霧島ジオパーク スタッフBlog


霧島ジオパーク事務局のスタッフブログです。
霧島ジオパークの見どころやお得な情報を随時アップします。

3月12日、霧島ジオパークの教育拠点施設である宮崎県御池青少年自然の家において「霧ジオ防災フェスタ」が開催されました。
目の前には高千穂峰をのぞみ、すぐそばには霧島山最大の噴火の記憶を残す火口湖・御池が静かに水をたたえる最高のロケーションです。
御池上空
※画像はイベント当日のものではありません。御池青少年自然の家は画像左下。

天気も良く、多くのお客様に来ていただき楽しいイベントになりました。
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今回は「遊びながら防災を学ぼう!」というテーマで、たくさんの遊んで学べる企画が出されていました。
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もちろん、消防車、救急車、パトカーや白バイ、赤十字車、防災ヘリなどの充実した車両等展示もありましたよ!
この地で暮らす私たちの生命財産などを日頃から守ってくれている消防団や消防署員、警察の方、赤十字の方などの活動についても知る機会となりました。心強いですね~。かっこいいですね~。いつもありがとうございます。
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災害が起こった時にどう避難したり、対処していくか?ということはもちろん大事です。
しかしイザというその時にただやみくもに逃げるのではなく、事前に自分の地域に起こる可能性のある災害、それがどのようにして起こるのか、規模の差はあれ起こったらどうなるのかを理解することで、その後の行動にも違いが出て、減災にもつながってくるのではないでしょうか。
今回、霧島ジオパークでは炭酸飲料を使用した火山噴火の仕組みについての実験と、霧島山立体模型を使ったココア溶岩流の実験をおこないました。
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事前に噴火の仕組みをやさしい言葉で解説中~
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噴煙はどっちに流れていく??
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噴火した時は自分の地域はどうなる?霧島山の立体模型にココア溶岩流を流し、ハザードマップで確認だ。
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ジオサイトスタンプラリーも楽しんでいただけたでしょうか?
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総合司会の宮田若奈さん(花ふぶき一座)には最後まで会場を盛り上げてくださいました!

参加された皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。
また来年も来てくださいね~~☆

2月4日に東京の有楽町駅前広場で行われたジオパークフェアに出展しました。
このイベントは多くの皆さんにジオパークを知ってもらおう!体験してもらおう!ということで開催され、全国から霧島も含め31地域が集まり盛大に行われました。

イベントでは、各ジオパークのブース出展、体験コーナー、試飲・試食コーナー、ジオパーククイズ大会などが企画されました!

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霧島ジオパークのブースの様子①


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霧島ジオパークのブースの様子②

「霧島」といったら温泉というイメージもあるらしく、ぜひ行ってみたいという声も聞かれました♪

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ジオパーククイズ大会の様子

最後まで勝ち残った方には各地域の特産品やホテル優待券などが贈られました!


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試飲・試食コーナーでは坂田金時堂さんの新燃岳をイメージして作られたしんもえクッキーとジオの恵み関平鉱泉水を試食、試飲してもらいました。こちらも1時間もしないうちにあっという間になくなってしまいました!!



今回東京で開催されたイベントですが、こんな大都市で、一般の皆さんへのPRイベントに参加したのは初めてでした。ひとりでもジオパーク、霧島ジオパークに興味を持ってもらえるとありがたいな~と感じました。
次回東京で開催するかは分かりませんが、今回のイベントで学んだことを次に活かしていきたいです。

今から6年前、2011年1月26日の夕方、霧島山の新燃岳が約300年ぶりとなる
マグマ噴火が始まりました。もう6年経ってしまいましたが、あの時の記憶を忘れる
ことないよう、当時の画像を貼ってみました。

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1月26日夕方。新湯温泉入口から。それまでの白い噴気の変わって、黒い
噴煙が噴出し、300年ぶりとなるマグマ噴火が始まりました。
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翌27日夕方の噴火。噴煙は雲を突き抜けました。
大きな噴火は26日から27日にかけての3回が数えられます。
こののち、ガスが抜けたマグマは火口に溜まり、溶岩湖を形成します。
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上の画像の同時刻、韓国岳山頂から。ガイドの永友さんが撮った画像です。
当時、まだ韓国山頂は立入禁止区域には入っていませんでした。
コックステールジェットもよく観察でき、火口からあふれた噴煙(火砕流か?)
も。
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26日、27日の噴火で、風下側の高原町、都城市には大量の火山灰と軽石が降りました。
画像は御池近郊の民家。2月になってから灰おろしのボランティアか゛始まりました。
ジオガイドさんたち活躍中です。
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2月1日朝、霧島市役所から。20㎞離れていますが、この爆発的噴火では
腹にズンとくる衝撃がありました。
高千穂小3
その噴火の衝撃波でへしゃげた麓の小学校の入り口。旅館街の窓ガラス
も相当被害を受けています。

この一連の噴火では、約2500万トンの軽石・火山灰が噴出したそうです。
火口内に溜まった溶岩と合わせると5000万トン。
幸いに一連の噴火で直接的に人命に関わる被害はありませんでしたが、
この季節になると、地球活動のすごさをいつも思いださせます。
噴火自体は火山の一生から見るととても短い時間です。
それ以上に、私たちに温泉や湧水、すばらしい自然と景観を恵んでくれるのも
火山です。
うまく付き合っていきたいですね。




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