2025年10月

現在の状況251024

みなさんこんにちは。
現在の状況についてお知らせいたします。

時間の関係でさらっとしたご紹介となります。


花も終わりかけ
チョウマメは、開花については低温限界といってもよいかもしれません。
アサガオはタネが熟すのを待っています
DSCN0228

DSCN0230

DSCN0229

DSCN0231


洋ラン
カトレア類も限界です。水やりも昼間を基本としています。
月曜日まで粘って室内に取り込む予定です。
DSCN0232



アマは早く植えないと大きくならず、花数も大きく減ってしまうのですが、
ずいぶん遅れています。
ほかの多くの種類も早めの植え付けで大きく育つのですが、
どちらかと言えば大きくなりすぎるので、遅らせる程度でよいかと考えています。
土壌改良~植え付けは開園期間終了後に本格的に行うことになります
DSCN0233


さらに色づいてきました
DSCN0234

DSCN0235

DSCN0236

DSCN0237

DSCN0238

DSCN0241

DSCN0239

DSCN0242


ソバ
DSCN0245

DSCN0246



フジバカマ
同じ枝に紫と白が混ざって咲いています
DSCN0243

DSCN0244



キカラスウリ
特に問題視していませんが全体がうどんこ病にかかっています。
大気の乾燥も一因かと思われます
DSCN0247

DSCN0248


ハッカ
花の色が濃い
DSCN0249

DSCN0250


ヒガンバナ
葉が出てきました。球根はそれなりにありそうですが、
今年は3つの花をつけたのみです。順当に花が増えていけばよいのですが
DSCN0251

DSCN0252



ナンバンギセル
もうしばらくしたら採種して冷蔵庫に保管、晩冬~早春にタネをまく予定です。
DSCN0253

サトウキビに寄生したもの。
タネをまいたものが少しだけ出てきました。
DSCN0240



サンシュユ
もっと多くの実をつけようと異なる品種を植えるなど5年以上をかけて
策を講じてきましたが、結局、真夏の直射日光、土壌の乾燥(頻繁に灌水できない)など
環境が合っていないために着果量が少ないのだと結論づけました。
(もう、打つ手がないため)
DSCN0256

DSCN0257


ブドウ
8月の収穫以降は放置状態だったのですが、小さな実をところどころにつけています
(本当は養分を取られないように早めの切除が望ましいです)
DSCN0258

現在の状況251016

みなさんこんにちは。
現在の状況についてお知らせいたします。


ハス
タネができています。
果皮を取り除いて蒸し、陰干ししたものを生薬として利用します。
滋養強壮、健胃、利尿などの作用があるとされ、清心蓮子飲などに配剤
DSCN0171

DSCN0172



ゴシュユ
さらに色づきました。気温の下がる来週からはさらに加速するでしょう。
果実類はほかの種類でも色づき始めています
DSCN0173

DSCN0174



カニナバラ
DSCN0180

DSCN0203



カキ
DSCN0200

DSCN0201



ミカン
DSCN0204

DSCN0205



カリン
系統にもよるようですが、葉60枚以上に1果が適当だそうです。
果実が多すぎるかな。
DSCN0184

DSCN0185



カトレア
こちらもスリップスの被害で展示を断念しました。
薬剤散布を行ってから展示が望ましいと思いますが、
薬害が心配ではあります
DSCN0175

DSCN0176



キャッサバ
夏の間に挿し木したもの。
(来春挿し木するための)枝の保管は当園の温室では困難と判断し、
苗の状態で越冬させます。
株を掘り上げ、根もある程度つけて、枝も一定の長さ(30㎝?)以上確保したものを
鉢に仮植えし、最低15℃近くの温室で、乾かし気味に管理すれば
越冬するようにも思います。
DSCN0179



シクラメン ヘデリフォリウム
相当昔には薬用として用いられていたそうですが、
現代では有毒植物としてより知られています。
秋咲きで寒さにも強い。
球根がとても大きく、直径30㎝の鉢に植えています
DSCN0181

DSCN0182

DSCN0183



オクトリカブト
東北地方などに自生しており、生薬用として北海道で生産されています。
暑さに弱く、当園では葉に病気が入ってしまいます。
猛毒の植物として知られていますが、生薬として利用する際には、
毒抜きがされています
DSCN0186

DSCN0187



アケビ
一斉に落果し始めました
DSCN0191

DSCN0189

DSCN0187



ショウキズイセン
今年はたくさん咲きました。
DSCN0196

DSCN0197



ヨメナ
すでに何度も掲載していると思いますが、
温帯の耐寒性宿根草でこんなに開花期の長い種類はなかなかないのではないでしょうか?
DSCN0198

DSCN0199


キキョウ
夏の暑さがひと段落した時期に切り戻したのですが、
再びつぼみが出ています。たくましいですね。
キキョウは根を生薬として利用するのですが、
桔梗根と書いてキキョウと読みます。ややこしい。
のどの薬として利用されています
DSCN0206

DSCN0207


ゴボウ
涼しくなってようやく葉が大きくなってきました。
春にタネをまくと、暑さでほとんど大きくなることなく秋を迎えます
DSCN0208

DSCN0209



ハナスゲ
毎年のように花序に高芽ができています。
土壌環境がよくないのでしょうか?
DSCN0212

DSCN0213

DSCN0214



ローゼル
DSCN0223

DSCN0224



現在の状況251009

みなさんこんにちは。
現在の状況についてお知らせいたします。

堆肥入れ
ウメ、モモ、アンズ、カキ、ブドウに牛糞堆肥を入れ、
土と軽く混ぜ合わせました。
即効性の化成肥料も与え、来春に備えます
DSCN0127

DSCN0128

DSCN0129


ショウキズイセン
開花し始めました。ずいぶんと花付きがよいようです
DSCN0131

DSCN0130



ツルドクダミ
開花しています。
根を生薬として利用します。
DSCN0133

DSCN0134



パパイア
果実の成長は止まってしまったように見えます。
次回の植え付けは、何年後となるかわかりませんが、
本州適性が高いとされる品種を植えたいと思います。
(品種はネットでも紹介されています)
DSCN0135

DSCN0136



アケビ
熟してきたようです
DSCN0143

DSCN0144



チョウセンゴミシ
色づき始めました。
多少は苦労して受粉作業を行ったにもかかわらず、
夏の高温による影響もあって、着果量はさみしいものとなりました。
まあ、実ができただけ良しとしておきます
DSCN0147

DSCN0148



ローゼル
気が付いたら花はほとんど終わっていました。
たくさん咲いたと思いますが、あっという間です
DSCN0149

DSCN0150


ワタ
ワタも花は終了です。
DSCN0151

DSCN0159

DSCN0152



ミシマサイコ
最後の一花を咲かせています
DSCN0153

DSCN0155



アロエ
寒冷紗を取り外しました。
冬になると簡易な屋根をつけて雨対策を行う予定です。
開花までには相当な年数を要すると思いますが、
来年からは施肥管理を見直して、成長促進をさせたいところです。
DSCN0156

DSCN0157

DSCN0158


カトレア
開花したのでブドウ棚に吊るしておいたのですが、
週明けに見ると大量のスリップスが発生しており、花弁が傷んでしまいました。
置く場所を少し変えるだけで今まで確認しなかった害虫が発生しているのだから
困ったものです
DSCN0160



チョウマメ
猛暑が去って花付きがよくなりました。
果実もでき始めていますが、間に合わないかもしれません。
熱帯植物とされているのに、夏は高温で果実ができないのだから
質が悪い
DSCN0161

DSCN0163

DSCN0162


コルチカム
ほぼ終了です。
DSCN0164

DSCN0165



アセビ
一年おきに花の多い、少ないを繰り返していますが、
来年は花の多い年となりそうです
DSCN0166

DSCN0167



あっという間に緑が目立ってきました。
たくさん発芽しているので、この後、1回目の間引きを行いました
DSCN0170

現在の状況251002

みなさんこんにちは。
現在の状況についてお知らせいたします。


コルチカム
球根や種子にはコルヒチンというアルカロイドの一種が含まれており、
痛風の予防や治療などに用いられているようです。
また、誤食による食中毒事件の多い植物でもあります。
はっきりとは申せませんが、
現在でも植物を育成してコルヒチンを製造しているのではないかと思われます。
なお、当園のコルチカムは園芸品種で、薬用に栽培される種類ではありません
DSCN0073

DSCN0074



ヒガンバナ
別の場所のものが開花し始めました。
さみしいですが、うまく落ち着いて増えていけばよいかと思います
DSCN0075

DSCN0076

DSCN0077



ショウキズイセン(またはオーレア)
花茎が上がってきました
DSCN0085

DSCN0086



アカジソ
アカジソに限らず、多くの種類でヨトウムシなどアオムシ系の食害が目立ってきました。
葉のかすれはふ化直後の食害であることを示しています。
このタイミングで防除していくことが大切です
(しかし、次から次へと産卵するのでこちらが根負けすることも多い)
DSCN0079

DSCN0080



レモン
広島では10,11月にグリーンレモンを、12~5月に色づいたレモンを出荷しているそうです。
ここのレモンは小さいから色づきは遅めかもしれません。
本格的に実をつけるのは3~4年後のつもりで仕立てていきます
DSCN0081

DSCN0082



ゴシュユ
ほのかに色づいてきました
DSCN0087

DSCN0089



インドジャボク
気温の低下に伴い、そろそろ花も終わりのようです。
DSCN0091

DSCN0090

DSCN0092


ウコン
最後の花となるでしょうか
DSCN0098

DSCN0099


アマリリス
秋出葉種です。
冬の間はよい条件下で育てられないので、
これから1か月ちょっとの間に十分に光に当てたいです。
DSCN0093

DSCN0094


アサガオ
鉢の後方に日よけを立てていたのですが、
つるは日よけ側に向かって伸びたようで(1枚目)、
直射日光側は無残な姿になってしまいました。
少なくとも鉢植えでは酷暑対策として遮光することがベターなようです。
アサガオのためにそこまで労力をかけるのか?とも思うのですが
DSCN0095

DSCN0096


寒冷紗を撤去しました
気温も低下してきましたので、光が必要なものにはできるだけ当てておきたいです
DSCN0078


たねまきも行いました
小学生でも育てられそうなものばかりです、、、、、
DSCN0083

DSCN0084

DSCN0088


涼しくなったおかけで、少しですが来園者も増えています。
近くに来た際にはお立ち寄りください
近畿大学薬学部薬用植物園
開花状況の他、行っている作業
など現在の様子をお伝えします

大阪府東大阪市小若江1-9-7
E-mail:yakuso@phar.kindai.ac.jp
(@を半角にしてください)
ギャラリー
  • 現在の状況251113
  • 現在の状況251113
  • 現在の状況251113
  • 現在の状況251113
  • 現在の状況251113
  • 現在の状況251113
  • 現在の状況251113
  • 現在の状況251113
  • 現在の状況251113
カテゴリー
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: