皆々様、ご無沙汰致しております。未だ理系ではあるものの、最早会計ではない二年のAでございます。
 先日の講演会では多くの方々にご来場いただき、誠にありがとうございました。

 さて本日はそれとは別件、去る12月18日に行われた第四回世界文学読書会につきまして、この度どういう訳か私が前半部のレポートを書く運びとなってしまいました。
 卒業を間近に控えても精力的に会を開催している主催者とは対照的に、初回のレポートを皮切りに様々な方面で奔走している同期の会長を尻目に、新体制以降早くもビバノンノンの楽隠居気分でおりますこの私。これまでのレポートやこの後に続く(はずがうっかり先を越されてしまった)B Partの担当と比しましても適当さ加減を隠せませんが、どうぞご笑覧いただけましたら幸いに存じます。


 ……と、前置きで字数を稼いだ所で以下作品リスト。

vol.4 『愛・孤独』A Part

01. アリス・マンロー(カナダ: 1931〜)
『次元』
02.張愛玲(チャン・アイリン)(中国: 1920〜1995)
『色、戒』
03. ターハル・ベン=ジェルーン(モロッコ−フランス: 1944〜)
『狂おしい愛』
04. ニール・ジョーダン(アイルランド: 1950〜)
『チュニジアの夜』
05. ルイサ・バレンスエラ(アルゼンチン−アメリカ: 1938〜)
『夜、わたしはあなたの馬になる』
06. レイナルド・アレナス(キューバ−アメリカ: 1943〜1990)
『エバ、怒って』
07. 村上春樹(日本: 1949〜)
『蛍』

 ところでこれ、一々扱った作家全部タグつけなきゃダメなん?

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