カイワレ成長記

きゃるんさんのブログになります。批評空間で好きなことを好きなだけ呟けなくなったのでこちらでやりたい放題やっていこうと思います。同人ゲーム・エロゲ・エロCG集の紹介&感想を気ままに書いていく。

同人ゲーム・エロゲ・エロCG集の紹介&感想を気ままにやってくブログ



延期ラッシュのおかげでスッカスカの6月ですが、それでも何も買わない月がないのが凄い。御蔭で財布事情が風前の灯火です。というわけで今月はスッカスカながら2本+αを予定しております。


ピュアソングガール
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6月のおっぱい枠
VRが発達した世界でヴァーチャルアイドルに焦点を当てた作品。未来を題材にした世界観…過去作であるココロ@コネクションを思い出しますね。ただココロ@コネクションと決定的に違う要素が、ぬるぬる動くと定評のあるe-moteを導入している事。ステージを縦横無尽に駆け回るアイドルの躍動感、その場に居るような臨場感と熱気。賑やかで退屈しない世界観に期待が高まる。


▼懸念
未来を題材にした作品にしては未来要素が希薄にも感じられる。そもそも未来という題材自体が極めて難しく、また未来そのものが抽象的な創造物であるため、覚束ない。そんな地に足つかない題材で地に足ついた作品にする事は、極めて難しい。未来をどう表現するのか、その辺りの創造力にライターの手腕が問われる。


みたいな真面目な話よりもぶっちゃけ可愛ければ何でもいいです。




タンテイセブン
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普及の名作「むすメーカー」のブランドが満を持して新作を発表した。もうそれだけで期待度大大大ですよ。キュートでハードな『ミッション解決型探偵ADV』!!ユーザー参加型の独自システム「ミッション」を取り入れ、「読む」だけでなく、実際に「調べ」それを元に「考えさせる」一連の過程にタンテイへの拘りを感じさせる。またe-moteではなく、 オリジナルの「CuteMotion」「CuteMotion2」を導入しており、キャラクターがぬるぬる動く!いや滅茶苦茶動く!マリオネットの様なぎこちなさも一切ない。キャラ数も総勢40人と気合いの入れようが半端じゃない。


なにより絵が可愛い。あと構図の一つ一つが滅茶苦茶エロい。

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期待度大は必然的なんだよなぁ...。


▼懸念、シナリオライター「嘘屋 佐々木酒人」
これが唯一の懸念材料にして最大の不安。
抜きゲー畑出身のシナリオライターに全く畑違いなジャンルのシナリオが書けるかどうか。
代表作は「さかしき人にみるこころ」、「そらのいろ、みずのいろ」
前者はともかく、後者はプレイ済みなので全く知らないライターというわけではないが、それ故に純粋に期待できるとは言い難い。ただこれだけは確実に言える。えっちシーンは絶対シコい。





春音アリス*グラム
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ぶっちゃけ、購入するかどうか迷ってます。延期に延期を重ね、本来の発売日から7カ月も経ってしまっているので当時ほどの購入意欲はありません。延期の理由はどうやらシナリオの迷走だったようで、そちらも不安の種の一つです。
ただ原画陣に力を入れているようで絵に関する期待度は滅茶苦茶高い。
美少女ゲームで「高苗京鈴」の文字を見たのは「V.G. NEO」以来です。




今月は上記の2本+αみたいな感じです。特にタンテイセブンには大いに期待してます。
だって滅茶苦茶エロいんだもの。


「作って、食べて、幸せに。甘くて美味しい物語をあなたと---」


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というわけで、今回の記事は「あなたに恋する恋愛ルセット」の感想になります。



「お菓子」を題材にした量産型萌えゲーをチラホラ見かけるようになった今日この頃。
「ブラック企業」「残業」「休日出勤」など、ブラックワードで溢れ返る現代社会。忙殺の日々から目を背け、癒しを求める社会人のニーズに応えるように、業界の流行も甘く蕩けそうな癒しを提供してくれる萌えゲーへと傾倒していく中、一方で「また萌えゲーか...」とマンネリに思うユーザーも居るのではないだろうか?
人気絵師の描く萌え絵に、一度は見たことのあるキャラ設定に萌えヒロインと難聴主人公、起伏のないシナリオ、そしてユーザー受けの良い無難なシチュエーションを添えれば既視感満載な量産型萌えゲーの完成だ。

その手の作品の評価を見るに名作には成り難い、無難でマンネリ化したジャンルでもある。

起伏のないダラダラした日常描写に、進展しないシナリオ、描写の薄いえっちシーンに、ヘタレ難聴主人公とイライラの要因が多いのもネックだ。




▼本題

・その点、恋愛ルセットはどうなの?(前置きが長い)


量産型萌えゲーは「在り来たりだ」「マンネリだ」と書きましたが、「あなたに恋する恋愛ルセット」も確かに王道中の王道のような作風といった感じではあった。世界観、ストーリー、登場人物、キャラ性、そのどれをとってもオーソドックス。まさに無難of無難といった感じだ。


でも何というか量産型萌えゲーと同じ括りにしたくない。一線を画す何かがあった。


たしかに無難でオーソドックなんだけど、凄く丁寧に作り上げているんだよね。ユーザーにその場限りの癒しを提供することに於いてやる気と気概を感じさせる「拘り」


ルセット公式が掲げる3つのこだわり

・衣装に合わせて髪型チェンジ
状況に応じて多彩な衣装になるヒロインたち。
今作では衣装に合わせて、髪型も全て変わります!
雰囲気それぞれの彼女たちの魅力を是非ご堪能ください。


・徹底したイチャラブシナリオ
本作では物語としての起承転結の構造は残しつつ、それ以外はシリアスシーンを徹底的にそぎ落としたイチャラブ特化作品です。
ヒロインとの嬉し恥ずかし甘々なストーリーを心行くまでお楽しみください。


・おいしそうなお菓子の数々
「お菓子作り」をサブテーマにしている今作は、徹底的に拘り抜いた、文字通り「垂涎」なお菓子を作中各所に鏤めています。
勿論それらは、そのお菓子を幸せそうに食べるヒロインとセットでお届け。
「美味しい」の気持ちを一緒に共感しましょう!


それらを徹底的に拘り抜いた「コンセプトに忠実な作品」でした。





▼表情豊かなヒロインたち
ルセットと言えば何といってもこれですね。

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キャラの性格に合った多彩な表情、それがまたコロコロ変わるから、見ているこっちまで笑顔にさせられます。特にののかちゃんはいつも明るく笑顔なヒロインというキャラ設定なので、表情が映えて見えます。


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本当に良い笑顔♡





▼ルート前の独白シーン

ちょっとポエム臭い独白シーンなんですが、私個人的にはこれが滅茶苦茶好きでした。
特に楓花ちゃんの独白シーンが好きだったのでそちらを紹介。


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「・・・・ああ、やっぱり言葉にするのは苦手です」とか言いながら、饒舌に、今の気持ちをこっぱずかしいポエムで表現する楓花さん。滅茶苦茶好きなんだよなぁ...。





▼シチュエーション

誰しもグッとくる好きなシチュエーションってあると思います。例えば添い寝だったり、お弁当の食べさせ合い(あーんシチュ)だったり、膝枕だったり、パジャマパーティーだったり...
僕は膝枕が大好きなんですが、誰でもいいってわけじゃないんです。今作のヒロインだったら楓花ちゃんにやってほしかったなぁ...なんて欲をかいてたわけですが

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膝枕ありました!!!!!


僕はもうそれだけで満足だったわけですが、一応一通りのシチュエーションは紹介しておきます。

・ののかちゃんの添い寝シーン
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・美絵瑠ちゃんのあーん
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・パジャマパーティー
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・相合傘
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特に「あーん」シチュが多いように感じました。




▼告白シーン
告白シーンがね...。
最高なんですよね...。

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言葉にはしませんし、表現できません。この告白シーンに言えることは「最高」の二文字だけです。
あとは実際にプレイして感じてみて下さい(説明放棄)




▼シーン描写
今作の評判を見るにシーン描写が薄いという感想を良く目にしますし、私も実際にプレイしてみて、そのように感じました。甘い雰囲気を重視した作風と濃厚なえっちシーンの両立は中々難しいようです。そう言った世界観だとどうしても保守的になりがちでしょうし、下手に下品なえっちシーンを取り入れたところで甘い雰囲気が台無しになってしまう恐れがあります。「雰囲気は良いけど、えっちシーンが物足りなかった」のような感想は、この手のジャンルで良く目にする批判的意見のように感じます。これに目を瞑れるかどうか、そこが本作の評価の分かれ目になりそうです。

ちなみにシーン枠は各ヒロイン5枠(4枠+EX)でした。




▼総評

ユニゾンシフトと言えば「Flyable Heart」や「時計仕掛けシリーズ」といった良作をコンスタントに出しているイメージだが、今作もまた間違いなく良作でした。無難に作ろうとしてコケるメーカーが多い中、オーソドックなりに丁寧に作り上げた今作。僕は素直に評価したいと思います。



というわけで、「あなたに恋する恋愛ルセット」感想でした。


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「俺達のGaletteを信じろ」



という事で前作「お兄ちゃんティーチャー ~秘密の授業を希望します!~ 」で惨憺たる結果を残したGaletteをもう一度、もう一度だけ信じてみようかと思う。

そう言えば、元々Galetteの売りって何だったかな...と改めてGaletteの軌跡を辿ってみる。

処女作である「サンタフル☆サマー 」は個人的にあまり好きではないが、ロリの良さを巧く引き出していた作品だと思う。あの頃のGaletteヒロインってば、みんなミルクの香りというか正気を失いそうなヤバイ香りがプンプンしたんだよね。控えめに添えられたちっぱいといい、純真無垢でまだ何色にも染まっていない幼い蕾といい...どうしても気持ち悪い表現しかできないが本当に業深いヒロイン達がストーリーの上を縦横無尽に駆け巡っていたんだよ。

Galetteと言えばお兄ちゃんシリーズは外せない。「お兄ちゃんシェアリング 」は「お兄ちゃん、右手の使用を禁止します!」、特にGaletteでは高評な「お兄ちゃん、右手の使用を禁止します!」はGaletteにとっては、切っても切れない存在だろう。「当たり前のように妹が側にいる」ことに幸せを感じ、改めて妹という存在の尊さを実感させてくれた。

稀に、妹を題材にした作品は背徳感があればどうとか(背徳感を重視しすぎるがあまり妹を蔑ろにする)、実妹も義妹も偽妹も妹という観点では全て同じみたいな主張・価値観を持った意見を目にすることがあるが、それに違和感を感じたり、的外れだとか勘違い野郎だと思えるお兄ちゃんたちが贔屓にするブランド。

ちっちゃい子を大切にしながら、実妹という尊い存在を丁寧に丁寧に描く。
そんなGaletteだからこそファンとして、ついていこうと思えた。


そして何の懸念もなく、前作「お兄ちゃんティーチャー ~秘密の授業を希望します!~ 」を買ったわけだが、これがまた惨憺たる結果だった。
この頃に、Galette内部で方向性の違いから対立が生じ、Galetteから独立して「Tinkle Position 」というブランドが創立された。力ある絵師やライターがTinkle Positionに流れ、Galetteは残りカスのような状態になってしまった。

そうした出来事の後に外部の力で辛うじて制作された作品が「お兄ちゃんティーチャー ~秘密の授業を希望します!~ 」なのだ。そちらの感想はまた後日。


とにかく、そこからGaletteに違和感を感じるようになった。


特に新作「お兄ちゃん、右手の使用を禁止します!2」など違和感の塊でしかない。
公式サイトでまず目にしたモノ、自分たちのブランドの売りすら理解していない制作陣しか残っていないのかと疑いたくなるような宣伝文句だった。



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新たに妹を””加える””など正気の沙汰とは到底思えない。過去のGalette製作陣が汗水流して築き上げた評判を一瞬にして台無しにしたと言っても過言ではない。昔からのGaletteファンにとっては、もはや発狂モノだ。 


今のGaletteには、そんな勘違いしかいないのだ。


本当に悲しい。




▼以下、感想



想い入れがあるブランド故に、つい前置きが長くなってしまった。
で、新作の「ちっちゃな花嫁」だが....。


これ以上、手の抜き処がないほどの「手抜き」


本当に酷い。この程度の作品しか制作できないほど、今のGaletteは弱り切ってしまったのか...と悲しくなってしまう。


細かいことを言い出すとキリがないので目を瞑るとして、こちらの画像を2枚見比べてほしい。



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本作で僕が一番好きなヒロイン、羽琉ちゃんの衣裳製作の為に採寸をしているCGである。控えめに言って可愛いよ、うん。



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「お前、
誰だよ」



どちらも同じヒロインのCGである。別人ではない。いや別人と思いたい。


更に酷いのが


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顔面崩壊も甚だしい、整合性のないCG。ヒロインに対する愛情とか想い入れとかこれっぽっちも感じられないし予算を削ること最優先で「とりあえずそれらしいヒロインさえ描ければ大丈夫でしょ」みたいなユーザーの足元を見るような手抜き具合。

これを重要なえっちシーンで見せられるユーザーの気持ち...分かるだろうか?
正直これが一番ガッカリした。



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他にも無表情ゴリラとオネェを融合させたキメラとか、妹キャラを装って軽々しく「お兄ちゃん」呼びで迫る顔面崩壊ヒロインとか、肌の色が完全にゾンビの死体主人公とか、ここは地獄かよ。

「ってかもうお兄ちゃんみたいなもんだろ?」ってなんだよ。お兄ちゃんの「お」の字も理解していない人間が軽々しく口にしていい言葉じゃない。言葉に責任を持て。そして恥を知れ。



▼総評

前作からハードルなんて地に埋まったようなものだったわけだが、まさかをそれすら潜り抜けていったときは、口に手を当てて「嘘だろお前」って瞠目したよ。本当にGaletteは何処へ向かっているのか。最近のGalette君わかんないよ...。

何というかもう...Galetteの遺作という印象しかない。それくらい先というか、厳しい業界でGaletteが生き残るビジョンが見えないんだよね。アイデンティティを見失ったブランドに先はないと思う。
でも結局「お兄ちゃん、右手の使用を禁止します!2」も買うんだろうなぁ...。

一ファンとしての責任として、Galetteの末路を見届けることにする。

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