映画「マリアのへそ」

2007年06月11日

12/433 ノミネート

オイラは一生懸命に叫んでる。
ここに、
「マリアのへそ」っていう映画があるぞって・・・。
ブロークンな日本語で叫んでる。
こうして叫ぶ事で
1人でも多くの人に、映画「マリアのへそ」を
知ってもらいたいと思ってる。

オイラは映画「マリアのへそ」の制作に関わった。
微力だけれど、
作ってしまった側の立場にいる。
そうなると、
結構言えなくなる。
この作品はいいぞって。
何故なら、作品に対して冷静になれないから。
思いこみがあるから、過大評価してしまう、
それを自分でよく解ってるから。

だから、間接的に、
野澤さんのコトや、オイラのコトの話になってしまう。

けど、オイラは叫ぶ。
オイラの存在はチッチャイ。
力も何もない。
 でも、
存在が、小さくても、
もしかしたら、
何らかの波みたいなモノを起こせるかもしれない。
そして、
その波が誰かに届いたなら、
その波は、大きな波に徐々に育っていくかもしれない。
その可能性が1%でもあるならば、
0.5%でもいい、あるならば、
叫びたい。
ここにこういう映画があるぞって。

映画「マリアのへそ」
の初めての試写会の2日めにオイラはいった。
で、
打ち上げにも参加させてもらった。
 打ち上げでは、
野澤監督のちょうど斜め前の席にオイラはいた。
監督は、試写会で、
配って、帰ってきたアンケートを手放さない。
監督は、明るいんで、
アチコチに気を使いながらも、
お酒を飲みながら、
アンケートを熱心に読んでいた。
時々うなったりしながら・・・。
オイラは、音楽がツマンナイ・・・、なんて書かれてないだろうな・・・
ヒヤヒヤしながら、監督がうなっているのを聞いていた。

監督が、大きくうなった。
オイラはスンゲエ気になった。
「監督、見せてよ」

見事な批判が書かれていた。

オイラもチト、ショックだった。
オイラも作品に対して、
関わってしまった人間、
何度も書くけど、作品に対して、
マチガイなく冷静になれない。

でもね、
その時オイラは
逆にこうも思った。
この作品は、もしかしたら、行けるんじゃないか。

力がある作品はけなされる。
褒める人がいれば、
アンチとしてけなす人がいる。
大きく売れたモノほどそういうものだ。

オイラは音楽の人間。
ちょっと、古くなるけど、
音楽での例を出してみる。

けなされて、成功している音楽関係者。

ビートルズ ウルサイだけ、まともな音楽じゃない。
ボブディラン 声が悪い。
よしだたくろう 思想がない。
松田聖子 ぶりっ子してんじゃないよ。
小室哲也 あんなの音楽じゃない。

 でも、彼らは時代を引っ張った。


映画「マリアのへそ」は、
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2007で、
最終ノミネートの12作品に残った。

433作品の中の12。

これって大きい。
ワンステップ、とにかく、認められた。
批判なんて、ダイジョブ、ダイジョブ、
気にしない、気にしない。

オイラはインターネットでの発表で、
「マリアのへそ」を見つけた時、
不覚にも
タバコの煙が目に染みて
どうしようも、なくなった。
その日のタバコはなんか知らんけど、
目に染みて、涙が止まんない。
 なんだ、このタバコは不良品か?
オイラは真剣に、とまどってしまった。
そして、真剣に怒った。
こんな不良品のタバコ、売るなよ。
全て、タバコのせいさ。

とりあえず、おめでとう。
野澤さん。

もし、ご覧になって見たいなぁ、
と、思われた方がいらっしゃったら、
オイラはメチャ、嬉しいです。
是非、グランプリ発表前のスキップシティーでごらんください。
詳しくは、↓

http://www.skipcity-dcf.jp/program/feature/index.html


オイラも433分の12で自信をもって言える。

 と、
関わらせていただいて、ホントにありがたい。
感謝してます。

もうひとつ、
相沢隆行は、
オイラです。
MA(スタジオでの音の作業)の時に片隅で
ビビって、チッチャクなってた、
音楽担当。
オイラです。

ありがとうございました。


kirigirisu2006 at 22:21|PermalinkComments(6)clip!

2007年06月10日

オイラたちは、昨夜、船出した。

 もう一度
映画「マリアのへそ」の
映画祭のノミネートの話を書くつもりだったんだけど、
一回脱線します。
 またまた、監督の野澤さんの人としての魅力…、
と、いうか、
オチャメさ。

 昨夜のことだ。
野澤監督と会った。
池袋、養老の瀧。
演歌の進行を打ち合わせ。
いかにも、演歌っぽい待ち合わせ場所。

 話を持ってきた
野澤さんと進行上の段取りを
確認してから、アチコチにゴーをかけるつもりだった。
 その打ち合わせが遅れた。
「悪い、悪い、仕事でアフリカに行ってたんだよ」
と、野澤さん。
 
 野澤監督は、演歌に関して、
とても乗り気だ。
 先んじて、自分で歌詞を書いてきていた。
2作。

 オイラは、一作めを見せてもらいながら、
色々と、アタマを巡らせていた。
この歌詞は何歳くらいにアピールするんだろうか、
なるほど、この歌詞は、演歌風のメロディーを呼ぶだろうな。
さすが、野澤さん、やるじゃん…とか。

 で、2作め。
オイラは目が点になった。
歌詞をとりあえず。

ライオン サンバ  作詞 本庄和
ライオンさんが ラン ラン ラン
うさぎさんが ジャンプ ジャンプ ジャンプ
しまうまさんは あとずさり
サンバ サバンナ サバンナ サンバ
ライオンサンバ
走って 走って 踊って 踊って
人生ってこんなもの
グルット回って 仲良く 踊って
人生はダンシング

(とりあえず、一番だけ)

あまりに以外な歌詞にオイラは喋れなくなってしまった。
ようやく口にした言葉が、

「誰ですか、本庄和って」
「それペンネーム。どうだ、ダメか」
いや、ダメじゃないけど、確かにこの人アフリカに行ってたんだなぁ。
野澤さんは、続ける。

「深いんだぞ、この歌詞は・・・」
オイラのアタマの中では、ライオンさんがランランランと走り回ってる。

「どうだ、サンバにするってのは」
確かにタイトルにサンバってついてる。
まぁ、マツケンサンバってのもあるからイイのか・・・。

オイラもこの日、
別の友人からも歌詞を預かってきていた。
言わば、カクシダマ。
鹿児島に住んでいる、
小説を書いている友人だ。
彼は3作、作ってくれた。
彼も野澤監督と同類の人種なのかもしれない。
1,2作めは、トラディショナルな演歌だった。
が、3作め。

3作めとりあえず一番だけ抜粋。

おしり ふりふり
おなか しもふり
おかお ふるふる
おでぶ いやいや
じゃあねえー
あしを ひろげて こしを おとして
どすこい どすこい どすこい どすこい
いいあせ かいたら
おなか へりへり
おかし ぱくぱく
あ〜あ たべちゃったよ
だめじゃん あたし

 野澤さんに見せてみた。
3作めで表情が変わった。

 野澤監督のツボに入ってしまった。
「おもしろい」
大受けである。
声を出して笑ってる。

「いやぁ、おもしろい。
こいつ、いいヤツだなぁ。
これは、ロックンロールでいくか」
 会ったことも
話した事もないのに
いいヤツになってしまった。
 やっぱり似た者同士、解っちゃうんだろうなぁ。

 サンバにロックンロール…か。
オーイ、演歌よ、どこへ行った〜!

 オイラは演歌歌手にこの歌詞を
2つとも、見せてしまって
いいのだろうか。
 アタマの中で、
ライオンさんがランランランと
またまた、走り回ってる。

今回は、野澤監督の許可をもらって書いてます。
鹿児島の友人銕蔵さんは、これから、許可をもらおう。
まぁ、ダイジョブだろう、2人は似てるんだから、
きっと喜んで、OK出すと思う。

 と、今、オイラも笑いながら書いてる。
だって、2人ともすごいんだもん。


kirigirisu2006 at 22:44|PermalinkComments(8)clip!

2007年06月09日

マリアのへそ…次のステップ

「この電話は電波の届かない所にあるか、
電源が入っていないためかかりません」

野澤監督と
早急に打ち合せをしなければならない事があって、
先月の20日過ぎからオイラは電話をかけつづけてる。
何時かけても、アナウンスが流れてくる。
その野澤監督本人から一昨日の夜に着信履歴。
今度は、オイラが出れなかった。

そして、昨日、ようやく彼と話すことができた。

「おい、相沢さん、
紙と鉛筆ある」
 電話の第一声。
野澤さんは、早口だ。
何いってんだか全く解らなかった。
おい、相沢さんまでは、
理解できた。
そのアトがまるで解らない。
「紙と鉛筆ある」
予想できなかった。

「えっ、もう一度言ってくださいよ」
「☆☆〇□、△〇☆」

もしかしたら、この人、
英語喋ってんのか。
パニック寸前のオイラ。

「監督、申し訳ない、
もうちょっと、スローで」

 ようやく、解った。
ホッとした。
スリリングなやり取りで始まった電話、
内容は…?

ホームページのアドレスだった。
オイラがメモを取り終わった途端、
監督の電話は電波状態の都合で途切れた。
オイラのせいじゃないからね。

 で、
オイラはそのホームページへ行った。
 ホリョ…!!!!

http://www.skipcity-dcf.jp/program/feature/index.html

ホリョ、リョ、リョ。
オイラはビックリした。
よろしかったら、皆さん、
上記のページに飛んでみてください。

 野澤監督の映画
「マリアのへそ」
映画祭の最終ノミネートに残ってしまいました。

監督は照れくさかったんだな、きっと、
自分で報告する事が。

一応書いておきます、映画祭の名前。
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2007。


kirigirisu2006 at 13:15|PermalinkComments(0)clip!

2007年05月03日

「マリアのへそ」のホームページ。

 映画「マリアのへそ」の公式ホームページが、
できたみたいです。

 リンクをはらせていただきます。
監督にも、了解を取りました。
ダイジョブです。

 オイラも少し、粗筋に近いモノを書いてみたりしたんだけど、
さすがに、公式ホームページ、
解りやすいです。
 オイラのブログとちがって、
写真も入ってる!!!

 是非。
 ↓
http://www.marias-navel.com/index.html

 と、
埼玉新聞にも、リンクを貼っておいてくれとのこと。
監督から、指令が来ました。
ダイジョブです。
もうそちらは、既に紹介してます。

「でも、あれ、オレの顔が出てるから恥ずかしいなぁ。
あれは、相沢さんって事にしといたら」

 何、言ってんだろ、監督。
野澤監督ってしっかりテロップ出てますよ。

kirigirisu2006 at 12:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

またまた、「マリアのへそ」

またまたまた
「マリアのへそ」の話です。
 
野澤監督と
高齢社の上田社長が写真入りで紹介されてます。
 こうやって紹介されると、
ホント、野澤さん、
監督っていう感じに見えてしまう。
 不思議です。

 よかったら、
見てやってください。
たぶん、
埼玉新聞のホームページです。
 ↓
http://www.saitama-np.co.jp/news05/01/28x.html

 高齢社の上田さんには、
関心させられました。
 高齢社には、
入社するための条件があります。
高齢であること。
 上田さん、がんばってます。

 お会いして思ったんですが、
やっぱりオーラがありました。


kirigirisu2006 at 06:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2007年04月30日

マリアのへそ…2

 映画「マリアのへそ」について
たくさん、書いてきたつもりだった。
 けど、
なんか、映画の内容には、
ホトンド触れてなかったような気がする。
 そのくせ、
野澤さんとお酒の関係に関してはたくさん触れてしまった。
困ったモンだ。
 で、
今日は、映画の内容に、チト。


 オイラの記憶に
しっかりと残ってる映像。
 汚れた河に映る街の灯り。
 キレイだ。
 印象が強く残ってる。

 この河は、映画の中に何度も出てくる。
風景として…。
やっぱり何かの象徴として扱っているんだと思う。


 マリア、6歳。
フィリピン、マニラのストリートチルドレン。
家はない。
父さん、2人の兄と道端で生活している。
 そしてマリアは母さんの顔を知らない。

 マリアの日常を
淡々と優しい視線でカメラは追っていく。

 食べ物を盗む兄。
 遊び。
 道端での物乞い。
 母さんを追いかけての冒険。
 彼らをみまもる先生、ブッチ。
 (以前、一度ブログでも書いた)

 マリアはいつも明るい。

 で、
事件は起こる。


 オイラがここで書いていいのは、
ここまでなんだろう、と思う。
 なぜなら、
推理小説を読んでる人に、
結末を教えてしまえないのと、
同じ理由。

 この映画が、
たくさんの街で上映され、
たくさんの人の目に触れることを
オイラは、祈る。


kirigirisu2006 at 07:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2007年04月28日

マリアのへそ。

野澤監督の映画、「マリアのへそ」
初めての一般の人に向けての発信。

 オイラは、その日、
別の仕事が入ってしまっている。
行ってみて、お客さんの反応を見てみたい気はする。
残念…、行けないだろうなぁ。

 タワーホール船堀 小ホール。
都営新宿線 船堀駅 北口 徒歩 1分
江戸川区 船堀 4-1-1

5月5日 18:00 開場
18:30 上映開始

高校生 以上 1000円
中学生 以下 無料
 
野澤監督もドキドキだろうけど、
オイラも、ドキドキしてる。
映画としての第一歩。
いったいこの映画は、何人の人に見てもらえるのだろうか?
たくさんの人に見てもらえるとありがたい。

kirigirisu2006 at 11:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2007年04月14日

「マリアのへそ」…MAのアト

 「マリアのへそ」ブッチ・2のはずだったんだけど…、
だめだ、オイラのシリアスモードがもたない。
オリョリョ。
さすがに2回連続、シリアスは無理。
できないモンはできない。
1回脱線、アハハ。

 忘れもしない、
メチャ緊張の音楽入れ、3月13日。
14:00にオイラがスタジオに入ってから、
時計は1周以上、
日付も代わって、そろそろ終わりも見えてきた時間、
3月14日、多分、明け方、5時ごろ。

「おい、相沢さん、ビール飲みたくないか、ビール」
野澤監督がオイラに聞く。
「いいですねぇ…」 
と、オイラ。

 ホンの少し、時間が立つ。
またまた、野澤監督つぶやく。
「ビール、たまんねぇな」

 また、ホンの少しの時間が立つ。
「おっ、ビールだ、いいねぇ」

 オリョ〜、ダメだ、この人、完璧に飲みたいモードになってしまってる。

 気持ちは解る。

 自分で企画書をつくり、
アチコチ歩き、
500人からカンパを集め、
その他、
自分でも資金を調達。
 台本…。
 それから、フィリピン、マニラに飛び、
マニラに2ヶ月、撮影。
 帰ってきて、映像の編集、
そして、3月13日。
音楽入れと、
整音(台詞とか、現場音のバランスを取ること)。
 その日で作品「マリアのへそ」は、完成する。
 いったい、この人は、どれだけの時間、
この作品と戦ってきたんだろう。

「やっぱり、ビールか…」
野澤監督の声、相変わらず続いている。

 7:30(6:30だったかもしれない)
MA作業終了。
 仕事がある音響のKさんと、
11:00に、打ち合わせがあるオイラは退散。
 オイラは後ろ髪を引かれる思いだった。
やばい、オイラも飲みたいモードになってる…。
が、オイラは鬼になった、退散。

 帰り際にKさんに挨拶、
オイラ、
「ありがとうございました」
「音楽、よかったよ」
と、Kさん。
 オイラ、言葉が出なかった。

11:30、別件の打ち合わせ終了。
と同時に
お日様のKから電話が入る。
(ウチのお日様のKは、広報関係で関わっている)

「今、野澤さんと電話で話した。
飲んでたよ、機嫌よく。
で、野澤さん、言ってたよ。

おいK、
赤坂で朝からやってる
いい立ち飲み屋、見つけたよ
 来るか、これから。

だって」

 さすがに、
お日様のKも、行かなかったらしい。
11時からはチト、飲みずらい。
 野澤さんが、朝まで飲んでたって話は
これまでに何度も聞いたことがある。
 でも、朝から飲んでるって話は、
さすがに、初めてだ。

 きっと、制作プロデューサーのHさんと
2人で祝杯をあげてたんだろうな。
お疲れ様、Hさん、監督。
 オイラも参加したかった。

オイラのつぶやき。
 に、しても、映画は、
たくさんのお金と人が動く、
プレッシャーだろうな…。


 自主映画「マリアのへそ」の
初めての一般上映が決まったようだ。
5月5日と聞いている。
 詳細がわかったら、
また紹介します。

 と、また次回、オイラは
シリアスモードにもどる。

kirigirisu2006 at 09:42|PermalinkComments(6)TrackBack(0)clip!

2007年03月27日

野澤監督から…、

 先週のこと。
野澤監督から電話をもらった。
野澤さんの友人が、
インターネットで、
「マリアのへそ」を検索したら、
オイラを発見したようだ。

「読んだぞ、相沢隆行読んだ」

 まず、オイラは顔が真っ赤になった。

「おい、文章メチャクチャじゃないか、
韻も踏んでないし」

 オイラの顔からは、
火が吹き出た。
 まず、目から、ボワッ。
まつげが燃え上がった。
 で、次に耳から、ボワッ。
髪の毛が燃え上がった。
 で、鼻、ボワッ。
鼻毛が燃えた。
 最後、口、ボワー。
オイラはゴジラだ。
 怒りの炎で、世界を燃やしつくすんだ。

 よし、今回は、ボワッで韻を踏んだぞ。
どうだ。
(そういう問題じゃないですよね)
 
 野澤さんは、電話を友人に代わるという。
変わってもらった。

 ボワー、炎は、星飛馬にも負けない。
やっぱり、世界を燃やし尽くすかもしれない。
 恥ずかしい。
ブログは、見ず知らずの人が読んでるという事は、
百も承知。
 でも、やっぱり、火が出た、顔から。

 アトで、自分のブログをもう一度、
読み直してみた。
 確かに…。
オイラは、全身火ダルマになった。
 恥ずかしい。
でもね、野澤さん、怒ってなかった、ようだ。
雰囲気で解る。
が、やっぱ、ハジカシィ〜。

 でもね、オイラ、覚悟はしている。
「マリアのへそ」の事は、
もっと、もっと、
書いていこう。
 いいんだ、少しくらい恥ずかしくても。

「マリアのへそ」は、オイラにとっても、
一生忘れない仕事になるんだろうな。
だから、1人でも多くの人に見て欲しい。
 えっ、面白いかって…?

 そりゃ、そうさ。
なんと、いっても、
ミンナの想いが、つまってしまってる。
(でもね、関わってしまうと、オイラは、客観的に作品を見れなくなる)
もし、よろしかったら、
騙されたつもりで、行ってみてください。
えっ、
「何処でやるの」
ですって。
 それは、これから、これから。

 2L明き。ここで、モードチェンジ。

 近々、オイラは
シリアス・モードに入る。
そして、
ちゃんと、
映画「マリアのへそ」の事は、書くつもりだ。
(ちゃんと、書けるかどうかは、オイラも解らない。
そう、何事もやってみないと、解らないモノだ。
もしかしたら、ちゃんと、書けるかもしれない)

 でも、今は、
野澤監督の人としての、
魅力・・・。
なんか、ヘンだな。
魅力でイイのかな…?

 そうか解った、
可愛げだ、
ウン、その方がピッタリくる。
 と、熱意…オリョ、お酒に対する…!
アハハ、冗談、冗談。
(やっぱり、シリアスモードは、オイラ、持続、無理だ。
できない)

 オイラは、真面目に伝えます。
ですから、野澤監督、
また、ノミに誘ってください。
 と、電話でお話させていただいた方、
是非です、飲みたいです。

 と、最後にもうひとつ。
「マリアのへそ」で検索すると、
オイラのブログ、結構、上のほうに出る。
 責任重大だ。
コリャ、また、大緊張。
ダイジョブかな…、
またまた、オイラはあがってしまう。

kirigirisu2006 at 00:04|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!

2007年03月11日

プレッシャー、

 プレッシャー、ホントにプレッシャー。
もうその仕事しかアタマになくなる。

 オイラはドラマがメチャ怖い。

映画、
「マリアのへそ」
ホリョ〜、ドラマだ。

 ドキュメンタリーの
ノンベな、
純粋(ピュアー)な、
バンカラな、
 15年来の知り合い、
野澤和之監督の音楽の仕事。
 で、
彼のドラマの仕事をやらせてもらうのは、
初めて。

 2006年は、他の仕事を断って、
この映画に賭けただ…だと。
2ヵ月もフィリピンで泊まりこんで、撮影してきた…だと。
ベルリン映画祭に出すんだ…だと。
500人から、カンパとシンパシーをいただいた…だと。

 そんな事、オイラの前で言うな!

「マリアのへそ」

 ちょっと勘弁してくれ。
参った。
 気が小さいオイラは、固まってしまうくらいのプレッシャー。
そういう話を聞くと、
途端に仕事じゃなくなる。
お金は度外視。

 お日さまのKは言う。
「利益ださなきゃ…」

 オイラは固まってしまった。
野澤さんの執念と、
カンパとシンパシーの500人と、
出演者のストリートチルドレンの想いが…
メチャ重い。

 カチカチ、ガチガチ。
カチカチ山の狸状態、
ホリョ〜。
 ビビル。

「マリアのへそ」…か!
 オイラにもへそはある。
同じ、へそがある人間同士、
どうにかなるか、とも思ったんだけど…。

 ヤベエ、プレッシャーがとまらない。

 オイラは、今回、
制作者や作曲者をまとめる感じで
この仕事に、参加する。
ダイジョブだとは、思うんだけど…。
「はみ出すような音楽を」
 野澤さんの、リクエスト。
ちゃんと、はみ出せたかな。
 多分、映画館でみると、
音楽だけ観客席の外で聞こえてればいいんだと思うんだけど…。
(そんな訳ないよな)

 オイラはドラマは、
いつも、プレッシャーだ。
決して、えばれないんだけど。

 岡田有甲監督のホストクラブの話。
 金髪のOの、吸血鬼のホラー。
ドラマはいつも、ビビル。
 だって、
作ってる人たちの重い思い、
いんや、怨念がオイラを襲ってくる。
 これは、ホント怖いぜ…。
(チト、ウソがあるか、なんか金髪のOは、軽いような気もする、ンナ、訳ないよな、ヤッパ重い。失礼した)

 しかも…、
今回は…(インヤ、いつもか?)
気が小さいオイラは…、
アリャ状態。
コチコチに固まった。
オカゲで、メチャ肩こり。
アハハハ。

 でも、やるだけは、やった。
と、
ミンナに、
やらせた。
 ベストはつくした。
やってくれた人の
「そんなのナイぞ」
苦情と抗議は全部、オイラ、
受けたぞ。
オイラで止めた、野澤さんには、行ってない。
 で、でだ、
オイラは決して、怒らなかった。
(怒られっぱなし)
 アッハ、オイラをメチャクチャなヤツと思った
参加してくれた人、
多かったろうな。
 ゴメン。

 反面、感激があった。
名前書かせてください。
 K.Oさん、大川友章さん、J君、
に、お日さまのK(悔しいけど、入れておく)。

 そして、バイオリンのYさん、
リコーダーのHさん、
と、飛んでるアコーディオン、おばさん…、
失礼、お姉さんのHさん、
そして、MMさん。
 ありがと。
感謝と
オイラは感動もしている。

 でもね、
オイラは怖い。
 野澤監督、
いんや、見てる人か…、
ウ〜、怖っ。
 でも、とりあえず、やるだけやったもんな。

 そうは言っても、
13日のMA、
やっぱり
ビビル。
緊張、バレないようにしなくちゃ。

 と、
映画の内容は次回…
無事に乗り切れたら、書かせていただきます。
 やっぱり、怖いもんで…。

 今夜のオイラはメチャ謙虚。

 


kirigirisu2006 at 22:47|PermalinkComments(4)TrackBack(0)clip!