こんにちは(*・ω・)ノ
今回の本は、いわゆる古典SFってことになるんでしょーか?

書かれたのはなんと1950年代。で、クラーク自身の手でほんの少し手直しされたのが1980年代。
まだ生まれてもいない時代に書かれたのに、全然古いって感じがしませんでした。

さて、この本をなんでレビューしたかったかっていうとあれです。

ひょっとしたら聞いたことがあるかもしれませんが、
大学読書人大賞なる文学賞がおととし設立されて、
大学生に読んで欲しい本Best5!みたいな企画をやったんですね。

その第一回の一位に輝いたのがこの作品なわけです。

ドフトエフスキーも夏目漱石もゲーテもニーチェもヘミングウェイも
果ては西尾維新も田中ロミオも押しのけての受賞だったそうです。

なんというか・・・組織h(ry
改めてSF作品の根強さってのが感じられました。

読書人大賞のWikiはこちらです→大学読書人大賞
第二回の対象ももう発表されたらしいので、今度読んでみようと思います。

あらすじはこんな感じ。

 人類が宇宙進出に努力していた頃、突如全世界にオーバーテクノロジーを持った宇宙船が現れる。
 彼らは「オーヴァー・ロード」と名乗り、人類をよりよい方向へ導くために来たと語った。
 人類は彼らを疑いながらも、もたらされた平和を謳歌する。だが・・・


古典SFだけに「あれ?これどっかで見たことあるぞ」って展開が多いかもしれないけど、
とにかく! ストーリーテリングがうまい。世界観の描写力もおそろしく鋭い。
SF?何それ食えるのっていう感じだった自分でも楽しめました。

なんだかんだ言っても、古典と呼ばれるには、それなりに理由があるんだな、という感じでした。
ではでは。

幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)
著者:クラーク
販売元:光文社
発売日:2007-11-08
おすすめ度:4.0
クチコミを見る