
リハビリの主な目的と内容・期待される効果とは?
脳梗塞の後遺症を軽減する、機能を少しでも回復するなど、
リハビリ 内容 病院 脳梗塞のリハビリの主な目的は、
☆「脳梗塞の再発防止」および
☆「日常生活における機能障害や能力低下からの回復」
を目指して、日常生活の質の向上と、維持をはかることにあります。
このブログでは、
脳梗塞の後遺症を軽減し、機能を少しでも回復する事に、
お役に立つ情報を、お届け致します。
●脳梗塞の再発防止のためには、
脳に血栓ができるのを防ぐ投薬治療や、
動脈硬化・高血圧・糖尿病などのいわゆる生活習慣病の危険因子を
遠ざけるための、生活習慣を確立することが必要です。
その改善のため、
食事療法の実践と同じくらいに効果的で欠かせないのが
「リハビリを通じた適度な運動」なのです。
又、
●機能障害等からの回復という点では、
後遺症で寝たきりとなったなどの理由で筋力が衰えたり、
あるいは関節が固まったりする、
いわゆる「廃用症候群」を予防することが主な目的となります。
廃用症候群とは?
特定の器官を長期間、動かさないでいることによって生じる障害。
他の疾病の治療のための安静状態や、高齢で動けなくなるなどが原因。
筋萎縮・筋力低下などの運動機能障害や臓器の障害、床擦れなど。生活不活発病。