空手の白蓮会館岸和田支部先生(北島悠悠)の日記

空手って楽しい! そういう道場を目指しています。

2008年06月

お疲れ様でした

関西地区研修会



まず このことに触れないわけにはいきません


二十数年前 極○空手の全盛
漫画や劇画で その名は格闘技界の中心へ

そして その流れをくむ流派が いくつか誕生


そして、それらがフルコンタクト空手界と呼ばれるように・・・



そして そこへ待ったをかけるべく立ち上がった杉原館長



極○の流れをくまない第一流派の誕生



白蓮会館



そこへ 杉原館長の男気についていった大先生方


いくら強くなろうとも 我々のような若僧には 追いつけるはずもありません


パイオニア



今日 その大先生の一先生が支部長の席を退くことと、その後継者が発表されました



「二十数年前、館長についていき・・・」


もちろん その先生は 白蓮会館創設以前から館長と共に武道を追求していた方です



凄い方です



こう言った先生方の築き上げてこられた物があるからこそ 我々が空手をしていけるのだと思います


大橋支部長 お疲れ様でした





話 変わります
研修会が終わり 家に帰るとK1がテレビで放映されていました


第一試合
武蔵選手対前田慶次郎選手


勝ったのは前田選手

そのセコンドに彼がいてました

そのセコンドこそ濱田アツシ選手


テレビ映ってました

まもなくですね(o´_`o)

頑張らないと

今まで いろんな苦しい練習をしてきました


どんなメニューが どれくらいしんどいものなのかは わかっているつもりです


選手特訓で その自分自身の経験をもとに子供たちに 厳しい練習を課しています



そりゃ 僕と同じメニューをやらすわけにはいきません


言っても 相手は子供ですから



それでも これは キツいだろってこともあるんです



何故 バテないのか



みんな真剣にやってるんです


しかし バテない


子供のスタミナは はかりしれません



もし 僕と 全く同じメニューをやったとしても 僕の方が先にバテてしまうのではないかと 思えてきます


負けないように 頑張ってトレーニングするしかありませんね


僕は 生徒に負けないよう努力して自分自身も強くなりたいですから(o´_`o)

故郷へかえる・・・

サンドバック


一生懸命詰めた サンドバック


多分 どこの道場よりも 固く重たいサンドバックだったと思います



先日 それが ちぎれてしまったわけですが もう一度 同じものを作るとなると かなりの労力


そこで なんとか補修して使えないものかと検討


検討の結果
凧糸で縫って アロンアロファで 当て布で貼り付けて使用することに(・ω・)/


昨日 完全補修完了


命を吹き返したサンドバックを 故郷にかえしました


かえってきたサンドバック

道場も 元気になりました・・・






「プチッ」




なんの音(・ω・)/





気にせずサンドバックを叩いて見ると・・・



「ブチブチブチ」





修復不可能でした



ありがとうございました(o´_`o)

試合とは

内田塾ジャパンゲーム


勇気ある少年は二名


彼らにとって とても良い経験になったということは間違いありません



一人の少年は気付いたことでしょう

勝ち負けを決する上で 相手を飲むことの重要性
また 飲まれることが いかに挽回しにくいものか


そのことが経験できただけで今日は収穫です
これは 空手だけに関わらず人生にも通じる貴重な経験でありました


そして 試合中 彼の心の中の様々な葛藤
それは 負けそうになる自分に何とか打ち勝とうとする葛藤でした

彼の目は 最後まで生きていました


空手歴一年ちょっとの子が黒帯がたくさん出てる試合に出場し割って入ろうとした

彼が、いくらでも強くなれることを確信した1日でした



また 一人の少年は 気付いてしまったことでしょう



京都という異空間の土地で 突然 エースになってしまい その責任を果たそうとする


その責任を果たそうとするからこそ また、何とかしなければならないと思うからこそ 掛かってくる重圧

しかし 彼は負けなかった



本日 少年部の新エースは エースの名に恥じない空手をしました


一回戦を勝ち 二回戦 ジュニアの大会で良く活躍している団体(S塾)

若干 押し気味の試合展開

しかし 彼は このままでは体重判定で負けることを感じとりました

一瞬 セコンドの方を向いた彼 「どうしたら勝てるんだ?勝ちたいんだ」
そういう顔をしてました

こちらも できる限りのアドバイス
そして 信じて蹴り続けたエース

立派でした



そして ごめんなさい
インローというアドバイスに 彼は 四発五発 インローキックを蹴りました

体重判定になったのは 僕のせいです



君は 胸を張りなさい


2人とも お疲れ様




話 変わります

極○連合会ウエイト制

見れませんでした

期待の高校生


その存在感は 充分に示してくれたようです

昨年度 ベスト4の外国人に 勝つと勢いに乗り 二回戦を勝ち 極○連合会の世界チャンピオン戦へ


見れませんでしたが 彼の奮闘振りは 聞いてるだけで明らかでした

本戦引き分け
延長引き分け
再延長マストシステム
判定負け


17才


充分です


もっと 空手を勉強し練習しなさい


言われなくても すると思うけど


よく頑張ったね
お疲れ様







そして 私 本日 人生の分岐点でした
ありがとうございます

白蓮day

さて 今週末の日曜日は 空手の試合が目白押し


まずは 白蓮会館岸和田支部から 内田塾ジャパンゲームに 二名が参戦


本日も 特訓でしたが 技の確認程度の軽い練習

調整は バッチリです


本番は 何も気にせず 思いっきりやってもらって 勝っても負けても その反省を糧に 全日本ジュニアに出てもらえれば いいと思います


ちなみに 子供たちに新技 伝授してまして まだ ものにはなってないんですが 全日本ジュニアまでには なんとか ものにしてもらって 炸裂すればなって思ってます





それから 同日 極○連合会ウエイト制大会に たまに出稽古に来る白蓮会館期待の山口君が出場します


ジュニア大会は ほぼ総ナメの状況です

大人へ徐々にシフトしていっていますが 11月の世界大会の切符を手にするなど その活躍は目覚ましく 発展途上ではありますが 持ち前のガッツで暴れてくれることでしょう

彼にアドバイスするとすれば 胸を借りるつもりは 必要ないということでしょうか

そして3ヶ月前とは別人になっていることを認識しなさいって感じで 頑張っていただきましょう





この日 白蓮dayとなることを期待していますo(^▽^)o

感謝

大人の方々が 強くなってきまして 見ていて 凄く頼もしく思います



ほんとに まるっきり 何にも無い所から始めた道場ですが 誰もが着実に強い空手家になっていってます


始めは もちろん 一切スパーリングなどできませんでした
基本、ミットのみ


それが ほんとに少しずつ痛みに慣れてもらい 捌きを覚えてもらい スパーリングがやっとできるようになり 今では 全員が バシバシ スパーリングをやっています


時に スパーリングばっかりやりすぎかなって僕が反省するほどです



今でこそ そこそこの人数がいてて 道場に活気もありますが オープンした当初から しばらくは 子供も少なかったですが 大人は もっと少なくて よく 約40歳の一児のお父さんとマンツーマンで練習していました


ほんとに普通のお父さんなのですが コツコツ続けて かなり強くなっています


今があるのは そのお父さんのお陰だなって 昨日 練習を見ながら つくづく思いました



新しく誰かが 入ってきても そんなに時間がかからず スパーリングできたりするようになるのは オープン当初からしばらくの一児のお父さんの下積みが あるからだと思います


感謝しております(o´_`o)

拍手喝采

男に生まれた以上 強くなりたい


男の子なら 誰しもが思うことです


いつの時代も 男の子の人気アニメには強い主人公が つきものです



ドラゴンボール
明日のジョー
ワンピース



男の子は 強さに憧れを持ちます


もちろん 道場生の男の子たちも同様です



今から とある小学生について 書きます


たまに 試合の申し込みなどが届いた時に 「試合に出たい人?」と子供たちに質問を投げかけます

だいたい 半数以下の子が手をあげます

中には 本当に試合が好きな子
あまり 試合というものの意味は わからないけど 興味本位で手をあげる子など 様々いてます



では 手を挙げない子は どういう子でしょうか?


一概に全員では ありませんが これは恐怖を知ってしまっている子が含まれます


この子たちは 現状では その恐怖に自分が負けてしまっている状態です


もちろん その状況は 打破しなければなりませんが 現状では そうです



とある小学生は 今まで一度も手を挙げたことがありません


理由は わかっています

スパーリングで 痛みに耐えられず何度か泣いてしまったことがあるからです


しかし 練習は ほんとに真面目にやります
強くなりたいという気持ちは 男の子である以上 消えることがありません

いつか もっと強くなって・・・
という気持ちがあったのでしょう


しかし手を挙げるには 至っていません


先日 全日本ジュニアの申し込み用紙が届いた時

「試合に出たい人?」



彼が手を挙げました

彼の勇気が恐怖に勝った瞬間です



これほど大きな一歩を踏み出した彼に拍手を贈ります(o´_`o)

ライバル

昨日 選手特訓でジャンピングスクワットなど 少し下半身のトレーニングをしました(o´_`o)



子供は なかなかやりますね



以前にも 一度 一緒にトレーニングしてて 驚いたことがあるのですが ほんとに へこたれない


原因は わかりませんが 私も負けてられませんので 頑張らねばなりません



よく聞かれることに ライバルは?みたいな質問があって いつも悩むんですが ライバルは彼らかもしれません



好敵手(o´_`o)



一緒に頑張りましょう

質問

また 来てくれました


出稽古に 来てくれました


わざわざ 岸和田の地まで(o´_`o)

宇田くん


うまく噛み合うと 全日本重量級 123が集まって練習することになります



世界大会も安心ですね(o´_`o)



さて 小学生の子供さんを持つお母さんからの質問です


「子供と一緒に空手を続けていくと いつ頃、子供の方が強くなりますか」



小学生の間は大丈夫だと思いますが 中学生になったら正直わからないですね



しかし 負けないように 頑張ってもらうしかありません


お互い切磋琢磨できたら 最強親子になれるかもしれませんね(o´_`o)

南 豪宏day

こう題しないわけにはいかないでしょう

世界大会予選
全関東空手道選手権大会



すべては 南さんの為にあったのではと思わせるほど 圧勝振りでした



普通にパンチとローキック


知ってましたけど 物が違います


練習を一緒にさせていただいてて知ってましたけど 物が違います



対戦した全員も思ったことでしょう



本来 大会全体を通した感想を書くべきなのかもしれませんが 南選手の試合を全試合 書きます



一回戦 登場前の表情は さすがに四年振りの復活とあって 緊張の面もち
しかし その表情の奥には 絶対に勝つという強い信念がありました
昔となんら変わらぬ姿
開始直後 打ち合い
相手も頑張りましたが パンチ ローキックのダメージは明確
本戦 5ー0


二回戦 開始直後
右ストレート一発
これで勝負は 決まってたのかもしれません
相手の攻撃が すべて 引け気味
そこへ 放り込まれる本物のパンチ蹴り
下段回し蹴り技有りを含む本戦5ー0

準決勝 相手が試合後 「空手を教え込まれてる気分でした」と語るほどの格の違いでした
「空手とは こうやるんだよ」
そう語ってるようでした



そして 世界大会代表権をゲット


迎えた最終試合

もちろん一番の盛り上がり

決勝 積極的に打ち合いを挑む挑戦者
しかし ここで白蓮拳士なら 誰もが知っている伝家の宝刀炸裂


その名も左フック


一撃でした


相手の動きがビタ止まり
その後も無情に放り込まれるパンチ蹴り

判定が下された直後 会場の盛り上がりは最高潮へ



全関東空手道選手権大会 重量級
優勝 南 豪宏 選手


まさに 南dayでした


おめでとうございます
この日 目の前で試合を見れた方は 幸せ者です
最強の侵略者 とは この方のことです
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