令和5年度特別栽培農産物 ガイドライン表示
以下の画像が、令和5年度特別栽培農産物の農林水産省新ガイドラインによる表示になります。
今年のりんご栽培
1年ぶりの投稿になります。
ブログだけを見てくれている方は久しぶりの投稿になりますね。
北田りんご園の北田亮です。
さて1年ぶりの投稿になりますのでこの一年を振り返りますと、今年の春は3月からと早い時期から温度の上昇で春の訪れが早まったことから始まりましたね。
平年より開花が進んでいるところを狙ったように氷点下があたり、霜の被害にあってしまったことから始まった今年度のりんご栽培。
皆さんがご存じのように全国的に暑い夏を記録し、盛岡も例外なく暑い夏を迎えました。
梅雨明けから42日連続での真夏日。また乾燥の影響でりんごの根が弱り、ふだんは落ちないりんごでの落果。当然、日焼け果や軟化したものも多く9月、10月収穫の品種でうまく収穫を迎えれたものは数えるほどしかありませんでした。
毎年同じことを言っているなと思いますが、年々りんご栽培が難しくなっているなということを実感しています。
さて、みなさん気になっている晩生種。おもにふじだとは思いますが、今年は10月に入ってから今日まで最高気温が20℃を超える日が続き、蜜入りはあまりよくないと思っています。
今年は酸味が特徴のりんごでも酸味が薄かったりと、例年にないことが起きていて作っている私たちも困惑しています。
例年とは違ってみなさんの期待に応えれるものではないかもしれません。
それでも、今年のりんごは本当にいろんな苦難を乗り越えてできたものになります。
生産している私たちもいただく評価に不安ではありますが、今年の盛岡のりんごを食べていただければと思います。
話しは変わりますが、つい昨日自分は青年農業者の大会に参加してきました。
研修らしい研修は久しぶりの参加でした。
今年の農業は気候に左右され本当に厳しかったです。
今後の気候変動を考えると、りんご栽培を悲観的にとらえてる気持ちでいました。
その中で、ほかの若い人たちの意欲的に頑張っている意見を聞き、自分もやれることはまだまだあるなと再認識させられました。
この盛岡。黒川という地でりんご栽培を頑張っていきたいと改めて思います。
まだふじの収穫も終わってないのに、終わったような気でいるブログなってしまってすいません。
ここから気合を入れなおして、11月の収穫。12月の発送と皆さんのお手元に届くまで頑張っていこうと思います。
最後になりますが、今年の盛岡の味をご賞味いただきたくブログの投稿をした次第でした。
写真は11/1日、昨日結婚10年を迎えた自分と妻になります。あと写真に入りたがりな次女です。
今回のブログも観覧ありがとうございました。
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