北の地で光を求めて 2

大学、旅、音楽、映画、本、出会い、酒食-在野の知と実践 姉﨑洋一の活動日誌 (再開2) 

1ヶ月入院も終わりに近づいた

2月9日

昨夜は余り眠れず。色々気になることが去来する。
その1は、ある事務手続きが結局本人がアクセスしてやらなければならないことになった。正当である。だが、病院にいては、
パスワードも💻pcも自由にならない。締め切りのカウントダウンと退院日とのギリギリの勝負となってきた。つまり、1日勝負となった。僕の運命、サガだ。
その2は、従って朗報となるのであるが、昨日の主治医によれば、9日に相談があって、総合的に診断がなされる。その上で、金曜日10日に退院となった。あとは外来で対応だ。
1月11日入院だったので、丁度1カ月 入院だった。(別の病院入院も含めて)
その結果さてどのような戦術、戦略を立てるのか。悩ましく寝れなかったのである。
泰然自若と行きたいがそうはいかぬものである。
いずれにしても退院だ!

 軽いマルクスもの。内田樹と石川泰宏、それに池田香代子のコラボ。ドイツ、英国の現場、現地に入って3人が自由に語るマルクス。すこし前の時代だったら正統派のその筋の人が青筋立てるようなことを3人はのたまう。愉快痛快。日本という国は、マルクスに関しては蓄積も多様性もある先進国なのだ。これは、韓国や中国の研究者の制約を見てそう思う。

安倍政権の不都合な真実

2月8日
「今日の毎日・夕刊が面白い」
読まれた方も多いだろうがが毎日新聞の夕刊が実に面白い。

同紙の夕刊「特集ワイド」は時々ハットさせられ、惹きつけられることがある。今夜がそうだ。

「首相が語らない結果とは 安倍政権4年の『不都合な真実』」というタイトルの特集だ。

「政治は結果がすべて」。安倍首相のお好みのフレーズ。

では結果はどうか。

安保法で抑止力がさらに高まる。数値としてあげた根拠はスクランブル回数。しかし回数は法成立後の方が増えている。

よくあげる経済指標はどうか。「3年連続の賃上げの実現🔽名目国内総生産44兆円増🔽有効求人倍率が全都道府県で1倍超え🔽正規雇用も増加🔽企業倒産は26年ぶりの低水準」ーと明るい話だらけ。

事実はどうか。デフレではないというが全国消費者物価指数は前年比0.3%減の99.7。家庭の台所は2年連続減だった家庭の消費支出が昨年も減っている。 実質賃金は2015年まで4年連続の下落。

有効求人倍率の上昇は、人口減で求職者が減っているから。企業倒産は減っているが、休廃業・解散は過去最高になっている。

「前政権を批判しても課題は解決されない」と言っていたのは誰か。四年前、政権に復帰した時の安倍首相その人である。

「過ちを改めないことが、すなわち過ちである。今こそ『結果』に向き合うべきだ。」

一読に値する記事だ。

文科 天下り

2月7日


嶋貫和男(67)の名に見憶えがある人がH大関係者に多いと思う。自身が天下りとなってH大事務局長になって良からぬことを一杯やって本省に戻り、退職。さらに教職員生涯福祉財団に天下りして文科キャリアを就職斡旋していたのだ。トカゲの尻尾切りの対象になったのは彼がノンキャリア組だったと推測される。悪さもやらされ、切るときはバッサリ切られる。
前川事務次官に8000万、嶋貫は、文科退職時うん千万、さらに財団退職時にうん千万。
我ら大学教員は、実に低い額を受け取る。
悲しいかな。せめて胸張って生きられることを誇りとしよう。
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