2005年07月04日

物語をデザインする

★Webサイトにストーリーを取り入れよう!ストーリーをデザインする方法!


あなたのWebサイトにはストーリーがありますか?
ストーリーの定番といえば、もちろん「起・承・転・結」です。


1つだけ「簡単」な例え話をしますね。


(起) あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
(承) おじいさんは山に芝刈りに、おばあさんは川に洗濯にいきました。
(転) すると川の向こうから、大きな桃がドンブラコ、ドンブラコ(笑)
(結) 斧で桃を割ったら「おぎゃぁ、おぎゃぁ」と元気な男の子が!!


いかがでしょうか?

あなたはこの物語を読んでみてどのように感じましたか?
この物語は、言わずと知れた桃から生まれた「桃太郎」の一節です。

(↑ 例え話が下手すぎる!という声が聞こえてきそう(笑))



> (起)あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。


あなたは、すぐに「あ、桃太郎の話だ!」と思いませんでしたか?
そして、すぐに「桃太郎が生まれてくる!」ことを想像しませんでしたか?

このように、ストーリーを使うと次の展開がイメージしやすくなります。


たとえ話は下手ですが(笑)ストーリーを使えば「伝わりやすさ」が
そして「文章への親しみやすさ」が格段にアップするのです!しかも簡単に!


Webサイトをつくる上でも、このストーリーの考え方は大事です。
なぜならば「あなたの伝えたいこと」が「伝わりやすくなる」からです。

読者は、たくさんあるWebサイトの中から、あなたを見つけ出してくれるのです。
そのとき、あなたのWebサイトが伝わりにくい状態だったらどうなるでしょう?

私だったら、すぐに他のWebサイトに移動するか、バツで閉じてしまいます。
実際、あなたにもそのような経験は、何度も何度もあると思います。

そして、かなりのWebサイトを見てきた経験からいっても、
そのようなWebサイトはかなりあります。ほとんど!といっても良いくらいです。


そのときに、あなたのWebサイトにストーリーの考えを取り入れていて、
一目見ただけで次の展開や、結論がイメージできるとしたらどうでしょうか?

読者は、あなたのWebサイトに何度も何度も訪れるようになります!
理由はもちろんあるのですが、ここでは詳しい説明はしません。


ただ、私自身が何十回もリピートするWebサイトはすべて、
そのように、イメージしやすい工夫が必ずしてあります。

「あるところに、おじいさんと、おばあ、、、」
「あ!桃太郎!見つけた!(笑)」

となるくらい、分かりやすいWebサイトの目指しましょう!!


PS: 情報は、ひっぱりたい、、、その気持ち、痛いほどよく分かります(笑)

でも、ひっぱり過ぎて大事なところが伝わらない、、、
そんなのイヤですよね?私は絶対にイヤです!!(笑:子供みたい?)
さて、あなたはどちらが良いですか?もちろん、、、。

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