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コミックス『銀河の死なない子供たちへ(下)』施川ユウキ



成長していくミラは、πとマッキに対して自分が変わっていくのに戸惑いながらも、幸せな時を刻んでいた。
しかし、姉弟の母親から彼らの不老不死の理由を知らされて・・・。

有限の命を持つが故に心身ともに苦痛を味わいながらも、彼らの母親からの誘惑に屈しなかったミラ。
私なら、痛みに負けたかもしれません。
ただミラは、永遠の命のあり様を見ていたから、あの道を選べたのかもしれないとも思いました。
また、限りある命を慈しむような、まるで命の賛歌を歌うような結末は、とても素晴らしいと感じられました。

とても、楽しかったです。

『師匠歌丸』桂歌助



桂歌丸さんの二番弟子・歌助さんが、入門して前座、二ツ目、真打になって2018年の6月にあとがきを書かれるまでの事が、書かれています。
重版になり、第2刷には亡き師匠へのご冥福を祈る気持ちも書かれています。

東京理科大生だった無口で不器用な歌助さんが落語家を志し、数々のしくじりを重ねながらも、歌丸さんの大きな愛情に支えられ、成長していく姿が描かれています。

私の心に響いた歌丸さんの言葉は「ほめる人は敵と思え、叱る人は味方と思え」です。
ついつい心地よい言葉を言ってくれる人を味方と思いがちですが、叱ってくれる人こそ自分の事を思ってくれる人なんだと、最近、自戒し始めたところでした(遅い?)。

以前読んだ歌丸さんのエッセイで、古今亭今輔師匠の元でしくじりをなさった事を書いていらしたので、時には怒ったり、クビと言ったりしても、真剣に謝れば許してくださっていたのかな?と感じたりもしました。

何より歌助さんのお母様のいい度胸には、笑ってしまいました。
そこまで行くと、怒るよりあきれるというか、感心しますよねえ。

とても面白いエッセイで、歌丸さんの日頃見せない面も知ることができましたが、もう、歌丸さんの噺を生で聴けないんだなあと、寂しくもなりました。
ただ、あの世では、歌丸さんも1からやり直しで前座からかな?などと思ったり、亡き師匠方と噺の切磋琢磨をなさっているのかも、とも考えまして、楽しみにする事にしました。

『星界の戦旗VI―帝国の雷鳴―』森岡浩之



わーい、ラフィール、ジント、お久しぶりぃ。
という訳で、久しぶりの再会に浮かれております。

もちろん、ラフィールたちにとっては帝都ラクファカール陥落から十年ほど経ち、ただ今戦闘の最中なのですから、浮かれている場合ではありません。

ただ、一読者としては、アーヴたちとアーヴ語、檸檬を浮かべたティル・ノム(で良かったっけ?)などのアーヴ独特のし好品などがとても懐かしく、恋しかったものですから。

ラフィール自身は、すぐさま帝都奪還をしたくてもできず、悶々としているようですがね。
あとジントは、元地上人らしく十年分老けたようで、ラフィールとの恋はだんだんあり得なくなってきたな、と分かっていながら残念と感じています。

最後に森岡さん。
百年戦争以上にダラダラした戦いは、何巻、そして現実世界では何年見越していたらいいのでしょうか?
そろそろ、アーヴ語のルビが辛くなりつつあります。
色々と覚悟や準備を考えなくてはなりませんので、よろしくお願いいたします。
何よりも、森岡さんのご健筆を願っています。
楽しいです。
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