まんがタイムきららMAXを買ってください

『どうして私が美術科に!?』設定メモ ※ネタバレ注意

『どうして私が美術科に!?』(著:相崎うたう)の基本設定とか気になったアレコレを自分用に纏めていきます。本編のネタバレを多分に含むため注意されたし。

基本設定から、細かすぎて伝わらないようなポイントまで書いていきます。二次創作とかに使ってやってください。

ミスや見落としがあった場合にはコメント欄またはTwitter(@JSidetail)にてご指摘頂けると幸いです。

まんがタイムきららMAX及びコミックスの発売から3日後ごろ更新予定。

キャラクター
(6/27追記 あまりにも長くなってしまったため、個別記事にジャンプする形式に変更しました。)

☆酒井 桃音

☆竹内 黄奈子

☆河鍋 蒼

☆浦上 紫苑

☆菱川 翠玉

☆岡本 玄恵

☆高村 白雪

☆翠玉母、クラスメイトなど


作中舞台

桃音達の通っている高校(学校名は不明)

・制服のブラウスの色は夏服冬服ともに個人で好きな色を選ぶ。(1巻〜)
→基本色は白・ピンク・青・黄の4つ。好きな色をオーダーメイド可。(2巻38p)

・普通科と美術科の2つの学科が存在する。1〜6組が普通科、7〜8組が美術科。(1巻4p)

・学年によって上履きの色が異なる。(1巻29p)

・教員に宿直制度が存在する。(1巻61p)

・美術科は2年生になると数学がなくなり、家庭科が追加される。(1巻72p)

・2階に「アーケード」という展示用スペースがあり、夏休みの間は美術科の一年生全員の作品を展示している。(1巻93p)

・教室にエアコンがある。(1巻98p) が、美術室にはない。(2巻12p)

・夏休みが明けてすぐに文化祭の準備が始まる。(2巻39p)

・体育祭がある。(2巻74p)
→各学年紅組白組に分かれて行われる。奇数は紅組、偶数は白組。(2巻94p)
→美術科リレーは学年毎ではなく三学年全員で競う。(2巻97p)

・蒼の家から近い。(2018-8/102p)
→ただし自転車は必要な距離。(1巻92p)

美術資料室

・りんごや牛骨、アルミ缶、みかんに幾何学立体模型など、デッサンのモチーフに用いるアイテムをいろいろ取り揃えている。(1巻18〜19p)

美術X室

・使われていない美術室。(1巻40p) もっぱら桃音達の居残り場所になっている。

・湿気でキノコが生えていた。(1巻86p)

・本来は美術F室。×印がかすれたFの字に被ってしまっていた。(1巻91p)

美術A室

・桃音や翠玉が学校に泊まって作業する際に使用した。(1巻62p)

・7〜8組の合同授業に使用。棚には陶芸用のろくろ等。(2巻77〜79p)

図書室

・翠玉と蒼は出禁になった。(2巻70p)

美術準備室

・貸し出し用の道具や過去の卒業生の作品などを保管している。(2巻71p)

PC室

・デジタル作業のデザイン課題で使用した。(2巻85p)

・床がふわふわ。(2巻85p)

藤納戸市/藤納戸駅

・名前の由来は日本の伝統色で、淡い青紫色を指す「藤納戸」。

・桃音達の通っている高校がある街、及び高校の最寄り駅。桃音や黄奈子は通学以外の用事で来たことがなかった。(1巻51p)

・移動販売のたいやき屋があり、蒼と紫苑の幼少期から存在する。(2巻25p)

南藤納戸駅

・藤納戸駅の隣駅。(1巻54p)

鳩羽美術館

・7〜8組が遠足でやってきた、都会の美術館。(1巻76p)

あんず屋

・藤納戸にある駄菓子屋。「しらふじや」と隣接しており、蒼と紫苑の幼少期から存在する。(2巻23p)

しらふじや

・藤納戸にある画材屋。「あんず屋」と隣接しており、蒼と紫苑の幼少期から存在する。(2巻24p)

画材屋に〜〜〜(フキダシで隠れている為店名不明)

・画材屋。何処の街の店なのかは不明。

・黄奈子の家から電車で30分程度の距離にある。(2巻35p)

フードコート

・桃音達が二学期おつかれの打ち上げに集まった。(2018-7/81p)
→学校からそこそこ近い?
→蒼の母も偶然居合わせた。(2018-7/88p)
→蒼の家からも近い

・Mから始まるあのチェーン店。(2018-7/82p)

・アイスクリーム屋。(2018-7/85p)
→3連アイス。(2018-7/85p)

グループ

Xanadu(1巻/95p)
桃+黄+蒼+紫+翠
→美術科紹介展のグループ名。普段5人が居残りに使っている美術X室の「X」から着想を得て黄奈子が命名。Xanaduは桃源郷の意。

居残り戦隊もう無理ジャー(1巻94p)
桃+黄+蒼+紫+翠
→美術科紹介展のグループ名の没案。蒼が適当に考えた。

進捗だめンバーズ(1巻94p)
桃+黄+蒼+紫+翠
→美術科紹介展のグループ名の没案。普段5人が居残りに使っている美術X室の「X」から着想を得て蒼が適当に考えた。

酒井桃音保護者の会(2巻92p)
黄+蒼+紫
→「桃音…!」「成長したなあ」「お母さん嬉しい!」

おいてけぼりーズ<2018-6/146p)
桃+紫+翠
→黄奈子と蒼が休日にこっそり遊びに行っていたことに対して

成績現状維持トリオ(2018-7/85p)
黄+蒼+翠
→一学期/二学期の美術評定

キャラクター毎の制服の着こなし

<4〜6月、10〜11月>
桃:ブラウス+ベスト+ベレー帽
黄:ブラウス+ブレザー
蒼:ブラウス(袖捲り)
紫:ブラウス+ブレザー
翠:ブラウス+猫耳パーカー

<7月〜9月>
桃:夏用ブラウス+サロペット+ベレー帽
黄:夏用ブラウス+サロペット(肩紐が片方垂れてる)
蒼:夏用ブラウス+サロペット(肩紐が両方垂れてる)
紫:夏用ブラウス+サロペット
翠:ブラウス+猫耳パーカー(夏用、半袖)

<12月〜>
桃:ブラウス+カーディガン+ブレザー+ベレー帽+マフラー
黄:ブラウス+カーディガン+ブレザー+マフラー
蒼:ヒートテック+ブラウス+ブレザー
紫:ブラウス+カーディガン+ブレザー+コート+耳あて
翠:ブラウス+猫耳パーカー(冬用、裏起毛)

その他

・桃音達の通っている高校のモデルは東京都立片倉高等学校?

・海(2巻2話)のモデルは片瀬東浜海水浴場(江の島海岸東浜海水浴場)?

・藤納戸駅(1巻51p)のモデルは八王子駅。桃音達が待ち合わせていたのは北口。

・南藤納戸駅(1巻54p)のモデルは八王子みなみ野駅?

・鳩羽美術館(1巻76p)のモデルは国立新美術館?

・桃音たち5人の制服は「全員揃った時に少し魔法少女っぽさが出るようにデザインした」とのこと。(著者Twitter)

【2018/6/26時点】『どうして私が美術科に!?』小ネタ・伏線メモ

※単行本未収録エピソードのネタバレがあるので未読の方はブラウザを一旦閉じ、任意の通販サイトでまんがタイムきららMAX2018年5月号〜8月号を購入してからもう一回開いてください!

─────────────────────────────────

0.5話(1巻巻頭描き下ろし)

・「高校生といえば…部活に励んだり…放課後にゆっくりお茶したり…お休みにはお友達とお買い物に行ったり…
→中学時代ではそれら全てにおいて経験がない?この他にも少々娯楽離れしすぎている点が多々見られる。

・桃音の出席番号は6番目。

・作中でよく見かける名無しクラスメイトの多くがここで初登場。

・紫苑と蒼の手のつなぎ方。

1話

・「110番!?救急車!?もしもし!あれ!?お母さん!?
→桃音の家族に関する描写は現時点でここだけ。

2話

・この時点で蒼の絵が他のメンバーに比べて明らかに上手い。

・「こことかうちの憧れの芸術家さんを参考に…

3話

なぜ一週間だるまに篭っていた翠玉がわざわざこのタイミングでだるまから出てきたのか?「お困りのようだねおじょうさん!」とは言うが、桃音は最初から困っていたはず。1話・2話との最大の違いは「黄奈子がいない」こと?

・黄奈子は翠玉が同じ高校に通っていること、そして留年していることを知らなかった。翠玉は中学時代黄奈子の家に頻繁に上り込んでいたほどの仲だが、翠玉が中学を卒業してから連絡を絶っていた?

・地味に桃音の丁寧語が一瞬崩れる。

4話

・どうして左手が右手に!?単行本でも修正はされず

5話

・桃音と黄奈子は電車通学。

・さりげない頭ポンポンは彼氏面女の特権!!!!

・翠玉はパーカーの袖でお菓子を持つ(パーカーよりも手が大事)。「粘土べたべたしていやにゃんだもーん」

・八ツ橋

・蒼は買い弁(おにぎり)。

・完成した塑像の作品をコマの後ろで蒼が翠玉の頭に乗せて遊んでいる。

・ここで桃音から渡された完成品は12話で黄奈子のアトリエに飾られている。

6話

・黄奈子と桃音は通学以外の用事で藤納戸に来たことがなく、街の事はよく知らない。
桃音はともかく黄奈子が藤納戸のことを知らないということから、少なくとも「黄奈子と翠玉の通っていた中学校は藤納戸にはない」ということと、「翠玉は黄奈子の家に頻繁に上がり込んでいるが黄奈子は翠玉が(今)住んでいる家に行ったことがない」ことがわかる。
☆なぜ翠玉は藤納戸から電車が必要な距離にある黄奈子の家に頻繁に通っていたのか?
→16話・17話を見るに電車で数十分程度の距離のようだが…
☆なぜ翠玉は今住んでいる藤納戸の中学校に通わなかったのか?
後述の描写から、翠玉は藤納戸に住んでいながら藤納戸のことをよく知らない節がある。(翠玉の趣味や人となりからして街の多くをそれほど回っていなくても不自然ではないが、)母親の仕事の都合で中学卒業を機に引っ越した可能性?

・藤納戸にある高校の隣に住んでいるはずの翠玉が、藤納戸案内を紫苑に一任している?その場の雰囲気(蒼いじり)に乗っただけの可能性もある

・「SNS…?」「からおけ!げーせん!私それ両方行ったことないです!

・ここで黄奈子が桃音にプレゼントしたぬいぐるみは30話で桃音のベッドに寝ている。

・ここのみ回想の紫苑が標準語で話しているが、実際にそういう時期があったのかミスなのかは不明。

・蒼と紫苑と桃音はデジカメ。黄奈子と翠玉はスマホのカメラを使用。

7話

・紫苑は画塾、蒼はおつかい、翠玉は投稿用の漫画の執筆、黄奈子は「両親と外食」。
→桃音の頼みを断れない黄奈子が土下座してまで優先。

・宿直制度。見回りは9時。

・「くろえちゃんのくせに先生みたいなこと言って!!
→普通にオチとして十二分に機能しているが、26話のように伏線(過去に尊敬する恩師や作家がいたとか)になっている可能性が無きにしも非ず。

8話

・これといった苦手教科がなく、ほぼ筆記試験だけで美術科に合格した桃音だが、古典には特に自信がある様子。

・1年生は家庭科がない(家庭科の先生に授業を担当してもらう機会がない)→29話で紫苑が「1年生の授業は担当してへんのやろか」と言っていたあの人はもしや?

・翠玉母は黄奈子のことを知らない?

・ひじき

・紫苑は達筆。蒼は字がでかい

9話

・8組マスコットキャラクター初登場。「すぼ〜〜〜ん」はここから。

・黄奈子が翠玉の頭に8組マスコットのグッズを乗せて遊んでいる。

・紫苑の家は和室。

10話

・29話で本格的に登場する、紫苑が憧れるあの人はこの回が初登場。エプロン着用。

・蒼は自転車通学。

11話

・蒼だけ買い弁。

・「桃」源郷

・紫苑と蒼の口ぶりからして、この二人は中3時代に紹介展を一緒に回っていた?(入学式で再会に対してわりと平然としているように見えたのはこのため?)

12話

・さくらんぼの量から、桃音の家はかなり本格的な家庭菜園を行っている?

・「黄奈子っていつもネグリジェを部屋着にしてるんだお」「ももちゃんに見られるの恥ずかしがりそうだし 今日はTシャツかもしれないけど
→中学時代の翠玉は黄奈子の部屋に「何度も」上がり込んでおり、桃音には見せたがらないネグリジェ姿も「いつも」見ている。

・「黄奈子のことだからきっと仮病だお」「中学の時もちょこちょこあったお
→中学時代はまだ翠玉と黄奈子が先輩後輩の関係であったため、二人の繋がりは美術部くらいのもののはずだが、黄奈子が休むたびにそれが仮病によるものであることを見抜いているのはお見舞いで何度も家に上がっていたから?

13話

・「すいは好きなものにだけ囲まれて 好きなことだけして生きていたいからね


──────────ここから2巻収録分──────────


13.5話(2巻巻頭描き下ろし)

・桃音の家から高校までは乗り換えが必要な距離。

14話(2巻1話)

・藤納戸は都会(モデルは八王子)だが、カブトムシがいる。

・桃音「昔家族で流し冷やし中華にチャレンジしたら…」、黄奈子「小さい頃一度だけ夏祭りに…」

・美術室にはエアコンがない。

・スイカとすいにゃん先輩のサイズ比が好き

・幼少期の蒼は髪を伸ばしていた。幼少期に短髪だった紫苑とは対照的で、今では逆転している

・29話で本格登場する紫苑の憧れのあの人がまたもチラッと登場。

15話(2巻2話)

・紫苑の才腕と美術の方向性。

・トップオブ彼氏面。「も〜〜もね」じゃあないのだが…

16話(2巻3話)

・機械音痴ぎみの桃音だが、通販はわかる。

・翠玉達は気軽に電車で黄奈子の家に来ているし、黄奈子達もしぶしぶ蒼の藤納戸巡りに付き合っているので、比較的気軽に通える距離にある。17話を見るに一時間はかからない距離。

・「実家に帰省中」とのことから、紫苑は親元を離れて一人暮らし中。

・京都で紫苑と遊んでいる子は、30話の回想に登場する中学時代の紫苑のクラスメイト。東京に越してきた今も親交が続いている。

・紫苑の母親は美術の先生。小学生の時に東京に越してきたのは母親の仕事の都合。

・「でっかい画材屋」に京都の友達と一緒に行く紫苑。もしかしたら京都の友達も紫苑と関わるうちに大なり小なり美術に興味を持った?

・桃音はたいやきを尾から食べる。黄奈子は背中から。

17話(2巻4話)

・23話の台詞とは裏腹に、ひたすら黄奈子にぶち当たって行く紫苑。

・「だって…すいにゃん先輩が…脇腹…笑うって…
→?????なんで知ってるの??????????

・昼食のインスタントラーメンを一人で茹でている蒼

・「小さい頃ある絵を見てから吸い込まれるように美術にハマっていって…

・おそらく藤納戸にある画材屋まで黄奈子の家から電車で30分ほど。

18話(2巻5話)

・蒼は買い弁。

・翠玉は去年のクラスメイトとの仲もそれなりに良好だった様子。

19話(2巻6話)

・翠玉が留年していることは普通に周知されている。

・(黄奈子と翠玉が二人教室の隅で座りながら、クラスメイトと楽しげに話す桃音を見て)
…なんかこうしてると中学の頃を思い出すお」「桃音がいなかったらきっと高校でもあんなでしたよ

・お団子ヘアーのクラスメイトは衣装デザインを担当している。

20話(2巻7話)

・1-7シンデレラのタイムテーブルは10時〜と11時〜。え、あの人達昼前からあんな盛ってたの…こわ…

・やけに自己評価の低い桃音

・8組マスコットの着ぐるみを見た玄恵の反応から、あの作品は今ではそこまで有名ではない?脱いでくたくたになっているせいかも

・桃音が間違えて入学したことはクラスメイトにはバレていたが玄恵は気づいていなかった。

・「あっ コンサートでよく見るやつだ

・委員長が「委員長」であると言及されたのはこの回の台詞2つと24話の台詞1つのみ。

21話(2巻8話)

・蒼のスキルの高さが作中で明言されたのは今回が初。紫苑はここまで嫉妬心を自覚していなかった。

・黄奈子は翠玉が猫アレルギーであることを知っていた。蒼にも話しているところを見るに別に隠す気はないようだが、少なくとも中学時代の二人はそういう雑談を交わす仲であったらしい。

・高校時代の玄恵のクラスメイトに上村さんと長谷川さん。どちらもネームドキャラクターよろしく著名画家の苗字を戴いている。

・白雪はここでチラ見せ。

22話(2巻9話)

・ここから冬服。

・7話以来の美術A室。

・翠玉だけが白雪のノリについていけない。微妙に相性悪そう

・黄奈子の髪で遊ぶ翠玉。

・ろくろ回しに苦戦している中幼馴染が難なくこなした上に知識面で頼られるというポジションも翠玉に明け渡す形になってしまった紫苑。

23話(2巻10話)

・「蒼は…「残念なピカソ」って感じやな…」「そういう紫苑は…「美術準備室」だね!
→内心どんな気持ちで残念なピカソって言ったんだろう…。

・「黄奈子分」って何?それを知ってる翠玉先輩何??

黄奈子について何か深い事情がありげな回想を展開した上に、それを桃音には教えずに伏せておく翠玉。中学時代からすでに猫耳パーカーを着用していたことが判明

・かんぺきや!←かわいい

・「中学三年間一緒に過ごしたどうでもいい同級生より 数ヶ月しか過ごしてない桃音の方が大切って思えるんだけど」「すいも ももちゃんは前から友達だったような不思議な感じするお

・「うちは一から調べてくまなく知る!」「あたしは勢いでつっこんで知る!
→17話や28話を見るに、実はそうでもない…?

24話(2巻11話)

忙しい中、イベントの時くらいはとタッパー3つ分の弁当(長文の手紙つき)を作ってくれる蒼母。蒼も心の底から喜んでいる。おにぎり7つって

・桃音のバースデー(7/19)を経ているため、年齢表記が16。

・黄奈子は壊滅的にスタミナが足りない!ことを知っている翠玉!!

25話(2巻12話)

・部屋にアニメポスター

・翠玉は高校で一番背が低い。

・ここでは普通に手でクッキーを食べている。

・せぱぁ〜い。単行本でも修正されず。

26話(2巻13話)

・月刊コミック「COLOR」。

・コンビニ限定プリンに反応。

・「うちはっ…すいにゃん先輩のこと本気で尊敬してるで!絵うまいし色彩センスあるし…!…先輩やし!
→これは翠玉を褒める言葉に詰まった紫苑が辛うじてひねり出した褒め言葉…というネタに見える(実際に紫苑以外の4人はそう思っている)が、実は29話で紫苑が吐露した複雑な心情の伏線になっている

・中学時代の回想。またも猫耳パーカー。


────────ここから単行本未収録分────────
続きを読む

『ご注文はうさぎですか??〜Dear My Sister〜』ネタバレ込感想

2017年11月11日。又の名を『ぴょんぴょんの日』と云うその日、世界は震撼した。

image

『ご注文はうさぎですか??〜Dear My Sister〜』の上映が全国40館で開始されたのだ。



ご注文はうさぎですか??〜Dear My Sister〜公開おめでとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


というわけでね。

image

僕も早速公開初日に見てきましたよ、ご注文はうさぎですか??〜Dear My Sister〜。とりあえず6回。来場者特典のミニ色紙はなんとココアさんとリゼさんと千夜さんとシャロさんがお出でになりました。1週目はひとまず攻略完了(みっしょんこんぷりーと)です。


何だコレ、美術品の類か?

見てくださいよ、この神の肖像とも呼ぶべき美しいイラストを。そして感じてください。溢れ出す生命の鼓動と咆哮を。

このSSR確定ガチャ、今ならなんとチケットを買うと無料で回せます。


とまぁ、前置きはこの位にして、ここからはご注文はうさぎですか??〜Dear My Sister〜(以下DMS)本編の感想に移っていきたいと思います。
タイトルの通り、当記事においてネタバレは自重しないスタイルなのでDMS未視聴の方はブラウザバックして下さい。



PVを見て分かる通り、DMSは原作コミックス5巻より「さらばココア!蘇る地獄の記憶!」「帰ってきたココア!そして私たちはもふもふになる!」「ラビットハウス夏の修羅場祭」の3つをベースとしたお話になっています。
なのでまずは冒頭、ココアとのお別れ!?シーンからスタートです。原作での見送り地点はラビットハウスの前でしたが、DMSでは駅になっていますね。
駅までぬいぐるみ持ってきてると思うと面白いな…

千夜とシャロが街を駆け抜けるシーンで振り向く人々の中に一人、カメラ側に顔を見せない黒服の紳士風の男がいて、ごちうさがKRコミックスじゃなかったら街中を巻き込む影の戦争の黒幕っぽい、などと思いながら観ていたんですが、共感は全く得られませんでした。

image
▲(参考画像です)

マヤメグの頭にリゼのツインテールがかかるカットは原作の頃から気に入っている画だったので、忠実に再現されていて嬉しかったです。わかってらっしゃる。

と、ここでココアが落とした帽子をチノが被せます。この帽子、見覚えがありますよね。TVアニメ2期10〜11羽でココアが"寂しくないように"とチノに貸し与えたあの帽子です。
「しょうがないココアさんです」という、あのエピソードを象徴するキーワードをアニオリでここに置いている事もあり、明確に2期11羽の意趣返しになっていると判断して良いでしょう。
画像はしょうがココアです。

image

さりげなくココアの帰省理由も変更されていましたね。原作ではストレートに「そろそろ顔見せろ」くらいの描写でしたが、DMSではアピールの仕方がすげえめんどくさくて面白かったです。褒めてます。

「私がいない間、お姉ちゃんの座はリゼちゃんに預けるよ!」とココア。アニオリの台詞ですが、実はこの台詞が『Dear My Sister』というエピソードのもう一つのキーになってるんですよね。どうでもいいですがここのココアさんのウザ顔メチャクチャ好きです。

そんなこんなで感動的(?)な見送りも終わり、ココアが電車に乗ったところでDMS挿入歌の『ハピネスアンコール』が流れ出します。しっとりとした曲調で『日常デコレーション』『なんとなくミライ』のような系譜を感じさせるこの曲が本作のオープニング的ポジションに置かれたのは、TVアニメシリーズとしての「ごちうさ」のアンコール、即ち帰還の宣言としてのメッセージが込められていると思います。
2期12羽の「思い出の写真」がカメラを通して次々映し出されていく演出も、「ごちうさ」のアニメの帰還を沁みるように実感させますね。

挿入歌がフェードアウトし、ほっと一息つくココア。突然声をかけられ、振り向いた先(というかすぐ横)には締切ギリギリなのに自分探しの旅に出た青山さんが。このシーンも原作にはない、DMSのオリジナル要素です。気配消してたのか…
登場から1分もしないうちに凛ちゃんさんに連れて行かれるのがテンポ良くてメチャクチャ面白いですね。

舞台はラビットハウスに移り、一人カウンターに立つチノ。そこに心配したリゼがやってきますが、ドアの開閉音を聞いたチノは思わず「ココアさん!」と口走ってしまいます。ココアさんのこと好きすぎかよ。
どうやらチノは自覚している以上にココアのいない環境を寂しがっている様子。
「一人で大丈夫(寂しくない)か?」「はい、こっち(仕事)は大丈夫です」の噛み合わない会話がもどかしいですね。最高〜〜〜

一方ココアサイド。一面の緑、果てしなく広がる海、川のせせらぎ、サクサクと気持ちの良い足音…。ココアの故郷が、木組みの街とは何もかもが異なり、でも確かに素敵な場所だという事を、たった数秒で実感させてくれます。
このシーンに限った話ではないんですけど、今回背景美術や環境音にかなり注力しているんですよね。特にキービジュアルでも描かれていた「ココアの故郷と木組みの街の景観」の対比表現は圧巻の一言でした。

ココアは大好きな家族にサプライズを仕掛けようとするも、それを遥かに凌駕するサプライズの応酬とともに温かく迎え入れられますが、原作6巻13話を踏まえると「お母さん達も安心してるのよ?ホームステイ先が素敵なところで」という台詞がまた違った文脈を帯びているように感じますね。

1年半ぶりに自室のベッドに飛び込むココア。ここのおっぱいヤバくない?
山奥で携帯の電波が通っていないため、家の電話から直接かけることに。この様子だとココアは中学まで携帯を持っていなかったみたいですね。それにしても機械音痴のモカがその辺の事情を知っていたのが意外でした。(お前の機械音痴のイメージは何なんだ)
まさかここでリゼ父が出てくるとは思わなかったので完全に不意を突かれました。

ドア越しのココア母の「もうすぐご飯だからお風呂入っちゃいなさ〜い」という台詞、まさに映画館ならではの音響演出といった感じでハマります。

タイミングが悪く電話が届かなかったココアと、ココアから電話が来なかった事に落ち込むチノ。このすれ違いっぷりがまた良い…。てかココアさんの事好きすぎかよ。

休日のラビットハウスで談笑しながら一息つくマヤとメグ。ここの女子力の暴力みたいな描写の丁寧さは原作からしっかり受け継がれてますね。
後の千夜シャロも含めて、DMSはココアシックへのツッコミのテンポとキレが非常に良かったです。

ここで間髪入れずにやかましい鬼軍曹が押し掛けてくるのも勢いがあって面白い。
映像になって初めて気付いたんですけど、三角巾似合いますねマヤ……。

チノの回想パートは原作では4コマに纏められていたためか補完が非常に多く、見応えがありました。
例えばリゼの更衣シーンはカットからSEまで全てが1期1羽のココアの更衣シーンのオマージュになっています。
特筆すべきはやはりリゼがラビットハウスに入ったのが父親の手引きによるものであると明言された事ですね。ココチノのみならず、チノリゼの出会いにも親世代の繋がりと配慮が関与していたという事です。
しかし、親世代の導きはきっかけのきっかけを与えてくれたに過ぎません。彼女達の今ある関係性は本人達が紡いだもの、というのがミソですね。

日が落ちてきて、「また明日」と手を振るリゼマメとチノ。景色も相俟って、チノの心境や哀愁がひしひしと伝わり、丁寧に描かれてるなぁと感じました。

買い物帰りに二人で歩く千夜シャロ。今回エンディングのスタッフロールに協力:森永製菓って書いてあるんですけど、よく見るとここで千夜が大人買いしているココアが森永ココアなんですね。お手本のような媚の売り方で笑いました。
ここのアニオリは不器用ながらもいつも誰かの助けになろうと尽力するリゼの心境に、非常に丁寧に寄り添っていて本作の大好きなシーンの一つです。
後からやってきたにも関わらずあっという間にチノの心の扉を開けてしまったココアに対し負い目を感じていることも明言されました。
ここで僕は己の未熟さを思い知らされました。
「Dear My Sister」というタイトルはモカ、ココア、チノの3人を指しているものとばかり思っていましたが、実は"Sister"の中にはリゼも含まれていたのです。
DMSでは原作にないものとして終始リゼと「姉」を結びつける台詞が追加されていました。リゼは普段から誰かの為に一生懸命な子ですが、今回は特にココアからお姉ちゃんの座を任せられた事が空回りのトリガーになっています。
キービジュアルでもセンター的ポジションにいますし、彼女はDMSのもう一人の主役と見て間違いないですね。

一方、自室で勉強中のチノ。原作通りリゼの提示したハードスケジュールをきっちり守っています。
ふと物寂しそうに携帯に目をやると、ココアから着信が。 ハッとして電話を取り、切った後にベッドで悶える一連のムーブは必見です。付き合いたての彼女かよ。
ここの「(話が)長くなりそうなのでストップです」「そっか!会った時に話す事なくなっちゃうもんね」って会話マジで天才のそれなんですよね。近い構文として最近の原作だと6巻10話の「傘を置いてきてしまいました」「傘がないから踊りながら帰れるね」って会話がありましたが、発想があまりに素敵すぎて何度か夢女子になりかけました。

ワイルドギースの真相に気付いたチノ。正確に言えばそれが正しいかなんてこの時点では分かってなかったんですけど、それでも「リゼさんのお手製ですから」なんて口に出してみちゃうのも変化を感じるポイントですよね。
そしてついに勇気を出して皆を花火大会に誘うチノ。もちろん全員優しく受け入れます。
ここの「今も昔も、リゼさんは優しいですね。ありがとうございます」「…うん!」という会話は正しく善が報われた瞬間であり、涙せずにはいられません。

物語は再びココアサイドへ。ココアの実家に、ホットベーカリーとは別に居住スペースが用意されている事が分かりました。いやまあそりゃそうか。
ココアとモカの配達シーンは所謂引きの構図が多く、自然に囲まれた美しい景観と無限に広がる"セカイ"を「魅せる」演出が印象的です。

配達が終わり、眺めの良いテラスで朝食をとるココア達。
フォロワーのご指摘で気が付いたんですけど、ココアが千夜からのメールが届いている事を確認してからシャロのメールの受信を確認するまでに2回ケータイのボタンを押しているので、ここで千夜だけ大量のメールを送っている事がわかります。千夜は前のシーンで「自分の存在が既に忘れられているんじゃないか」という不安を漏らしていたので、とにかく気が気でなかったんでしょうね。それにしても怖いわ。

「ん?今聞いた職業、どれも(お姉ちゃんに)関係ないぞ?」に対して「その道を極めればお姉ちゃんに通ずるんだよ」と返すココア。この返答もアニオリですが、この台詞がDMSにおける「姉妹」というキーワードが帯びる文脈の理解に繋がると思います。

そんなこんなでホットベーカリーの開店時間がやってきました。これは内緒なんですけど実はお客さんがメチャクチャ可愛いんですよ。ポニテのおねえさんと当たり券のおねえさんが好きです。
昔の事をからかわれて拗ねていたココアと、ココアに嫌われたと思って意気消沈していたモカが、お母さんの粋な計らいによって一瞬で同じ方向を向き始めたのは流石の一言につきます。
あとこのシーン、ココアが憧れのお姉ちゃん像を再確認する重要なシーンなんですけど、やはりここもDMSで細かく補完されたことで、モカのサプライズを受けたお客さん達が心の底から楽しんでいる事が伝わり、ココアの憧憬がスッと馴染みます。

ココアと母の会話シーン。ココアが木組みの街で撮ってきた思い出の写真たちを見つめ微笑みながら、木組みの街に帰らんとするココアの選択を尊重し、背中を押す母の姿に感動しました。
ココアが木組みの街の高校に通うと言い出した時もこういう会話をしたのかな、と思うと感慨深いですね。

一方ラビットハウスではマメが入浴中のチノに突撃します。「昔は(花火大会)興味なさそうにしてたのに〜」という台詞、そもそも「昔」というのが個人の尺度に依るんですけど、初対面が2年前である事を思うと、「初対面が遠い昔の事のように楽しい日々が続いていった」といったニュアンスを感じずにはいられません。

その後はみんなでお泊まり会。以前「…ココアさんと暮らし慣れてなかったら、緊張してあの2人を家に呼ぶこともなかったかもしれません」と言っていたチノが、今では6人でお泊まり会ですよ。
千夜が来られるかもわからないココアの分の浴衣を当然のように用意しているのも見逃せません。
ここでの台詞を聞く限りシャロも昔は浴衣を着てくれていたのかな、と思いましたが、そういえば原作でそんな描写がありましたね。

image

それにしてもメグのグルグル巻きへのこだわりは何なんでしょうねホントに。コミックス3巻でも示唆されていましたが。

全員分のワイルドギースを作るリゼに対し、ココアのぬいぐるみのデザインの考案を申し出るチノ。
「えっと…こう、ステッキを持っててですね。魔法使いみたいなのはどうでしょう」


泣きました。


そして場面は移り、幻想的な街並みの中で気ままに魔法を振るう幼少のココア。何のことかと思えば夢の中みたいです。
そこに現れたcv:水瀬いのりの謎のお姉さん。その正体は……………なんと、魔法少女チノ!?
無駄に力の入った変身シーンはこれぞ劇場ならではのサプライズといった感じで必見です。

image
▲よく見るとキービジュアルにも魔法少女チノのステッキが描かれています

ここの「そんなにうさぎ増やしてどうするんですか?」「でも、戻し方わからないよ?」「では、別のものに変えてしまいましょう」「二人で力を合わせれば、もっとすごくなりますよ」という一連の会話、単なる夢やサービスにしては些か高文脈すぎる
ので何かしらの意図があると見て間違いないでしょうが、未だに文脈が掴めていないシーンです。
うさぎがティッピー(=もふもふ、うさぎ)になった」という描写と「二人で力を合わせる」というワード、それと上映開始と同時に発売されたキャラソンシリーズがヒントになっているんでしょうけど……
というわけで…皆さんの素敵な解釈をコメント欄で募集しています^_−☆

と、その思索を断ち切るかの如くココア(と、寝ぼけたココアにモフモフされてしまった母)を起こしに来たモカ。
ここの「ココアのねぼすけー!」って台詞は1期12羽の「…お姉ちゃんのねぼすけ」のオマージュですね。

ココアが自らの原点を姉に吐露するシーンは原作通り何度見ても凄まじいな、と思いきやここでアニオリ。
「私になろうなんて、10年早いぞ」「うん、だからまずはチノちゃんのお姉ちゃんになる。ちゃんとお姉ちゃんって呼んでもらえるようになるんだ」
「お姉ちゃんになろうって人が、相変わらず甘えん坊だな」「いいの。ここでは私は妹なんだから」

このシーンでココアの中の、そして『Dear My Sister』における「姉妹」観がはっきりしてきました。
甘え方がわからない子でも、お姉ちゃんを目指そうと言う子でも、頼れる姉の前では甘えん坊の妹でいていい。姉とは妹にとって心から頼れる存在であり、妹とは姉に心から甘えても良い存在なのです。
そしてココアはチノの「頼れる姉」を志しながらも、姉であるモカに「甘える妹」であり続ける事を選びました。もうこれ完全に光と闇が合わさり最強に見える構文じゃないですか?

ラビットハウスでは夏祭り出発に向けた準備の真っ最中。ここ裏でまだマヤメグが宿題やってるんですね。原作ではココアと千夜が課題をやっていましたが、上手く合わせてきたな、といった印象です。

そして千夜の着付けによって満を持して皆が浴衣を着る事に。そう、ここのチノですよ。
初めての浴衣姿をお父さんとおじいちゃんに真っ先に見せに行く娘と、一つ間を置いて微笑みながら「…楽しんでおいで」と見送る父親達の感情。…ヤバくないですか?
聞くところによると「エモい」という言葉はこのシーンを形容すべく江戸時代より生まれた言葉だそうです。

夏祭り開幕です。
いつの間にかメグに輪投げが得意という設定が生えていました。もう回ればなんでもいいのか?
よく見るとここの千夜が酔ったシャロの頭を撫でててウオオオって言いました。

花火の打ち上げ時間が近づいてきて、皆は青山さんに教えてもらった秘密の穴場スポットへ。
まだカフェインでトんでいるシャロは、射的でリゼに取ってもらった打ち上げ花火をここで上げてしまいました。

ここでチノはココアからの着信を受けますが、すぐに切れてしまいます。「皆で一緒に見たかったな…」と呟いていると、花火の打ち上げが始まってしまいました。
ふと顔を上げると、そこにはココアの姿が。
渾身のサプライズをキメるも、皆花火に夢中でココアに気付きませんでした。原作では1コマの描写だったんですけど、いざ映像にされると本気でスルーされてる感が出ててメチャクチャ面白いですね。
このシーン、原作ではマジで全員花火の方しか見てなかったんですけど、DMSではよく見るとチノの視線だけ上空ではなくココアに向いています。


泣きました。


青山さんが花火大会の情報と穴場スポットを伝え、ココアがそれをチノに話し、チノが勇気を出して皆を花火大会に誘い、母が背中を押し、千夜が皆の浴衣を用意し、リゼがマヤメグの宿題の面倒を見て、シャロが酔った勢いで花火を打ち上げたことで、それを信号弾だと認識したココアがここに辿り着き、全員でこの景色を見る事ができました。そう、全てのピースは繋がっていたのです。

ココアからの着信の理由は本編では触れられませんでしたが、おそらく迷って電話で道を聞こうと思ったところに信号弾()が打ち上がり、居場所が分かったために電話を切ったんだと思います。

余談。原作ではシャロがカフェイン酔いしている状態で打ち上げ花火を見ていたんですけど、実はそれがこのエピソードで唯一納得の行かないポイントだったんですよね。
(シャロちゃんはカフェインで酔っている間の記憶が残らないぞ!)
ですが、DMSでは信号弾を上げてから夏祭りの花火が打ち上げられるまでの間に酔いが醒めており、無事シャロの記憶にみんなとの夏の思い出が刻まれるようになっています。
その変更に僕の日頃の言動が関与しているなどとは微塵も思っていませんが、長らく気掛かりだった部分が解消されてとても晴れやかな気分です。いやはや、ホントに頭が上がりませんね。

それにしてもシャロは自分が信号弾(と認識されていたもの)を放った事を自覚しているようでしたが、打ち上げてはしゃいでるタイミングで丁度酔いが醒めたんですかね。一番キツいやつだ…

酒に酔い潰れる大人組。こういう描写イイですよね。
あと「これが終わったら頑張るよ!翠ちゃん!」の演技が最ッッッッッ高。

バータイムのラビットハウス。なんとそこには気さくそうな接客をするリゼ父の姿が。よく見ると天々座家の使用人の方々もいますね。
何のことかと思えば吹き矢勝負に負けて1日店員になったようです。しかもわざと負けた…?
何もかもが予想外すぎて衝撃的かつ笑撃的なシーンでした。

新しい思い出」をカメラに捉えるココアに、チノが伝え損ねた言葉を口にします。
「さっき、ちゃんと言えてませんでした。…おかえりなさい、ココアさん。」
「…うん!ただいま!」

チノがココアに素直な気持ちを伝え損ねる描写自体は以前から結構あるのですが、実はこうしてちゃんと伝え損ねたことをその場で直接伝えようとする意思を見せるのは珍しいんですよ。何気に重要な描写だと思います。

と、ここでついに本作の主題歌『セカイがカフェになっちゃった!』がお披露目になるんですけど、流れるタイミングがマジで完璧なんですよ。もう予測可能回避不可能といった感じで。6回ともきっちり鳥肌が立ちました。

「いまから楽しい楽しいコトばかり ここで ここで 見つけたいな」
前々から本作の主題歌として告知されていたこの曲が、まるでエンディングのような使われ方をするのは、ひとえにこの曲が「ネバーエンディング」を宣言するための曲だからでしょう。
『Dear My Sister』の終わりは彼女達の楽しい日々の終わりではないですし、むしろこれからもっともっと楽しいことが待っているのですから。エンディングがネバーエンディングってめっちゃオシャレですね。そして強い。

エンドロールが終わり、開店前のラビットハウスが映し出されます。
そこで7匹のワイルドギースを発見したココアは、チノにマジシャンうさぎを手渡されます。ここでうさぎを手に取ったココアの瞳とマジシャンうさぎの眼帯の模様が一致してるのも細かい。
「手品師かな?なんかうさんくさくてかっこいいね!」「魔法使いです」「ありがとう!このマジシャンうさぎ、大切にするね!」「だから魔法使いで…それはココアさん自身をイメージしてて…」
ココアが幼少期に魔法使いを志し、今も無意識に魔法使いへと近づきつつあることと、そんなココアの姿にチノが亡き母の面影を見出している事は作中でも再三触れられていましたが、明確にチノがココアに魔法使いのイメージを抱いているという描写が入ったのはDMSが初めてです。エモの化身か?

「それに…この雰囲気、落ち着くなぁ。まるで…」「まるで?」「第二の家だね!」
本作にてココアはラビットハウスを発つ際にもホットベーカリーを発つ際にも変わらず「行ってきます」と言っているんですよ。逆に実家組も木組みの街の皆も、ココアがいない環境を寂しがっていました。そう、双方とも正しく「ココアの帰りを待つ家」なのです。

そうこうしているうちに開店時間がやってきました。
喫茶店ラビットハウスであなたも一杯、いかがですか?


ㅤㅤㅤㅤㅤㅤ「「いらっしゃいませ」」



ベースは原作5巻のエピソードなのでほとんどアニオリ部分に絞って感想(感想か?)を書きましたが、改めて見るととんでもない量ですね。

DMS上映時のシアターには老若男女オタク問わず幅広い客層が見られ、ご注文はうさぎですか?が非常に多角的かつ広義的な「かわいい」によって構成された作品だという事を再確認させられました。
すべてが「かわいい」、けれど「かわいい」がすべてではない、でも「かわいい」はすべてである。
ご注文はうさぎですか?の唱える「かわいい」は幾多ものニュアンスが複雑に絡み合って生じる哲学なんだよな……



以上、『ご注文はうさぎですか??〜Dear My Sister〜』感想でした。率直に言って最高です。
この11月11日という日に頂いた心の煌めきは忘れません。
ありがとうKoi先生。ありがとう橋本監督。ありがとうアニメスタッフとキャスト陣の皆様。
ありがとうご注文はうさぎですか??〜Dear My Sister〜。


ちなみに視聴環境は座席を除いておよそ考えうる範囲で最悪のレベルだったと思います。上映中にポテト振り始める奴があるか。





P.S. 原作コミックス『ご注文はうさぎですか?』が掲載されているまんがタイムきららMAX2018年1月号はあす11月17日発売!
ギャラリー
  • 『ご注文はうさぎですか??〜Dear My Sister〜』ネタバレ込感想
  • 『ご注文はうさぎですか??〜Dear My Sister〜』ネタバレ込感想
  • 『ご注文はうさぎですか??〜Dear My Sister〜』ネタバレ込感想
  • 『ご注文はうさぎですか??〜Dear My Sister〜』ネタバレ込感想
  • 『ご注文はうさぎですか??〜Dear My Sister〜』ネタバレ込感想
  • 『ご注文はうさぎですか??〜Dear My Sister〜』ネタバレ込感想
  • プリティーリズム レインボーライブのここがすごい!
  • プリティーリズム レインボーライブのここがすごい!
  • プリティーリズム レインボーライブのここがすごい!