私が運営している「草上仁応援サイト『草原に寝ころんで』」へのリンクを載せておきます。SF作家草上仁さんの刊行本と著作リストを扱っております。

草上仁応援サイト「草原に寝ころんで」
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浩輔と真澄がシャルロットと暮らし始めたのは二年前。
二度目の不妊治療に失敗したあとだった。
悲しむ真澄に、子どもはなるようにまかせようと浩輔が言い、犬を飼おうと彼の愛犬家の叔父に相談した。
紹介してくれたのは、メスのジャーマンシェパード。
警察犬をリタイアした子だけあって、しつけは行き届いているという。

やってきたシャルロットは、おおむねいい子で、時々悪い子だった。

しかし、ご近所に空き巣が入ったり、ボヤがあった時には吠えるなど、ご近所で良い評判になった。

実は、家にも空き巣が入ったり、佐々木さん家のハナちゃんが迷子になった事で、その家のトラブルが未然に防げたりと、シャルロットのおかげもあって様々な謎が解決していきます。

我が家のジュンも賢いのですが、飼い主がだらしないからなあ、と思ったひとときでした。



下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マルを舞台に、シェフが客の些細な、でも深い謎を解き明かしていきます。

乳製品アレルギーのため、フレンチ・レストランを遠ざけていた女性。
この店にはあるはずのないブルーベリータルトを、新規の客が注文してしまう理由。
少年と母親の再婚相手が、なぜ、苦手だったはずの豚足を注文するようになったのか。

切なかったり、やりきれなかったり、微笑ましかったりと、そこには客の人生の一部が垣間見えて、興味深く思えます。

私としては、戒めもこめて「追憶のブーダン・ノワール」を押します。
表題作も、同様に思える物語でした。



高校三年生の広川千紗は、進学先が決まった事もあって、卒業まで幼なじみで七つ年上の小谷善正の勤める横浜のタウン誌・ハマペコでバイトをする事にした。

よっちゃんこと、善正が本の忘れ物をした事から、洋装店アキヤマのマダムと百段階段の話を聞く事になったのだが・・・。

マダムが生まれた頃には既に無かったはずの階段の謎から始まり、横浜山手洋館七不思議、クラスメイトのお祖父さんからお祖母さんのプロポーズにまつわる謎など、横浜に関わる様々な不思議を千紗とよっちゃんが明らかにしていきます。

並行して、よっちゃんの想い人・千紗の従姉妹の恵里香との関係も語られていきます。

さて、千紗の恋心は報われるのか?

結末としては、まあ、まだ大学一年生ですし・・・という状態でしょうか?
よっちゃんには、スキルアップのチャンスがめぐってきたし。
続きがあるのでしょうか?

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