重機での開墾作業は、着実に進んでいます。
荒廃農地のここ安曇野市明科 天王原(てんのうばら)、
今回季来里ふぁーむ・すずきが耕作させていただく農地のひとつに
樹齢60年の桜の大木がありました。
地権者さんのお父様が植えられた桜。
本当は、残してあげたかったけれどワイン葡萄への影響のことも考え
切らせていただくことになりました。
起工式まで、この地にこんなに大きな桜が植わっていることを知りませんでした。
最後に桜の下で、にぎやかにしてあげればよかったな。
北アルプスの眺めが良いこの地で、
静かにひっそり咲いていたんだね。
切った桜の樹は、地権者さんが台を作ることにしたそうです。
それを知って、少しほっとしました。
桜の樹、今までこの地で頑張ってくれてありがとうね。
葡萄農家を12年間やってきて、木は生きているだけじゃないっていうこと
ものすごく感じます。
だから、自分の農園の葡萄の樹たちも私たちの「仲間」。
生食葡萄の大先輩農家さんから、新規就農したてのころこんなことを教えてくれました。
「葡萄の樹の下で、夫婦喧嘩しちゃだめだよ。葡萄は何でも聞いてるよ。」
季来里のワイン葡萄畑、にぎやかで笑顔あふれるワイン畑になっていけたらいいな。
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