2012年12月18日
「下町ボブスレー」試走!【前編】
個人的にまだ気分は11月なのですが、既に師走へ突入。
大分冷え込んでますね。
以前ブログにも書きましたが、大田区町工場によるプロジェクト「下町ボブスレー」
12/13(木)、ついに試走の日を迎えました。
会社を1日空けるのは忍びなかったのですが、ど~しても見たいっ!
ということで、試走を見に行ってきました。
朝イチの長野新幹線で長野へ。
やはり社内はガラガラ。
車窓から 朝焼けの富士山。
この日はいい天気でした。
朝8時過ぎ、長野駅到着。
雪が除けてあるので、街中は歩きやすいです。
バスで20~25分ほどすると、完全な雪景色!
30分ほどで、今回の試走会場「長野市ボブスレー・リュージュパーク(スパイラル)」へ到着。
会場案内はこちら ⇒ http://www.city.nagano.nagano.jp/site/kyouiku/15156.html
(長野市教育委員会)
ちなみに「ボブスレーって何?」という方は
こちら ⇒ http://www.joc.or.jp/sports/bobsleigh.html
(JOC競技紹介-ボブスレー)
到着すると結構な取材陣の方々。
早々に取材スタート。
今回のプロジェクトの経緯や意気込みを語っています。
[中央左]童夢カーボンマジック 奥 明栄 社長
[中央右]マテリアル 細貝 淳一 社長
その後、今回試走に協力して下さる選手へのインタビュー。
まるで芸能人のよう(笑)
[中央右] 吉村 美鈴 選手
[中央左] 浅津 このみ 選手
その後、スタート地点へ皆で徒歩で移動。
30分ほど雪道を歩いて登ります(@_@;)
このコースは長野オリンピックで実際に使用されたコースですので
「NAGANO」の(青い)文字が見えます。
体もあったまって汗だくになったころ、スタート地点へ到着。
この小屋の中にボブスレーのマシンが待機しています。
左側の白く覆われた部分は、滑走するコース。
まさにここで「よーいドン!(とはいわないが)」とやるのです。
スタート地点からの景色。
絶景です!
小屋の中で待機中のボブスレーを囲む取材陣。
これでも空いている方です。
ここでボブスレーの車体(?)をアップでどうぞ。
こちらは底面。
上の写真で、中央よりやや右側に四角いポケットのようなところがありますが
ここにブレーキが格納されています。
ゴールした後にブレーキをかけると、下の画像にあるギザギザのパーツが出てきて減速していきます。
こちらは「ランナー」と呼ばれるパーツ。スケート靴で言う、ブレードですね。
このランナーをつけて氷の上を滑って行きます。
ボディの空気抵抗も計算されたつくりになっていますが、このランナーをどう仕上げるか、というところがボブスレーのタイムに大きく関わってくるそうです。
こちらは正面。
ボブスレーの正面横についている、金属製のパーツ。
滑走する際、コースの壁にガンガン当たる部分です。
これは成形したのではなく、削りだしているそうです。
すご~くなめらかできれい・・・手が込んでます。愛情を感じますね
そしてこれがまさに「よーいドン!(しつこい)」の場所。
ここからボブスレーを押し出して、一気に滑り降りて行きます。
そしてこのあと、いよいよボブスレーが走ります!
「後編」に続く♪