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フジミ 1/700 日本海軍戦艦「比叡(ひえい)」【塗装済み 完成品】
金剛型2番艦として建造され、たびたび天皇陛下のお召艦として使用され広く国民に親しまれていました。
真珠湾攻撃を初めとする様々な作戦に参加し多大な戦果をあげながらも、1942年11月「エンタープライズ」
艦載機等による、とどめの猛攻を受け、本土曳航をあきらめキングストン弁を開き自沈することとなりました。
大和型の試作艦としての側面も持ち、艦橋周りに大きくその特徴が出ています。
キット自身非常に良く出来ており、特徴の一つである船体左右のバルジの張り出し等しっかり再現されています。
本品はそんな「比叡」を、純正エッチングパーツを初め様々な追加品を設け、更にディティールアップを行いました。
■基本工作
パーツ切り出し→パーツ整形→パーティング処理→追加部品作成→パーツ取り付け
塗装→ウェザリング→つや消しコート
■塗装
基本色・・・軍艦色①+軍艦色②にミディアムグレー少々、シアン少々
甲板・・・サンドブラウンを基本に木目ごとにマスキングし4色に分けて塗装。
白・・・グレーFS36622、クールホワイト
基本色に3段階の色調を調色し、グラデーション塗装を行っています。
ウェザリングは基本色にホワイト、シアン、クリアブラックを各々使い分けし
レインストリーク、さび目等をエアブラシにてドッティング風に吹き付けています。
つや消しクリアコート後、ミディアムグレーに白を加えたものでドライブラシを行い、エナメルのブラックとブラウンを調色したものでウォッシングを行っています。
■追加、変更箇所
・甲板、外版
各天窓・・・キットを削りライオンロアの物に変更
各昇降口・・・キットを削りライオンロアの物に変更
錨見台・・・純正エッチングパーツを使用
各リール・・・キットを削りライオンロアの物に変更
ボートダビット・・・ファインモールド製に変更
キャプスタン、ボラード、天窓、昇降口、通風筒等は、丁寧に塗り分けを行っています。
・艦首
菊花紋章・・・ファインモールド製に変更
アンカー・・・ファインモールド製に変更
アンカーチェーン・・・アクセサリー用の物を使用
艦首旗竿、鋼索支柱・・・各種真鍮線で作成
・艦橋
舷窓・・・キットを削りライオンロアの物に変更
水密扉各種・・・キットを削りライオンロアの物に変更
窓枠・・・キットを削り純正エッチングパーツを使用
手摺・・・純正エッチングパーツを使用
傾斜梯子・・・キットを削り純正エッチングパーツを使用
空中線支柱・・・各種真鍮線で作成
電探・・・純正エッチングパーツを使用
側的所(信号桁)・・・純正エッチングパーツを使。
・武装
主砲・・・キャンパスは全てエポキシパテで作り直しています。
主砲空中線支柱・・・純正エッチングパーツを使用
九六式25mm三連装/連装機銃・・・ファインモールド製エッチング防盾付きの物に変更
・カタパルト周り
レール・・・純正エッチングパーツを使用
カタパルト・・・純正エッチングパーツを使用
滑車・・・純正エッチングパーツを使用
*リノリウム押さえはダークイエローの伸ばしランナーで再現しています
4tクレーン・・・純正エッチングパーツを使用
■その他
マスト部クロスツリー・・・純正エッチングパーツを使用
クレーントップ部・・・純正エッチングパーツを使用
構造物トラス部・・・純正エッチングパーツを使用
110、90センチ探照灯・・・ファインモールド製に変更
*レンズ部をマスキング後、シルバーを吹き、基本色を上吹き。
9mカッター・・・ファインモールド製に変更
*各ボート類のグライプバンドは伸ばしランナー等で自作し追加工作
*応急舵について。
「サンフランシスコ」の砲弾により操舵機室が破壊され操舵不能になり一旦退避したものの、舵が壊れたままサボ島付近を周回し続け翌朝に前記した結果になりました。
この事から応急舵の必要性が認知され、順次装備されていくきっかけになりました。
キットには応急舵が付属してるいる物の、上記の理由から取り付けを行っておりません。
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