家内のおもしろ書です。
本日の日経新聞で、「小学生の校内暴力最悪」昨年度18%増「対教師」32%増と報じられている。
学校関係者や専門家の意見として「忍耐力や対人関係能力、自己表現力の不足」、「学習面でのストレスの増大」などを指摘している。
昨日私がエントリーした記事の中で「幸せになる成功知能 HQ」という本を紹介した。
著者の澤口教授は「キレル子ども」はHQ(人間性知性)の低下、障害ないし未熟化と表現している。つまり、一種の脳機能障害だというのである。
家内のおもしろ書です。
本日の日経新聞で、「小学生の校内暴力最悪」昨年度18%増「対教師」32%増と報じられている。
学校関係者や専門家の意見として「忍耐力や対人関係能力、自己表現力の不足」、「学習面でのストレスの増大」などを指摘している。
昨日私がエントリーした記事の中で「幸せになる成功知能 HQ」という本を紹介した。
著者の澤口教授は「キレル子ども」はHQ(人間性知性)の低下、障害ないし未熟化と表現している。つまり、一種の脳機能障害だというのである。
この子どもの脳機能障害の原因はというと、やはり「家庭教育」すなわち、親と親の育て方にある。
一部の家庭教育が崩壊している中で、その家庭教育をサポートしていく方法は、地域教育の充実と有効な行政の教育サポートであろう。
今まで、私のブログの中で「社会力」という言葉を何回か使用している。健全な子どもをつくるためには、地域および学校が社会と積極的に関わることができる環境づくり、また、大人と積極的に出会い交われる場をつくるしかないのではと考える。
また、昨晩NHKで「ご近所の底力」という番組を途中からであるが見た。番組のタイトルは「救えメダカ大作戦」である。今、メダカは絶滅の危機にあるらしい。しかし、あるボランティアグループがふるさとの小川でメダカの復活に一生懸命取り組んだ。メダカが復活すると、それにつれて、ゲンゴロウやタガメの水中生物も発生し、またカワセミや川鵜まで戻ってくるそうだ。正常な自然の生態系の復活である。
この生態系を壊したのは人間のエゴである。キレル子どもたちをつくったのもわれわれ人間のエゴのような気がしてならない。人間からエゴをなくすことが今求めれているのでは・・・・
あくせくせずに
ボーとくらすのもいいね!
エゴと思われるものもう一つ。
これも本日の日経新聞からである。
アメリカで強大ハリケーン「カトリーナ」また「リタ」と続いて発生したことで、ある民主党議員が「強大ハリケーンの発生と温暖化には関係があるのでは」と指摘。温暖化対策に慎重なブッシュ政権を批判したそうだ。
アメリカは地球温暖化防止対策の京都議定書に反対、離脱している。これも「エゴ」ではなかろうか?
アメリカという国自体のHQが障害を受けているとしか思えない。
ただ、アメリカ国民には「リタ」の被害がないことを願っている!