脳梗塞の後遺症を、軽減するリハビリについて

高齢化時代を迎えて、脳梗塞の後遺症を軽減するリハビリの先進治療があります。もはや脳梗塞は治らない病気ではありません。

川平法

促通反復療法「川平法」紹介DVDについて

促通反復療法「川平法」紹介DVDについて



川平和美教授により開発された
促通反復療法「川平法」

片麻痺を回復させるために
必要な神経路の形成/強化を行うとの観点から、
患者が意図した運動を実現・反復する、

つまり再建/強化したい神経路のみに
繰り返し興奮を伝えることを目的に開発されました。

これにより試行錯誤なしに

大脳の運動野から脊髄前角細胞までの
神経路を形成/強化することが
可能になったという事です。

現在,この促通反復療法に関する
実証的検討が各地で進められており、
有効性を示す研究結果が報告されている。

促通反復療法は、

CI療法や
電気刺激療法、
経頭蓋磁気刺激法、
ロボテック治療などの
他の治療との併用によっても、

それらの治療効果を大きく高める
基礎的な治療法となることが期待されています。

ことにCI療法との併用は
患者の負担軽減につながるでありましょう。

図や写真だけではわからなかった
操作の速さや指示のタイミングが明確になり、
促通反復療法がより多くの医師や理学療法士、
作業療法士に役立つことを願っています。

片麻痺回復のための運動療法[DVD付]
促通反復療法「川平法」の理論と実際

(第2版)

2010年5月吉日出版
鹿児島大学大学院
医歯学総合研究科運動機能修復学講座
リハビリテーション医学教授
川平和美:著


■進む治療効果の検証と動画(DVD)

書 評 / 目 次:

「促通反復療法」
川平法”を写真と動画で体得できる

主に脳卒中後の片麻痺に対して、
著者が“川平法”として提唱している
促通反復療法の理論的な背景と実際についてまとめた1冊。

上肢・下肢・歩行に対する
治療手技の実際は写真とポイントを絞った文章で丁寧に解説。
DVDでは本文で解説した手技を、
動画に併せた著者本人の解説で
「川平法」が体得できるよう工夫されている。

写真と動画で理解が深まる
書評者:前田 眞治
(国際医療福祉大大学院教授・リハビリテーション学)

リハビリは、1日100回の訓練で神経回路を強化します。

「はい、次はここを伸ばしましょう」

霧島温泉郷の中心部にあるセンターの訓練室。

男性患者のまひした右手に手を添えて、川平教授が声をかける。
患者の人さし指を素早く内側に折り曲げた後、指を伸ばす。

「こうすると、刺激が脳に伝わり、患者さんは自分の力だけで動かすよりも
はるかに楽に人さし指を伸ばすことができるんです」
と川平教授は話します。

これを繰り返すと、
脳の人さし指を動かす部分だけが興奮して、神経回路が強化されるという治療法

刺激を与えるため、男性患者に施した「手関節の伸展と屈曲」のほか、
筋肉が引き延ばされると収縮する「伸張反射」、
皮膚に刺激を与えると周囲の筋肉が収縮する作用などを利用するとの事。

リハビリ動作は指やひじ、肩など上肢8パターン、
下肢3パターンがあり、まひの程度に応じて選択します。

それぞれを1日100回繰り返す。

靭帯(じんたい)などをつくるタンパク質が柔軟化して
関節や筋肉の弾力性が高まる温泉の効果を利用しながら、
まひした部位をセンター内の温泉で温めてからリハビリをするのもポイント。

川平教授は、
「神経回路が切れていなければ、まひをかなり回復させられる」
と話します。

新リハビリ法「促通(そくつう)反復療法」

これまでの脳卒中によるマヒ回復療法とは、

医学的なリハビリは、三段階

脳梗塞発症直後~3週間までの「急性期」、
病状安定後から3~6ヶ月程度までの「回復期」、
そしてそれ以降の「維持期」の三段階に分かれています。

脳卒中による、まひした部位のリハビリ法には、
「まひのない手足を使えないようにする」まひの回復訓練をする
「拘束療法」があリますが患者の負担が大きく、
その訓練は大変苦痛を伴います。

また機能障害等からの回復という点では、
後遺症で寝たきりとなったなどの理由で筋力が衰えたり、
あるいは関節が固まったりする、
いわゆる「廃用症候群」を予防することが主な目的となります。

脳の神経回路を強化して機能回復を促進する新たなリハビリ法を開発

・まひ部位を川平教授の「新リハビリ・マッサージ刺激」して
運動神経回路の復活・強化を促す。

従来、片(かた)まひ(半身不随)は
機能回復が困難とされてきましたが、
川平教授の、新リハビリ・マッサージ刺激方法で、
脳卒中による軽~中度のまひ患者を中心に
成果を上げています。

川平教授によりますと、
片まひ患者のリハビリは、
まひがない方の半身を鍛えて、歩行や日常生活を
送れるようにするのが目標とされてきました。

しかし、脳科学の急速な進歩で、
脳の一部が破壊されても、損傷を免れた他の部位が
損傷した部位の役割を代行する能力「可塑(かそ)性」が
あることが明らかになってきたのです。

川平教授は
刺激が伝わりさえすれば「損傷した部位の代役を果たす脳の神経回路」が
どんどん強化されることに着目したのです。
そこで、
リハビリ治療者が、
患者のまひした手足を操作してやって
必要な神経回路に、ピンポイントで刺激を伝えて、
目標とする動作を誘発する。
(この刺激を繰り返す治療)

それを根気よく繰り返すことで
必要な神経回路を再建・強化して、
まひの回復を促進する新リハビリ法
「促通(そくつう)反復療法」を完成させました。

これを開発した教授の名を冠して「川平法」とも呼ばれています。

促通とは、患者が意図した動作をしやすいように、
動かしたい部位に刺激を与えて運動を助ける手技ということです。

川平法 促進反復療法(リハビリテーションの先進的治療)

「良くならない」と言われたマヒが改善!新しいリハビリ法の紹介です。

川平和美(鹿児島大学医学部教授)による
最新のリハビリ治療により、
「本人が自分でできる環境を整える」
ように工夫する新しい介護の方法です。

この方法でリハビリの介護を続けた結果、
本人の機能が改善し、
介護の負担が格段に軽くなったケースがあります。

それが、
川平法又は、促進反復療法」と呼ぶリハビリ治療です。

脳卒中により脳の組織が壊れ、

手や足が動かなくなる「マヒ」。

リハビリにより改善しますが、

そのリハビリ効果は発症当初は大きいものの、

半年もたつと落ちてしまいます(6か月の壁)。

しかし、
鹿児島大学・霧島リハビリテーションセンターでは、
5年前から独自のリハビリ技術である
「促通反復療法(川平法)」を確立、
発症から時間が経過した「マヒの改善」に効果を上げています。

NHKあさイチ9月14日放送の、
「介護に朗報脳卒中リハビリ革命!」

●わずか10分劇的改善
●回復進める介護技が続々登場
●疑問に答えます

との内容で放映されました。

●キャスター:井ノ原快彦、有働由美子(NHKアナ)、柳澤秀雄(NHK解説委員)

●リポーター:藤井彩子(NHKアナ)

●ゲスト:六角精児、原千晶

●専門家ゲスト:川平和美(鹿児島大学医学部教授)

その放映の反響は大きく、問い合わせが続出し、
番組の再放送が繰り返されました。

番組ゲストの川平教授は、

「片まひの回復促進には、

脳の可塑性が高い脳卒中後1~2カ月以内にまひした手足を、

できるだけ多く動かす必要がある。

各地で講習会を開いて療法を普及させたい」

と話しています。

以下は、

川平和美教授が、研究の成果として出版した、
著者が“川平法”として提唱している促通反復療法の理論的な背景と、
実際についてまとめた本とDVDです。

その内容は、

上肢・下肢・歩行に対する治療手技の実際は、
写真とポイントを絞った文章で丁寧に解説。
DVDでは本文で解説した手技を
、動画に併せた著者本人の解説で
“川平法”が体得できるよう工夫されています。

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