お久しぶりです。こんばんは。
全然エロゲをやってなかった管理人ですが、なんとなく最近のエロゲ近況が気になり発売日を眺めてみると、
4月がやたら熱い。
5年前だったら、お金なくなっちゃうよねというラインナップです。

まず、hibiki works『PRETTYxCATION』
ラブリケーションはやりましたが、キミキス・アマガミの18禁版の印象という感じで、そのキャラがいそうな場所にいき、女の子と仲良くなっていくという過程&自分のステータスらしきものを高めていくシステムが実に古臭くて良かったですね
ちなみに自分ランキング1位はゲーマーの女の子、次点はまきいづみさん演じる先生でした。
ラブリケーション2はやってないので知りません。
原画家が変わっているのがちと残念ですが、それなりによさげな雰囲気ですね。

次に、アストロノーツ・シリウス『デモニオンⅡ』
『デモニオン』は最初ルールを覚えるまでは苦労しましたが、ある程度慣れてきてからは非常にサクサクことが進みました。ただ、ヒロインの捕獲に関しては攻略サイト見ましたが…。
パッと見の感じ、ヒロインは前回の方がいい感じですが、(ちなみに管理人的には前作1位はエルフの人、次点はメイドのジリオラさん。各ヒロインに凌辱的展開を与えてくれたジリオラさんGJでした)、マーガレッタさんは普通にカワユス。

他には、FAVORITEから『アストラエアの白き永遠
ぱれっとから和泉つばす先生で『恋が咲くころ桜どき』
やったことありませんが、固定ファンが多いエウシュリー『天秤のLa DEA。』
がんばれAXL『レーシャル・マージ』

そして、今回体験版をやってみた健速さんシナリオの『放課後の不適格者』

『放課後の不適格者』を応援しています!

健速さんといえば、こなたよりかなたまで、かにしの、そして明日の世界よりーーーなどのライター。調べてみると意外に本数は少ないですが、原画家の名前で売れるエロゲ市場において、数少ない名前でゲームが売れるライター、いわば金の取れるライターといいましょうか。
でも実は、その超有名作たちを自分はやったことなく(こなたよりかなたまではちょっと興味があり、かにしのは友人の評価良し)、今回初体験でした。

シナリオは日記の朗読から始まります。

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いきなりのメタネタ

女キャラのモノローグまたは謎のポエムから始まるゲームは結構多いですが、これはそういうレベルではなく、まさか全編この女の子の日記なのではと思うくらいの朗読っぷり。
しかし、実は全編日記にはならないことが判明します。なぜなら、この女の子が死ぬから

普通の登校シーンから転校生の登場、その平凡な物語の始まりから突然訪れる夕顔の額に謎の紋章。
この紋章が現れるとどうやら死ぬらしいことはこの世界の共通事項らしく、プレイヤー置いてきぼりで話が進んでいきます。

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このキャラに出会った初日にお別れである

ただ、その良く分からない世界観にも巧みな文章と曲に心惹かれ、感動します。流石の健速さんの終末描写力です。

そして、舞台は戦いへ。ここで、前情報の無いプレイヤーはようやくこのゲームが能力バトルものだということに気づきます。

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バトルものかい!

例を挙げれば数え切れないほど、主人公の仲間の人物が操られたり、変貌してしまったりして、主人公と闘わざる運命にならなければならなくなる作品はありますが、どうやらそれがこの作品のテーマの模様。

気になったのが、文章的にはエグいくらいに夕顔をぶん殴っているはずが、CG的には全然綺麗なところ。文章では顔なんてお見せできない状況のはずなのですが…。
あと、戦いにおける変身も女の子としては可哀想な感じになっているといいつつ、髪の色が変わっただけのような…。
まあ、戦闘においては突っ込みどころが多かったです。

そして、夕顔を埋葬して体験版終了。この終わり方は『シークレットゲームCODE;revise』を思い出させ、先は気になるものの、ちょっといやな予感がします。
体験版では名作要素もあれば、クソゲー要素もあるという期待度不明な感じ。展開がちょっと読めないので、展開次第かなと思います。