まんがタイムきららMAXを買ってください

『どうして私が美術科に!?』設定メモ ※ネタバレ注意

『どうして私が美術科に!?』(著:相崎うたう)の現在判明している設定や個人的に気になった描写、そこから推測できる要素などを自分用に纏めていきます。本編のネタバレを多分に含むため注意されたし。

基本設定から、細かすぎて伝わらないようなところまで書いていきます。二次創作とかに使えるかも。

ミスや見落としがあった場合にはコメント欄またはTwitter(@JSidetail)にてご指摘頂けると幸いです。

毎月22日前後更新予定。

キャラクター
(6/27追記 あまりにも長くなってしまったため、個別記事にジャンプする形式に変更しました。)

☆酒井 桃音

☆竹内 黄奈子

☆河鍋 蒼

☆浦上 紫苑

☆菱川 翠玉

☆岡本 玄恵

☆翠玉母、クラスメイトなど


作中舞台

桃音達の通っている高校(学校名は不明)

・制服のブラウスの色は夏服冬服ともに個人で好きな色を選ぶ。(1巻〜)

・普通科と美術科の2つの学科が存在する。1〜6組が普通科、7〜8組が美術科。(1巻4p)

・学年によって上履きの色が異なる。(1巻29p)

・教員に宿直制度が存在する。(1巻61p)

・美術科は2年生になると数学がなくなり、家庭科が追加される。(1巻72p)

・2階に「アーケード」という展示用スペースがあり、夏休みの間は美術科の一年生全員の作品を展示している。(1巻93p)

・教室にエアコンがある。(1巻98p) が、美術室にはない。(きららMAX2017年4月号60p)

・夏休みが明けてすぐに文化祭の準備が始まる。(きららMAX2017年8月号37p、38p)

美術X室

・使われていない美術室。(1巻40p) もっぱら桃音達の居残り場所になっている。

・湿気でキノコが生えていた。(1巻86p)

・本来は美術F室。×印がかすれたFの字に被ってしまっていた。(1巻91p)

美術A室

・桃音や翠玉が学校に泊まって作業する際に使用した。(1巻62p)

藤納戸市/藤納戸駅

・名前の由来は日本の伝統色で、淡い青紫色を指す「藤納戸」。

・桃音達の通っている高校がある街、及び高校の最寄り駅。桃音や黄奈子は通学以外の用事で来たことがなかった。(1巻51p)

・移動販売のたいやき屋があり、蒼と紫苑の幼少期から存在する。(きららMAX2017年6月号43p)

南藤納戸駅

・藤納戸駅の隣駅。(1巻54p)

鳩羽美術館

・7〜8組が遠足でやってきた、都会の美術館。(1巻76p)

あんず屋

・藤納戸にある駄菓子屋。「しらふじや」と隣接しており、蒼と紫苑の幼少期から存在する。(きららMAX2017年6月号42p)

しらふじや

・藤納戸にある画材屋。「あんず屋」と隣接しており、蒼と紫苑の幼少期から存在する。(きららMAX2017年6月号42p)

画材屋に〜〜〜(フキダシで隠れている為店名不明)

・画材屋。何処の街の店なのかは不明。

・黄奈子の家から電車で30分程度の距離にある。(きららMAX2017年7月号37p)

その他

・桃音達の通っている高校のモデルは東京都立片倉高等学校?

・海(きららMAX2017年6月号)のモデルは片瀬東浜海水浴場(江の島海岸東浜海水浴場)?

・藤納戸駅(1巻51p)のモデルは八王子駅。桃音達が待ち合わせていたのは北口。

・南藤納戸駅(1巻54p)のモデルは八王子みなみ野駅?

・鳩羽美術館(1巻76p)のモデルは国立新美術館?

・桃音たち5人の制服は、全員揃った時に少し魔法少女っぽさが出るようにデザインしたとのこと。(著者Twitter)

プリティーリズム レインボーライブのここがすごい!

ちなみに僕は普段なーにが○○のここがすごいここがダメじゃうるせえボケって思いながらTwitterを見てます

そもそもプリティーリズムって?

TVアニメ『プリティーリズム』シリーズは、「オーロラドリーム」「ディアマイフューチャー」「レインボーライブ」の全3シリーズからなる、現在放送中のTVシリーズ『プリパラ』のいわゆる前身となる女児向けアニメ作品です。別媒体の展開については気になったらWikipediaでも見てください

今回は特に第3シーズン「レインボーライブ」についてフィーチャーした記事を書かせて頂こうと思います。きららMAXとは全く関係ないですが読むだけ読んでいってください。お願いします。

雑に言うと登場人物の関係性や家庭環境、人間ドラマ的な作風が好きなオタクはハマると思います。

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キャストがすごい!

ただ出演声優の名前を羅列するだけというのも何なので、簡単なキャラクター紹介も兼ねてお送りします。

彩瀬なる (CV:加藤英美里)
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本作の主人公。「音楽の色」を認識する能力がある。ちっちゃい。口癖は「ハピなる」。
素直で人懐っこいが、それ故に空気を読むのが苦手で、知らず知らずの内に相手の神経を逆撫でしてしまうことも。
家庭環境は非常に良く、「ハッピー」という言葉がそのまま形になったような女の子。

福原あん (CV:芹澤優)
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スイーツとオカルトが大好きな胸ペコガール。
尻がえろい。学校では成績優秀、プリズムショークラブ部長かつクラス委員長・委員長会会長を務めるなど、とても頼りにされていて、責任感も人一倍強い。あと尻がえろい。
わかなからは「正義の味方ちゃん」と呼ばれ敵対視されている。

涼野いと (CV:小松未可子)
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人と群れることを嫌うクール系少女。自前の厨二ネームで呼ぶ事を強要するやべーやつ。
ある日突然ギターを捨てた父親にバンドを再開してもらいたいと考えており、父が過去に弾いていたギターを買い戻す為に資金を溜めている。
キンプリのゼウスの姉。

蓮城寺べる (CV:戸松遥)
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エリートプリズムスタァ養成アカデミー「エーデルローズ」のナンバー1。プライドが高く、「トップであること」への執着心が恐ろしいまでに強い。なるに強い敵対心を燃やしており、ライバルとして立ちはだかる。物語が進むにつれ声が低くなる。

森園わかな (CV:内田真礼)
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エーデルローズのナンバー2。小学校の頃にべると出会い、彼女の境遇にどこか自分を重ね、それ以来行動を共にしている。過去の因縁からあんを敵対視している。どこか斜に構えたところがあり、事あるごとに他人をからかっている。

小鳥遊おとは (CV:後藤沙緒里)
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べるわかなに次ぐエーデルローズナンバー3の実力者。口癖は「メルヘン」。気配り上手で心優しい性格。自己評価がとても低く、いつもおどおどしているが、べる達と行動を共にしているのは純粋な憧憬と献身の念から。レズ(公式設定)。

りんね (CV:佐倉綾音)
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オーディションを受けるなるの前に突如現れた謎の少女。とある事故によって記憶を失っている。
普段は無表情・無感動だが、プリズムショーの際には一転して表情を輝かせる。なるによくくっついている。

天羽ジュネ (CV:宍戸留美)
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大手ファッションブランドショップ・ディアクラウンのプロデューサーにして前プリズムクイーンの天才プリズムスタァ。髪型がすごい。

神浜コウジ (CV:柿原徹也)
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天才アーティスト。いやマジで。過去のいざこざから深い傷を負った事でエーデルローズを去っており、プリズムショーに対して心を閉ざしている。

速水ヒロ (CV:前野智昭)
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コウジをやたらと付け狙うヤンホモ。彼の名誉の為に言っておくが、コウジが絡みさえしなければ普通の爽やかイケメンである。一挙手一投足が面白いため、男女問わず視聴者に人気がある。

仁科カヅキ (CV:増田俊樹)
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コウジの幼馴染。フリーダムでバーニングなストリート系。看板屋の息子で絵が上手く、達筆。本作一の良心であり、聖人。

他にも森久保祥太郎、関俊彦、三木眞一郎、中尾隆聖(敬称略)等、豪華声優陣が演じる魅力的なキャラクターが続々登場します。

主題歌がすごい!

1話のアバンを終え、さぁオープニング…と、ここでほんのりと聞き覚えのある前奏が。そう、なんとこのアニメ、第1シーズン主題歌にTRF『BOY MEETS GIRL』(のカバー)を起用しているのです。当時の女児に伝わらないだろコレ。

※TRFって何?という人はお父さんかお母さんに聞いてみよう!

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▲放映当時は2013年です

もちろん、『BOY MEETS GIRL』だけではありません。『EZ DO DANCE』『CRAZY GONNA CRAZY』など、懐かしの名曲が勢揃い!

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▲本作のスピンオフ作品「KING OF PRISM」では、増田俊樹と武内駿輔が歌う『EZ DO DANCE』をバックにインターネットで話題を呼んだ激しいダンスバトルが繰り広げられました

ただただTRFの威を借りているだけではありません。わざわざ主題歌にまで起用しているだけあってこの作品、TRF楽曲、特に1stOPである『BOY MEETS GIRL』の歌詞と完璧にマッチしているんですよ。世代が違う事以外は
Boy Meets Girl 出会いこそ 人生の宝探しだね
少年はいつの日か 少女の夢必ず見つめる
Boy Meets Girl 輝いた リズム達が踊り出してる
朝も昼も夜も風が南へと 心をときめかせている

まさしく「少年少女の出会いの物語」であるプリティーリズム レインボーライブにぴったりのテーマソングと言えるでしょう。プリティーリズム レインボーライブを完走する前とした後ではこの曲から受ける印象が180度変わる事を約束します。

TRFカバーの主題歌を起用しているのは第3クールまでで、最終シーズンである第4クールの主題歌は完全新曲となっているんですが、これまた曲名がね・・・本作のストーリーと完璧にマッチしててね・・・完全に感情になってしまった。(オタク)

ちなみに『フレームアームズ・ガール』にて川口氏が過去に手掛けたアニメからセルフオマージュしたという「両者がオーラを纏って流星状態になり宇宙空間を激しく交錯するカット」の元ネタはこのプリティーリズム レインボーライブ第4クールの主題歌です

キャラクター造形がすごい!

キャラ毎の紹介は先程ざっくり済ませたので割愛します。あとは本編を見てね

まず、この作品は登場人物が全員それぞれの「色」を持ち、それぞれの形で成長していく群像劇なんですよ。それはまぁなんとなく分かりますね。ちなみにこのアニメ、本来女児アニメにあるべきおもちゃやアーケードの販促に割くリソースを殆どキャラクターの掘り下げに費やしてます

群像劇として様々な登場人物の人生を魅せるにはキャラクターに共感、或いは共感できないにしろ何かしら強い魅力を感じてもらう必要があると思うんですが、このプリティーリズム レインボーライブでは、家庭環境や周囲を取り巻く人間関係など、キャラクターの行動や言動に説得力を持たせるバックボーンが非常に丁寧に描かれています。
そのキャラクターがどういう境遇で育ち、どういう圧力をかけられ、どういう影響を受けて育ってきたのか。『プリティーリズム』シリーズは「キャラクター」を「人間」たらしめる"弱さ"をしっかりと描いており、だからこそキャラクターを一人の生きた人間として愛し、共感することができます。

第一印象が「ヤなヤツ」だったキャラクターも、パーソナリティがグンと掘り下げられていくにつれてどんどん愛着が湧いていきます。エモーショナル。

特に家庭環境に関してはメインキャラの半数以上が家庭環境に何かしらの問題を抱えており、作中で円満な家庭の様子が描かれている子ほど穏やかな性格に育っているという生々しさが最高にCOOLです。

家庭環境が悪い子のお話だけでなく、「家庭が円満すぎる故に生じる人格の問題」にまで踏み込んでいるので、この夏家庭環境の悪い女の子がアツい!という方には本当にオススメです。

いや、本当に「こんなところまで踏み込んでくるか」ってところまで踏み込んできますからね、プリティーリズム レインボーライブ。やっぱ菱田はすごいな!

ストーリー構成がすごい!

オタクがなかなかプリティーリズム レインボーライブを見ない最たる理由として挙げられるのが、この作品が全51話の長編アニメだということです。(俺調べ)

30分(24分)アニメの全4クール51話、確かに長いです。ここまで読んでくださった殊勝な方も「でも51話だしな…」と思っていることと思います。僕も視聴する前は「絶対途中でダレるな」と思ってました。


─────────と 思っていたが、違った。


このアニメ、とにかく密度が凄いんですよ。終始隙がない。

まずテンポがメチャクチャ良い。常に何かしらトラブルが起こるので、一向にストーリーが停滞しません。楽しい。サクサク見られる。

そして本編のどのエピソードにも、勿論プリズムショー(詳しくは後述します)にも、無駄が全くありません。各話24分全51話使って物語を描いていることに意味があります。

何よりこの作品、対比や反復が本当に巧みなんです。持つものと持たざるもの、残酷なまでに映し出される人生の対比が本当に美しい。
そして話数を超えた贅沢な反復……。長編アニメだけあって、刹那的に物語を見ているとぶっちゃけ分かりにくいんですが、長編アニメだからこそ長い間蓄積されてきた言葉の力がいっそう光ります。1話の何気ない台詞が既に伏線ですよ。心して見るべし。

ちなみにこの24分全51話、合計すると約1200分強、つまり20時間とちょっとです。1日3話観たとして17日、1日4話観たとしておよそ2週間で完走できます。

視聴に至るまでが難儀ですが、もしあなたがこの作品を完走したとき、物語の善し悪しはまぁ個人の主観に依るとして、「長かった…」と思う事は多分ないんじゃないかなぁと思います。多分。

「プリズムショー」がすごい!

そもそも前提としてこのアニメは『プリパラ』のような「アイドルもの」の作品ではなく、「プリズムショー」という「競技」をめぐる物語だという事は念頭に置いてもらいたいなと。一応アイドルとしてプリズムショーをやっているキャラクターはいますが。

「プリズムショー」って?
プリズムショーは、「歌」「ダンススケート」「コーデ」の三要素を組み合わせた架空の競技。男子・女子で種目が分かれており、一般的に男子プリズムショーの方がレベルが上とされています。

本作におけるプリズムショーなんですが、とにかくモノローグがメチャクチャ多いんですよ。キャラクターが独白の形で心境を吐き出し、後述のプリズムジャンプでそれを形にする。一分一秒たりとも目が離せません。プリティーリズム レインボーライブでは、プリズムショーシーンそのものが物語の一部分として機能しているのですから。

「レインボーライブ」を語る上で欠かせない要素の一つに「プリズムライブ」があります。
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この「プリズムライブ」にはとある仕掛けがあるんですが、それは物語を追ってみてのお楽しみ…!

そして、『プリティーリズム』シリーズ最大の目玉となるのが「プリズムジャンプ」。よくわからない人は必殺技みたいなもんだと思ってくれればいいです。

「プリズムジャンプは心の飛躍」という言葉があります。その言葉の通り、物語を経て何を感じたか、どう成長したか。想いの結晶・心のきらめきを形にしたもの。最高のエンターテイメント、それがプリズムジャンプです。

プリズムショーは常に進化し続けます。同じ曲が使われる事はあっても、同じプリズムショーはありません。少年少女達の心がきらめいている限り。

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▲これはアイドルが中央線に乗って星座になった時の画像です

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▲そして宇宙へ…

ガヤがすごい!

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このガヤのやかましさはプリパラにも継承されています。

僕は36話のガヤねるが好きです。

彩瀬なるがすごい!

この作品の主人公は彩瀬なるちゃんなんですが、この作品は前述した通り登場人物一人一人のきらめきと人生を描く群像劇であり、決して「彩瀬なるの物語」ではないんです。
しかし、確かに「レインボーライブ」の物語を繋ぐ虹の架け橋となるのは彩瀬なるちゃんなんですよ。
そう、なんといってもこの作品の主人公は彩瀬なるちゃんなんです。

『プリティーリズム』というタイトルの元にもなっている「プリズム」とは、周囲の光を屈折・分散させることで様々な色を描き出す「透明」な多面体のことを指します。自分自身の物語を持たない透明な少女だからこそ、他人の物語から多種多様な"色彩"を引き出すことができる。彩瀬なるちゃんの人生は「プリズム」そのものなんです。

天才だから凄いんじゃない。彩瀬なるちゃんは彩瀬なるちゃんだから凄いんですよ…。

蓮城寺べるがすごい!

実は『プリティーリズム』シリーズは全作品を通して「天才主人公vs努力ライバル」の構図が描かれているのですが、「レインボーライブ」はその二人の対比の魅せ方が特に巧い作品だと思います。

彩瀬なると蓮城寺べる、何もかも真逆のライバル。そんな二人の人生の対比、それを知覚したときどう行動するのか、二人の関係の行方に注目してほしいです。

彩瀬なるちゃんを「架け橋タイプ」の主人公とするなら、蓮城寺べる様は「王道成長タイプ」の主人公だと思います。だんだん発言に整合性がとれなくなってきました。それはそれとして。

ちなみにこの「架け橋タイプと王道成長タイプの二人を中心とした群像劇」というのは僕が最も信仰しているとある作品とも重なる部分がちょっとあります。もしかしたらハマる要因の一つになっているかもしれません

何よりも見てほしいのは幾多の挫折と試練を乗り越えた蓮城寺べるの最後のプリズムショー。それは本作の、そして彼女の人生の集大成と言えるでしょう。今までに見たあらゆるアニメの中で最も好きな1エピソードを挙げろと言われれば僕はこのプリティーリズム レインボーライブ48話「私らしく、人間らしく」かジュエルペット てぃんくる☆52話「3つの願いにドッキ☆ドキ!」を挙げます。

べる様の壮絶かつ壮大で、雄々しくも美しい人生を是非しかと見届けて下さい。

dアニメストアにて全話配信中!

なんとこのdアニメストア、初回登録から31日間無料で利用できるんですよ〜〜。1日2話くらいのペースで消化すれば実質タダではなく本当に無料でプリティーリズム レインボーライブが観られちゃいます。ダイレクトマーケティングです。

dアニメストアではこの「レインボーライブ」だけでなく、冒頭で紹介した第1シーズン「オーロラドリーム」とその続編となる「ディアマイフューチャー」に加え、本作の男子キャラクターをフィーチャーしたスピンオフ劇場作品の「KING OF PRISM」も配信しています。もちろん後継作品の「プリパラ」も好評配信中です。
夏休みで時間のある学生オタクには特にオススメ。休みなんてねーよって社会の奴隷の方々も少しずつで良いので観ていってください。この夏プリティーリズム レインボーライブがアツい!


プリティーリズム レインボーライブのここがダメ!




えっちなイラストが少ない!以上。





どうして私が美術科に!?第1巻を買ってください

寒気厳しい冬が過ぎ去り、今年もいよいよ花粉桜の季節がやってまいりました。
長い冬が終わったように、皆さんの人生もいつか終わります。


さて、今日はそんな心地の良い春にぴったりな4コマ作品、『どうして私が美術科に!?』をご紹介したいと思います。


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▲3月27日に発売される記念すべき単行本第1巻





 『どうして私が美術科に!?』とは
 あらすじとか
 魅力的なキャラクター
 結局何がそんなに面白いの?
 「ニコニコ静画」プレイバック連載
 特典情報
 Twitterキャンペーン
 おわりに


■『どうして私が美術科に!?』とは


『どうして私が美術科に!?』(どうしてわたしがびじゅつかに,Why did I enter the Art Course!?)は、相崎うたうによる日本の4コマ漫画作品。『まんがタイムきららMAX』(芳文社)にて2016年3月号から5月号にかけてゲスト掲載された後、同年6月号より連載が開始している。略称は「どうびじゅ」。

■あらすじとか


願書の提出ミスにより、間違って美術科高校に入学してしまった少女・酒井桃音。居残りのため美術教室にやってきた彼女は、教室の前で居眠りをしている不思議な少女と出会う。竹内黄奈子と名乗るその少女は、美術科に入ったのは本意ではないと語るが…。間違いだらけの美術科生活の中で、自分が美術科に居る理由、それぞれの「どうして私が美術科に!?」を見つけていく物語が始まる。

願書の提出ミスにより、間違って美術科に入学してしまった酒井桃音。 当然のごとく居残り三昧な毎日ですが、仲間がいればそれでも楽しい!力を合わせて目指せ進級&卒業!きららの次世代を代表する、女の子の尊さがいっぱい詰まった初コミックスです。引用 - まんがタイムきららWeb

■魅力的なキャラクター


まずは、この作品を彩る個性豊かでカラフルなメインヒロイン達を、ネタバレにならない(ちょっとなってるかもしれない)範囲でざっくり紹介していきます。

酒井桃音(さかい-ももね)

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本作の主人公。普通科と間違えて美術科に入学してしまった、高校1年生。そのため、美術に関する知識は皆無。三つの髪飾りがトレードマーク。育ちが良いのか、カラオケやゲームセンター等といった娯楽に疎い。友達想いのいい子だが、あほの子。作中における愛称は「ちゃんもも」「ももちゃん」等。

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▲何でもメルヘンに描いてしまう癖がある

竹内黄奈子(たけうち-きなこ)

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桃音のクラスメイト。常に彼女面をしている。いつも無気力で他人に関心がなさそうに見えるが、想定外の事態に弱く、実は小心者でメチャクチャ重い子。桃音のように間違えて美術科に入ったわけではないが、彼女も自分から進んで美術科に入ったわけではないらしい。彼女が美術科に入学し、そして居続ける理由とは…。愛称は「きなこっこ」等。

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▲根本的にやる気がない

河鍋蒼(かわなべ-あおい)

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活発で運動神経が良く、ボケるのが好きなあほの子。トレードマークのアホ毛によって怪電波を受信し、場を引っ掻き回すムードメーカー。とはいえ、何も考えずにボケているわけではないため、羽目を外した事はないらしい。実は本来のスペックは高い…?幼馴染の紫苑とはいつも一緒にいて、日々夫婦漫才を繰り広げている。

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▲アホ

浦上紫苑(うらがみ-しおん)

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蒼の幼馴染。八重歯と泣きぼくろと関西弁がチャームポイント。一見まともそうに見えるが、あほの子。将来はアーティストを目指しており、美術の知識も豊富だが、美術が好きすぎるあまり色々と拗らせてしまっている。そんな彼女が美術館に足を踏み入れると…。

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▲わかる人にはわかる

菱川翠玉(ひしかわ-すいぎょく)

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や○夫みたいな口調で喋る、小柄な少女。先輩だけど実は先輩じゃない。 真っ暗で光の入らないだるまの中が大好きで、ほとんど家に帰らず学校のだるまに入って生活している、そこそこ闇が深い子。中学時代からの知人であった黄奈子との関係など、未だ多くの謎に包まれたキャラクターだが、時折見せる人間らしい表情にドキッとすることも。愛称は「すいにゃん先輩」等。

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▲擬人化が好き


当作品は、このダメダメなメンバー達の居残り三昧な青春の日々と、たくさんの「間違い」を通じたキャラクターの成長を描いていく。

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(余談だが、メインキャラクター5人の苗字は実在する日本の画家が元となっている。)

■結局何がそんなに面白いの?


この作品の面白さとは何か。専門的な事は知りませんが、一番はやはり「作品の物語を牽引する明確なテーマが存在する」ことだと思います。(※個人の感想です)

間違えて美術科に入ってしまった桃音。不本意ながら美術科に入ってしまった黄奈子。いずれも「望んで美術科に入ったわけではない」のですが、そんな自分がこれからどうしていくか。どこで何をして、どんな自分になっていくのか。この作品の、少なくともコミックス1巻のストーリーはそういう部分がカギとなっています。
この作品の掲げるテーマとはすなわち登場人物と読者双方への問いかけであり、物語の主軸としての役割を担うとともに、読者に訴えかけるメッセージとしての効力も持っています。
そして、その主軸がブレないままに、そのテーマが物語開始時よりももっと大きな意味を持っていくところを見るのが最高に気持ち良いんですよね。
これは『ごちうさ』にも同じような事が言えます。

漫画には演出やストーリーだけでなく、魅力的かつ共感しやすい登場人物も大切です。中でも重要なのは当然主人公。
『どうびじゅ』の酒井桃音ちゃんはどうでしょうか。
やはり、この子も面白いキャラクターなんですよね。僕があほの子好きなのもありますが。
自分の間違いを受け入れ進む道をしっかりと自分の意思で選択し、失敗を悔やむことなく目の前にある日々を楽しもうとするその姿は正しく物語の主人公です。
また、桃音自身「物語開始時点まで美術に関心がなかったキャラクター」であるため、美術の知識がない読者でも彼女と一緒に美術を学び、共感しながら楽しむ事ができます。

それと、『どうびじゅ』の作者である相崎うたう先生は「等身大の生きた女の子」を描くのが非常に上手く、この作品の登場人物には、まるで生きた人間がそこにいるかのような愛おしさを感じます。いやいや、おたく特有のアレではなく。(僕はおたくですが)
この作品は「キャラクターに命を吹き込むための努力」が至るところに散りばめられていて、中でも「キャラクターの人間らしい弱さ」がしっかりと描かれているのが個人的に印象深く、その「人間らしい弱さ」っていうのが上記の「共感しやすいキャラクター」に繋がってるんじゃないかなって思います。

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▲大きな不安を抱え思い悩む女の子の表情はハチャメチャにかわいい

この作品は『ごちうさ』『きんモザ』といった人気作にみられる「メインキャラクター5人制」を取っており、その5人のバランスが非常に良いというのも読んでいて気持ちの良いポイントです。MAX作品らしくキャラクターが明確にイメージカラーで区別されており、集合絵がカラフルで鮮やかなのも◎。

あとはまぁ単純にギャグのテンポがとにかく気持ち良いというのがありますね。知能が高いメインキャラクターが誰一人存在しないのがメチャクチャ面白いです。

総じてこの作品はコメディとしての面白さ物語としてのディテールの濃さを両立しており、王道きらら4コマとしてレベルの高い作品と言えます。もちろんテンプレって意味ではなく。

『ステラのまほう』のくろば・U先生も絶賛しています。

■「ニコニコ静画」プレイバック連載


ただいまニコニコ静画内の「きららベース」にて、単行本の発売を記念して、『どうびじゅ』のプレイバック連載を行っています。特設ページはコミックスの発売日である3月27日までの間毎日更新され、現在(3/26時点)は1話〜7話までのエピソードが期間限定で無料公開されています。
9話〜13話はコミックスを買ってみてのお楽しみとなりますが、まずはこちらで軽く試し読みをしてみてはいかがでしょうか。

(4/27追記 ニコニコ静画による掲載期間は終了しました。)

■特典情報


※画像サイズがバラバラなのはご容赦下さい。

アニメイト

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描き下ろしミニ色紙

ゲーマーズ

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描き下ろしミニ色紙

WonderGOO

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描き下ろしイラストカード

メロンブックス

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描き下ろし4Pリーフレット
備考……2p漫画「すいにゃんの一日。」掲載

COMIC ZIN

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描き下ろしイラストカード

とらのあな

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描き下ろしイラストカード

電子書籍版

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共通ペーパー

その他各書店(対象店舗はここでは割愛)

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共通ペーパー


詳細は相崎うたう先生のTwitterをご覧下さい。

■Twitterキャンペーン


キャンペーン期間中に、まんがタイムきらら編集部公式Twitterアカウント(@mangatimekirara)がつぶやく対象ツイートの累計リツイート数によって、相崎うたう先生の描き下ろしイラストや、『どうびじゅ』の本編では描かれない日常を描いたWeb漫画などが配布されます。

500RT……描き下ろしTwitterアイコン&ヘッダー配布

1000RT……描き下ろしスマホ&タブレット待ち受け配布

1500RT……相崎うたう先生直筆サイン色紙プレゼント(抽選10名)

2000RT……描き下ろし漫画「桃音のバースデー」Web配布

そのほか、詳細は特設ページをご覧ください。

是非奮ってご参加頂ければ幸いです。

(4/8追記 2000RT達成しました!)

■おわりに


ここまで当記事を読んでくださりありがとうございます。
勘の良い方はお気づきかもしれませんが、ここに書いてあることの9割は公式側が告知してくれているので、別に僕がわざわざ記事を書く必要はありませんでした。〜完〜
ともあれ、単行本1巻の発売に際してここまで大々的な宣伝がなされるということは、それだけきらら編集部がこの作品に期待しているということでしょう。
次世代のきららを代表する作品」という作品紹介は決して大袈裟ではないと僕は思っています。


どうして私が美術科に!?コミックス第1巻は3月27日発売!!


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それでは、これからもまんがタイムきららMAXと『どうして私が美術科に!?』をよろしくお願いします。



amazon『どうして私が美術科に!?』単行本第1巻ページ


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