気診で元気! - 気を診断する気診気功の紹介ブログ

気診という気功法を使った健康法と体験談などを紹介します。

2010年12月

人事を尽くして天命を待つ

 今年もあとわずかですね。
 皆さんにとってどんな年でしたか?
 
 私は結構頑張りました。
 いつだったかオリンピックでメダルを取った方が、「自分をほめてあげたい!」と言っていましたが、私も自分をほめてあげたいと思います。

 ずっと種まきをしてきたことが、ほんの少し地面から芽を出したような一年でした。来年はそれが少しずつ成長するようにしていきたいと思っています。

 特に気診スペシャリストを目指す皆さんは、傍観者にならず、今、ここでできることを行動してみて下さい。それが未来につながると思いますので。

 私の友人に未来を見たという人がいます。その彼とは年に1,2回会って、そのお話を聴きます。最初はそんなバカなと思っていたのですが、もう十数年前から言っていることが、現実の世界でその通りに起こってくるので、最近は本当かもと思っています。時間差はあるんですが、確かに彼の言うとおりに世界が変わっているのです。

 だとすれば価値観の転換はここ数年で起こるはず。見える世界から見えない世界に価値観がシフトするようです。

 気を扱っている私としては、ワクワクしながらその時を待っています。と申しますか、おそらく気診はとっても重要な手段となることでしょう。
 皆様、腕を(気を)磨いておいてくださいね!

 では来年がよい年でありますようお祈りしております!!

いい加減のすすめ

 ひろさちやさんの本「いい加減のすすめ」を読みました。
 納得できる内容が盛りだくさんでした。

 いい加減は「よい加減」 中道ですね。努力も怠惰もいい加減が大事!とありました。

 拙著「気診で元気!」にも第四章で心の問題をテーマにしています。「病は気から」と言うように、気持ちの問題が病気の状態に大きく作用するのです。

 オーラから言いますと、目に見える身体のすぐ近くを取り巻いているのがエーテル体、これは身体の鋳型と言われています。身体の調子の悪い所を反映してきます。

 その外側にアストラル体ーこれは感情と関わると言われています。オーラは上の層から下の層に影響を及ぼしますので、感情はエーテル体に影響を及ぼすのです。ということは感情の起伏が激しい人は、エーテル体や見える身体ーつまり肉体に多大な影響を与えます。怒ったり、悲しんだりするたびにオーラは変化するのです。
 怒ったり悲しんだりしてももちろんいいのですが、できるだけ早めに切り替えることー平常心であることが大切です。

 さらに高い層はメンタル体ー物事の考え方が反映していると言われています。精神面ですね。いつもマイナス思考の人と、プラス思考の人では大きく違いますね。何をするにも「だめだあー」と思っている人はオーラをクリアに保つことができないでしょう。結果的に身体に影響してしまいます。
「病は気から」はここからくるのだと思っています。

 そしてコーザル体という層があります。魂レベルと言われています。ここは皆きれいなんです。つまり自分の意識レベルがこの層と一致していれば、オーラはとってもきれいで自然体で生きています。

 一致してない人は、頭で考えていることと、潜在意識で求めているレベルが違うように思います。だからオーラに壁ができるーそう考えています。

 力を抜いて、頭で考えないでたまにはぼーっとしてみて下さい。何かが湧いてくるかもしれません!

 友人のヒューマンヘルス研究所の阪口由美子さんが笑える映像送ってくれました。お忙しい折ちょっと肩の力を抜いてみて下さいね。

 ヒューマンヘルス研究所

『抱腹絶倒-お金の流れが良くなるアファメーション・ソング』

あきらかにきわめる

 ひょんなことからと言っては何なのですが、また本を書かせて頂くことになってしまい(ありがたいことに)大忙しです!
 何といっても季節物の内容のため、一カ月で仕上げねばならなくなってしまい、私としてはとても無理だと思ったのですが、体験者ブログのIさんは、その道のプロ。彼女の企画であり、彼女にお尻をたたかれつつ?出来上がりを目指して頑張っております(^∀^)

 さて今日のタイトル「あきらかにきわめる」は「あきらめる」の解釈です。多分どこかで読んだ受け売りですが。

 前回のブログで諦めなければいつか花開くと書いたばかりですが、「あきらかにきわめる」も大事なことです。

 どうにもならないことは「あきらめる」
 
 若いころは、何でも努力をすればどうにかなるかと思っていました。しかし世の中にはどうにもならないことがある、また努力で何とかなっているのはまだ幸せなんだと気付きました。

 あきらめることによって、身体の力が抜けるのです。
 何とかしよう、うまくやろうと思っているうちは力が入ってうまくいきません。
 
 そんな時は「今じゃないんだなあ」と諦める。
 「この人じゃないんだなあ」と諦める。
 「ここじゃないんだなあ」と諦める。

 ちゃんと縁がある時はつながっていきますので、努力してもうまくいかない時は諦める。それもきっぱりと!

 努力はもちろん必要です。何もしなければ何も降ってきませんし、アンテナを立てていなければ必要なこともなかなかキャッチできないと思っています。

 でもうまくいかないときはしがみつかない方がいいみたいです。
 時が来ればやってくるようです。

 こんな風に生きるようになって随分楽になりましたよ。

 

ブレない!

 今日は今年最後の気診講座です(^_^)ニコニコ

 講座は現在、

 無料体験講座ー気診って何?を体験
   ↓
 自分でできる気診講座(初級)ー遊びながら気診を学ぶ
   ↓
 自分でできる気診講座(上級)ーちょっとレベルアップした

 スペシャリスト養成基礎講座ー気診を仕事に活かしたい方向けで基礎を学ぶ
   ↓
 臨床講座ー基礎講座が終了した方が気を維持し臨床応用するための講座

 があります。

 今日は臨床講座(漢方・鍼灸)です。他に食チームの臨床講座があります。こちらは研究会として、皆で勉強するようになっており、私はボランティアで講師をしています。

 これらの講座で一貫していることは、「気診の気」で行うことです。これは体験であろうと、臨床であろうと変わりません。内容が簡単、難しいは表面的な問題で、「気」そのものがきちんと捉えられているかということを重視して行っています。

 そういえば以前小田先生が、気が落ちている人に、「軸がずれている」というお話をしていました。身体反応を出すと、まっすぐ上に気が上がっていればよいのですが、斜めにずれてしまう場合があります。ところが自分ではまっすぐだと思っていますので、他の人の気が狂っているように見えてしまうようです。
 
 そこで私は最初の講座から、気を掴むことを一番大切にしています。でもこれは言葉でも文章を読んでも掴むことはできません。一緒に体験して、自分で感じて「これだ!」という感覚を徐々に身体に植え付けていくことです。そのうち自然に自分でもその気を再現できうようになります。

 そこで講座の中で座禅をしたり、自分に気を入れたりして、少しずつ身につけて頂くのです。人にもよりますが、1年から2年位するとその気を自分のものにすることができます。
 月に一回というペースが良いようで、自分では気づかないほどに少しずつオーラはきれいになってブレなくなっていくのです。

 また精神面でもブレないことが重要です。すぐにできる人は少ないのでそれでも諦めずに続けていくといつか花開くと思います。

 20年位前に始めた先生は、10年位できなかったと伺いました。よく続けたなあと思います。どこかに確信があったのでしょうね。

 色々見るのも重要ですが、気診を学ぶならまずはしっかりこの気を掴む、どっぷり浸かる位の気持ちでした方が、より早く確実にできるようになると思います!
 

 

平成23年「自分でできる気診講座」のお知らせ

 今年も残すところ、あと半月となりましたね!早いです。

 来年1月からの講座日程が決まりましたのでお知らせ致します。まだ気診講座受けていない方、是非ご参加下さい。今回は初級講座と体験講座です!

 初級講座に夜の講座が新しくできました。お仕事帰りに是非どうぞ!!


平成23年1月スタート「自分でできる気診講座(初級)」 
       1回90分(全3回)

気診初めての方はこちらのコースにどうぞ!
気診は身体を取り巻く気を判定し、調整する気功法です。人間は誰でも気を捉える能力を持っています。気診ではその能力を開発し、心も身体も元気になります!

(内容)
 1回目 ・気診とは? ・呼吸法 ・胸鎖乳突筋検査法
 2回目 ・身体に合うもの・合わないもの ・元気になる法
 3回目 ・オーラ診断・気持ちも大事


(日時)
(1)木曜コース(第二木曜14:00〜15:30) 
     1)1月13日 2)2月10日 3)3月10日
   
(2)木曜夜コース(第三木曜18:00〜19:30)
     1)1月20日 2)2月17日 3)3月17日

(3)土曜コース(第三土曜13:00〜14:30)
     1)1月15日 2)2月19日 3)3月19日

ご都合のよい日を選んでお申し込み下さい。振替可能です

(講師)歯科医師 小倉才子

(用意頂くもの)
 筆記用具・「気診で元気!」(幻冬舎ルネッサンス)小倉才子著   1200円

(費用)1回90分 3000円(3回分一括払 8500円)

(場所) ベンチャーデスク銀座
      中央区銀座6−16−12丸高ビル3F
  日比谷線東銀座駅より徒歩2分 昭和通り沿い1階はデニーズ
  

(お申し込み・お問い合わせ)
     気診健康センターまで
     TEL 03−6868−7192
     メール info@kisin-kenko.com 

     HP  http://www.kisin-kenko.com/


「気診無料体験講座」 1回30分

  *気診って何? *気診体験 *オーラ診断

 12月16日(木) 18:00〜18:30

平成23年

 1月13日(木)  13:00〜13:30
 2月10日(木)  13:00〜13:30
 2月24日(木)  18:00〜18:30
 3月10日(木)  13:00〜13:30
 3月24日(木)  18:00〜18:30

 
追伸
 ベンチャーデスク銀座の佐太木さんがまたまたブログに書いて下さいました!
本当にいい方です!

おむすびさんのブログ

国際融合医療協会

 国際融合医療協会の学術研究会に行ってきました。
国際融合医療協会

 ニューヨーク大学の広瀬輝夫先生を中心に、西洋医学と東洋医学などの伝統医療を融合しようという会です。
 様々な国の先生のお話を伺えました。その方向を目指す私にとってはとても勉強になりました。

 世界では約7割の方が伝統医療と呼ばれるものを受けているそうです。何千年も続いている伝統医療を科学的に解明し、現代に取り入れようという試みです。
 インドのアーユルベーダ、食養生、漢方、アロマテラピーなどの先生のお話でした。長く続いているということは何かあるはずです。

 私もその会に入会させて頂いて、気診を先生方にお知らせしたいと思っています。今何が問題かというと、なぜこの人には効いてこの人には効かないかわからないことです。

 気診でみれば明らかですね。効く人のオーラはきれいになり、効かない人のオーラは変わらないか、かえって乱れるからです。
 伝統医療を作った方は、その気を診ていたと思われます。しかし今手段だけが伝わり、本質の気がわからなくなってしまったのです。その気を診断する気診は理解して頂けば、とても必要とされるものです。

 そして昨日、偶然テレビで脳の指令が、首の筋肉と顎に伝わりそれで思っただけで指令を伝えることができると東北大学の先生がおっしゃっていました!その首の筋肉こそ胸鎖乳突筋。我々が気を送るのと同じことです。意識で気を送っているのですから。

 この年末に来てとても嬉しい気分です。ようやく世の中に理解される日も近いかなと思っています!

 

気診的漢方診断

 ここで気診の漢方診断についてまとめてみます。

 まずはじめに
 風邪(ふうじゃ)の有無をみます。
  ここはとても重要です。風邪を取り残したまま、気診気功をしても曇りが晴れない状態ですっきりしません。
 陽症の中でも太陽経の風邪の場合は、主に葛根湯、桂枝湯、桂麻各半湯などが合います。一番オーラがきれいになるもの、身体がリラックスする漢方薬を選択し、その気を入れます。人によってはなめる程度。風邪を引いたという状態でない限り、一包服用することはほとんどありません。
 さらに風邪が身体のサイド、つまり脇や胸に入り込んでいる場合はサイコ剤という漢方が必要になります。

「風邪は万病の元」 風邪を引く前の段階、つまり未病のうちに風邪(ふうじゃ)を取ってしまうことが、悪化させないコツです。
 症状も軽いうちならすぐに改善します!

 陰症まで落ち込んでいる場合にはとても難しくなります。これについてはまたの機会に。

 次に
 うまく風邪が取れたら、今度は本治の漢方を合わせる段階です。体質改善が目的になりますのでこちらは少し長期の服用になるでしょう。

 私の気診のやり方としては
 まず気・血・水のいずれに異常反応が強いか気診します。
 気は胸の真ん中あたり、ツボで言えば壇中あたりに気のつまりがないか調べます。気の滞りのある方ーつまり「気滞」はそのあたりにこぶし位の異常反応が気診できます。

 次に血の異常は、左下腹部に異常な気の反応がないか気診します。ここにあれば「瘀血」ー西洋医学的に言うと、微小循環障害と言われています。

 水は胃のあたりを気診します。ここに気の異常反応が気診できれば「水毒」と考えます。

 この気・血・水のいずれの反応が強いか調べるのです。これは気診を始めて半年もすればできるようになります。
 そして気の異常が強ければ気剤、血の異常(この場合は瘀血)があれば駆瘀血剤、水の異常が強ければ利水剤と判断し、その中から一番オーラがきれいになるものを選択することになります。

 臨床の中で診るようになって、随分勉強になりました。本当にぴったり合うものを手に載せると、本当に周囲の気はとてもきれいになります。もちろん見えるわけではなく、胸鎖乳突筋で調べるのですが。

 そしてそれを服用して頂くと、本当に短期間で効果を実感できるようです。
 気診的漢方診断は今後かなり重要な方法になると思っています。
 
 気血水だけでは診断が足りない時は、臓腑の異常や病位などを気診することもあります。

 このように漢方診断をしています!これをいつか器械で捉えられるようになることが一つの目標でもあります。漢方のお話はひとまず終了です!

生薬を気診

 漢方はいくつかの生薬が組み合わさってできています。これを作った人はきっと気がわかっていたのでしょうね。絶妙の組み合わせとなっていると思います。

 さて私がよく使い、自分でも服用しているお薬に六君子湯(りっくんしとう)というのがあります。
 食欲不振や食後の膨満感。胃腸の弱い人、みぞおちがつかえて疲れやすく手足が冷えているなど。
 気診で胃に水毒があると判定された方に合うことが多いです。

 時々鼻の脇あたりの顔面が痛くなる方がいます。たいていは風邪(ふうじゃ)を取る漢方で改善するのですが、ある時ややむくみがあるのがわかって、六君子湯を手に持って頂くとぴったりでした。
 そこで少しずつ服用して頂くと、とても調子が良くなりました。やはり本治の漢方は必要なんですね!

 ところがしばらく服用すると、鼻の下ーつまり上唇の上が少し腫れてきたそうです。一年前にも薬局で頂いた漢方で同じ所が腫れたとのこと。

 うーん、もしかしたら生薬の中に合わない物が入っているのかもと思い、ひとつずつ調べてみました。
 やはり思った通りです。

 六君子湯の構成は
 人参・白朮・茯苓・半夏・陳皮・甘草・生姜・大棗

 この中の人参と甘草で身体が硬くなりました。こうなるとエキス剤はつかえないので、薬局で作って頂くようになります。
 まあ1年ほど前ほどひどくないそうで、当面は量を減らして様子を見ることにしました。

 甘草は量が多いとむくむという副作用があると漢方の先生に伺いました。でも一日の量が少なくても積み重ねた量が増えてくると、異常が起こる場合があるんですね。

 大変勉強になりました!

 
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