東京メトロ日比谷線に20メートル7両オール４ドアの新車導入決定

以前から、噂のあった、東京メトロ日比谷線に20メートル7両オール４ドアを東京メトロと東武鉄道が導入し、日比谷線にホームドアを設置する事が決まりました。

昨年度、日比谷線にホームドア導入の検討と公式で触れ、今年度の事業計画では、ホームドア導入の設計に触れて居ました。
過去には、東京メトロの関連会社（メトロ開発株式会）が20メートル車導入の調査や国鉄時代（営団時代）に東西線の5000系を７両化し北千住〜八丁堀間を試運転した実績も有ります。正直、こんなに早く新型車両導入とホームドア導入決定をするとは思いませんでした。

私の予想では、銀座線に新型車両1000系を導入しつつ同線のホームドア設置の準備工事を始め
その後、千代田線の6000系と06系を16000系で追加で置き換えて同線にホームドアを設置すると思ってました。正直寝耳に水です。

とは言え、個人的にはホームドア導入も新型車両導入は有難い話です。

今後、東京メトロと東武鉄道は、2016年度（平成28年度）から2019年度（平成31年度）の間に全ての03系と東武からの直通車を置き換えるとの事です。

日比谷線と東武スカイツリーラインでは直通用の新型車両を2016年度から2019年度にかけて導入します。この車両は、2020年度から予定している日比谷線ホームドア設置を見越した20m車両の7両編成で、メトロと東武鉄道で共同設計します。 pic.twitter.com/e3yPZJIr4h

— 東京メトロ【公式】 (@tokyometro_info) 2014, 4月 30

数にすると、日比谷線所属の営団03系42編成、東武鉄道所属の20000系列24編成を置き換える事になります。
また、今後03系や東武20000系列は、18メートル車を採用してる、地方私鉄への譲渡などの実現がなるか楽しみです。