も少ないかもしれません
DSCN5340

DSCN5341

DSCN5342


ホソバクサボタン
断続的に開花し続けています。でも、もう最後の開花です
DSCN5343

DSCN5344


アケビ
何度か記載していると思いますが、着果数が非常に少ない。
アケビ、ミツバアケビの開花時期が若干ずれるためか、
ほかの理由もあるのか、はっきりわかりませんが、
こうもできが悪いとストレスを感じます。
ほかの植物園ではどうしているのでしょう?
DSCN5345

DSCN5346

DSCN5347

DSCN5348


ホソバオケラ
葉の病害も少なく咲いてくれました。
葉の傷みが少ないと成功です
DSCN5349

DSCN5370

DSCN5350


ホップ
思ったよりずっと安定して成長してくれました。
鉢植えで4~5年くらい様子を見ていましたが、様子を見過ぎたようです。
(もちろん、品種によって結果はまったく変わる可能性もあります)
5品種ほど維持していましたが、もう他品種は必要ないかもしれません
DSCN5351

DSCN5352


ヒガンバナ
あっという間に終了間近となりました。
来年こそは植え替えを行いたいところですが、
掘り上げが真夏(6月下旬~8月)なので、
いざその時となると気が萎えてしまい、こんなに花が減ってしまいました
DSCN5353

DSCN5354


カキ
色づき始めました
DSCN5355

DSCN5356


ナツメ
ニュースで知ったのですが、岐阜県高山市の一部地域では、
ナツメの栽培が盛んで甘露煮にして食べる習慣があるそうです。
この時期になると普通に食卓に並ぶそう
DSCN5357

DSCN5358


コブシ
来春開花するつぼみ
DSCN5361

DSCN5362


ミシマサイコ
花が終わっても茶色く、見苦しくならないのでありがたい存在。
観賞用としてもいけます。生薬としても非常に重要な存在
DSCN5363

DSCN5364

DSCN5365


ゴボウ
恐らくバッタによる食害ですが、放置しています
DSCN5366

DSCN5367

別の植物ですが食事中のバッタ。勘弁してほしいです。
DSCN5381


ウコン
ウコンの花も最後でしょう
DSCN5368

DSCN5369


ヒロハセネガ
栽培試験中のもの。
根を利用するのですが、気温の高い大阪より涼しい地域の方が
成績はよいそうです。残念だけどいかんともしがたい
DSCN5371

DSCN5372

DSCN5373



カラスビシャク
日本各地に自生しており、小さな球根(塊茎)をつくります。
繁殖力は旺盛であちこちにはびこります。
比較的身近な植物とも言えますが、六君子湯、半夏瀉心湯など
多くの漢方処方に配剤されている一人前の基原植物です。
昔、農家の女性があちこちに生えるカラスビシャクを収穫して
薬屋に販売していたことから別名「へそくり」
DSCN5374

DSCN5376

DSCN5377


ケイガイ
いつも地植えで苦戦していましたが、鉢植えでは問題なく生育し、
今年は多くの種子を採ることができそうです。
本来は地植えで苦戦するような植物ではないと思うので、
素直には喜べませんが
DSCN5378

DSCN5379

DSCN5380


コウホネ
しぶとく開花中。でももう終わりでしょう
DSCN5382

DSCN5383


ナンバンギセル
多くの種子が採れそうです。
発芽するのか不安になるような、ほこりのような種子が無数に入っています。
たくさん確保できたらミョウガにでもまいてみようかなと考えています。
DSCN5384

DSCN5385


シクラメン
開花し始めました。
なんだかんだと花を見に来られる方が多いですので、花物を!!
と導入しましたが、ちょっと地味ですね。
寒さに強く、札幌では地植えで容易に越冬し、勝手に増えていきます。
大阪は梅雨があるので、地植えは難しいかもしれません
DSCN5386

DSCN5387


タネをまきました
高温期が続いたために例年より遅くなりました
DSCN5388


ゴシュユ
いまいち色づき悪いまま、熟したようです。
風でぽろぽろと落下し始めています
DSCN5389

DSCN5390


当園は平日10:00~16:00に開園しています。
自由に出入りできますので、よろしければお立ち寄りください。
近畿大学薬学部薬用植物園
開花状況の他、行っている作業
など現在の様子をお伝えします

大阪府東大阪市小若江1-9-7
E-mail:yakuso@phar.kindai.ac.jp
(@を半角にしてください)
ギャラリー
  • 現在の状況260604
  • 現在の状況260604
  • 現在の状況260604
  • 現在の状況260604
  • 現在の状況260604
  • 現在の状況260604
  • 現在の状況260604
  • 現在の状況260604
  • 現在の状況260604
カテゴリー
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: