2008年03月14日

家紋とは何か

 家紋とは家、または一族の各構成員が共有する紋章で、苗字の目印として苗字に継いでアイデンティティー(独自性)を示すことができるものである。

 家紋は家の紋章として代々子孫に受け継がれ、その子孫繁栄とともに一族の紋章、さらに氏族の紋章となっていった。

 数百年の時を経た家紋文化はその出自を表すことも可能な日本独自の文化である。
西洋で紋章を持つものは都市や騎士団、修道院やギルドなど主に特権階級に限られていた。

蒙古襲来絵詞菊池家紋

『蒙古襲来絵詞』に描かれる菊池の家紋

 識字率の低かった時代においては、誰もが一目で見分けることが可能な家紋は、苗字に代替するものとしての地位を占めており、衣服や調度品に付けられ、表札の如く門扉に彫られ、また代々受け継がれる墓所にも用いられた。

 現代では日本に居住する総ての人間が所有することが可能である。
 家紋の定義として必須なものは、使用者の苗字を代替するに等しく、かつその家の家人が同じ文様を共有し、代を重ねてゆく性質を持つものである。


トラックバックURL

livedoor プロフィール

日本家紋研究会バナー8


飯能歴史バナー4


戦国を読む


高澤等:著『家紋の事典』『苗字から引く 家紋の事典』を東京堂出版から絶賛発売中!


☆詳細説明はここ☆


☆ご好評頂き残部稀少!☆





当ブログ内に掲載されているすべての文章は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けており、無断転載、転用を禁止します。引用にあたっては当ブログ管理人に必ずご相談下さい。

バナー
Link Free





Archives
QRコード
QRコード