友人の皆さんには
ご心配おかけしています

アイスランド火山の噴火の影響で
ご存知のとおり
ヨーロッパ行き北周りの路線が
軒並み欠航。。。

この日曜に出発の予定だった私も
しっかり日本で足止めを食らっています

久しぶりの仕事復帰にあたり
激励メールをくださった皆さん
火山の影響を心配して連絡くださった皆さん
ご安心ください。
私は元気です

土曜日からずっと先行きの見えないまま
空港でスタンバイしていましたが
見通しのつかない状況でもあり
一旦帰宅してOKとの許可が出て
昨日の夕方、自宅に戻ってきました。

それにしても
よりによって復帰第一発目でこれか〜
と調子が狂ってしまいますが
天変地異には勝てません

これも何かのご縁です。

そう言えば、私って当たり星です。

思い起こせば大学生の頃
友人とふたり、卒業旅行で行ったヨーロッパの旅。

待ちに待った出発の当日
珍しく朝から中部地方は豪雪に見舞われ
飛行機が欠航になったことがありました。

楽しみだった卒業旅行。
朝早くに家を出て、
意気揚々と名古屋空港に着いた私たちは
結局 まる一日空港で缶詰になった挙句
夜9時に欠航が決まり、
翌朝また一番の新幹線で成田まで移動し
飲まず食わずで夕方まで出発ロビーで並んだ末に
ようやくロンドン行きの便に飛び乗ったのでした。

そしてまだまだ続きが。。。

ヒースローに着くと珍しくロンドンも大雪。

ステイさせていただいたイギリス人家族のお話では
あんな大雪は100年に一度、だったとのこと。

You must have brought lots of snow from Japan!
(あなたたちが日本から大雪を連れて来たのね!)

と言われたのが今でも印象的です。
思えば確かに、ロンドンは寒い冬で有名ですが
雪ってあんまり降らないんですよね。

当時の写真を見ると
なんと!ピカデリーサーカスの噴水いっぱいに
びっしりと凍りついたツララ
温暖化が進んだ昨今、
こんな現象はおそらくもう2度と起きないでしょうから
今思えばすごい特ダネ写真です。。。

豪雪による欠航に始まったその卒業旅行は
本当に波乱万丈の珍道中で
私と友人はスペインの港町で生牡蠣にあたり
マドリードのカフェで詐欺に遭い
パリに向かう飛行機の中で散々苦しんだ末
辛い体を引きずりながら宿を探し
通じないフランス語でお医者にかかり
最終日には
ぼんやりとした意識の中、
フラフラとベルサイユ宮殿を訪れたのでした。

命からがら名古屋空港にたどり着いたときには
ふたりとも5キロ減?!と思えるほどにやせ細り
迎えに来てくれた友人のご両親の笑顔を見たときの
あの安堵感と言ったら

「やった〜!日本だ〜

と思ったあの瞬間、今でも忘れることができません。

そんな大変なヨーロッパ旅行となったけれど
今となってはいい思い出です(^^)

そしてその後CAとなってからも、
相変わらず未知との遭遇は続き。。。

ロンドンの濃霧による上空旋回待機、
ヘルシンキの路面凍結によるダイバート、
成田では台風による離陸不能のため機内で7時間待機。。。

なんてこともありました。

思えば10年そこそこの乗務生活の中で
私ってかなりの当たり星☆かも知れません(^^;)

そのときは大変でも
過ぎてしまえば笑い草。

特にあの過酷だった卒業旅行の思い出は
今では貴重な武勇伝になりました

だから今、
世界中の空港で足止めを食らい
いつ出発できるかもわからないまま
シャワーもベッドもない夜を過ごす
旅行者の皆さんの疲れや不安を思うと
一日でも早い復航を願うばかりです。

飛行機って、
本当に自然が安定しているからこそ
飛べる乗りものなんだということを
つくづく感じる今回の出来事ですね。

私の復帰フライトはいつになるのか
まだわかりませんが
世界中の空港がまた、
いつもの活気を取り戻すことを願いつつ、
しばらくはスタンバイ生活が続きそうです。。。

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