ニッポニアニッポン

脚本家の日々のあれこれ

本日オンエア、来週から小屋入り

お知らせ。

登米が脚本書いたドラマ作品が本日放送されます。
NHKBSプレミアム謎解きLIVE『CATSと蘇ったモリアーティ」本日7月8日19時オンエアです。
監督は前野朋哉君。主演は仮面ライダーウィザードの白石隼也君。
http://www.nhk.or.jp/nazo/


来週から小屋入りする舞台。
ブラシュカpresents「そでふりあうも」こちらプロデューサーしてます。
https://ameblo.jp/burashka/

どちらも是非ともごひいきに!

ぼくとしょ

昨年末、脚本を担当した朗読劇『僕らの図書室』がDVD化されてますね。

http://www.lehimawari-onlineshop.com/shopdetail/000000000578/

欲しいなー。

私はたけくらべを担当しました。

ちなみに下記はパンフレットに寄稿した文章です。

これを読んでもし興味が沸けば、どうぞー。

・・・・・・
樋口一葉と言えば『たけくらべ』と言う事は知っている。

けれど読む機会がないまま今に至り今回この朗読劇を書くにあたって初めて手を伸ばした。

文語体で書かれた文はまあ難しく、時間を掛け何とか読み終えたが全く頭に入って来なかった。

困った。120年前に書かれたこの物語と仲良くなれる自信がない。これを朗読劇にしなくてはいけないのにどうしたものか。

 

通っている中学校に宇宙人が転校して来たようなものだ。わざわざ地球にやって来るくらいだから能力は高いのだろう。それは分かる。でも何を喋っているのか分からない。

それなのに先生たちは謎の転校生を褒めちぎっている。そんな状態だ。

でも待てよ。本当は先生たちも何を喋ってるか分からないのではないか。きっと宇宙人と言うだけでありがたがってるだけなのだ。

そうと分かれば仲良くする必要はない。

かと言っていじめる気もない。

卒業を迎えるまで一定の距離を保っていればいい。互いに違う仲良しグループを形成すればいい。それが住み分けと言うやつだ。

それなのに担任の先生が「お前を仲良し親善大使に任命する」と言って来た。

クラスのみんなと打ち解けられるようにお前が仲を取り持ってやれと言う。

無茶だ。相手は宇宙人なのだ。出来る事なら宇宙にお帰り願いたい。

けれど帰る予定はないと言う。

もう覚悟を決めるしかない。転校初日に軽く挨拶を交わした程度だった宇宙人にもう一度話し掛けてみた。すると宇宙人は小さく微笑んだ。

「言われたから話し掛けただけで本当は仲良くしたい訳じゃないんだからね」と心の中でツンな事を呟く。そう呟きながらも何故か一緒に帰る事になった。

夕日に照らされた川沿い、堤防の上を歩きながら宇宙人が喋り続けている。怖がって誰も話し掛けて来ないらしく、だからずっと誰かと話したかったのだと言う。宇宙人の言葉は相変わらず分からないがなんとなく言っている事は分かった。笑うと案外かわいい顔をしている。その時初めて知ったのだけれど宇宙人は女の子だった。

それから宇宙人といる時間が増えた。段々と喋っている言葉も分かるようになった。とてもセンスがある事に気付く。宇宙人の言っている言葉で僕はよく笑うようになった。

友達が僕たちの仲を冷やかす。僕は「そんなんじゃないから」と言いながらも内心ドキッとした。宇宙人のことが好きになっていた。

けれど別れは突然やって来る。

急に宇宙に帰る事になったのだと言う。僕は怒って、思わず「ずっといるって言ってたじゃん。嘘つき!だったら初めから地球になんか来るなよ!」と言ってしまった。

本当は好きなのに。帰って欲しくないのに。

宇宙人は寂しそうに微笑んで「ごめんね」と言った。

何て言えばいいのか分からず僕は下を向く。最後に何て言おう。

ふと見あげると宇宙人は目に涙を浮かべていた。

宇宙人は「あの時、諦めずに話し掛けてくれてありがとう」と言った。言いながら泣いていた。

僕も「出会ってくれてありがとう」と言いながら泣いた。

好きと言う事は伝えずに別れた。

宇宙人は馬鹿じゃない。僕なんかよりも何倍も頭がいい。きっと僕の気持ちなんてお見通しなのだ。

 

そんな感じ。あれ、何の話だ。

『たけくらべ』をもう一度読んだら二回目の印象が全然違った言う事を書こうと思っていたのに途中からただの妄想になってしまった。

樋口一葉の言葉の美しさ、リズムの心地良さなんかは、原作の文語体でしか味わえないものがあって、うんたらかんたらと書こうと思っていたのに紙面がもうない。

仕方がない。興味があれば原作を読んでほしい。と言う安易な結論に着地させておく。

それと今後はもっと敬意を込めて五千円札を使おうと思っている。


登米裕一
・・・・・・

おっさんレンタル

おっさんレンタルと言うものがありますが、

あれっておっさんが1時間を1000円で身売りすると言う

金額の謙虚さとシステムの可愛らしさが絶妙だなと思います。

一応システムを知らない人のために言うと

基本的に1000円払えば(喫茶店代やら映画代やら経費は申し込んだ人が払う形)で、

おっさんが人生相談やらデートやらに付き合ってくれるわけですが、

でもこれって、

女子大生が1時間5000円でレンタルしますってなると

世間から白い目で見られてしまう。

1000円でもそうですね。

女子大生1時間1000円レンタル。

3万円だろうが500円だろうが女性をレンタルするのはダメな訳じゃないですか。


男性でも

弁護士やらファイナンシャルプランナーやらの資格を持っているおっさんが

1時間1000円でレンタルされますってなったら

これはこれで煙たがられる気がします。

もちろんありがたいと思うお客さんもいるのでしょうが。

市場価値があるものを安売りし過ぎると同業者に迷惑をかけてしまいます。

値段も謙虚さを通り越して逆に商売っ気を感じますよね。

裏の意図がありそうな気がします。

結局はバランス感覚が必要なんでしょうね。


そんな事を思いながら、

脚本家1000円レンタルしてみようかなーと

1年くらい前から考えているんですよね。

誰かにレンタルされてみようかなと、、、

あ、私がね。私の話です。

人見知りのくせに知らない人と喋ってみようと何のきまぐれか思ったんですよね。


仕事が落ち着いたらやろうと思ってたら1年経ちました。

いい加減やろうかなと思ってここに書いてみました。

でも

まだちょっと落ち着かないので8月くらいに出来たらいいなと言う

宣言と言うか願望と言うか、

また書きます。

田舎の学校

長閑なところで生まれ育った。

小学校の時の同級生は11人だったし、

全校生徒の名前は暗記していた。

たいていの生徒がどこに住んでるかも知っていたし、
そのお父さんお母さんの職業も知っていた。

私に限った事ではなく我が小学校ではそれが当たり前だった。

何なら学校の先生の中に生徒の親や親戚がいたりする事もよくあった。

狭いコミュニティー故の安心感でもあり閉塞感であったりもする。

私も小学校5年生の時に非常勤で家庭科を教えに来てくれた先生は遠戚にあたる女性であった。

還暦を過ぎたくらいだと思うがその女性の先生は幼い頃の私を知ってくれていた。

私は知らない人ではあったけれど

授業では良くも悪くもよく当てられた。




うちの小学校では5年生になると裁縫の授業で体操袋を作るのが毎年の恒例となっていた。

5年生6年生は自分で作ったオシャレな体操袋を提げて登校しており

低学年の頃からそれを憧れの眼差しで眺めていた。

オリジナルの体操袋こそがお兄さんお姉さんの象徴であり、

色んな柄の体操袋を眺めては自分だったらどんな柄を選ぼうかと考えていた。


そして私が5年生になり、

裁縫で体操着を作る授業が始まった初日の事、

遠戚の叔母先生は生地を二種類持って来て

「男子はこちら。女子はこちらの生地で作ります」と言い切った。

毎年生徒が好きな生地を選ぶところから始めると聞いていた身としては困惑した。

加えてその生地の柄がどうにも納得いかなかった。

自分では選ばない生地を渡されて体操袋を作らなければいけない事に動揺し涙が溢れてしまった。

私は泣いている事がバレないように息を殺して泣いた。

けれど隠そうとしても大人は気付く。

先生がその涙の理由を尋ねて来る。

自分がこの日をどれだけ楽しみにしていたか、

だから生地をどうしても自分で選びたかった

と言う事などは一切喋れず、

ただ泣きながら「柄が嫌」とだけ伝えた。

叔母先生は呆れた様子で見つめ、

自分が見本として作ろうとしていた女子の柄の生地と変える事を提案され、私は受け入れた。

決して女子の柄がいいと思っていた訳ではないけれど

その瞬間はそれを受け入れるのが正しい選択だと思い飲み込んだ。


私が小学校を卒業したくらいだろうか

遠戚の叔母はその時の授業の事を、

『大変ワガママな子供に育っていて驚いた』と母に伝えたらしい。

母はあまり気にしていなかったけれど、

私は申し訳ない気持ちでいっぱいになった。


母にはゆっくり事情を説明した。

すると母は

生地はキルティング加工のこれで、紐は緑色のこれでと言った具合にすべてを選ばせてくれ、

私に体操袋を作ってくれた。

中学生が使うには少し幼いものだったけれど

中学生活ではボロボロになるまで使った思い出がある。


脚本を書くために色んなことを調べていると

記憶の糸が繋がって何でもない事がフラッシュバックする。

20年も思い出す事のなかったことをふと思い出した。

リーダー論

とある第二次大戦ジョークで、

アメリカ人が作戦を立案して、
ドイツ人が現場で指揮を執って、
日本人が兵士として戦うのが

一番強い軍隊だと言われている。

日本人の勤勉さや作戦遂行の能力を褒めてくれているのだけれど、

同時に

日本人が作戦立案して
中国人が指揮して
イタリア人が戦うのが

一番弱い軍隊だと言われていたりもする。

日本人はリーダーになっちゃダメな国だと評価されている訳です。

仕方ないとは言え悲しいですね。

確かに戦時中、日本にリーダーは育たなかった。

もちろん優秀な方もいたけれど、

教育としてきちんとリーダーを育てるシステムがなかった。

陸軍海軍の士官学校では

実戦的な事は教えていたけれど

文学や、史学や、哲学なんかは不必要だと考えられていて教科に含まれていない。

人間力のある人間を育てなかったと言われている。

リーダーが育たない国だと思われているのは戦後70年経っても変わっていない気がする。

今日の日本でも学校の教育でリーダーを育てようとしてはいない。

リーダーとは資質を持ったものが勝手になるもので

学校教育でわざわざスキームを作る必要がないと考えられている。


では、日本はずっとリーダーが育っていない国なのかと言うと実はそうでもない。

大正、昭和以降は確かにリーダーを育てるのが下手なのけど、

江戸末期や、明治は優秀なリーダーを育てていた。

それも各藩が育てていた。

そして各藩ごとに育てていた優秀なリーダーたちがその後明治維新を敢行し、新しい日本を作った。

当時、各藩では独自に教育に力を入れていた。

医学や兵学などと言った実戦的な事も教えていたけれど

四書五経やら、座禅やら、詩学やら、いわゆる日本的なリベラルアーツも教えていた。

すぐに役立つか分からないけれど人間の深みを作るための素養がリベラルアーツ。

誤解を恐れずに書くと

すぐに役立つ学問が理系的学問ならばすぐに役立つかは分からないリベラルアーツは文系的学問。


2年程前、国立大学から文系の学部をなくすと言うニュースが出た。

確かに理系の生徒の方が役に立つ。すぐに利益を生む。

でも兵士ではなくリーダー育てる事はますます難しくなる気がする。

決して理系学部の人間が兵士にしかなれないと言っている訳ではありません。


また今度ゆっくり書こう。

海山川

元来が田舎者なのですぐ自然を求めてしまう。

私は島根の端っこの方の生まれで

高校生の頃はコンビニとカラオケボックスのある街に憧れた。

と言うかコンビニとカラオケボックスがない街には住めないと思っていた。

そんなものなくても生きて行ける事をあの頃のこわっぱに伝えたい。

あとパルコね。パルコに憧れてた。

大学選びはパルコがある都市を選んだ。



東京に出て来て、20代後半の頃、とある女性を好きになった。

その女の子は東北の出身だった。

結婚したら一緒に里帰り出来ないからと言う理由で諦めた。

友人にひどく呆れられた事を覚えている。

展望と夢

10年後、20年後、30年後、どうありたいか、

かみさんとライフプランについて話し合う機会を持ちました。

私としては

最終的には島根でアルパカ農場を始めたいので、

と言う話をしたら、

かみさんに「真面目に考えて」と諭されました。

諭された後に、

「ごめんね、あなたは夢を追っていていいのよ」と許されました。

何だか申し訳ない気持ちになったので、

きちんとアルパカ一頭あたりの購入額を調べ、

利回りなどを計算して

ただの夢追い人ではない事を証明しようと思いました。

ネットで調べて5分後に

ビジネスとしては成り立たない事が分かり、

私が夢追い人である事が証明されました。

悔しい限りです。

でも前向きに生きてこそ光明が見えて来るはず。

考えよう。

ビジネスとして成立しなくてもいいくらいに余裕があればいいって事じゃないのか。

アルパカ農場が赤字でもいいくらいの資金を2億だとして、

家族との生活に2億かかるとして、

足して4億円。

あと30年で4億稼げばいいって事じゃないか。

なんだ簡単だ。

あ、でも人生の目標として温泉を掘り当てるってのもあった。

だとしたらあと2億は欲しいか。

つまり6億稼げばいいと言う事だ。

よし、それで行こう。

練り直したライフプランを引っ提げてもう一度かみさんに挑もうと思います。

三種の神器

努力が必ず報われる訳じゃない。

頑張ったくらいで売れるなら誰も頑張る。

売れるためには何が必要かって話を脚本家仲間としていて

仕事をもらうための三種の神器は『実力』と『人脈』と『運』だよねってなった。

どれか一つでもあれば一度は仕事をもらえる。

仕事をもらい続けるための三種の神器は『実力』と『人柄』と『運』だよねって事で、

人脈か人柄の違いはあれど、

努力するって言っててなかなか売れていない人は『実力』だけを磨こうとするけれど

売れてる人って『人脈』を作る努力をきちんとしている。

頑張り方なんだよねって話になった。

そして『実力』『人脈』『人柄』『運』のうち運だけがないと

20代の頃は嘆いていたけれど、

30代も半ばを迎えて

運だけで何とかやって来ていたのだと自覚し、愕然とした。

10年前は根拠なく実力だけがあると思っていたのよね。

自信だけで世の中に噛みついていたあの頃は最強だったなぁー。

この10年でボッキボキに折れたなぁー。

改めて努力して行く所存でございます。

頑張ろ。

しないことは偉いのか

「俺テレビ見ないんで」と言う俳優が嫌だ。

テレビを見る自由もあれば見ない自由もあるから別にいいのだけど、

でもどこか意識が高いでしょって言っているように聞こえるし、

ドラマのオファー来たら受けるんでしょって思う。

それなのにテレビ見ないって勉強してねーって言ってるようなものじゃないかしら。

そしてテレビをたまたま見ていない時期を過ごしているだけで

幼少期はテレビ見て育っているわけでしょ。

将来老後はテレビ見て過ごすかもしれないでしょ。


いつかお世話になる可能性があるのだから

してない自慢をしなくてもいいのにね。

強気

俺と仕事出来て嬉しいだろって言える人がいる。

言わないまでもオーラが出てる人ね。

あれすごい。

あの自信はどこから来るんだろう。

日本では子育ての際に『人に迷惑かけないように』と教えられる。

インドでは

『生きて行く上で迷惑かけるのは当たり前なのだからお前も迷惑を許して行きなさい』と教えられるらしく、

さすが人口爆発国家だと感じる。

ん?

それともそう言うマインドを教えているから人口爆発するのかしら。

2017年の日本では子だくさんの家庭に対してどこか冷めた視線が送られる。

子供がたくさんでいいわねーって言う人達の中に

何パーセントかの人が頭悪って思ってるあれ。

迷惑かけるのやめてよねって言うあれ。

と言うか強気な人で他者を攻撃する人がねー、

いるのがねー、

こわいねー。

優しい人とだけ仕事したい。

怖くても才能あれば服従しますが、

怖い上に才能ない人に服従するのは本当につらい。

今抱えてる案件がどうとかではなく一般論です。

私自身は怖くて才能ある人を目指しています。

おらおらー。

どうやって覚えるの?

海外アーティストの名前を会話の中にさらっと出せる人がいるじゃないですか。

『雰囲気がエリー・ゴールディングに似てるね』みたいな、

『イメージはアデルが一番近いかな』みたいな、

誰それ!?ってなるんですけど、

なんとなく知ってるふりしちゃいます。

そんで帰ってから調べて

ふむふむアデルって歌う人なのねって言う、

そういう事がよくあります。

私はホントに脚本家なのかってくらい知らないので恥ずかしくなります。

歌手やらモデルはともなく俳優ですら、そうでして、

先日やっとこさゴッドファーザー見たのですが、(←この時点で脚本家として怒られるやつ)

ヴィトーコルリオーネが良かったわーってなって

え、マーロン・ブランド知らないのってなって、

なんとなく知ってはいた風を装いつつ、

知りませんでした。

でもマーロン・ブランド覚えました。

なので

今後は『どちらかと言うとマーロン・ブランドっぽさがあるよね』とか使えるわけです。

脚本家友達の上野友之君はとても映画を見ていて、

なおかつ俳優さんをすごく覚えているので

ラ・ラ・ランドも、

『ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンが……』って話せるのがすげえなと、オシャレでカッコイイなと、

思ったんです。。

私の好きな映画は『ラブ・アゲイン』なのですが、

あらすじ教えてって言われたら

『金髪のお姉さんとお兄さんが出て来るんだけど……』みたいな適当な知識でしか出来ない訳です。

ラブ・アゲインにはライアン・ゴズリングもエマ・ストーンも出ています。

ラ・ラ・ランドの主演と被っているにも関わらず、

どこかで見た事ある人たちだばくらいにしか脳に残っていなくて、

知識よもっと積み上がれと思う訳です。

何かカッコ良くそういうのを説明できる人になりたいんです。

好きな海外の女優さんは?って聞かれたら

ずっと

『あの、おばさん、恋愛小説家とか最高の人生のつくり方とかに出て来る、ほら、笑顔が素敵な、どちらかと言うおばあさんみたいな人……』

とか言ってましたが、

ゴッドファーザーを見てやっとこさそれがダイアン・キートンだと認識しました。

皆さまはどうやって監督とか俳優とかを覚えるんでしょうか。

ただただ感心します。

感心だけしててもダメなので勉強しますが、

これでもなんとか脚本家として生きています。

次のステージへ

意識の高い人と仕事をするのは楽しい。

次のステージに行きたいと思っている身としては

新しい情報や感覚を得られる事が本当にありがたい。

自分の地図が広がる。

スリープ・ノー・モアをきちんと見ている人と演劇を作るのは楽しいし、

実相寺昭雄さんを教えてもらいながら映像を作るのは刺激になる。

きちんと自分が仕事する世界のオタクである事は大切な事だし、

何も見てないけどただ作りたい人とはよっぽどの天才じゃないと仕事してても面白くないしね。


キリンバズウカももうすぐ楽日を迎えますが、

私は今トンダカラと言う現場でトンダカラと言う作品を作っています。

書き下ろしで演出もします。

きちんと長編舞台を脚本と演出、両方するのは2年半ぶりですかね。

仕上がりに納得してます。

チケットは完売しましたが

追加公演が発表されました。

もしタイミングあえばおこしやす。

http://stage.corich.jp/stage/79249




コルドファン

  1. 今週1月18日からうちの劇団が公演します。
    キリンバズウカと言う劇団です。
    都道府県パズル2017と言うお芝居です。
    登米は本だけで参加です。
    現場にはあまりいないので会えないかも知れませんが、...
    もしタイミングあえば見てやってください。
    http://kirinba.seesaa.net/s/article/443519474.html
  2. 予約フォーム→
    https://www.quartet-online.net/ticket/kurdfan2017?m=0ebgbeg

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第二成人式

成人式もう一度したくないですか。

私はやり直しです。

世の中の浮かれた成人式と同様に私も二十歳の頃はヤンチャな格好で式に出ちゃいました、、、

と、言う訳ではありません。

当時、私は式に列席するためスーツを片手に島根の実家に里帰りしました。

ただ、

旧友との親交を深める行為は思いのほか楽しく、

式の前日は明け方近くまで麻雀にいそしみました。

そして仮眠を取って午前中の式に列席するはずでしたが、

目覚めたら辺りは暗くなっておりました。

20時でした。

かと言って出られなかったのでもう一度成人式をして!

と言う訳でもありません。

やはり今思うと二十歳の頃は子供でしたし、

今ならもう少し同世代との再会に意味を持てる気もして来ております。


選挙権を持つ25歳を第二成人式と言うらしいですが、

あまり認知はされていないようです。

思い切って四十歳を第二成人式と名付けてしまって、

市町村単位で里帰りと同窓会を促してもらうのはいかがでしょうか。

四十前後は仕事や家族の事もあり、

理由がなければ帰郷しない方も見受けられます。

だったら市町村が理由を与えてあげて里帰りさせましょう。

都会で幸せにやっている人もいます。

でも都会に疲れて里帰りのタイミングを伺っているのもちょうど40歳くらいです。

ふるさと定住を促すなら

20代30代ではなく

本当の大人を迎えた40代です。

都会で培ったノウハウをきっと故郷のために役立てようとしてくれます。



こんなことを書いていると田舎に帰りたいみたいですね。

そんな事はありませんよ。

無理スジ

戦国時代、

正しく生きた人はみんな死んで、生き残るのはズルい人ばかり

などと言われたりもしますが、

頑なに筋を通す人より、

硬軟合わせて対処する人の方が生き残ったりするもので

演劇の世界でもそうだなーとか

真田丸を見ながら思っています。


私の戦国時代の知識の源泉は

信長の野望と戦国無双と戦国BASARAなので、

ミーハーが知ったかしながら語ります。

家康さんが死んだ後に徳川幕府を潰しに行く可能性があったのは伊達政宗くらいかなと思っています。

実際は三代目の家光と政宗は超仲良しとなり、安泰の世は続きます。

ただ家光が無能だと政宗に判断されていたならありえたんじゃないかと、

と言うか、むしろ家光が賢かったから一番押さえに行かなきゃいけない政宗に

わんわんとなついたのだと思っています。


真田丸において、

幸村が何故敵方の伊達家(実際には片倉家)に家族を預けたのか物議を醸しております。

幸村としてはお兄ちゃんや上杉家を頼れるとこはあったわけです。

(でもそれだと近いぶんバレる可能性は高いですが)

幸村がもし大阪夏の陣を生き延び、

そしてもう一度徳川と戦う可能性を考えたら伊達家だったのかなと、、、

伊達家としても

もし徳川とやりあうなら、幸村が死んでいたとしても

真田の血(大八)が伊達家にあるのは都合良く、

そういう思惑があったんじゃないかななどと楽しんでいた訳ですが、


まあ、そんな真田丸ももうすぐ終わる訳です。

視聴率15%、重複してないとしてBSの早丸5%を足しても

8割の人が見ていないと言う事になるので

日本の8割の人には影響ないんだろうなと思いますが、

今年も1年が終わるんだなーとしみじみしています。

ああ、うだうだ書きました。

ちょっと早いですがよいお年を。

12月、

今年もお蔵に入ったまま年を越しそうな作品がそれなりにある。

とある案件で使えるかなと思って『蹴鞠のプリンス』と言う戯曲を書いた。

あらすじは、

S県六原市には市立の短期大学(家政科と保育科のみ)がある。

生徒が集まらず廃校の危機に瀕しており、

主人公のサトシは大学の宣伝のため得意だったサッカーで全国大会に出ようとするが、

女性が95%の大学で部員が集まらない。

紆余曲折を経て蹴鞠の天才と出会い、KEMARIを始める事となる。

蹴鞠が生まれて1200年、KEMARIは3on3のような形式のスポーツとなっている。

六原短大のために戦う主人公とその友人の
友情物語……

そんな漫画を原作にした舞台、通称『ケマプリ』が上演されることとなった。

稽古もある程度進んだ本番直前、

降板した役者の替わりを探すべく急遽オーディションが開かれることとなった稽古場。

2.5次元の舞台に賭ける役者と演出家とプロデューサーとスタッフの苦悩と本音を描いた青春群像劇。


って短編を書いたわけですが、

お蔵に入ったまま年を越そうです。

いつかどこかでやれますように。

良いお年を。

ブラック

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161015-00000506-san-soci
←電通さんともお仕事をさせてもらっているのでこのニュースがどうのとか書くつもりはないのだけど、


徒然なるままに、

東京にはスーパーマンがいる。

ものすごく仕事出来る人がいて、

ずっと仕事してられる人がいて、

でもみんながみんなスーパーマンではなく、

結局普通の人間だったりするので

疲れちゃったり、鬱になっちゃったり、自殺してしまう人もいる。

でもやっぱり乗り越えて行ける人もいる。




いきなり10年くらい前の話。

急ぎの案件だから一週間で小説徹読んで脚本書いてとオファーがあった。

言われた通り何とか書きあげて持って行ったら

もう1日徹夜出来る?と言われて直しのオーダーをもらった。

そうしてふらふらになりながら必死に直した脚本が

結局お蔵入りした。

ギャラももらえなかった。

似たような事はいっぱいある。

脚本家あるあるだと思う。

脚本を書く能力が低いからギャラを払えないのだと言われた。

何度か言われているので能力は本当にないのかも知れないが

言われる度に、もう脚本家辞めるんで許してくださいと思う。

結局辞めていないのは次の仕事が決まっていたりするからで、

脚本家続けててごめんなさいと思いながら台詞で埋めていく。



世界に踏みとどまれるかどうかは紙一重なのだとか、

自殺するくらいなら逃げればいいとか、

そう言う結論ありきで書いてないので

読みにくいことでしょう。

何が書きたいのかよく分からないまま続ける。

ありていな祈りだけど

どうか死なないで欲しい。

自分もぽんこつだけど何とか生きていて

こんな自分の脚本作品を見て

生きてて良かったと言ってくれる人がいて、

その人の感想のおかげで生きてて良かったと思えていたりする。





それでもやっぱり世界は残酷だよね。

弱者には容赦がない。

でもね、

ってまた逆接だけど

でも世界は本当は弱肉強食じゃない。

ダーウィンも言ってる。

強い種が生き残る訳じゃない。

どんな種でも生きていていいし、

環境が変わっていく中で

正しさも変わる。

適者生存なのだから

http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q1463546664


今日も意味なく徹夜をして、

眠れず自己嫌悪な夜を過ごしながらブログを更新した。

少しでも世界と繋がれますように。

皆さまも頑張り過ぎないくらいで

今日もお仕事行ってらっしゃいませ。

パブリックイメージ

今年の秋冬は舞台への脚本提供を何本かさせてもらっています。

先日瀧廉太郎の舞台が終わりましたが、

年末には樋口一葉のたけくらべを朗読劇でやります。⇒「僕等の図書室 特別授業」



そのせいなのか、最近、演劇界の方に

「明治時代が得意なんだよね」やら

「近代クラシックと言えば自分だと思ってるでしょ」などと

冗談半分に言われます。

あ、あと「地味な演劇が得意ですよね」とも……


そんな事はありません!

ホントはレーザーとか魔法とか出て来る派手な演劇書けますから!

剣でばしゅーんとか、

必殺技どかーんとか、

書く機会がないだけですから!

そういうのも書かせて下さい!

やってみせますんで!

と、言いながらも、

きっと私にその需要はないでしょうし、

それならせっかくいただいた明治大正イメージを大切にしようかなと思っております。

あと、地味な会話劇書く人って言うイメージもね。


『一昔前を丁寧に描く劇作家』……

なんだか巨匠っぽいですね。

でも演劇界では若手ですけどね。

よろしくお願いします。

たきとも

そんな訳で明日10月5日に初日を迎えます舞台「瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々」です。

わたくし脚本を書きました。

東京は青山と赤坂の間にある草月ホールというとこでやってます。

詳しくはこちらから⇒http://show-biz.jp/taki/

2014年初演を迎え、

プロデューサーの愛と情熱で毎年再演していただいている作品です。

でも来年も再演される保証なんてありません。

ですのでどうか見てやってください。

きっと日本人で良かったと思ってもらえる作品です。

ご都合つかない方、踏ん切りつかない方は稽古場予告動画だけでもどうぞ。





日本はミュージカル輸入大国です。

いつか世界に輸出できるようなミュージカルを書きます。

と、ここにこっそりと宣言しておきます。

島根で一番美味しい醤油

私が育った町は優しい醤油の香りがする。

大仲屋(おおなかや)は明治から続く醤油作りを生業にし、地元に愛されたお店だった。

脇を流れる一級河川の高津川。

その水が育む大仲屋の醤油は日本で一番お婆ちゃんの味がする。

生まれ育った人間でなくても

大仲屋の醤油は『懐かしい』を感じさせてくれる。

その大仲屋が来月末で200年の歴史に幕を閉じる。

町から醤油の香りが消える。

寂しいけれどどうしようもない。

いつか復活させる手助けが出来たらとも思うけれど

今は何も出来ない。

せめてリンクを貼っておこう。

大仲屋

オンラインショップで購入できます。

スーパーで買う醤油より少し高いかも知れませんが

手間暇掛かってる証拠だと思ってください。

島根で一番美味しい醤油です。
プロフィール

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登米裕一
1980年11月1日 島根県出身
キリンバズウカ主宰
脚本家・演出家

プロフィール
近況報告
【コラム】連載
リアルサウンドにて
登米裕一の『日常的演技論』を連載

【ドラマ】脚本
フジテレビオンデマンドで配信中
『明日もきっと君に恋をする。』(全4話脚本)
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2016/160411-s019.html

【ドラマ】脚本
cannonプレゼンツ
ドラマ『遠回りしようよ、と少年が言った』
主演:光石研
http://cweb.canon.jp/eos/special/8000d/drama/index.html
配信中

―引き続き―
【DVD】脚本
ドラマ『僕らはみんな死んでいる♪』
DVD販売中
公式サイト http://www.tbs.co.jp/bokushin/

【DVD】脚本
映画『くちびるに歌を』
監督:三木孝浩
出演:新垣結衣 木村文乃 桐谷健太 ほか
DVD販売中
公式サイト http://kuchibiru.jp/
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