暑い日が続いていますね。

炎暑とはよく言ったもので、夕暮れ時に窓から吹き込む僅かの涼風と
ひぐらしの鳴き声が、この季節に唯一の風流かもしれません。

こんばんは。 こちらには始めて記事を書かせて頂きますOです。
紀尾井文学会内では、夏号の表紙も含め、主に表紙やポスター、
ビラなどの制作を担当しています。

どちらかといえば読書の幅はいわゆる純文学が多いかもしれませんが、
何が文学であって、そうでないかといった論争は不毛なものと
思っていますので、少しでも多くの読書を通じ、
さまざまな世界に触れることができたらばと考えています。

さて、紀尾井文学会では今年の5月頃から「日本近代文学読書会」
と銘打ち、我が国における近代文学の概観を得るべく、
すべては直接テクストに触れることからということで、
遠大な計画の下、週一度のペースで明治期の作品から順に
読書していく読書会を催しています。

本来ならば、二葉亭四迷の『浮雲』のあたりから始めるのが
定石なのかもしれませんが、読みやすさと参加のし易さを考え、
第一冊目には漱石の『三四郎』を読書対象に選定しました。

この『三四郎』の読書会がほぼ3ヶ月をかけて、
この度ついに無事に最終回を迎えましたので、
その内容をご報告するため、この日記を書いています。


三四郎 (新潮文庫)三四郎 (新潮文庫)
著者:夏目 漱石
販売元:新潮社
発売日:1948-10
おすすめ度:4.5
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