★あなたのWebサイトをにぎやかな街に変える唯一の方法とは?
昔読んでいた本にこう書いてありました。
「押さば押せ!引かば押せ!」どういうことかといえば、つまり、
「一度押したら、もっと押せ!押され引き下がっても、もっと押せ!」ということ。
これは、実は「相撲の極意」だということなのですが、、、(笑)
相撲の本質はどんなときでも「押す」ことにある。私はそう解釈しています。
例えどんな強敵が目の前に現れようとも、勇気をもって、前に進み続ける。
例えどんなに実力の差がハッキリしていても、決してひるまない。
この極意を学んだとき、相撲を見て、私が心を打たれる理由がわかりました。
伝統ある国技にも、こんなにロマンティックな「極意」があったからなのです。
実は、Webサイトでも、全く同じことが言えのです。
私は、この「相撲の極意」をもじって「書かば書け!」とよく言っています。
「書いたら、もっと書け!書きたくないときでも、何か書いてみよう!」
「良い文章が書けたら、もっと良い文章を!あまり良くない文章を書いた
としても、次こそは、もっと良い文章を書こう!とにかく書こう!」と。
相撲取り力士は、絶えず前に前進することで「黄金(※)」を手に入れます。
Webサイトも同様で、絶えず書きつづけることによってその価値を高めます。
(※相撲界には「土俵の下には黄金が眠る」ということばがあります。)
最近、ちょうどこのようなことがありました。
私は縁あって、新しいWebサイトの立ち上げに協力しているのですが、
ここでも、この「原則、奥義」そして「Webサイトの本質」に直面したのです。
単純だけど、大事なことなので簡単に説明しますね。
新しいWebサイトというものは、基本的に白紙の状態です。だから、
例え、しっかりしたサイトテーマがあったとしても、
例え、素晴らしいWebデザインを考えていたとしても、
情報が書いてある「ページ」が1枚もなければ、ただの白紙なのです。
私は、ここのところ、じっくりとつくりこむことが多かったので、
その新しいWebサイトでも、同じようにじっくりつくりこんでいました。
すると、どうでしょうか?いつまでたってもページが増えないんです。
ページが増えないということは、情報も少ないということです。
(↑ じっくり書いているから、当たり前なのですが、、、)
そこで私は、ある重大なことに気が付きました。
「ああ、こんなWebサイトなら、自分でも見に来ないな、、、」と。
この後は、おわかりですね?ページを書いていくペースを早めました。
1ページつくっていたところは、2ページ、3ページととにかく早く!
3回見直していたところは、見直し自体をやめてしまう。(笑:極端ですが)
とにかく書くこと!つまり「Webサイトの本質」に忠実に、作業を、
そして私自身の「考え方」をガラリと変えて作業を進めました。
すると、どうなったと思いますか?
ページ数は約20ページくらいですが、少なくとも私自身が、
「何度も見にいきたい」と思えるWebサイトに変わったのです。
(↑ 自分が満足する!ということも重要な秘訣です!)
冷静に分析してみると、各ページの質、完成度は確かに低いかも知れない。
誤字脱字、文法上の間違いも、かなり多く見苦しいかもしれない。
でも、Webサイトの魅力が以前と比べて格段にアップしたのです。
しつこいようですが「私なら何度見にいっても良い!」と思えるようになったのです!
つくづく実感したのは「Webサイトはページ数が少ないとカッコ悪い」
ということです。(少し言い過ぎかもしれませんが、、、)
なぜなら、ページが少ないと、読者も数時間で全部読み終わるだろうし、
「もっと見たい!知りたい!」という人の欲求を満たすことはできないでしょう。
そして、これは私たち「つくり手」にとっても同じことがいえます。
ページがないことには、クールなWebデザインも、サイトテーマも絵空事です。
読者のために「情報を整理する」なんてことも、もちろん不可能です。
Webサイトの本質とは、情報を配信することにあるのです。
そして、そこをベースにして様々な応用、活用法があるのです。
あなたは、なぜWebサイトを持ちたいと思ったのでしょうか?
あなたは、その「なぜ」をしっかりと追及しているでしょうか?
また、その「なぜ」を満たす目標や夢を達成することができているでしょうか?
もしも出来ていないなら、ぜひ、最高の奥義を実践してもらたいと思います。
それはもちろん「書かば書け!」という基本。かつ究極の奥義です!
「Webサイトなんかつまらない、、、」といっている人の
約99%は、実は書く量が圧倒的に足りないということができます。
頂いた質問メールや、実際いろいろなWebサイトを見てきた経験からも断言します。
書けば書くほど、あなたのWebサイトはもっと魅力的になります。
また、それだけでなく、あなた自身の魅力までも磨かれることになるのです。
だから、書きましょう!合言葉は「書かば書け!」「書かば書け!」です!
どうか、あなた自身が、もっともっとあなたのWebサイトが好きになりますように!
(↑ そして大事なことを教えてくれた相撲界のさらなる発展のためにも(笑))