クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識 (講談社文庫)
クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識 (講談社文庫)
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作者である西尾維新先生は「クビキリサイクル」から始まる「戯言シリーズ」、「刀語」シリーズなどを排出されているミステリー系・ライトノベル作家です。先生の作品は、「一言で分かるトリック」という独自の考えを基調とし、また、老若男女問わず、新しい登場人物を問答無用に殺す「萌えキャラ殺し」とも呼ばれています。その中で、私は「戯言シリーズ」第二巻、「クビシメロマンチスト」がお気に入りです。話の内容は、主人公「いーちゃん」を軸に話が進行するもので、好きって何だろう。殺すって何だろう。好意が殺意に、好意が無為に、殺意が好意に、変わりゆく周りと、いーちゃんの視点。個人的な感想ですが、二度読むと、更に怖い作品です。二巻目からでも十分に理解して読むことができますので、一読して頂けると幸いです。(K)