
先週の土曜日(10日)です。
中学校では運動会がおこなわれました。9月だというのに本当に暑い日でした。真剣に地球温暖化を考えなければと思いました。それくらい暑かった。
チーム・マイナス6%に参加しませんか!
さて、隣の小学校では午前中「遊びのチャンピオン」(校区行事)という子ども会行事が実施されていました。
写真は一分ドリブルです。一分間に何回ドリブルができるか?を競います。
その他に、空き缶積み、ビー球つまみ(お箸でビー球をつかむ)、縄跳び、ピンポン玉つきなど6種目の遊びを子どもたちに楽しんでもらいます。
さて、翌日は・・・

翌日日曜日は、芋煮会(地域行事)の日でした。
私たちの地域から写真の海岸まで歩いて約3kmです。毎年、地域の子ども会と青壮年部が合同でこの海岸で芋煮会を実施していますが、今年はあいにくの雨降りとなりました。(写真は翌日撮影です。)
例年ですと、子どもが約65名、大人が約30名くらいで海岸までの徒歩遠足です。
海岸でのゴミ拾い(美しい海岸をということでボランティア活動です)をしたり、海岸で遊んだりするわけです。その間、大人は芋煮の準備をしたり、子どもたちが海に入らないように監視します。

ところが、今年は雨になったため、海岸への徒歩遠足は中止。
体育館でボール遊びをしたりいろんなゲームを楽しみました。

もちろん、お母さん方の作ってくれた芋煮も楽しみました。
今まで「地域教育を考える」という記事でも、わが地域の考え方を披瀝してきましたが、この行事も「子どもと大人のふれあい」という観点での実施です。
さて、今年のわが地域の行事(7月〜9月)を一度整理してみます。(小学生の参加した行事です。)
1.地域教育を考える! 町内キャンプ編(7月23〜24日・町内行事)
2.子ども会映画大会(8月5日・地域行事)/投稿記事無し
3.地域教育を考える! 町内バーベキュー大会編(8月7日・町内行事)
4.地域教育を考える! 夏祭り 準備編(8月24〜26日・地域行事)
5.地域教育を考える! 夏祭り みこし行列&ヨサコイ編(8月27日・地域行事)
6.地域教育を考える! 夏祭り 子どもお楽しみ広場編(8月28日・地域行事)
7.遊びのチャンピオン大会 (9月10日・校区行事)
8.芋煮会(9月11日・地域行事)
9.地域教育を考える! 敬老会編(9月18日・地域行事) 19日アップ予定
約2ヶ月の間に12日の地域行事がありました。大人も結構大変なんですよ。
いかがでしょうか?
多いと思われる方、いやわれわれの地域はもっとすごいぞ、といろいろな感想があると思います。
さて、教育ブログランキングを見ておりますと、中学受験のブログが本当にたくさんあります。われわれ地方に住む者としては驚きです。
まず、われわれの住む市には、中高一貫校はありません。隣の県庁所在地(市)には、国立附属中学・高校はあります。(エスカレーター式ではありませんが、高校の定員の約半数強は附属中からです。)昨年初めて、公立の中高一貫校が一校できました。そのような状況ですから、中学受験はほとんどありません。国立の附属中をねらう教育熱心な家庭の子女(特に、医者や弁護士、大学教員や企業の役員の子女)が受験勉強をしている程度かと思います。
また、高校にしても公立が優先で、私立は公立失敗の受け皿的要素が強いです。(ただ、最近では私立のトップ2校は学力レベルも高くなり、校内の荒れが無いということで専願する子どもも増えております。)高校受験ではじめて受験勉強が始まります。地方の県では概ねこのような状況かと推測しますが。
このような状況ですので、小学生の家庭での学習などは宿題を済ます程度です。実際、私の子どもたちも小学生のころは家庭ではほとんど勉強はしていません。都会の塾通いの子どもたちの勉強量のすごさにただ唖然とするばかりです。学力面では雲泥の差があるのではと思います。
私はこのどちらが良い、悪いなどとは言いません。しかし、同じ日本に住む小学生で、住む地域、環境によりここまで違うことには驚きを隠せません。金銭的な負担もすごく違うでしょうね。
ちなみに私の長男の学年が昨年高校を卒業しました。わが地域では22名高校を卒業しました。
彼らの内で全国的にも有名な国公立・私立へ進学した子どもたちは以下のとおりです。
京都大学(工学部・現役) 1名
金沢大学(教育学部・現役) 1名
京都府立大学(文学部・現役) 1名
慶應大学(経済学部・一浪) 1名
遊んでばかりの小学生にしてはそう悪くはないとも思うんですが?
Posted by kitamarty at 22:08│
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