紀尾井文学会

上智大学紀尾井文学会の公式ブログです。日々の活動報告から書評なぞまで。

浅田次郎

浅田次郎講演会 〜来校してくださった皆様に感謝と後語り〜

皆様、こんにちは。
新会長に任命されましたKでございます。若輩者ではありますが、よろしくお願いします。

今回は、今月、ソフィア祭中の3日に行われた浅田次郎先生の講演会について、書かせていただきます。

まずは、来校してくださった浅田次郎先生と共に、上智大学まで講演会に参加していただいた皆様に、感謝至極の思いでいっぱいです。
誠にありがとうございました。

さて、本題の浅田次郎先生の講演会は、テーマ通り、浅田次郎先生の「小説家のこだわり」について、面白くも、深い言葉の語り口調で会場を沸かせ、プロとしての威厳が溢れていました。

その中で、私が一番、印象に残っているのは、先生の小説は手書きであり、書いた原稿は必ず音読なさっているという点です。
パソコン打ちでは決して味わえない、手書きの面倒くささ!それゆえに、一文を短く、且、重厚に集約しようとする集中力。
また、3,4時間で小説一本を読むくらいの読書量などなど、枚挙するときりがないくらい先生の「小説家のこだわり」を胸がはずませながら、聞かせていただきました。

それらが、50人(浅田先生が講演会中に「小説家として飯がくえる」と仰られた人数)中のプロとしての「こだわり」として、色濃く、さんさんと輝いていました。

とまぁ、平々凡々な表現ではありますが、この講演会に立ち会えたことへの自身の運の良さにうぬぼれてしまうほどの講演会でした。

浅田次郎先生、重ね重ね、ありがとうございました。

また、文末にて失礼ではありますが、来校していただいた皆様には、狭い教室の中、立ち見まで出てしまい、申し訳ありませんでした。
今後は、皆様からの貴重なアンケートを参考にさせていただきまして、いたらなかった点に、修正、ないしは改正をしていく所存です。

今後とも、紀尾井文学会をよろしくお願いいたします。

ではでは、またお会いできることを。

『きんぴか 〜気分はピカレスク〜』 著作:浅田次郎

皆様、こんにちは^^
先週の昼休み、ハチハチで、紀尾井史上、初の「五光」が出たとこに立ち会った副会長のKです^^o[祝!N君、五光!!]o

さて、今回は先々週に行った浅田次郎先生勉強会にて、私が扱った『きんぴか 〜気分はピカレスク〜』のブックレビューをまとめたいと思います^^

夏休みに読ませてもらい、ものの見事、はまってしまった『天切り松』シリーズもそうですが、一押しの作品です^^b

※きんぴか(1992年、天山出版 Tenzan novels)※のちHiten novels、光文社で再刊。のち飛天文庫、光文社文庫(by WIKIです^^)

☆内容
・組のため、他の組に殴りこみをかけて見捨てられたヤクザ。部下のため、湾岸派兵の反対に単身のクーデターを起こした自衛隊員。上司のため、たたき上げで勝ちとった大蔵省議員の秘書のポストを売ったエリート官僚。
 この三人がある刑事に出会った時、物語が始まる。

☆感想
・私は、『壬生義自伝』(文藝春秋)から、浅田次郎先生の作品を読んでいたため、「歴史小説家としての浅田次郎先生」というイメージしかありませんでした。
 ただ、この作品に読んで、なんて斬新で、真面目にこんなに面白く小説が書けるのだろうかと改めて、シャッポを脱いだ作品です。
 
 中身としては、元ヤクザの坂口健太、元陸上自衛隊一等陸曹の大河原勲、元議員秘書の広橋秀彦の三人の登場人物が表現豊かに作品中を駆け巡り、“自分たちがしたいこと”をするという笑いあり、涙ありの“娯楽”小説です^^


 また、『天切り松』シリーズをお読みになられている方にとってお馴染の「人情」、「任侠」ですが、1991年が浅田先生のデビューなので、1992年に出版されたこの『きんぴか』にも、その元があると思います^^

あんまり書いてしまうと、ネタバレになってしまうので、ここまで^^;
でも、読んでいただければ、きっと浅田先生のイメージが変わるはずですw


本は部室に置いてありますので、読みたい方は所有者のMr、Tさんに断ってもっていってください^^
(『壬生義士伝 上・下巻』は私のなので、勝手にもっていってください。ただし、ツタヤとか古本市に持ってかないでね^^;)

急に寒くなってきましたね。風邪をひかないようにしませう^^
では、また^^ノシ


気分はピカレスク (HITEN NOVELS)
著者:浅田 次郎
販売元:飛天出版
発売日:1993-01
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『シェエラザード』 浅田次郎

最近は朝晩寒くなってきましたね。
こんにちは。三年のNです(・∀・)

先週の金曜、部会で行った読書会の報告です。
浅田次郎先生の本を読み、プレゼンを行いました。
今回自分が読んだのは、『シェエラザード』という長編小説です。

夏休みの間に読んだ『天切り松』シリーズと合わせて、
これも僕の中では非常にオススメな作品になります。

ロマンス、推理、人間ドラマ、心打つ美しい文章の数々。
浅田先生の本の中でも、一、二を争うほど"美しい"小説なのではないかと思います。

シェエラザード〈上〉 (講談社文庫)シェエラザード〈上〉 (講談社文庫)
著者:浅田 次郎
販売元:講談社
発売日:2002-12
おすすめ度:4.5
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