失われた未来を求めて 初回限定版失われた未来を求めて
TRUMPLE)〔2010-11-26〕

原画:深崎暮人・黒谷忍
シナリオ:オオタリョウ・サイトウケンジ・沢柾機
SD原画: 成瀬未亜




あの衝撃の体験版から一カ月。遂にこの日が来ました…。

メディオには勿論、店頭に『失われた未来を求めて』は並んでおらず、予約の有難さというのを実感できます。

現在3時間くらいプレイしてみたのですが、まだちょっと全体的な話の筋がよく分かりません。とりあえず、あの体験版の後何が起こったのかは分かったのでそれはスッキリ。

(ネタばれ注意)

以前体験版の感想で書いたとおり、「佳織ちゃんがーー」で体験版は終わったのですが、まあ一番妥当な線で、佳織ちゃんは事故に巻き込まれたことが判明します。佳織ちゃんは不幸なことに再起不能レベルの重傷で植物状態になってしまったのですが、主人公は落ち込みながらも佳織ちゃんのために病院に通い続けます。

まあ、ここまでは偉大な前例がある話通りなのですが、ここからがちょっと違います。突然、愛理がAIユニットに佳織の人格を写したらと言い出し、こっちはAIユニットって何ですかという感じですが、その方向で話は纏りだし、場面は展開、


TRUMPLE piece00


失われた未来を求めて


スタッフロール



え、終わり!?

てっきり二つ目のOPが始まると思ってたところに、しれっとスタッフロールが流れるから驚きました。このスタッフロールは一体どんなセンスなんでしょうか。4月の暁の護衛(BADエンドでおっさん二人を背景に突然流れるスタッフロール)以来の衝撃です。

そのスタッフロール後に14年後の話が始まり、ここでゆいが実はAIで、主人公たちが未来から過去へ送り込んだものらしいということが判明します。多分ゆいファンの方には衝撃的だったんじゃないんでしょうか。
その話はすぐ終わって、その後ルートが開いたというメッセージがあり、STARTから開始すると、

佳織 2008.10.1

├→another

2008.10.1’


という画面が出てきます。


…どういうこっちゃ。


2008.10.012008.10.01’のどちらかを選べれるのですが、とりあえずの方を選んでみました。
すると、序盤の選択肢が増えてるので選んでみたところ、どうやら愛理ルートへ行った模様。しかも、眠り病の謎に迫るといった展開になっていて、一体何が何やら…。


と、今やってるとこまでの状況をまとめてみたのですが、どうも今のところはこの作品に振り回されている感じです。シナリオはとにかくまだ未知数ですが、とりあえず絵、演出がすごくエロゲーの進化というものを体感できる一品だと思います。
お気に入りキャラは体験版プレイ当時と変わらず、現在ルートを進んでいる(?)愛理さん。声もまさにTHIS IS かわしまりのという感じで、近年よく聞くかわしまりのキャラでは一番好きです。

とりあえず明日はどっぷりこの世界に漬かってみようかと思います。

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