2011年09月12日 17:16
4月。
私たち協力隊員は、ブルキナから帰国しました。
政治のバランスの崩れから、軍隊の暴走が原因でした。
でも、幸いにもみな大事にはいたらず帰ってきました。
「生きて帰ろう協力隊」。
協力隊のモットー。
ほんとに何もなくてよかった。
実際に危険な地域は一部だったかもしれないけど、やっぱり命が一番大切。
またブルキナに戻ってくることを前提とした、一時帰国でした。
そして、9月。
また協力隊員がブルキナに戻れることになりました。
主格となった軍人は解雇され刑事判決がくだされ、今ブルキナに平和を取り戻しつつあります。
ただし、戻れる地域は限定されました。
私たち協力隊員はブルキナ国内でばらばらに住み、活動していました。
住んでいた任地(活動地域)が電気も水もない村落でソーラーパネルを使って生活していた隊員。反対に、ブルキナでは比較的発展した町に住み、大豪邸のようなきれいで大きな家に住んでいた隊員。とさまざまでした。
私はその中間くらいの家に住んでいて、電気や水は出るけど、毎日朝から夜まで断水と一番使いたい時間帯に計画断水、たまに停電しました。
日本ではあり得ないところで住んでいたころが、もう懐かしいです。
今回、任地に駐屯地がある隊員は戻ることができません。
一般のブルキナベはもう落ち着いた、何も危険はないと言っているようですが、まだこれからなにが起こるかわかりません。JICAは軍隊の近くを避けたのです。
先週、私の同期も数人、ブルキナに帰りました。
任期は変わらず9月末まで。残りあと一ヶ月弱です。
同じ時期にブルキナ行きそこを知り、同じ時間そこにいた彼ら、彼らがまたあそこに戻ることを考えると、自分が行く訳ではないですがなんだかドキドキします。
短い滞在時間ですが、日本で溜め込んだパワーを爆発させて帰ってくることでしょう。。
しかし私も、ブルキナに帰ったような気持ちになれた一日がありました。
9月7日、幼稚園でのJICA出前講座。

この日、園児3~5歳を相手にブルキナのことについてのお話会をしました。
話をする前には、園児たちの心をつかもうアフリカンダンスを踊りました。
ブルキナで実際に習って踊っていたダンスでした。
ブルキナに行って一番やりたいことがダンスでした。それを園児たちに伝えました。
ダンサー、ミュージシャンとして海外でも活躍しているブルキナベ、カリム・コナテさん。
私にアフリカダンスを教えてくれた先生です。
お話会の終盤に、そのアフリカンダンスの一部を園児たちと一緒に踊りました。
カリム、、あなたのダンスを日本のこんなにちっちゃい子たちも踊っていますよ~~~
Karim, regardez, au Japon votre danse est dansée par les enfants si petits.
結局、ダンスメインのお話会となりました。。
2011年07月04日 18:16
その間、ブルキナの情勢は落ち着いたり、悪化したりの繰り返しで、なかなかよくなりません。
私は任期を短縮し、協力隊の活動を終え、日本で新たな生活をはじめることにしました。
ブルキナにいるとき、今まで関わってきた、お世話になってきたブルキナべに、3.11の被災者、日本の人々へのエールを送ってもらうということをやっていました。
紙に日本の人々へのメッセージ、祈りを書いてもらい、写真を撮らせてもらいました。
あいさつさえできないほど急に帰国することになりましたが、心あるブルキナべと一緒に活動してきたんだなぁと、実感し感動しました。
タグナダ(環境省職員)
親愛なる友のみなさんを応援します。あなた方が被災したこの恐ろしい地震に対して、私たちはあなた方と団結しています。
ワタラ(村の小学校の校長)
平和と愛
精神的サポート
苦しみのいま、神の心があなたを明るく照らし、道を示してくれますように。そして、この自然災害からあなた方を守ってくれますように。
アブドゥラスマレ(森林官研修生)
日本のみなさん、大惨事の被災者の方に深く同情します。全能の神があんた方をお守りしますように。
アーメン !!!
ボンクーグ(環境技術員)
日本のみなさん、あなた方の痛みをいたわり、この苦難を克服するために祈りのなかで気持ちを分かち合います。
クリスティアン(環境省秘書)
神の慈悲で、大惨事にいる日本の人々を救い、傷ついた心をいやしてください。
アーメン !!!

アティナ(環境省北部地方局長)
苦痛の緩和と復興する日本に、神のご加護がありますように。
アーメン!
ズンディ(森林官)
神がこの悲惨な状況から日本の皆さんを救ってくれますように。
イッサカ(森林官研修生)
親愛なる日本のみなさん、私たちは、心はつながっています。
クドゥグ(森林官)
応援しています、神が自然災害の苦境から皆さんを救ってくれます。
神が日本の皆さんを祝福されますように。
アマドゥ(環境省技術員)
親愛なる日本の皆さんを応援しています、これは乗り越えられない苦難ではないはずです。
ビアンブニュ(環境省ヤテンガ州局長)
仲間である日本のみなさんを応援します。
エノック(森林官)
この大惨事に対して、神が私たちの祈りをきいてくれます。
モクタール(高校、空手道場の先生)
日本のみなさんと団結し心を共にします。


マリアン(町の小学校の先生)被災した日本の人々を応援します。



左下、カンブー(森林官)
ああ、神様!あなたの耳を日本に傾け、私の言葉を聞いてください!教えてください!あなたの善意で、平和や幸福、喜び、日々の糧を求める彼らを救うあなたが、日本の全ての惨事を開放してください。
2011年04月01日 02:40
今週月曜日から、最終学期、第3学期が始まりました。
今年2月終わりから学生によるストライキが始まり、どんどん事態は悪化。3月初旬には全国的な暴動などもあり、授業のできる状態ではありませんでした。そのまま春休み(?)2週間の休暇になり、今週28日(月)から授業を再開したのです。
そのため3月は小学校から大学までほとんど授業がありませんでした。
学校が始まり、私の回っている小学校の先生と、もう一度今後の授業計画について相談しました。
学年の最終試験まで残り2ヶ月半。授業が遅れていて、やらないといけないことがたくさんあるにもかかわらず、カリキュラムにない私の授業を受け入れてくれました。
「あなたの授業はもう授業プログラムに組み込まれているから、気にせず来なさい。」と、心の広いことを言ってくれました。
そのおかげで、私も火曜日から授業を再開することができました。
本当に感謝です。
そして昨日(水)、ビンビリン小学校の生徒たちと絵を描きました。この絵で、日本の絵画コンクールに参加します。
コンクールのテーマは「地球の宝物」。そのまま訳しても、生徒たちの反応が薄かったのですが、「神様から与えられるもの」と言ったら、生徒は納得してくれました。
そのあと、先生の分かりやすい説明を加えて、生徒たちは描き始めました。画材は、絵の具。ここでは、生徒たちはもちろん、大人でも絵の具を使ったことのある人は少ないです。
私は授業をする前、生徒たちが絵の具で絵を描くことに対して、全く描けなかったらどうしようと不安でした、でも描けないならどんな絵になるんだろうと楽しみでもありました。
そんな中、彼らはすんなり描き始めたのです。
まだ完成していませんが、彼らはとても感動的な絵を描いています。
初めて絵の具を使う子の絵とは思えない。完成を楽しみにしています。
彼らの絵を見れて本当によかった。
この絵が好きです。
これは、ずっと授業を続けてきたご褒美なんだという気がしました。
本当に感謝です。

絵の具は、去年の絵画コンクールで生徒たち自身が獲得したものを使っています。
絵の具を通して、たくさんの色があること、色を混ぜると違う色になること、色を作れること。も伝えることができました。少々色音痴の私が、色について教えるとはなんとも不思議な気がしますが、生徒たちが彼らの大好きなデッサンに、また取り組む機会があって本当によかったです。



