北浜の虎ブログ

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EUが今年の成長率予想の引き下げを発表

2月23日20;00 EUが今年の成長率予想の引き下げを発表  
EU(欧州連合)は、今年のユーロ圏の経済成長率予想に関し、従来予想のプラス0.4%からマイナス0.3%への引き下げを発表してきまた。各国の経済成長率予想は、イタリアの12年成長率予想、マイナス1.3%(従来プラス0.1%)。スペインの12年成長率予想、マイナス1.0%(従来プラス0.7%)。ドイツの12年成長率予想、プラス0.6%(従来プラス0.8%)。フランスの12年成長率予想、プラス0.4%(従来プラス0.6%)です。EUが、今年のユーロ圏の経済成長率を「景気後退=マイナス0.3%成長」の予想に変更してきた事は、これからのマーケットに重くのしかかりそうです。今年のユーロ圏経済が景気後退をする予想となっているのだが、特に財政悪化しているPIIGS諸国の大幅な景気後退予想は深刻です。今年は、PIIGS諸国にとって、景気が大きく後退するなかで財政改善をしなければならないという事は、非常にたいへんなことです。実際、これから更なる財政緊縮政策を打ち出しても、現状維持すら難しいのではといった感がしないでもありません。虎より

相場は相場に聞け&相場の声とは「ユーロ圏株はそろそろ限界か」

2月23日19;30  
相場は相場に聞け&相場の声とは
「ユーロ圏株はそろそろ限界か」

8時にドイツ景況感指数(2月)の発表があり、108.8ポイント予想に対して109.6ポイントと、前月発表の108.3ポイントからも大幅に改善した。事前予想の108.8ポイント予想ですら「7か月ぶりの良好な数値」であったのだが、それを大きく上回る109.6ポイントと発表された。こうした(2月)時期の最新経済指標はとても重要であり、先ほど発表のドイツ景況感指数(2月)はインパクトのあるものです。本日のユーロ圏株(ストック50)は0.1%安で寄り付いたが、その後、ドイツ景況感指数(2月)の良好な発表を手掛かりに上昇し、一時、0.7%高にまで上昇した。しかし、その後反落を開始してマイナス転換し、現在は0.5%安にまで突っ込んできました。ドイツ株(ドイツ30)も0.1%安で始まったが、良好なドイツ景況感指数を手掛かりに1%高にまで急伸したが、その後反落に転じてマイナス転換を初め、現在1%安にまで突っ込んできました。相場では、「強材料で上がる」や「弱材料で下がる」はごく当たり前のことですが、稀に「強材料でも下がる」や「弱材料でも上がる」という局面も出てきます。こうした「出現してきた強弱材料に対して反対の動きをする時」こそ「本当の地合いが垣間見れる瞬間」ともいわれております。それはまさに相場格言の「相場は相場に聞け」ではないでしょうか。そして、「材料は投資家が判断するのではなく、相場が判断するもの」という格言の意味も考える必要があるでしょう。上昇トレンド中は、強材料ばかりがクローズアップされ、「強材料に敏感に反応し、弱材料には鈍感に反応する」という状態が上昇トレンド中の良くあるパターンでしょう。しかし、上昇トレンドもいずれ「強材料でも上がらない」という局面を迎えた時には天井形成の可能性が高まるといわれております。一つ「相場は相場に聞け」ということがあり「出現してきた強弱材料に対してマーケットが反対の動きを示す時」は、本当の地合いが垣間見れる瞬間であるとも言われるようです出現してきた強弱材料に対してマーケットが反対の動きを示すことも「相場の声」だと思われます。相場の天井などなかなか判らないものですが、こうした「強材料でも下がる」という局面は、その可能性も高いと思われます。もし「相場の声」というものが聞こえるのであれば、そうした「材料に逆行して動く瞬間」ではないでしょうか。マーケットに集中していれば稀にこうした「相場の声」が聞こえてくるものと思っております。強材料で上がることなど、ごく普通の事ですが、「強材料でも下がる」という局面に来た時は、そのマーケットの地合いが急速に悪化し始めた瞬間ではないでしょうか。「相場は相場に聞け」という観点から見ると、先ほどからのユーロ圏株の動きにも、「相場の声」が感じられるかも知れません。今週明けのギリシャ合意決定後のユーロ圏株は連日小幅安で失速を続けているのです。そろそろユーロ圏株もマーケット全体も「限界点」を迎えつつあるのかもしれません。虎より


夜間市況1

2月23日16;48 夜間市況1 
NYダウ先物は、この1時間で13ドル幅上昇し、前日比13ドル高。ユーロ圏株(ストック50)の時間外取引は前日比変わらず付近であり、この後17時からのユーロ圏株もその辺りで始まるものと思われます。この1時間でドル円は14銭幅の円高、金スポットは変わらず、白金スポットは変わらず、原油スポットは29セント上昇して、その後28セント失速して結局行って来い、ユーロドルは少し上昇した程度。マーケット全体の方向性は感じられないものの、先ほどからドル円が軟調になって本日下値に面合わせしており、現在1ドル=80円08銭です。ドル円が80円大台割れが意識される水準にきている事は注意が必要でしょう。この後の注目は、18時のドイツIFO景況感指数(2月)であり、前回発表の187.3ポイントに対して今回は108.8ポイント予想となっており、7カ月ぶりに良好な発表となる事前予想となっております。ただ、昨日発表のドイツ製造業PMI(2月)の発表が予想外に大幅悪化となっただけに、この後18時からのドイツ景況感指数(2月)発表は注目でしょう。このような(2月)時期における経済動向を示す指標の発表は、極めて重要と思われます。虎より

「2月23日号メールマガジン・本日の注目銘柄」の発行 

2月23日14;14 
「2月23日号メールマガジン・本日の注目銘柄」の発行 
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中国の商品先物市場「ゴム市場分析」

2月23日13;25 中国の商品先物市場「ゴム市場分析」 
中国の商品先物市場は、上海、大連、鄭州にわかれており、非鉄金属銘柄を中心とした工業製品系柄は上海期貨交易所で取引されます。世界の商品先物市場の売買高ランキングは、1位・上海期貨交易所、2位・NYマーカンタイル、3位・鄭州商品取引所、4位・大連商品取引所、5位ICEフューチャーズとなっております。中国の商品市場の急速な拡大には驚かされます。昨夜の米国市場では、貴金属や原油が大幅高となり、本日の東京工業品市場銘柄も東京ゴム以外は大幅高で始まりました。現在の上海期貨交易所の最も売買高の多い花形3銘柄の本日の動きは、上海ゴム0.24%安、上海銅0.41%安、上海亜鉛0.06%高となっております。本日の商品先物市場は、原油関連と貴金属が大幅高しているのですが、その半面、上海期貨交易所関連が安くなっております。この対照的な値動きに原因は、中国マーケット全体の弱さにあるのではないでしょうか。先ほど、
大手投資銀行であるバンク・オブ・アメリカは、「中国株は年末までに最大13%下落する可能性がある」と発表してきました。その理由として「同国中央銀行による金融政策の微調整だけでは景気減速に伴うマイナスを補う上で力不足」としていました。中国は、先週末に預金準備金比率を0.5%引き下げ発表してきましたが、その後4日間で中国株は1.9%幅しか上昇していません。そして、昨日発表された中国製造業PMI(2月)も、4カ月連続で、景気の分岐点とされる50ポイントを割り込む発表となりました。国家統計局の本日のサイト上では「中国の2011年度の経済成長は9.2%であった。」と報じられております。しかし、それは昨年度全体での事であり、野村ホールディングスは、中国の今年1~3月の経済成長率を7.5%と、世界的な金融危機発生以降で最も低い伸びを予想してきました。中国市場では、先週末の預金準備金比率の引き下げによる追加緩和策を投入しても、今の中国マーケットは立ち直らない程に鈍化してきたのではないでしょうか。中国マーケットの地合いが強いのであれば、先週末の預金準備金比率の引き下げにより中国マーケット全体が急伸したのではないでしょうか。中国マーケットの弱さから本日の上海期貨交易所銘柄も全面的に売られており、その影響を本日の東京ゴム市場が受けているようです。そして、先ほど入電してきた本日の天然ゴム産地タイのオフィシャル価格は、前日比1.5バーツ安(キロ=3.9円安換算)とかなり下がってきました。この下落により、タイの天然ゴム価格は先週末と対して変わらない水準にまで下落してきました。しかし、東京ゴム市場は、先週末よりキロ=18円幅も上昇しております。今週の東京ゴム市場の上昇幅(18円幅)は、産地価格を無視しているようです。相場は、需給を反映もするが、投機も反映するという事でしょう。産地タイの現物価格と東京ゴム価格は、これまでは「鏡相場」のようなものでしたが、今週になって、産地現物市場と東京ゴム市場のかい離は大きくなっております。相場では「行き過ぎも相場」と言いわれておりますが、行きすぎには、その後の修正に警戒する事も必要ではないでしょうか。産地価格を無視した今週の東京ゴム市場の急伸には警戒する必要があると考えられそうです。虎より

今夜のマーケット展望2

2月23日12;25 今夜のマーケット展望2 

NYダウは、全米30業種を代表する「大手30社の平均」を指数化したもので、米国の大手30企業の株価変動を示し、それに対して米ナスダックは、ハイテク企業を中心に、比較的時流に乗った新しい企業の株価の値動きを見る事ができると言われています。添付したチャートは、米ナスダックとNYダウの日足です。米ナスダックは、昨年末12月中旬から綺麗な一本調子の上昇を2カ月間も続けてきましたが、ここにきて初めて高止まりしてきました。先週末までの2カ月間の上昇期には「陽線確率75%」とほぼ陽線の連続となり、物差しで線を引いたかのような綺麗な右肩上がりの上昇となっておりますが、今週になって初めて3日連続陰線が示現し、この2カ月間続いたトレンドに変調の兆しが見え始めています。そしてナスダックの特徴である「ハイテク分野の企業が多い特徴」が、ここにきて大きなキーワードとなりそうです。ナスダック上場企業ではありませんが、今朝発表された米コンピューター大手のヒューレット・パッカード(NYSE上場)の11月~1月期の決算発表は、純利益が前年同期比44%の大幅減益発表の大幅悪化と発表されました。その理由として、パソコンやプリンターの販売不振が原因と発表されました。また、前日決算を発表したデル(NASDAQ上場)は、こちらも純利益が前年同期比で18%減少する悪い内容でした。世界を代表する程の大手コンピューターメーカー2社がそろって11月~1月期の決算発表を大幅悪化させた事は、「ハイテク分野の企業が多い特徴」の米ナスダックは、今夜失速する可能性が高まってきたように感じられます。一本調子で2カ月連騰を続けてきた米ナスダックも、今週になって初めての3日連続陰線となっており、このタイミングで「世界を代表する程のコンピューター企業のデルとHPが大幅悪化決算」となってくれば、今夜あたりで米ナスダックのテクニカルがダウントレンド入りとなる可能性も高まってくるのではないでしょうか。今の米ナスダック、NYダウとも3年8カ月での最高値まで上昇してきたのだが、そのパフォーマンスと実体経済の現状とは、乖離が拡大してきているように感じます。相場は、事態経済も反映するが、投機的要因も反映します。世界的に見ても、中国やユーロ圏の製造業PMIは、景気分岐点の50ポイントを何カ月も連続して割り込んでいるような状態です。日本の貿易赤字は今月になって過去最悪を記録した程です。そして、現在の米国決算ラッシュでも、デルやHPやウオルマートなど世界的大企業の11月~1月期決算が大幅悪化しており、米国経済も例外ではなくかなり鈍化してきたように見受けられます。相場では、実体経済を無視して投機的な動きを続ける事もあるでしょう。しかし、ハイテク分野が中核を担う米ナスダックにおいては、ここは「試練」を迎えるのではないでしょうか。ハイテク分野で独り勝ちといわれたアップル(NASDAQ上場)も、まるで振って沸いたような中国におけるiPadの商標権問題で、業績への影響が懸念されております。そして、デルやHPそしてその関連企業群も、かなり厳しい局面を迎えているのかもしれません。「取引高ランキングで世界3位」を誇るモンスター市場である米ナスダックがここで失速すれば、マーケット全体のトレンドを転換させる可能性もあるのではないでしょうか。虎より

米ナスダックの日足(クリックすると拡大します)


NYダウの日足(クリックすると拡大します)


市況2

2月23日10;09 市況2 
NYダウ先物は18ドル安と、先ほどより軟化し始めており、昨夜最安値にあと7ドル幅に迫ってきました。日本株は、寄り付きより21円幅軟化して現在25円安。金スポットは2ドル安で横ばい。ブレント原油も26セント安で横ばい。NY原油夜間は20セント安とやや軟化してきました。本日の上海期貨交易所の花形3銘柄は、上海ゴムは235元安(2円9銭安換算=0.8%安)、上海銅0.3%安、上海亜鉛0.1%高となっており、全体的に小幅安です。NYダウ先物が少し軟化し始めた事により、ユーロドルがこの8時間での安値を割り込んで軟調となってきました。ドル円は1ドル=80円28銭で横ばいです。白金スポットは、この20分間で急に6ドル幅ほど上昇しました。本日は、18;00にドイツ景況感指数(2月)の発表が控えており、前回発表の108.3ポイントから今回は108.8ポイントにまで少し改善する事前予想となっておりますが、昨夜発表のドイツ製造業PMI(2月)が予想外に大幅悪化を示しただけに、今晩の発表にも注目が集まりそうです。昨夜のNY市場で原油や貴金属が大幅高した割に、本日の中国の非鉄金属市場が全体的に小幅安となっている事が目を引きますが、これは、昨日発表の中国製造業PMI(2月)が景気分岐点の50ポイントを4カ月連続で割り込んだ事が響いているようです。その影響を東京ゴムが受けているようです。虎より

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