2009年10月21日

モノクロ(MONOQLO)の手帳特集

館神blogでも紹介されている(というか館神さんご自身が寄稿されている)モノクロ(MONOQLO)の2009年12月号の特集は、「手帳のすべて2010年版」という手帳特集だ。


冒頭2010年の手帳のトレンドとして、以下を挙げている。
・"システム手帳"の比率が落ち込んでいる一方、"綴じ手帳"が隆盛である。
・"タイムマネジメント型"と比べ、ほぼ日手帳に代表される"ノート型"が増えてきている。
・手帳デザインが多様化(具体的には、カジュアル化とカラフル化)している。


その他の記事でも、注目記事が多数。
・高畑正幸さんの各種手帳と、その手帳と相性の良いペンとの組み合わせ紹介
・手帳用紙は(ほぼ日に採用されているトモエリバーをはじめ)いくつかあるが、実はどれも値段は変わらない。
・文具系手帳と、書籍系手帳の流通の違い
等々、モノを扱う雑誌だけに、他誌とは一線を画した記事が面白い。

これだけで、十分購入する価値ありと感じた。





個人的に注目したいのが、著名人プロデュースの手帳を、"管理度"と"製品価格"のマトリックスで仕分け分類した記事。"管理度"という概念で、手帳を比較する記事が、これまでの手帳特集では余り見られなかったので、著名人プロデュースの手帳を比較して選びたいときの手がかりになればと思い記事に目を通した。

結論としては、取り組みの方向性としては新しく面白いが、手帳を選ぶ際の手がかりになるかと言えばNO。"モノ雑誌"ならではの"スペック比較"や"効能比較"がもうちょっと欲しかった。

ここで言う"スペック比較"というのは、サイズ、ページ数、記入項目、付録、他の比較のこと。市販薬に例えると、どんな成分がどれくらい入っているかというようなもの。

一方、"効能比較"とは
・胃の病気に効くのか、風邪に効くのか
・風邪に効くのであれば、せきに効くのか、鼻水に効くのか、熱に効くのか、
といったもの。

手帳で言えば、目標の実行管理に効くのか、それとも、目標自体の方向性管理に役立つのか、長期間のスケジュールと毎日のスケジュールのリンクを担保できるのか、健康管理ができるのか、等々。

これらについて、"スペック比較"や"効能比較"を表にするだけでも、手帳を選ぶ際の手がかりになってくれるのだが、来年もし手帳特集を組むのであれば、踏み込んで欲しいところ。期待したい。


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kitaharahiroyuki at 20:49│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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