みなさんこんにちは。

ひどい暑さが続いており、
お出かけの際には熱中症対策もされているかと思います。

しかし、危険な暑さのため、不急な外出は控えよう、といった呼びかけが
当たり前のようになされるようになるとは。
なお、先月は前年の記録を更新し、統計開始126年で最も暑い7月だったそうです。

稲田桃
スタートは遅れましたが、結局いつも通りの時期に熟すことになりました。
今秋に木を小さくするので、このような実の付き方は見納めかもしれません
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ブルーベリー
ほぼ終了です。ほとんど鳥が食べてしまいました
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ハマゴウ
葉はお香の原料として使われてきました。
生薬としては秋に採取した果実を日干ししたものが
用いられてきました。
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コブシ
少し色づいています
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オオバギボウシ
相変わらずの日照不足ですが、いくつか咲いてくれました。
全草を陰干ししたものを利尿作用を期待して利用してきました。
花は一日で終わってしまいます
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ゴシュユ
果実がわずかながらに膨らみ始めています。
雌株なので雌しべしかありません。
当園の中では、葉、果実ともに最も薬っぽい香りのする
植物ではないかと思います。
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種子はできないのですが、ゴシュユはひこばえがすごく、
放っておくと森のようになるそうです
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イランイランノキ
イランイランは花の中の花の意。
香りのよいことからこの名がつけられたのでしょうか。
好みの分かれる香りのように思います
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クコ
暑さのせいでしょうか?一部の葉が黄化しています。
そして、意外と実がついています
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タバコ
また、根腐れしてしまったようです。
根腐れしていないものも昼間は高温のせいでしょう、しおれてしまいます。
実際の生産では、3月に植え付け、6月に収穫、7月には乾燥とあるので、
7~8月は避けるべき季節なのかもしれません
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ゴマ
花は優しげな色合いですが、この暑さでも元気です
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サルビア(チア)
植えつけた時期が遅かったためでしょう、成長は鈍く、
根も広がっていないようで、少し水が切れると萎れます。
枯死を避けるために寒冷紗を設置しました
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ニチニチソウ
多くの植物が厳しい中、安心の安定感です。
なお、秋になると病害を受けます
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イトヒメハギ
何とか咲いています。
根を生薬として利用し、物忘れの改善にもよいとされています
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クソニンジン
植えつけは例年以上に遅れましたが、ようやく大きくなりました。
マラリアの治療薬に利用されています
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ベラドンナ
何とか種子を実らせてほしいが、この暑さをしのげるでしょうか。
ハウスで育苗できればもっと涼しい時期に採種できるはずですが、
毎年綱渡り状態です。
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ミョウガ
ひっそりと咲いています。
食用には花が咲く前のやわらかい状態で収穫します
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ツリガネニンジン
暑さ対策のためにやや薄暗い場所で管理していますので、
徒長気味ですが咲いています。花はいまいちです。
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パパイヤ苗
来年、久しぶりに植栽してみようと苗を育成しています。
少しでも大きくしておきたいところです。
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